こなた「お呼びとあらば!」
キョン「即参上!」

こなキョン「らき☆すた戦隊!コナキョンジャー!」

かがみ「真面目に始めなさいよ!」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

キョン「ところで、この世界にハルヒは居ないのか?」
こなた「わーぉ前の席の人。皆があえてスルーした話題を平然と言ってのける。

    其処に痺れる憧れるぅ」
キョン「そうだったのか、すまん………で、どうなんだ?」
こなた「あれあれ?ここは春の小川の如く流す所なんじゃないかなぁ」
キョン「たびたびスマン……」
こなた「まぁ、この学校に居るらしいよ」
キョン「そうなのか?」
こなた「あの自己紹介もしたらしいし」
キョン「へぇ」
こなた「だから、不運にも前になっちゃった人が

    前の席の人の位置に居るんじゃないかなぁ?」
キョン「…………」
こなた「………ニヤニヤ」
キョン「………なんだよ」
こなた「ヤキモチ?」
キョン「違う」
こなた「またまた~」
キョン「違うっつの」

 

 

キョン「そういえば、お前も運動部全部に仮入部したんだってな」
こなた「うん。よく知ってるね。ストーカー?」
キョン「違う」
こなた「でさ、前の席の人」
キョン「………何だ」
こなた「私も無口読書キャラと天然萌えキャラとツンデレに当てがあるんだヨ」
キョン「で?」
こなた「いっそSOS団でも創っちゃおうかなと」
キョン「やめとけ」
こなた「なんでさ」
キョン「創った所で俺が得する未来が浮かばん」
こなた「多数の美少女と一緒に居られるとか」
キョン「自分で言うな」
こなた「勉強を教えてもらえるとか」
キョン「お前も教えてもらう側だよな」
こなた「………前の席の人もツンデレだねぇ」
キョン「デレた覚えは無いがな………それにだ」
こなた「ん?」
キョン「お前が作っても、世界を大いに盛り上げるための泉こなたの団でSOI団だ」
こなた「そい団?」
キョン「そい団」
こなた「………止めた方が良いね」
キョン「止めた方が良いな」

谷口「WAWAWAわざわざ教室でほのぼのラブコメってるんじゃねぇよ…」
国木田「キョンは昔から変な女が好きだからねぇ」
つかさ「あれってラブコメなんですか…?」

 

 

『はる☆すた』

 

 

かがみ「ねぇ」
ハルヒ「何よ」
かがみ「自己紹介のアレ、どの辺まで本気なわけ?」
ハルヒ「自己紹介のアレって何」
かがみ「いや、だから宇宙人がどうとか」
ハルヒ「あんた、宇宙人なの?」
かがみ「……違うけどさ」
ハルヒ「違うけど、何なの」
かがみ「……いや、何でもない」
ハルヒ「だったら話しかけないで。時間の無駄だから」

かがみ(アレ……?私が悪いのか?)

 

 

 

こなた「まぁ、短いけれど終わりだネ」
キョン「つか、これだと俺の役目は柊さんか?」
こなた「そうなっちゃうんだゼ。あと、柊さんだとこのクラスにも居るんだゼ」
キョン「じゃあ、かがみさんとでも呼ばせてもらうか」
こなた「………」
キョン「なんだよ」
こなた「なんでもないんだゼ」
キョン「……その喋り方何なんだ?」


古泉「さぁ、始まりますよ!」
長門「……行く」
みくる「ふぇ?え?ふ、ふんが~?」

ハルヒ「真面目にやりなさいよ!」
キョン「まともに始めなさいよ、だろ」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

こなた「ねぇねぇ前の席の人改めキョン改め本名不明な人」
キョン「喧嘩売ってんのか。何だ?」
こなた「ピッカーンと閃いたヨ。まさに天命だね」
キョン「天命の用法要領を見事に間違えてるが、言ってみろ」
こなた「父さんの名前は泉そうじろうだよ」
キョン「………だから?」
こなた「世界を大いに盛り上げる泉そうじろうの団!SOS団!まさに完璧だね!」
キョン「えーと……言わせてもらうが」
こなた「はっはっは、何でも言ってみなさい」
キョン「まず、涼宮ハルヒだからSは苗字から取ってある」
こなた「うっ……」
キョン「名前から取ればSOK団、SOH団となるからどっちみち違うな」
こなた「うぅ………!」
キョン「まぁ、おとなしく青春してなさいって事だ」
こなた「………」
キョン「………」
こなた「……子供の思いつきにムキになんないでヨ☆」
キョン「都合の良い時だけ子供ぶるな」

 

 

かがみ「おーす」
つかさ「あ、お姉ちゃん」
かがみ「こなたは――ってあれ?あの人誰?」
つかさ「あ、最近こなちゃんと仲良い人だよー名前は……キョン?さんだっけ?」
かがみ「それはニックネームじゃないの……?(………こなたに先越された?)」

こなた「ねぇねぇ前の席の人」
キョン「何だ」
こなた「チョココロネってどっちから食べて良いかわからなくない?」
キョン「……別にそう頻繁には食べないんだが」
こなた「という訳で」
キョン「清清しく無視したな」
こなた「両方いっぺんに食べてみるとかどうよ?」
キョン「で、なんでチョココロネでポッキーゲームだ?」
こなた「………私も体を持て余す事があるんだヨ」
キョン「只の思い付きだろが」
こなた「そうとも言うね」

かがみ・谷口(バカップルめ………)

つかさ「……何かお姉ちゃん達の目が怖いよ?」
国木田「この二人も似た物同士みたいだからねぇ」

 

 

『はる☆すた』

 

 

ハルヒ「生徒が続けざまに失踪したりとか、

    密室の教室で先生が殺されてたりしないものかしらね」
かがみ「アンタ……いきなり物騒な話するわね」
ハルヒ「ミステリ研究会ってのがあったのよ」
かがみ「へぇ。どうだったの?」
ハルヒ「笑わせるわ。一回も事件らしい事件に出くわさなかったっていうんだもの。

    部員もミステリ小説オタクばっかり」
かがみ「そりゃそうなんじゃない?」
ハルヒ「超常現象研究会にはちょっと期待してたんだけど」
かがみ「そんな部活あった事に驚きだわ」
ハルヒ「只のオカルトマニアの集まりでしかないのよ、どう思う?」
かがみ「そんな人も居るわよね」
ハルヒ「あー、もう、つまんない!どうしてこの部活にはもっとマシな部活動が無いの?」
かがみ「無いものはしょうがないんじゃない?」
ハルヒ「高校にはもっとラディカルなサークルがあると思ったのに」
かがみ「……何を基準にマシっていうのよ?」
ハルヒ「あたしが気に入る部活がマシ。それ以外がマシじゃない。決まってるじゃない」
かがみ「あ、そう……
ハルヒ「まるで甲子園を目指す気満々で入学したのに

    野球部が無かったと知らされた野球馬鹿みたいな気分だわ」
かがみ「アンタって、時々変な例えが出るわよね……」

かがみ(いつの間にか会話が成立するようになってるし……慣れって怖いわね)

 

 

 

こなた「ここまでー」
キョン「ところでだ」
こなた「何だい?前の席の人。もとい前人」
キョン「略すな。で、この泉こなキョンの憂鬱だが」
こなた「そんな題名なんだ」
キョン「そんな題名だ。これ、俺とかがみさんの位置変えただけじゃね?」
こなた「……まぁまぁ、細かい事は気にするな」
キョン「まぁ、創作だしな」


こなた「ごるでぃおーん」
キョン「くらっしゃー」
こなた「いえー」
キョン「うりゃー」

こなた「じゃ、いつものやりますか」
キョン「そーだな」


こなた「お呼びとあらば!」
キョン「即参上!」
こなた「たった一つのフラグを折って!」
キョン「使い回しのキメ台詞!」

こなキョン「らき☆すた戦隊、コナキョンジャー!」


みさき「出番がありませんねぇ」
みくる「な、なのに何であたしこんな所に居るんですかぁ?」
みなみ「……」
長門「……平気」
妹「私達一度もでてないねぇ、シャミ?」
ゆたか「き、気長に待ちましょう~」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

こなた「あたしと付き合って欲しいんだけど」
キョン「………」
こなた「………」
キョン「……どこへだ?」
こなた「勿論、某大型アニメ専門店ですよ?」
キョン「その為に俺は電話で呼び出されたのか?」
こなた「まぁまぁ」
キョン「というか、一人で行けば良いじゃないか」
こなた「休日に女一人でアニメ専門店って、色々とまずくない?」
キョン「お前は普通に行ってるんだろうが」
こなた「………その情報はどこで仕入れたの?」
キョン「かがみさんやつかささんが教えてくれた」
こなた「む………」
キョン「何だ?」
こなた「いいから、行くよ」
キョン「おい、こら待て。袖を引っ張るな袖を」

 

谷口「ぐわぁぁぁぁ……ラブラブカップルぶり見せ付けやがって!」
かがみ「うぅ……彼氏欲しい………」

 

つかさ「ねぇ……お姉ちゃん達休日に何してるの?」
国木田「二人とも暇なんでしょ。谷口もナンパ成功しないみたいだし」

 

 

こなた「ふー、買った買った」
キョン「買いすぎだ。そしてなぜ俺まで買わねばならん」
こなた「ほら、ポイント溜めるためだよ。まぁ可愛い彼女へのプレゼントとでも思って?」
キョン「俺は彼氏になった覚えがないんだが……」
こなた「……」
キョン「………」
こなた「……酷く傷ついたよ?」
キョン「目薬で泣く真似する余裕あるなら大丈夫だろ」

こなた「まぁ、それはそれとして。ちゃんと考えて物言わないとフラグがベキッと折れちゃうかもよ?」
キョン「善処させてもらうよ」
こなた「そうしたほうが良いね」


谷口「くそぅ、ツンデレ属性だと!?許さん、キョンの奴……」
かがみ「え?今ツンデレの要素あったの?」


つかさ「何か……お姉ちゃんと谷口さんが付き合っちゃえばいいんじゃないかなぁ

    って思ったよ」
国木田「似た物同士だからね。案外上手くいくかも」

 

 

『はる☆すた』

 

 

ハルヒ「気がついた!」
かがみ「……今授業中なんだけど」
ハルヒ「何でこんな簡単な事に気付かなかったのかしら!」
かがみ「……嫌な予感しかしないけど、何に気付いたの?」
ハルヒ「無いんだったら作ればいいのよ!」
かがみ「何を?」
ハルヒ「部活をよ!」
かがみ「………そう、それは良かったわね」
ハルヒ「なに?その反応。もうちょっと喜びを分かち合いましょうよ」
かがみ「それが望みなら後で気の済むまで付き合ってあげても良いけど、今は落ち着いて」
ハルヒ「何の話よ」
かがみ「授業中」
ハルヒ「………あ」
教師「………」
かがみ「………どうぞ、続きを」

かがみ(何か睨まれてる気がするけど……あたし無関係なんだからね、一応)

 

 

 

こなた「かがやーいたーカップールにー違和感はなーいーのー♪」
キョン「何歌ってる」
こなた「この作品は前の席の人がクラッシャーの兆候を見せないねー」
キョン「作者の性格だな」
こなた「へタレだね」
キョン「ヘタレだな」


こなた「魂の叫びがある所!」
キョン「我等何処でも現れる!」
こなた「行け、フラグ破壊王!」
キョン「イークイィーップ!!」
こなた「ファイナルフュージョン、承認!」
キョン「ファイナル、フュゥゥゥゥジョォォォォォン!!!」
こなた「破壊王!」
キョン「キョン、ガイ、ガァァァァァァ!!!」


かがみ「何?これ」
長門「『勇者王ガオガイガー』のパロディ『破壊王キョンガイガー』を含む掴みだと思われる」
かがみ「いや、そうじゃなくて……もういいや」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

こなた「ねぇねぇ前の席の人」
キョン「何だ」
こなた「私、後輩居るってことは2年ぐらいだよね」
キョン「原作の描写で3年みたいな事を言ってたようなそうでもないような」
こなた「まぁ、詳しい追求は伏せるとしてね?」
キョン「あぁ」
こなた「私って本来は前の席の人より年上なんだよね?」
キョン「………そうなるな」
こなた「チョココロネ買ってきて」
キョン「断る」
こなた「………」
キョン「………」
こなた「原作ではあんなに気前よく奢ってるのに」
キョン「別に俺の意思じゃない。それに財布にも上限がある」
こなた「ケチ」
キョン「ケチじゃない」
こなた「そういえばさ」
キョン「……何だ?」
こなた「ここってさ、前の席の人の世界だから今一年って設定なのかな?」
キョン「原作の方では二年に進級したけどな……それで?」
こなた「いやぁ、二年にならないとゆーちゃんとか出れないなって思って」
キョン「そーいやそうだな……」


谷口「ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!俺の中にどす黒い感情がぁぁぁぁぁ」
かがみ「いいなぁ……彼氏欲しいなぁ……」
(ё )「ギョングン……」

 

つかさ「………なんだか皆が遠い所へ行っちゃった」

 

 

こなた「と、言うわけで進級してみました」
キョン「そんな簡単に出来る物だったか?」
こなた「まぁまぁ、その辺は不安定な時の中で。あ、紹介するよ前の席の人」
キョン「誰を?」
こなた「先程出てきたゆーちゃん。本名ゆたか」
ゆたか「よ、よろしくお願いします~……

     あ、あの、お姉ちゃんと仲良くしてくださってる方ですよね?」
キョン「……良く出来た妹さんじゃないか」
こなた「いとこだけどね」
キョン「お姉ちゃんと呼ぶ辺り実に良い」
こなた「前の席の人って………実は妹属性?そういえば前の席の人にも妹が……」
キョン「断じて違う」
ゆたか「属性って何ですか?」
キョン「知らなくても良い事ですよ。そしてそのまま純粋に育ち

    間違ってもこの人みたいにはならないようにして下さい」
こなた「何かどさくさにまぎれて物凄く貶してるよね」
キョン「気のせいだ」
こなた「………」ジー
キョン「………」
こなた「………」ジィー
キョン「……わかった、今度なんか奢ってやるから」
こなた「わーい」


谷口「妹まで連れ出して……姉妹丼か!羨ましすぎる!」
かがみ「それは一気に発想飛躍しすぎなんじゃないの?」

国木田「にしてもキョンはすっかり馴染んできてるねぇ」

 

つかさ「あ、皆戻ってきてる……」
みなみ「ゆたか………」メキッ
つかさ「!?」

 

 

『はる☆すた』

 

 

かがみ「ねぇ……」
ハルヒ「何よ」
かがみ「何で私文芸部室になんか連れてこられてるの?」
ハルヒ「私に協力しなさい」
かがみ「え、無視?」
ハルヒ「私の部活作りに協力しなさい!」
かがみ「嫌よ」
ハルヒ「………」
かがみ「………」
ハルヒ「………嫌なの?」
かがみ「………うん」
ハルヒ「じゃあアンタがさっきこの小説読んでたのばらすわよ?

    見かけによらずこんな過激な物を……」
かがみ「イヤアァァァァァァァ!!?何でアンタがそれ持ってるのよ!?」
ハルヒ「さっきちょっとね……で、もう一回言うわよ。協力しなさい」
かがみ「わかったわよ!協力すればいいんでしょ、すれば!」

長門「…………煩い」

 

 

 

こなた「はいカットーお疲れさんでしたー」
キョン「………何言ってんだ?」
こなた「何かノリで2年生になっちゃった訳だけど」
キョン「清清しく無視か」
こなた「やっぱ佐々木さんとか出ちゃうのかネ?」
キョン「……さあな」
こなた「佐々木LOVEな前の席の人にとっては朗報だネ」
キョン「言い回しが古い」
こなた「………否定はしないんだ?」
キョン「あー………」
こなた「ふーん……」
キョン「痛っ!?足踏むな!」


これが、電波の力だぁぁあぁあ

こなた「ゴルディオンハンマー、発動承認!」
かがみ「セーフティデバイス、リリーヴッ!」
キョン「ハンマァァァァァコネクトッ!」

キョン「フラグよ、光になぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


つかさ「お姉ちゃんまで向こうに行っちゃった……」
みゆき「今回は周りの人との交流ですー」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

かがみ「あ、前の席の人じゃない」
キョン「………貴女までその名で呼びますか」
かがみ「冗談よ冗談。キョン……だっけ?」
キョン「いきなりの呼び捨てに何かしらのデジャヴを覚えましたよ」
かがみ「そう。ところでこなたは?」
キョン「チョココロネ買いに行ってますよ」
かがみ「ふーん………」
キョン「………」
かがみ「な、何よ。人の顔じろじろ見て」
キョン「イヤ、失礼。話に聞いていた印象より大部違うと思ったので」
かがみ「え、話って………どんな?」
キョン「えーと………」


かがみ「こなたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
こなた「はっはっは、かがみんや。感情を処理できない人間はゴミだと教えたはずだよ?」
かがみ「うるさい!うるさい!うるさぁぁぁぁぁい!!!」

つかさ「あの……お姉ちゃん、どうしちゃったんですか?」
キョン「イヤ……嘘も方便と言う諺の重要性がわかった気がします」
つかさ「???」

 

 

つかさ「キョンさん」
キョン「キョンで良いですよ。もう慣れましたから」
つかさ「え、あと、キョン………君」
キョン「…まぁ、無理にとは言いませんが。で、何か用でしたか?」
つかさ「えと……おねえちゃん見ませんでしたか」
キョン「あぁ、かがみさんなら………」

かがみ「こなたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
こなた「わっはっは、当たらなければどうと言う事はないさ」
かがみ「アンタは、アンタだけはぁぁぁぁ!!」

キョン「鬼ごっこ中ですね」
つかさ「あれ、鬼ごっこですむのかな?」
キョン「大丈夫でしょう。キリの良い所でどっちかが折れますよ」
つかさ「………ずいぶん信用してるんだね」
キョン「つかささん?何か妙に不機嫌な」
つかさ「そんな事ないですよ?」


こなた「おぉ……つかさに新たにツンデレ属性が。前の人、ぐっじょぶ」
かがみ「……覗き見なんて趣味悪いわよ」
こなた「かがみもしっかり覗いてるくせに~」
かがみ「そ、それはつかさの事が気になるから…」
こなた「姉より先に彼氏を作っちゃわないか?」
かがみ「……OK。第2ラウンドと行こうじゃない」
こなた「わはははははー」

 

 

みゆき「あら?これって……ゲームですか?」
キョン「あぁ、脳トレって奴ですね。やってみます?」
みゆき「え、じゃあ、少しだけ………」ゴッ
キョン(………気のせいだろうか。何か、オーラが見える)


みゆき「ふぅ、つい必死になっちゃいました」
キョン「スコアの上位を全て更新している!?」
みゆき「た、単純なゲームは得意なので……」
キョン「へぇ……可愛いですね」
みゆき「へ!?」
キョン「いえ、もっと大人びた人だと思ってたので」
みゆき「あ、ありがとうございますぅ……」
キョン「……大丈夫ですか?何か顔赤いですが」
みゆき「え、えぇ、大丈夫、です……ふふ」
キョン「みゆきさんって普段はお母さんっぽいのに、意外な一面を見た気がしました」
みゆき「…………お母さん、ですか?」
キョン「ええ、あの三人のまとめ役と言うか……あの、今度は本当に体調悪そうですが」
みゆき「………大丈夫ですよぅ……失礼します」
キョン「………」

こなた「わぁ、見事なまでにフラグクラッシャーだね」
かがみ「鈍感もあそこまで行くと芸術ね……」
こなた「おやおやかがみんや。ツンモードですか?」
かがみ「うるっさいわね。違うわよ」
こなた「にしても素で可愛いなんて言えるなんて前の席の人は、

    18禁ゲームの主人公みたいだネ☆」
かがみ「ちょっと待て、何であんたが内容知ってるのよ高校生」

 

 

『はる☆すた』

 

 

かがみ「………」
長門「…………」
かがみ「………ねぇ」
長門「………」
かがみ「……その本、面白い?」
長門「ユニーク」
かがみ「……そう」
長門「そう」
かがみ「………」
長門「………」
かがみ「………来ないわね、ハルヒの奴」
長門「………」
かがみ「……あいつ、言いだしっぺの癖に一番最後なのね」
長門「マジ沈黙重くない?ヮタシ、チョ→人見知りだから二人きりって緊張しちゃう☆

   早く来てよハルにゃん・・・↓↓」
かがみ「!?」
長門「気のせい」

 

 

 

こなた「sage無いよう気をつけつつもなんかデフォでsageだから

    sageて投下しつつも終わりだネ」
キョン「長いな」
こなた「書くことないし次回予告でもしようか」
キョン「行き当たりばったりだな」
こなた「次回、物語は急展開を見せる!」
キョン「昔の知り合いが現れたり宇宙人だったり未来人だったり」
こなた「願えば人が居なくなったり祟りだったりぎゃー」

キョン「……待て、なんか違うぞ」
こなた「お楽しみにー」
キョン「楽しめないぞ!」


こなた「我等の姿を望む声!」
キョン「あれば参ろう何処へでも!」

 

かがみ「ツンデレッド!」
こなた「コスブルー!」
キョン「キョン・ブラウン!」
つかさ「ハ、ハッピーピンク?」

 

か・こ・キ・つ「我等、こな☆キョン戦隊コナキョンジャーZ!」

 

こなた「ちなみにハルヒール(ヒール=悪役)とかどうよ?」
キョン「ハイヒールみたいだな」
こなた「前の席の人にはM属性あり……と」
キョン「何故だ」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

こなた「さて、某アニメ専門店に着いたよ前の席の人」
キョン「なぁ」
こなた「何?」
キョン「俺は緊急事態だってお前が言うからせっかくの休日潰してきてやったんだが」
こなた「せっかくの休日だなんて、学生が言うせりふじゃないよ?」
キョン「うるさい。大体これの何処が緊急事態だ」
こなた「立派に緊急事態なのだヨ」
キョン「だから何処が」
こなた「対象商品を指定金額以上購入で、ポスターが貰えるんだよ」
キョン「………で」
こなた「お金足りないから前の席の人も買ってくれるとうれしいナ」
キョン「断る」
こなた「ケチ」
キョン「ケチじゃない」
こなた「いいじゃんよー。どうせいつも5人分の食費払う事になるくせにー」
キョン「何の話だ」
こなた「原作のはn」
キョン「よし、それ以上は言うな」
こなた「中の人一緒なんだしさ。私に尽くしてよ」
キョン「中の人などいないぃぃぃぃぃぃ!!」


谷口「ほのぼのデートしやがって………忌々しい ああ忌々しい 忌々しい」
かがみ「デートでアニメ専門店って……それはどうなのよ」

 

つかさ「あれってデートなんですか?」
国木田「休日まで尾行してるあたり、僕達も暇だねぇ」

 

 

佐々木「やぁ、キョン。奇遇だね」
キョン「佐々木………何故こんな所に居る」
佐々木「せっかくの休日に街に遊びに出たいと思うのは不自然かい?」
こなた「自分の居る所を『こんな所』なんて、前の席の人も結構自虐的だね」
佐々木「こちらの方は?」
キョン「ああ、こいつは――」
こなた「泉こなたです。よろしくー」
佐々木「宜しく。私はキョンの中学時代の親友で、佐々木って言います」
こなた「それはそれは、“ウチの”前の席の人がお世話になってたみたいで」
佐々木「ははは、それより今は“私の”キョンが世話をかけてるみたいで」
キョン「………佐々木、それは色々と問題発言じゃないか?」
こなた「あははは」
佐々木「うふふふ」
キョン(…………怖い)


谷口「うおぉぉぉぉぉぉ!!奴め、いったいどれだけのフラグを立ててきた!?」
かがみ「あなたは今までに食べたパンの数を覚えているのかしら?」

 

つかさ「あー……お姉ちゃんが遠い所へ」
国木田「キョンは昔から変な娘が好きだったからねぇ」

 

 

『はる☆すた』

 

 

かがみ「ねぇ、有希?ここの本借りていい?」
長門「どうぞ」
かがみ「………」
長門「…………」
かがみ「あれ?何この本。『長門有希の憂鬱』って……自作同人s」
長門「こちらの本をお勧めする」
かがみ「………ねぇ、その心遣いはありがたいけど、何でわざわざ手殴ったの?」
長門「言語化することは不可能」
かがみ「アンタねぇ………そう言えば、あの同人誌に出てきてた男役ってk」
長門「気のせい」
かがみ「………そう?」
長門「そう」
かがみ「…………」
長門「…………」
かがみ「『長門、俺はもう我慢できないんだ。俺はお前の事を穢したくて―――』」
長門「きゃあぁぁぁぁぁ!!言っちゃ駄目ぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

こなた「ノルマ終了ー」
キョン「叫ぶ人も乙だな」
こなた「長門さんのキャラが見事崩壊してるけど気にしなーい」
キョン「いつの間にやらハルヒ消えてるしな」
こなた「次は朝比奈さんを伴って登場するカモ☆」
キョン「じゃあみゆきさんも登場かな」

こなた「来週もまた見てねー☆」
キョン「一週間も空けるつもりか」


ハルヒ「ねぇ、何で私の出番がないの?」
佐々木「それはね、中の人が佐々木&こなた&長門スキーだからだよ」

こなた「地が呼ぶ天が呼ぶ金が呼ぶ」
キョン「我等の呼ぶ声木霊する」
こなた「らき☆すた戦隊!」
キョン「コナキョンジャー!」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

佐々木「ところで、キョン」
キョン「何だ」
佐々木「まさかとは思うが、また勉学を疎かにしているのかい?」
キョン「うっ………」
こなた「前の席の人は成績ギリギリだからねー」
キョン「お前も似たような物だろうが」
こなた「ちっちっち。侮っちゃあいけないね。一夜漬けは得意なんだヨ」
キョン「………自慢する事ではないな」
こなた「私にはかがみと言う仲間が付いているのだよ」
キョン「可哀想にな」
佐々木「はぁ………そんな調子じゃ、また塾に通う羽目になる羽目になるよ?」
キョン「これでも日々努力してるんだがな」
佐々木「報われるなきゃ意味は無いね」
キョン「くっ………」
こなた「前の席の人は人が知らないような事は知ってるのにネ」
キョン「興味を惹かれる物と惹かれない物の差だ」
佐々木「やれやれだ………僕が勉強を見てあげようか?」
キョン「そうしてくれると非常に助かるが………」
こなた「あ、じゃあ私も」
キョン「………かがみさんは?」
こなた「ま、いーからいーから」


谷口「あ、このアイスうめーな」
かがみ「でしょ?私も最近発見したのよ」

 

つかさ「こっちはこっちでデートみたいになっちゃってる………」
国木田「今までもデートみたいな物だったけどねぇ」

 

 

 

キョン「雨降ってきたな」
こなた「………の、割りに落ち着いてるね」
キョン「まぁ、濡れても別に構わないからな」
佐々木「君を含む男性はそういう考えが多いな。常々疑問に思うよ」
こなた「濡れてもブラ透けとかの心配が無いからじゃない?」
佐々木「なるほど、一理あるな」
キョン「………お前らはさり気無く何の話をしてるんだ」
こなた「異性の心境は永遠の謎なんだよ?」
佐々木「その通りだ。その為に僕達は日々心を悩ませているというのに……」
キョン「お前らが言っても説得力が無いな………」
こなた「…………」
佐々木「…………」
キョン「………なんだよ」
佐々木「いや、何。よくもまぁそんなに無下に扱える物だと感心してね?」
こなた「一応美少女二人揃ってるのにねぇ」
キョン「自分で言うか?………まぁ、スマン」
佐々木「その程度の謝罪で心の傷は埋まる物なのかな?

     所でこなたさん、そろそろお腹が空かないかい?」
こなた「少しね」
キョン「………是非奢らせて頂きます」
佐々木「そうかい?何だか催促したみたいで悪いね」


谷口「悪いな、傘に入れてもらって」
かがみ「も、もしあんたが風邪引いたらあたしの所為みたいじゃない!

     べ、別に気にしなくていいわよ」

 

つかさ「お姉ちゃん……いつの間に傘用意してたんだろう?」
国木田「まぁ、備えあれば憂いなしって言うからねぇ。あ、傘入る?」

 

 

何勘違いしてるんだ……俺のターンはまだ終わっちゃいないぜ!
『はる☆すた』

 


かがみ「ふーん、あんたもラノベ読むのね」
長門「………」
かがみ「あれ、無視?まぁ良いけどさ。所で」
長門「何?」
かがみ「同じ出版社なら、表紙はずせば大抵見分けつかないのよね」
長門「そう」
かがみ「………この表紙を変えた本は、いったい何?」
長門「…………」
かがみ「………」
長門「………k」
かがみ「気のせい、じゃないわよねぇ?今私が持ってるわけだし?」
長門「う………」
かがみ「ん~?」
長門「皆には内緒………ね?」
かがみ「………可愛いわね、アンタ」

 

 

 

こなた「今日のノルマしゅーりょー」
キョン「一日中こなキョンのネタ考えてるな」

こなた「さて、眠いよ前の席の人」
キョン「勉強してないよな」
こなた「まぁまぁ、明日早起きするから」
キョン「同じ事言って5日目だが」
こなた「………おやすみー」
キョン「待て」  


こなた「風邪ひいてたよ」
キョン「それは災難だったな」
こなた「腕動かすのも辛くてさ、何かもういっそ殺してって感じだったね」
キョン「そうか」
こなた「………なんか冷たいね」
キョン「そんな事はない」
こなた「………じゃあ、やりますか」
キョン「おう」

こなた「お呼びとあらば!」
キョン「はぐれメタル並みの確立でエンカウント」
こなた「………らき☆すた戦隊!」
キョン「ダルインジャー」

かがみ「まともに始めなさいよ……」

 

 

『泉こなたの憂鬱』

 

 

佐々木「まぁ、今日はこれでお暇させて頂くよ」
キョン「あぁ、また今度な」
佐々木「キョン、後悔したくなければ勉強をすることだね」
キョン「………うるせー」

キョン「………ふぅ、行ったか」
こなた「ん?前の席の人は私と二人っきりになれたのがそんなにうれしいのかな?」
キョン「まぁ、お前ら二人が集まってると疲れるよ」
こなた「………それにしても」
キョン「何だ」
こなた「前の席の人友達居たんだね」
キョン「失礼だなオイ」
こなた「………スタイルも良かったね」
キョン「そうだったか?」
こなた「…………えいっ」
キョン「オイ、こら、何だ。叩くな。ビンタも止めろ」
こなた「前の席の人が悪いんだよー」
キョン「何でだよ。オイ、止めろ」
こなた「えいっ、えいっ、えいっ」


佐々木「………何をしてるのかな?君達は」
谷口「いえいえいえ、別に友達の後をつけてなんか無いですってば」
かがみ「………自滅ってこういうことを言うのねぇ」

 

国木田「久しぶりだね、佐々木さん」
佐々木「………君も暇なんだな」
つかさ「は、初めまして~」

 

 

 

かがみ「ねぇ、キョン」
キョン「いきなり呼び捨てですか」
かがみ「まぁ良いじゃない………アンタってこなたと仲良いわよね?」
キョン「仲がどうかはともかく、まぁ一緒に居る事は多いですね」
かがみ「…………付き合ってるの?」
キョン「…………唐突だな」
かがみ「まぁ、いいじゃない。で、付き合ってるの」
キョン「男女交際という意味で言ってるなら………まぁ、Noだな」
かがみ「ふーん………好きな人は?」
キョン「………なんでこんな事聞かれてるんでしょうか?」
かがみ「いいからいいから、早く答えなさいよ」
キョン「……居ない、な」
かがみ「ふぅん………なら、まだチャンスはあるのね」
キョン「は?」
かがみ「あ、いやいやこっちの話」

キョン「……ところで」
かがみ「何よ?」
キョン「あなたと話してると妙に既視感に襲われるんですが」
かがみ「そう?気のせいじゃない?」
キョン「そうですか」


こなた「違う………違うんだよかがみん。

    かがみんのツンデレ属性は正面から行っちゃ駄目なんだよ……」
つかさ「……こなちゃんはお姉ちゃんをどうしたいの?」

 

 

 

つかさ「あの、お姉ちゃんとこなちゃん知りませんか?」
キョン「あぁ、あっちでじゃれあってるのがそうですね。

    話しかけるのは後にした方がいいですよ」
つかさ「あれはじゃれあいなのかな……?」
キョン「俺はもう慣れましたけどね」
つかさ「そうなんだ……」
キョン「………」
つかさ「えっと、な、何か付いてる?」
キョン「いえいえ、きっと教育方法がよかったんだろうな、と思いまして」
つかさ「え?そんな事……」
キョン「姉妹の事をちゃんと「お姉ちゃん」と呼べる事は良い事です」
つかさ「そ、それは別に特別な事じゃあ」
キョン「いえ、特別な事ですよ。まさに理想の女の子です」
つかさ「あ、あの、それって……」

キョン「本当、妹にしたいです。………ってあれ?どうしました?」
つかさ「いえ、なんでもないです………はぁ」
キョン「………そうですか?」


こなた「あぁ、惜しい!もうひと踏ん張りなのに…」
かがみ「覗きなんて趣味悪いわよ」

 

谷口「そんな事言いつつ、自分もちゃっかり覗くんだな」
国木田「あれ?今回は嫉妬しないんだね」
谷口「その点だ。俺は気づいたよ。そう、かがみは俺のよm」

 

谷口「アッー!」

 

 

『はる☆すた』 

 

 

かがみ「あれ?この部屋パソコンあるのね。使っていい?」
長門「………ちょっと待ってて」
かがみ「何するの?」
長門「禁則事項」ガガガガガガガガガガガガッ!
かがみ「……そんなに早く叩くと壊れるんじゃあ」
長門「……完了した。使って」
かがみ「そう?じゃあ使わせてもらわね………って、あれ?」
長門「何?」
かがみ「なんか一つだけファイルが……小説?『長門有希のれんあi」
長門「………」ガガガガガッ
かがみ「………ごめん、ちょっとだけ中身見た」
長門「………そう」
かがみ「………アンタって意外とドジっ子なのね」
長門「………むぅ」
かがみ「まんざらでもないって表情ね」

 

 

 

こなた「終わり」
キョン「そうかい」
こなた「いやー、風邪で39度なんて出たの初めてだヨ」
キョン「インフルエンザとかか?」
こなた「違ったみたい。風邪」
キョン「………一つ忘れてるようだが」
こなた「何?」
キョン「中の人はまだ現在進行形だ」
こなた「………中の人なんて居ないさ!」
キョン「この外道!」


つづく!


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