第2話「ホモでもドア」
キョン「ただいまぁ~、ふぅ~疲れた・・・えっ?何母さん?お使い!?
なんで俺が!?・・・はいはい、わかったよ・・・」
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●「おかえりなさい!キョンたん!」
キョン「あぁ・・・」
●「おや、どうしたのですか?元気がないようですが」
キョン「あぁ、ちょっとこれからお使いなんだ。だけど疲れていく気がしなくてな・・・」
●「それでは僕の道具の出番ですね。(ガサゴソ・・・)」
キョン「なぁその道具をブリーフの中から出すの止めてくれないか?」
●「このブリーフは4次元空間と繋がっていてどんな大きさの物も出し入れ自由なんで
すよ。もちろん僕のアナルもどんなモノでも出し入れ自由ですよ♪」
キョン「うるせぇ!だまってさっさと出しやがれ!!!」
●「そんなに照れなくても・・・これです!」
たららたったた~♪
●『ホモでもドア』
キョン「なんだこりゃ?普通のドアに見えるけど?」
●「これはですね。ドアを開けるとあ~ら不思議。別の場所と繋がるのですよ。ですか
らお使いにもすぐいけると思いますよ」
キョン「そりゃいいな!よし、まずは八百屋だ」
ガチャ
キョン「!?」
長門「・・・何?」
キョン「あれ!?なんで長門のうちに来たんだ!?っていうか長門その本は・・・」
長門「(サッ)なんでもない・・・」
キョン「そうか・・・悪い、邪魔したな」
ガチャ
●「おやおやもうお帰りですか?ずいぶんとお早いですね」
キョン「どういうことだ!?長門のうちに出ちまったぞ!?」
●「長門さんは何をしていらっしゃいましたか?」
キョン「えっ?・・・えーと・・B、BLの本を読んでた・・・」
●「やはりですか、こういうことですよ、わかりましたか?」
キョン「全然わかんねぇよ!!なんだこのドアは!八百屋はどうした!?」
●「ですから、ホモでもドアですよ。ゲイに関する場所に出てしまうのですよ。ただどこ
に出るかはわかりませんが・・・」
キョン「ふざけんな!!こんなもん使うよりだったら俺は歩いていく!!」
ドンドンドン
キョンの妹「キョン君?何一人で騒いでるのぉ?お使いに行ったんじゃないのぉ?」
キョン「!?やばい・・・ちくしょう!このドアを使うしかねぇっ!おい!お前は早く隠れ
ろ!!あと俺が入ったらこのドアは片づけろ!わかったな?」
●「わかっていますよ。ではどうぞ・・・」
キョン「頼む、長門のうちでいいから・・・」
ガチャ
キョン「!!??」
谷口「アッー!アッー!wawawawawa・・・・・」
国木田「ほらほらもっと良い声で鳴かなきゃ・・・」
谷口「アッー!!」
国木田「あれ?キョンどうしたの?いきなりどこから入ってきたんだい?」
キョン「いや・・・その・・悪い邪魔した!!!・・・あっドアがない!?
そうだ、あいつに片づけさせたんだ!」
国木田「何を言っているんだかよくわからないけどキョンも仲間に入りたいんだね?
さぁこっちにおいで・・谷口もいるんだよフフ・・・」
キョン「!?よりによってこんな所に!!
すまん!国木田見なかったことにするから・・・」
国木田「何言ってるんだい?もう遅いよ、いけ谷口!」
谷口「wawawa~」
キョン「うわっ!バカ、谷口!目を覚ませ、俺だよッ!!」
国木田「何を言っても無駄だよ・・・さぁ谷口、新しいおもちゃだ、
僕を楽しませておくれ・・・」
谷口「wawawa~」
キョン「おい止めろ!どこ触ってるんだ!
やめっ、やめろーーーー!!!!!!!?????アッー!アッー!」
谷口「wawawa~wawawa~」
国木田「フフフ、これで奴隷がまた一人・・・」
●「wwwwキョンたんもなかなか良い声で鳴きますねぇww僕も仲間に入りたいですよwww」
キョンの妹「あれぇ~?キョン君はぁ~?」