9月28日その3
今日も中継があるので長門と朝比奈さんと一緒だ。
古泉は機関で見てるらしい。
~1回表~
長門「ハヤカーさんいい時に打った。」
キョン「あまりホームランは打たない選手だよな」
みくる「先制できるといい試合になりそうですよね」
~6回裏~
長門「サンデーナイスピッチング」
キョン「ちょっと捕まったな。」
みくる「相手投手も調子いいですね」
~7回表~
キョン「行け!」
みくる「抜ける?」
長門「行って…」
・
・
・
キョン「あ~取られちゃったな」
みくる「あと少しで抜けてましたねぇ」
長門「・・・・・」
~10回表~
キョン「っしゃあ!」
みくる「勝ち越しですよ!長門さん!」
長門「ハヤカーさん大活躍…」
みくる「キョンくん熱いですね!」ニコニコ
キョン「いやー興奮しちゃいましたよ」
長門「抑えが気になる」
~試合終了~
みくる「長門さん、2位浮上ですよ!」
長門「うれしい」ニコニコ
キョン「いやーいい試合だったな」
みくる「みどころ満載でしたね」
長門「ただ、やはり抑えが不安」
みくる「川崎さんは調子よさそうですが、あくまで中継ぎなんでしょうか?」
キョン「そういえばコバマサとやらはもう登録できるな」
長門「彼の調子が今はわからないから見てみたい気もする」
~橘宅~
橘「今日もベイスターズ勝ちましたね」
佐々木「連勝は気持ちがいいね」
九曜「――阪神も―勝った。――クライマックス――危うい」
9月28日その2
~昼休み部室~
キョン「今日の先発は誰なんだ?」
長門「・・・日曜じゃないけどサンデー」
古泉「前回は勝ってますから期待できますね。」
みくる「前もホークスに勝ってますよねぇ~」
長門「今日勝てば2位に上がる。」
キョン「2位になると何かメリットあるのか?」
古泉「自力優勝が少なからず近づきます。」
みくる「それと、クライマックスシリーズで3位とするときホームが使えるんですぅ」
キョン「じゃあ、ギリギリ出場よりは上位出場のほうがいいんだな」
長門「そう」
☆長門の野球講座☆
クライマックスシリーズについて説明する。
情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。
でも、聞いて。わたしもすべてを理解しているわけじゃない。
去年までされていた、パ・リーグのプレーオフは廃止。
リーグ優勝チームはリーグ戦1位のチームで確定される。
ただ、日本シリーズに出場できるかはわからない。
日本シリーズ出場チームを決めるプレーオフ。
それが今季から始まるクライマックスシリーズ。略称はCS
(ここから曖昧)
両リーグ上位3チームでプレーオフを行う。
プレーオフの試合方式を去年と同じだと思う。
ただ1位チームにアドバンテージはない。
このプレーオフを制したチームが日本シリーズに出場できる。
3位のチームが日本シリーズに出場する可能性もあるかもしれない。
9月28日
さて、日付が変わったわけだが、長門も朝比奈さんも俺の部屋にいる。
試合が終わった後、長門が俺の部屋にあったパワプロ8を見つけたのだ。
ただ、やるには構わないのだが、何分古いゲームだ。
長門「TSUYOSHIも今江も成瀬もいない・・・」
キョン「まぁ、古いからな。みんな入団してないんだよ。作るか?」
長門「・・・作る?」
キョン「自分で野球選手作れるんだよ。」
長門「やる。」
それから50分後完成した選手がこれだ。
http://imepita.jp/20070928/008890
長門いわく、特殊能力がうまくできなかったらしい。
成瀬 AA 136キロ
スライダー4 カーブ2 フォーク2 ノビ○ 打球反応。
9月27日
~昼休み~
みくる「キョンくん」
廊下で朝比奈さんに会った。朝比奈さんも部室へ行くみたいだ。
キョン「昨日ニュースで見ましたがすごかったですね」
みくる「びっくりでしたよね!」
ガチャ
長門「・・・今日も勝ちゲーム」
珍しく長門から口を開いてきた。
キョン「誰が先発なんだ?」
長門「最多勝・最優秀防御率・最優秀勝率を狙う彼」
みくる「じゃあ、今日も勝てますね!」
~4回表~
今日は久しぶりに長門と朝比奈さんと中継を見ている。
キョン「おー!」
みくる「2打席連続ホームランですね!」
長門「・・・さすが2年連続イースタンホームラン王」
キョン「長門はこの選手前から知ってたのか?」
みくる「わたしは最近知りましたよ~」
長門「前から知っていた。竹原・大松・青松の3人はずっと注目している」
みくる「ふぇ~、もうKOしちゃいましたよぉ」
キョン「5-0なら今日は勝てるな。」
長門「彼なら3点あれば勝てる。」ピピピ
キョン「古泉が閉鎖空間が発生したってさ」
みくる「2連敗したら3位になる大事な試合ですからね」
長門「涼宮ハルヒもわたしと思うことは同じ」
~試合終了~
長門「CHIBA!LOTTE!マ・リ・ン・ズ!」
キョン「CHIBA!LOTTE!マ・リ・ン・ズ!」
みくる「らーらーらーらーらあらーらあらーらあらー」
キョン「完封やったな!」
みくる「防御率タイトルも、ぐっと近づきましたね!」
長門「ボビーの采配次第で最多勝も狙える。」
キョン「来週は登板しないのか?」
長門「わからない。でも、試合の途中で中継ぎとして出れば不本意かもしれないけど勝ちがもらえるかもしれない」
みくる「3冠とってもらいたいですね。」
9月26日
~昼休み~
ガチャ
キョン「長門、飯一緒に食べていいか?」
長門「・・・(コクッ)」
キョン「今日は先発誰なんだ?」
ガチャ
みくる「あ、キョンくんもいたんですかぁ」
キョン「こんにちは。今長門に今日の先発聞いてたんです。」
長門「ロリと噂されるイケメンエース。今日の試合は勝ちゲーム」
みくる「今日は私の好きな選手ですね。楽しみですぅ」
キョン「朝比奈さんはかっこいい選手が好きなんですね」
長門「・・・昨日夢にボーリックが出てきた」
みくる・キョン「・・・?」
古泉「TSUYOSHIの前の背番号7ですね。両打ちの強打者です。」
長門「・・・そう。」ニコニコ
キョン「古泉、お前いつ入ってきたんだ。」
~5回表終了~
キョン「長門からメールだ。」
長門『彼の調子が悪い。今は3対3。相手投手に勝たせると単独で最多勝が決まってしまう(T_T)』
キョン「長門が精いっぱい応援すれば勝てるさ、と」
長門『ありがとう。応援する』
今日は同点なのか。それにしても長門も顔文字使うんだな
~橘宅~
佐々木「佐伯選手の活躍は素晴らしいものがあるね。」
橘「この3連戦10打点くらいですかね?」
九曜「――ノリノリ―」
~試合終了~
試合が終わったらしく俺は長門に公園に呼び出された。
長門「・・・・・・」ニコニコ
みくる「あ、キョンく~ん」
キョン「今日の試合はどうだったんだ?」
長門「先発の調子が悪くて、打線も沈黙」
キョン「負けちゃったのか?」
みくる「違うんですよ!9回表に追いついて10回表に勝ち越しして勝ったんです!」
長門「連打こそマリンガン打線」ニコニコ
キョン「よかったな。まだ優勝の可能性はあるのか?」
長門「・・・計算していない。ただ全勝すれば可能性はある。」
みくる「あとで計算してみますね。」
長門「でも、クライマックスシリーズは出場決定した」
~橘宅~
佐々木「阪神はどうしたんだろう。」
橘「今日で優勝の可能性はなくなりましたね。」
九曜「――横浜―Aも夢じゃない――」
9月25日 番外編涼宮ハルヒの観戦その6
昨日ハルヒが言ったとおり、今日は札幌市内を観光中である。
長門は、夜のスポーツニュースを見て泣いていた。
「もう後がない」って30回くらい言っていたな。
何度見ても長門の泣き顔はいいもので、なでてしまうのが癖になりつつある。
今日はロッテの試合がないらしく長門はどことなく楽しそうにハルヒの後をついて行っている。気が楽なんだろう。
今日は午後の飛行機で帰ったら、家でゆっくり寝ようと思う。
~夜~
「キョンくん有希ちゃんから電話~」
長門から電話か、こんな時間に何だろう。ロッテは試合ないし…
「どうした?」
長門「中日対巨人見て…」
テレビをつけてみる。
長門「中日のキャッチャー…清水雅海…元ロッテ」
「あぁ、そうなのか。移籍先でも使ってもらえるとなんか嬉しいよな。」
長門「うれしい。」
~そのころ橘宅~
佐々木「ベイスターズ今日も勝てそうな雰囲気あるね」
橘「我らがベイスターズは負けないです!」
九曜「――佐伯―連夜―――活躍」
9月24日 番外編涼宮ハルヒの観戦その5
~ホテルでの朝~
昨日の夜、古泉がこんなこと言いだした。
「今日のことを話したら知り合いがホテルに泊めてくれるとのことです。明日のチケットもとってくれたみたいですが、どうですか?」
もちろん、ハルヒがものすごい笑顔になったのはいうまでもない。
そんなこんなで今は札幌のホテルにいる。
コンコン
キョン「はーい」
長門「・・・・・」
キョン「どうした?帰りたいのか?」
長門「・・・違う。今日のロッテ・・・地味な人」
キョン「今日でロッテは10連戦終わりだな」
~1回表終了~
ハルヒ「あー、もうあと少し飛んでたら先制だったのにー」
古泉「レフトもいい守備しましたね」
みくる「涼宮さん今日のピッチャーはどんな人ですか?」
ハルヒ「剛速球を投げるのよ!」
みくる「ふぇ~そうなんですかぁ」
長門「・・・コントロールが悪い。暴投の日本記録を持っている」
~1回裏終了~
みくる「わ!わ!」
ハルヒ「三者連続三振よ!どうよ」
キョン「球もほとんど150キロオーバーだったな」
~2回表途中~
ハルヒ「あ!」
古泉「!」
長門「!」
キョン「あー!」
みくる「わ!」
ハルヒ「ゲッツー取れそうだったのにぃ」
みくる「ごめんなさいですぅ」
キョン「あの、なんで朝比奈さんが謝るんですか?」
~8回裏終了~
ハルヒ「もうっ!なにやってんのよ!」
みくる「8回で同点はいやですよぉ」
クイクイ
古泉「おや、長門さんどうしましたか?」
長門「ロッテの試合の様子を知りたい」
古泉「いや、その・・・ですね」
隣のおっさん「お譲ちゃん、ロッテは今日負けたよ。オリックス相手に10-4だとさ。」
長門「・・・!」
隣のおっさん「ホークスと1ゲーム差だからな気になるとこだよな」
長門「・・・・」ウルウル
キョン「長門、ホテルに帰ったら泣いていいからな」
~9回裏終了~
ハルヒ「あ、危なかったわ…」
みくる「ふぇ~ドキドキしましたぁ」
~試合終了~
ハルヒ「結局引き分けだったわ」
みくる「長かったですう」
古泉「今日は休んで明日の午後に帰りましょうか。多丸さんが自家用ジェットで迎えに来てくれるとのことですので。」
ハルヒ「そうね、今日はご飯食べたらホテルでゆっくりしましょう。明日は札幌探索よ」
キョン「・・・・・・」ナデナデ
長門「・・・・・」ニコニコ
9月23日 番外編涼宮ハルヒの観戦 その4
~7回表~
みくる「ホームランですぅ」
ハルヒ「伏兵の一発って感じね」
長門「・・・(ぐぅ~)」
キョン「長門なんか買いに行くか?」
長門「・・・(コクッ)」ニコニコ
ハルヒ「あたしとみくるちゃんは焼きそばね」
キョン「はいよ」
~7回裏~
ハルヒ「失点しちゃったわ…」
みくる「1点差はドキドキですね・・・」
~試合終了~
ハルヒ「やっぱクローザーはすごいわ!」
みくる「堂々としてましたね!」
ハルヒ「コバマサとは大違いよ!」
長門「…!!」ウルウル
9月23日 番外編涼宮ハルヒの観戦 その3
~4回表~
ハルヒ「やったわ!」
みくる「ふぇ~ホームラン生で始めてみましたぁ」
古泉「素晴らしい打球ですね」
長門「・・・・・」ニコニコ
~5回表~
ハルヒ「みくるちゃんって川崎好きね」
みくる「はい!セーフティ惜しかったです~」
キョン「ハルヒと朝比奈さんもコーラ飲むか?」
~5回裏~
みくる「ショートうまいですぅ~」
古泉「朝比奈さん、川崎選手のグッズ買わないのですか?」
みくる「迷いますぅ」
ハルヒ「せっかく来たんだから買っちゃいなさいよ」
~6回裏~
ハルヒ「今日は完封かしら」
古泉「若干球数多いですがどうでしょうか」
クイクイ
キョン「ん?なんだ長門?」
長門「ロッテ完封勝ち。サブマリン完封勝利」
キョン「よかったな。」
長門「よかった」ニコニコ
ハルヒ「2アウト満塁…抑えなさいよ…」イライラ
みくる「緊張しますね」
ワーワーワー
キョン「ストレートで三振だ!」
ハルヒ「さすが斉藤投手だわ!」
みくる「鳥肌立ちましたぁ」
長門「・・・わたしも」ニコニコ
古泉「ホークスいいですね」
9月23日 番外編涼宮ハルヒの観戦 その2
~札幌ドーム~
ハルヒ「さぁ、みんな応援するわよ!」
キョン「俺は主力選手しかわからないぞ」
ハルヒ「大丈夫よ。周りの人に合わせれば」
みくる「ふぇ~川崎選手みたいですぅ~」
古泉「長門さん、ロッテがジェットのホームスチールで先制。なおも3回表で3-0でリードしています」
長門「そう。うれしい」ニコニコ
ハルヒ「あら?有希うれしそうね!」
長門「そう」ニコニコ
~1回表終了~
ハルヒ「もう!なに二人も三振してるのよ!」
みくる「川崎選手かっこいいですぅ~」
キョン「まだ始まったばかりだから落ちつけよ」
~1回裏終了~
ハルヒ「斉藤投手もいい立ち上がりだわ」
みくる「川崎選手の守備カッコイイですぅ~」
キョン「二人ともいい投手だな」
古泉「負けられない、という気持ちが伝わってきますね」
長門「・・・」ニコニコ
~3回表終了から3回裏途中~
ハルヒ「あー、もうっ!」
みくる「川崎選手惜しかったですぅ~」
キョン「ここはファールグラウンド広いな」
古泉「長門さん、ハヤカーさんと大村さんのタイムリーで2点追加です。」
長門「5-0うれしい。」ニコニコ
キョン「ロッテ勝ってるのか?」
長門「そう。5-0」
古泉「追加点です。ほくろパワーで犠牲フライです」
キョン「6-0か」
ハルヒ「あんたち何の話してるの?」
キョン「あぁ、ハルヒのソフトバンクを追いかけるロッテが気になってな」
ハルヒ「あら、そうなの。3位転落許されないからね」
古泉「今、ハワイアンパンチのタイムリーで7-0になりました。」
ハルヒ「じゃあ、ロッテ今日勝ちかぁ…」
長門「打線爆発」
古泉「さらに、タイムリーが出ました。8-0です」
みくる「わきゃ!」
ハルヒ「ショート止めてぇ!」
キョン「レフト前ヒットだ!!」
みくる「・・・間に合う?」
ワーワーワー
ハルヒ「よく刺したわ!」
キョン「クロスプレーは燃えるなぁ」
9月23日 番外編涼宮ハルヒの観戦 その1
~朝ハルヒ宅~
さぁ、今日はみんなにサプライズニュースを届けるわ。
今から楽しみだわ
~集合場所~
キョン「おい、ハルヒ。なんで1人5万必要なんだ。古泉に借りちまったじゃねーか」
ハルヒ「ふっふーん、これが目に入らないかしら?」ヒラヒラ
ハルヒが手にしているのはチケットだった。
そうか、長門がロッテ好きなのを知って…優しいんだな。
ハルヒ「我がホークスは今日から、札幌で首位と対決よ!見逃すわけにはいかないわ」
キョン「札幌!?5万で行けるのか?」
普通のリアクションをしている俺だが、長門がひじの部分をひっぱていることを言っておこう。
キョン「急過ぎないか?みんな都合は?」
古泉「特に予定はありませんが・・・」
みくる「わ、私も特には…」
長門「・・・・」ウルウル
ハルヒ「あら?有希どうしたの?」
長門「なんでもない…行く」
ハルヒ「それじゃあ、みんな出発よ!」
長門が悲しそうな目をしていたのは言うまでもないだろう。
※飛行機っていくらかかるの?乗ったことねーよ。5万以上は機関が金提供したんだろうって補完しといてくれ
ちなみに、ロッテはオリックス戦です。俊介と川越。
ホークスとハムは斉藤和巳と山本ってルーキーが先発予定ですby作者
9月22日
~市内探索中~
キョン「長門、今日の先発は誰なんだ?」ナデナデ
長門「・・・ピカチュウ」
みくる「松坂世代のあの人ですね」
長門「投手よりも、ゴリとパナマの怪物の復調を期待したい」
キョン「確かに二人とも全く当たってないからな」
みくる「シーズン前半活躍してたサードの人はどうしたんですかぁ?」
長門「彼は怪我をしているはず」
キョン「そういえば、25番の人って左投げ右打ちなんだよな」
長門「そう」
~昼食中~
キョン「ハルヒ、午後の探索は今日はやめないか?」
ハルヒ「何いってるの!?やめないわけないじゃない」
キョン「長門も朝比奈さんも用があるらしい。俺も妹が風邪で寝込んでるから面倒見たいんだ」
ハルヒ「それじゃあ、仕方ないわ。今日はこれで解散ね。」
キョン「すまない。」
午前の探索中に長門がこんなこと言いだした。
ちなみに、妹は今日も元気だった。
長門「今日はデイゲーム。14:00からだから市内探索は回避したい」
みくる「もう試合数少ないから私も見たいなぁ」
長門「・・・一緒に」
みくる「いいんですか?キョンくんも一緒に見ますよね?」
キョン「ええ、ぜひ。でも誰がハルヒに・・・?」
二人の目が俺を見ていた。くぅ~、見つめられてとけそうだぜ。
そんなわけなんだ。試合開始まであと30分か
~1回裏が終了~
キョン「先制されちゃったな…」
長門「・・・・・」
みくる「まだまだだだ、大丈夫ですよ。長門さん」
~3回裏終了~
実況『打球はショートへ。セカンドへトスしてアウト!スリーアウトです』
キョン「危なかったな」
長門「・・・満塁はドキドキ」
みくる「今日は変化球がいまいちに見えます…」
~4回表途中~
長門「CHIBA!LOTTE!マ・リ・ン・ズ!」
キョン「CHIBA!LOTTE!マ・リ・ン・ズ!」
みくる「らーらーらーらーらあらーらあらーらあらー」
キョン「逆転だな!」
長門「うれしい」ニコニコ
みくる「彼は幕張ファイヤー狙わなくても当てれば外野は抜けそうですよね!」
~6回表途中~
みくる「わきゃ!痛そうです~」
キョン「フェンスにダイレクトで激突してますね」
長門「そんなことより、彼がまた打った。うれしい」ニコニコ
~7回表途中~
みくる「そういえば、クッキー持ってきたので食べます?」
キョン「えぇ、ぜひ」
長門「終盤で5-1、今日は勝てる。」パクパク
実況『小物が見送った!ホームラン!今日1人で6打点です!』
みくる「ホームランですよ!長門さん!」
キョン「幕張ファイヤーだぞ!長門!」
長門「うれしい。幕張ふぁいやー(棒読みだが画面とハモる)」ニコニコ
キョン「7回終わって8-1今日は勝ちだな」
~7回裏途中~
キョン「雨すごいな」
みくる「あ、選手がベンチの中戻って行っちゃいましたよ。」
長門「このままコールドなら勝ち。」
キョン「あ、再開だ」
みくる「ふぇ~荻野投手失点しちゃいましたぁ」
長門「大丈夫。まだ8-2」
~9回表途中~
キョン「サイクルヒットだ!」
みくる「ふぇ~、1人で7打点もすごいですぅ~」
長門「うれしい。午前わたしが言ったことが彼に届いた。」ニコニコ
~試合終了~
キョン「勝ったな」
みくる「いい試合でしたぁ~」
長門「うれしい。今日は上位2チームも負けてるからなおさらうれしい」ニコニコ
9月21日
~昼休み文芸部室~
ガチャ
キョン「長門いるかー?」
みくる「こんにちはー」
長門「いる」
キョン「今日の先発は誰なんだ?」
長門「オリックスから来たおじさん」
みくる「あぁひげが似合ってますよね」
長門「正直彼には期待できない。ただベテランだから頑張ってほしい」
~試合後~
キョンくんに呼ばれたのでキョンくんの家へに行きました。
みくる「おじゃまします~」
キョン「どうぞ。」
みくる「あの、長門さんは…?」
キョン「大泣きではなかったんですが泣き疲れて寝ちゃいました。」
みくる「そうなんですか、やっぱ今日の彼は期待できませんね」
キョン「長門も言ってました。『彼では勝てる気がしない』って」
みくる「中継ぎも今日は打たれましたね」
キョン「『ジャーマンのホームランはうれしい。ただYFKの1人が打たれてはいけない』って言ってました」
9月20日
~登校中~
トントン
キョン「ん?」クルッ
長門「・・・おはよう」
キョン「あぁ、おはよう。」
みくる「キョンくーん、長門さーん」たったったった
キョン「おはようございます。朝比奈さん」
長門「・・・おはよう」
みくる「おはようございます。今日は元サンデーさんですね」
長門「彼はシュートがうまく決まれば勝てる。ただ球が甘くなりやすい。」
キョン「連打を浴びやすいんだよな」
~SOS団解散~
ハルヒ「今日は解散よ。じゃあね!」
ガチャ
キョン「ごめんな長門。今日は一緒にネット中継見れないんだ。」
長門「・・・・・そう」
みくる「長門さんはほかの球団は嫌いですか?」
長門「ロッテが1番。ヤクルトも好き」
みくる「私もヤクルト好きです。」
長門「・・・・そう。ラミレス.Jr」
古泉「!!」
長門「??・・・あと1時間でロッテ」
~2回の裏終了~
キョン「ん?長門からメールだ。」
長門『7点も先制した。うれしい』
キョン「じゃあ今日も勝てるな、と」
~試合終了
試合が終わってからすぐに長門に呼び出された。
キョン「2連勝だな」
長門「うれしい」ニコニコ
みくる「久しぶりの大量得点でしたね」
古泉「今ボビーは、いいクローザー候補を模索してる感じですかね」
長門「そうかもしれない。コバマサのFAの可能性・POで彼がだめなら他が必要」
キョン「重要な役割だから変えるのも簡単にはいかないな」
みくる「私的には荻野投手がいいな」
9月19日
~昼休み~
私はあの後どうしたか気になるので2年5組に行きました。
ハルヒ「あら、みくるちゃんどうしたの?」
みくる「キョンくんいませんか?」
ハルヒ「あいつは今日休みよ。まったく信じられないわ」
休んじゃいましたか
trrrr
キョン『もしもし』
みくる「キョンくん?長門さんはどうしました?」
キョン「今寝てますが、うなされてます。『今日の彼で負けたら…』って繰り返し言ってます」
みくる「そうですか。わかりました。学校終わったら行きますね」
今日は防御率と勝率トップのあの人です。負けるわけにはいきません。
~放課後~
キョンくんちでネットで試合中継を見ることになりました。
~2回の表終了~
みくる「おじゃまします」
キョン「どうぞ。今ピンチだったのですが長門がビビっちゃって」
長門「・・・彼はやはり信じられる・・・・」ビクビク
みくる「そんなビクビクしなくて大丈夫ですよ」
~3回の表終了
長門「・・・・・・」ウルウル
キョン「同点どまりだから大丈夫だよ」ナデナデ
みくる「コバマサさんと違って無死満塁からきっちり抑えましたね。」
~4回の裏終了~
長門「・・・・カレ―おいしい」ニコニコ
キョン「4点勝ち越しは大きいな」
みくる「このままいけば勝てますね」
~7回の表~
長門「・・・投手交代」
キョン「誰かな?」
ウグイス「ピッチャー!渡辺俊介!」
長門「!!」
キョン「え?」
みくる「ヘッキシ」
~試合終了~
長門「CHIBA!LOTTE!マ・リ・ン・ズ!」
キョン「CHIBA!LOTTE!マ・リ・ン・ズ!」
みくる「らーらーらーらーらあらーらあらーらあらー」
キョン「よかったな長門。」
長門「・・・嬉しい」ニコニコ
みくる「あと2試合登板できれば彼は最多勝取れそうですね。」
長門「一番の敵は公のエース」
キョン「今日も完封勝ちしたらしいな。」
長門「防御率が心配」ピピピ
長門「古泉一樹からメール。」
古泉『大変です。長門さん西武の松坂の後継者が勝ちました。』
みくる「最多勝…単独は無理になっちゃいましたね」
阪中「中日は勝ったけど阪神の負け方はひどいのね」
9月18日
~部活終了後~
キョン「長門!ロッテの登録選手を情報操作したろ!」
長門「・・・・していない。」
古泉「どうしたんですか?あなたらしくない」
キョン「コバマサが登録抹消されたぞ!」
みくる「ほほほんとですかぁ?」
古泉「ボビーも思い切った行動に出ましたね」
長門「彼はFA移籍する可能性がある。いいシュミレーション」
~試合後~
trrrrrr
キョン「あ、朝比奈さん?今からうちに来てもらえますか?」
みくる『どうしたんですか?』
キョン「ネットで一緒にロッテの試合見てたのですが、12回表から長門が…」
みくる『わかりました。今から行きますね。』
キョン「長門、泣くのもうやめようぜ?」ナデナデ
長門「・・・・」シクシク
みくる「おじゃまします」
キョン「あ、朝比奈さん。長門が・・・」ナデナデ
長門「・・・・」シクシク
みくる「1週間で2勝5敗ですからね。今日も最後を締める投手が打たれましたし…」
キョン「ここまで一生懸命な長門がかわいそうです」ナデナデ
長門「・・・・・」シクシク
9月17日
~市内探索中。3人組むことになった。
長門「昨日ソフトバンクが公に勝っている。」
古泉「2位からも離されちゃいますね」
みくる「今日は地味な人ですが大丈夫でしょうか?」
~試合後~
長門「彼を許すわけにはいかない」
古泉「あそこまで行ったら引き分けがよかったですね」
みくる「満塁を作るなんてさすがエンターテイナーですね」
長門「彼を抹消する」
古泉「そ、それはいけません!」
長門「もう我慢の限界」
みくる「キョンくん呼んできます」タッタッタッタ
・
・
・
キョン「長門!やめろ」
長門「もう我慢できない」
キョン「お前が応援すればいいじゃないか」ナデナデ
長門「・・・・・・・」ナデナデ
キョン「落ち着いたか?」
長門「・・・大好き」
9月16日
~長門宅にて~
長門「今日は私が一番好きな投手が先発」
古泉「彼には期待できますね。」
みくる「打たれないけど、今シーズンの彼には援護なさすぎです」
長門「そう。彼の時は点が入らない。」
古泉「今日に期待しましょう」
~試合後~
古泉「長門さんからメールだ」
長門『彼はランナーを背負って降りたが、責任は中継ぎ』
古泉「そうですね。勝てたからよかったですが」
長門『コバマサのピッチングは正直見たくない』
古泉「ほくろパワーとレーザービームに感謝ですね」
みくる『古泉くん、長門さんが怒ってます』
9月15日
~市内探索後~
長門「今日の彼は正直微妙」
古泉「松坂世代ですが強い印象がないですね」
みくる「ピカチュウの人ですよね。」
長門「彼は勝てるか負けるかが一番分からない選手」
古泉「なんとも言えないですね」
~試合後~
長門「彼については言うことはない。」
古泉「負けてしまいましたね。バファローズが強く感じます」
みくる「打線も1点だけかぁ」
長門「ただ、最近の小宮山の活躍はうれしい。」
9月14日
~昼休み~
ガチャ
キョン「長門、一緒に飯食っていいか?」
長門「・・・」ふらふら~バタン
キョン「長門!どうした?古泉と朝比奈さんを呼ぼう。」
・
・
・
ガチャ
古泉「どうしました?」
みくる「長門さん大丈夫ですか?」
長門「・・・空腹。ロッテが負けた日は食べていない。」
キョン「なにそんな昔の番組の企画みたいなことをしているんだ」
古泉「長門さん、食べないと応援もできなくなっちゃいますよ。」
みくる「それに、今日は試合がないんですよ?一食抜いて倒れちゃうなんて」
長門「!!試合が・・・ない?」
古泉「そうです。今日は試合がありません」
キョン「長門、今から俺もついてくから、学食行くか。ハルヒもいるだろうし」
長門「行く…」
古泉「一件落着ですね」
9月13日
~部室での会話~
長門「今日は中盤から終盤が勝負」
古泉「そうですね、今の彼は完投型じゃないでしょう」
みくる「例のあの人出ますかね?」
長門「最終回の得点差による。」
~試合後の公園~
長門「口が曲がってるの麻生さんだけでいい」
プンプン スタスタ
古泉「打線も打てなさすぎですね。」
みくる「長門さん最近やつれましたね。」
9月12日
~部室での会話~
長門「・・・・・」
古泉「長門さん?今日の先発は彼ですからきっと平気ですよ。」
みくる「そうですょ~、期待しましょ~」
長門「今日の彼で負けたら、もうファンやめる」
ガチャ スタスタ
キョン「あれ?長門のやつ帰っちゃったぞ」
みくる「最近負けてて怒ってるんですよ~」
~試合後の公園~
長門「やはり彼は信じられる。」
古泉「相手もいい投手ですからね。点があんなに入るとは思いませんでしたよ。」
みくる「彼はこのまま行けば、3冠狙えそうですねぇ」
古泉「最優秀防御率・最多勝・最高勝率ですね。」
長門「・・・楽しみ」
9月11日
~部室での会話~
長門「・・・今日は勝てる」
古泉「おや、長門さん嬉しそうですね?」
長門「彼でも負けたら正直失望する」
みくる「大丈夫ですよ~彼は安定感抜群ですし連勝ですよ~」
ガチャ
キョン「またロッテか?」
古泉「えぇ、またロッテです。」
~試合後~
trrrrr
古泉「あ?朝比奈さん?えぇ、長門さん怒りです。今日は集まらないでいいと」
みくる『ふぇ~、やっぱり怒ってますかぁ。今日のは私も残念ですぅ』
古泉「僕も今日のはないと思います。」
みくる『長門さんが怒るのも無理ないですよね~』
古泉「全くその通りかと。明日に期待と言っていました」
9月10日
~部室での会話~
長門「・・・今日から4連戦」
古泉「そうですね。全勝すれば首位奪回も見えますね」
長門「ただ、期待はできない。」
みくる「ふぇ~、今日は地味なあの人ですかぁ」
古泉「今シーズンの彼にはよさを感じませんね」
長門「彼はもともと松坂タイプ。勝つが負ける」
ガチャ
キョン「お前らなんの話してるんだ?」
古泉「長門さんが興味持ったので、千葉ロッテマリーンズの話してるんです。」
~試合後あの公園~
長門「やはり彼には彼できない。」
古泉「3回5失点。結局9-3で負けましたか」
長門「点を取れないチームも悪い」
みくる「ふぇ~、9月は5点以上入れた試合が2試合しかありませんよぉ」
長門「・・・帰る」