「ちょっとキョン!!!」
「なんだ?」
「おなかがすいたわ。」
「だから何だというのだ?」
「昼ごはん食べに行きましょう!」
どうせ俺のおごりになるんだろ…………
「わかったよ。ちょうど俺も腹減ったしな」
俺とハルヒが夕飯(部活帰り)を食べに行ったところは
ちょっと高級感があるレストランだった。
さて、何を頼むかな
「カルボナーラのセットを頼むわ!」
「んじゃあ俺は…ドリンクバーで。」
「あんた、まさかそれだけって言うんじゃないでしょうね!?」
「ああ…なんか急に腹が減らなくなった。」
なんでだろう…さっきまであんなに腹が減っていたのに
「…そう…それなら私もドリンクバーでいいわ」
「どうせ俺のおごりになるんだろ…カルボナーラ食べりゃいいじゃないか」
「何いってんのよ!今日は自分で払うわよ!」
おや…これは珍しい
てっきり今日も俺のおごりになってしまうんだろうなぁと思っていたのに
「なんか…お前らしくないな」
「…い…いいのよ別に!!!」
…というか、普通自分で金払うのが基本だろ
何を言ってるんだ俺は…
その後、俺とハルヒはコーラとカルピスを2杯ほど飲んだだけで会計をすませた。
それにしても…今日のハルヒは様子がおかしかったな…
まあ…いいか…
END