古泉「さぁ本日も始まりました、僕とあなたのスウィートナイト。
お相手は僕、古泉一樹と」
キョン「俺か、そうか。巻き込もうってんだな」
古泉「ノリノリじゃないですか」
キョン「ネタもないのに何をするんだよ」
古泉「主に恋愛相談ですね」
キョン「どこのバカが俺たちにそんな悩みを打ち明けるっつうんだ」
古泉「では初めのおたよりです」
キョン「って来てるんだ! えぇぇぇぇ!」
古泉「H県在住、名無しのwawawaさんからです、wawawaさん、ありがとうございます」
キョン「バレバレじゃねぇかよ……」
古泉「それではおたよりの内容ですが、『俺は今恋焦がれています。あの方は俺のことをどう思っているんでしょうか!
マジ夜も眠れねぇぜ!』だそうです」
キョン「相手が誰だか、というかどんな人かさっぱり分からんじゃないか。アドバイスしようがない」
古泉「まずウィンクしてみましょう。鏡の前で三回、これを毎日やってください」
キョン「気持ち悪いことを教えるなよ」
古泉「wawawaさんには番組特性アナルストラップを進呈いたします」
キョン「オチもなく終わりなのか!」
古泉「ではまた次回、し~ゆ~」
(続かない)
古泉「さぁまたまた始まりました、僕とあなたのスウィートナイト。お相手は僕、古泉一樹と」
キョン「………………」
古泉「ノリノリですね、キョンくん」
キョン「どこがだ。つか、俺がいる必要性が感じられん」
古泉「では初めのおたよりです」
キョン「無視か、おい」
古泉「H県在住のマジカル☆ユッキーさんからです。ユッキーさん、ありがとうございます」
キョン「………もう、俺はツッコまんぞ」
古泉「それではおたよりの内容ですが『ヤッポー!ユッキーだよ~☆アタシには好きな人がいるんだけど、その人は超鈍感で、同じ団体にいる他の女の子も彼を狙っているみたいなんだぁ…アタシは普段は無口っ娘キャラだから、どうしたらいいかなぁ…』だそうです」
キョン「本当に同一人物か疑わしくなるほどの変貌ぶりだな」
古泉「まずウィンクしてみましょう。鏡の前で三回、これを毎日やってください」
キョン「お前はそれしかアドバイスがないのか」
古泉「ユッキーさんには番組特製、魔法棒:スターリングインフェルノを進呈します」
キョン「今回もオチなしか!」
古泉「ではまた次回、し~ゆ~」
(続いてほしい)
キョン「僕とあなたのスウィートナイト、ってなんで俺が司会してるんだ?」
●<………………
キョン「あっあんなところに居やがった。おい古泉、これはお前の仕事だろう、さっさと代われ」
古泉「ばぁ!僕でした!それではいきますよ~ソーレソレソレwwwww」
キョン「アッー!?アナルだけは!!アナルだンギモヂイイィィィ!!!」
今までの話とは何の脈絡も繋がりもない、ただの若さ故の過ち。
古泉「さぁ本日も大盛況、僕とあなたのスウィートナイト。お相手はお馴染み、僕、古泉一樹と」
キョン「【禁則事項】がお送りします」
古泉「wktkですね、キョンくん」
キョン「あぁ本名が名乗れたしな」
古泉「ちなみにキョンくんの本名には規制をかけてます」
キョン「勝手なことするんじゃねえぇぇぇ!!!」
古泉「それでは本日最初のおたよりです」
キョン「…古泉、後で覚えてろよ」
古泉「H県在住のちゅるやさんからです、ちゅるやさん、ありがとうございます」
キョン「ていうかH県在住ばっかだな、どんだけ地元に密着してんだよ」
古泉「それではおたよりの内容ですが『やぁやぁキョンくん、スモークチーズは持ってるかぃ?』だそうです」
キョン「さっき食べたでしょ」
古泉「にょろ~ん…」
キョン「つか、恋愛相談でもなんでもねぇじゃねぇか」
古泉「ちゅるやさんには番組特製スモークチーズ抱き枕を進呈します」
キョン「どうせまたオチなしだろ…なんでこんな番組が人気出るんだ?」
古泉「ではまた次回、マッガーレ」
キョン「すごっ!」
(続きたい)
(続くよ?)
(まだだ…まだおわらせない!)
(どんなもんじゃーい)
(さらば朝比奈)
長門「雪、無音、窓辺にて…僕とあなたのスウィートナイト…お相手は私、長門有希と…」
キョン「キョンがお送りします」
長門「古泉一樹はハッテン場に寄り道して遅刻…今、向かってきてる」
キョン「うほっ、してから来てるのか?」
長門「…そう、相手は国木田」
キョン「間に合うといいけどな」ガタン
古泉「では本日最初のおたよりです」
キョン「おぅお帰り古泉、早かったな」
古泉「H県在住のエロビデ☆エミリンさんからです、エミリンさん、ありがとうございます」
キョン「『エロビデ』には規制がかからないんだな」
古泉「それではおたよりの内容ですが『会長と【禁則事項】で【禁則事項】なんですが…【禁則事項】でしょうか?』だそうです」
キョン「NGワード連発ですね。とりあえず産婦人科へ行ってみたほうがいいと思いますよ」
古泉「エミリンさんには番組特製媚薬ローションを進呈します」
キョン「今回はエロ要素が多かったな。あぁ…ちなみに途中降板した長門はおたよりの途中から俺の膝の上で寝てるぞ」
長門「…………スヤスヤ」
古泉「ではまた次回、ツッヅーケ」
(純心なハルヒは卒倒したぜ!WAWAWA~♪)
古泉「答えはいつも私の胸に…僕とあなたのスウィートナイト。お相手は僕、古泉一樹と」
ハルヒ「涼宮ハルヒがお送りするわ!」
古泉「キョンくんは吐血したため、お休みです」
ハルヒ「えっ、ウソ!?そ、そんな…そんなの嫌よ!待っててねキョン!今助けに行くからぁ~!!!」ズドドドド
古泉「それでは本日最初のおたよりです」トテテテテ
長門「…復活した朝比奈みくるの情報結合を解除してて遅れた…涼宮ハルヒの代わりは私がやる、彼女は性的描写に対して免疫がない…私の方が適任」
古泉「H県在住の森マンさんからです、森マンさん、ありがとうございます」
長門「この番組の規制の基準は曖昧模糊」
古泉「それではおたよりの内容ですが『イツキたんとはぁはぁしたいのに、彼は振り向いてくれません…どうすればいいでしょうか?』だそうです」
長門「古泉一樹の記憶の改竄を行う…今の彼はメイド萌え」
古泉「今夜、是非とも僕の家へ来てください(////」
長門「あとはあなた次第…頑張って」
古泉「森マンさんには番組特製●マークのメイド服を進呈します」
長門「…私も彼のお見舞いに行かなきゃ…」
古泉「ではまた次回、イッソーゲ」
(古泉、本当にガチホモ卒業か!?)
古泉「ちょっとほろ苦、大人の味…僕とあなたのスウィートナイト。お相手は僕、古泉一樹と」
キョン「俺と」
ハルヒ「涼宮ハルヒと!」
みくる「朝比奈みくると♪」
長門「長門有希…」
キョン「がお送りするぞ」
みくる「あたしも再復活してSOS団、全員集合でしゅ!」
長門「五月蝿い、情報連結を解除する…」
みくる「なっ!?」サラサラ
ハルヒ「早速おたよりを読むわね!」
古泉「………ないんですよ」
一同「「「えっ」」」(一人は既に消失)
古泉「おたより(ネタ)が…ないんですよ…」
ハルヒ「…………」
長門「…………」
キョン「…………それでいいのかよ…」ボソッ
古泉「えっ」
キョン「お前は本当にそれでいいのか!?古泉!!そんなわけないだろう?お前は遅刻しようが何があろうが、しっかりとやり続けてきたじゃないか!!」
古泉「…………」
キョン「好きなんだろ!?この仕事がよ!!あんなに楽しそうにしてたじゃないか!!」
ハルヒ「キョン………」ウルウル
キョン「俺も協力する!だから…だから簡単に諦めるなよ!!!」
長門「…………」ウルウル
古泉「キョンくん………わかりました、この命続く限り続けましょう。涼宮さん、長門さんも協力してもらえますか?」
ハルヒ「も、もちろんよ!」
長門「…了承した」
キョン「SOS団が力を合わせれば、きっとやれるさ」
古泉「そうですね………」
―――それから………
―――今日も張り切り、僕とあなたのスウィートナイト。お相手は………
(これで完結だよっ!途中から一人忘れてる気がするにょろけど何はともあれ、めがっさめがっさ)