夏の暑い日。さて、今日もいつものように部室のドアをノックする。が、返事がない
部室のドアを開けると、誰もいなかった。
返事がなかったから、朝比奈さんがいない事は分かってた。古泉はしらん!いつもなら部室の片隅で分厚い本を読んでるはずの長門までいないとはね。
しかし、俺より先に来てるはずのハルヒもいないと、またよからぬ事を企んでいるのではと思ってしまう。
部室の中に入り、なんだかアマ~い匂いがするなと思いつつ、やる事もないので、ネットサーフィンでもやろうかとパソコンの前に来ると、ハルヒの制服がイスの上に乱雑に置かれていた。
今度はどんなコスプレだ?と、思いつつ見ると、ブラジャーまであった!
ちなみに色は、薄い黄色のチェックだ。なかなかかわいらしいではないか。
もしかしたらと思い、制服をよけていくと、ブラと同じ柄のパンツもあった!
今の俺の選択肢
 
1、取りあえず眺める
2、サイズを確認する
3、匂いを嗅ぐ
4、かぶる
5、持って帰る
 
だあぁぁぁ!これじゃただの変態じゃねーか!落ち着け、落ち着くんだ俺!
だが、妄想が止まらない
 
しかし体は正直だ。ジョンよ、落ち着いてくれ。こんな所をハルヒに観られたら、俺の人生が終わってしまう。
なんとかナニもせずいつもの自分の席にすわり、煩悩を無くすため一人でチェスを始めた。
三十分過ぎただろうか、まだ俺は煩悩と戦っていた!
ええい!ダメだ!耐えられん!帰って溜まってるものを開放しなくては。
そう思い、席を立とうとした時に、いきなりドアが開いた!
ハルヒ「あれ、あんた一人?」
ああ、誰もこないから帰ろうと思ってた所さ。
お前はどこ行ってたんだ?
ハルヒ「プールよ!こう暑くちゃプールにも入りたくなるわよ。」
確かになと、答ハルヒを観る。今のハルヒはタオルを肩から掛けてるがビキニだった。だが、その格好は俺の煩悩をさらに刺激した!
 
ハルヒ「なんか甘いにおいがするわね。みくるちゃんがお香でももって来たのかしら?」
そうかもな、といいハルヒから視線をチェスに移す。
やばい暴走しそうだ!
ハルヒはそのまま机の方に行くと、着替え始めた。
何考えてんだかしらんが、今の俺を刺激しないでくれ!またジョンが元気になってキタ―
ハルヒ「こっち見ないでよね!見たら死刑だからね!」
はっきり言おう。物凄く見たい!が見たら死刑確定なので、見ない事にする。緊張してて体が動かないんだがな。
ハルヒ「キョン」
と、呼ばれたので、着替え終わったかと思い振り向こうとすると…
パサッ
 
頭に何かが乗せられた。布切れの間から見えるハルヒは小悪魔的な笑みをうかべている。
とりあえず手に取って見るとそれは、ハルヒのブラジャーだった!
それを見た瞬間、俺の脳は容量オーバーでフリーズしてしまった。いや、オーバーヒートの方が正しいか?
 
ハルヒ「キョン!いい加減におきなさい!このバカキョン!」
一時間後に俺はハルヒの大声によって復活した。
ハルヒ「バカキョン、さっさと帰るわよ!」
 
ああ、とボ~とする頭のまま帰路に着いた。
 
古泉「いや~失敗しましたね」
長門「おもしろくない」
みくる「あのお香ってなんだったんですかぁ?」
長門「性的欲求を高める効果がある」
古泉「そして彼に、涼宮さんを襲わせ既成事実を作ってしまおう、と考えていたんですけどね~」
みくる「でも、涼宮さんが拒絶したらどうするんですか」
長門「それはない」
みくる「言い切りましたね~」
長門「これは、涼宮ハルヒの立案」
古泉「まぁ、お香は長門さんが準備したんですけどね」
みくる「ほぇ~そうだったんですか!」
長門「次は作戦を変える」
古泉「どんな作戦で行くのですか?」
長門「まだ教えない」

 


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