退屈な学校から帰ってきても、テレビを付けると
毎日毎日同じ事の繰り返し・・・・・・
毎日一つは犯罪の記事が取り上げられてる
これは日本だけでなくどこの国でも最近はこんなかんじだ
一日一日と犯罪はプラス化してる・・・まったく・・・
世の中は腐ってるわ・・・
次の日も普通に学校に言ってた、どうせこの日も普通すぎる一日だと思ってた、
これが最後の・・いや昨日が最後の普通の日になるとは思ってなかった
いつも通りの学園生活、今日の最後の授業は英語
(学校が終わったら部活かぁ・・・)などと私は考えていた
すると窓の外を見たら、一冊の黒いノートがふわりふわり
と落ちてきた、なんか文字が書いてあったが見えなかった
しかし此処は階段を上がれば屋上、誰かが落としたのか
と考えていた、授業が終わった後もまだ落ちていた
しかしあのノート気になるのよ・・・っていうか私を読んでるような感じなので取りに言って見る事にした、
そしたら誰にも拾われずにぽつんと緑の草の上に黒いノートが置いてあった
誰も見てなかったのでそのノートに顔を近づけてみた、
白い文字で DEATH NOTEと書かれていた
「直訳で死のノートね・・中身は何なのかしら?」
と開いてすぐ左側の説明文らしき物に目が向いた、
「ルールかしら?英語ローマ字まじりの文字みたいだわ一体、何人向けのノートかしら?、えーと肝心なルールは、
使い方
このノートに名前を書かれた者は死ぬ。
・・・くだらないわ、まったく不幸の手紙の末期はこんな感じなのね。」
と言いノートを元の場所に置いた、
(なにが名前を書かれたら死ぬだ・・期待して損したわ!さぁ部活にいきましょう!!)
と校舎へ戻ってった、楽しく四人で楽しんだ後、家に帰った
「まったく、どうかしてるな私・・・」
バックには先ほどの黒いノートが入っていた、
家に帰ってノートを見ていた
「書かれる人物の顔が頭に入っていないと効果は無い、
ゆえに、同姓同名の人間に一遍に効果は得られない。
名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、そのとおりになる。
死因を書かなければ、すべてが心臓麻痺となる。
死因を書くとさらに6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。
・・・・・ってことは楽に死なせたり苦しませて死なす事もできるのね。
まぁいたずらにしても見事だわねぇ」
そういってベットに転がってつぶやいた
「名前を書くと死ぬか・・・・・・本当にくだらない」
するとハルヒは起き上がって机にノートを広げシャーペンを持ち、試してみようと思った
「待って・・・万が一本当に死んだら私は殺人犯じゃないの!・・・まさかあるわけないわ、私変な事考えちゃった」と行ってテレビに視線が向いた、今見てるHBSのニュースで事件が移ってる、
HBSアナウンサー「昨夜、繁華街で8人を殺傷した容疑者が保育士と保育園児を人質にとり保育園内で立て篭もってます、どうやら警視庁は容疑者を無職男性 内籐武道(35)と断定!説得を開始する模様です」
そこには名前と写真が写ってた
するとハルヒはノートに内籐武道と書いた、
「40秒で心臓麻痺だったわ」
HBSアナ「以上現場からお伝えしました!」
HBS女子アナ「ありがとうございました、この事件について松本さんはどう思いますか?」
........
「四十秒たったわ、やっぱし何にも起こらない、当たり前よね?」
椅子から立ち、テレビから離れようとした次の瞬間
HBS女子アナ「あっ、現場に動きがあったようです」
HBSアナウンサー「人質が出てきました、全員無事です、入れ替わるように機動隊が突入しました!犯人は逮捕か?」
HBSアナウンサー
「たった今情報が入りました!犯人は保育園内で死亡!死亡した模様です!」
「え?!・・・死亡!」
HBSアナウンサー「機動隊は射殺したのではないと強調してます!」
HBS女子アナ「では追い詰められての自殺と言う事でしょうか?」
HBSアナウンサー「それが人質の証言では犯人は突然倒れたといっています」
「心臓麻痺・・・・・いや!偶然だ偶然に決まってるわ!」
母「ハル~もう六時半わよ~
今日は自分から塾に行きたいって言って申し込んだ体験学習の日でしょ~」
「あ・・い・今支度してる所!」
(DEATH NOTE ・・・・・でも万一これが本物だったらもう一度ためす価値はあるわ!
そうなるとやっぱり、犯罪者か、でもあまり大物でもまずいわ
たとえ死んでもその事実をしばらく隠される可能性がある、
いますぐに結果がほしいわ)
すると同じ谷川が遠藤の仲間たちに囲まれてるのを見た
二人とも同じ高校なので名前は知っている
遠藤「おい!谷川!」
谷川「な・なんですか?」
遠藤「2000円でいいから貸してYO~」
谷川「ま・またですかぁ~」
(遠藤・・・殺して見ようか・・・・・いや、身近な人間はなるべく避けた方がいい・・いやそんな事気にする必要ないか、どうせあんな奴ら一人や二人死んでも誰も何も思わない。)
遠藤「YO!これで帰りゲーセンよれるぜ!」
塾が終わり、外に出たら色々な言葉がとんできた
女A「まき~明日合コンあるけどこな~い?」
まき「いくいく~!」
女B「え~私も!」
男A「なんだよ!うちのババァ、迎えに来てねぇじゃねーか!」
(まったく、こうなると、どいつもこいつも殺したほうが世の中のためになる奴ばかりに見えてくるわ)
私はイレブンイレブンに入って本を立ち読みしていた
すると外で
Booooooooooooooooon!
男「おねぇ~さん」
key!
男「今から俺たちと遊ばな~い?」
ツレ「流石、拓さん!すんげぇ美人GET~」
男「俺、渋井丸 拓男!略してシブタク!えへへへへ~付き合ってよ~」
女性「こ・困ります!」
ツレ「こ・困ります!だって~」
シブタク「きゃわいい~」
すると数人の男で女性を捕まえてるではないか
女性「や・やめてぇ~」
ハルヒは見て見ぬふりしてノートに色々な しぶいまる たくお 事故死 と書いた。
(さぁどうなる!?)
すると女性がうまく逃げて道路へ逃げる、すかさずシブタクもバイクに乗って追いかける、
シブタク「あは!待ってくれよ!」
ツレ「危ない!」
ガシャーン!
シブタクはバイクもろともトラックに跳ねられゴミのように散った
(き・決まりだ!デスノート・・本物だ!)
ツレ「 おい!拓!馬鹿野郎!死にやがって!う・うわあああああ」
第一話 始まり 完
第二話 死神へ続く