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*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 涼宮ハルヒの場合*

「さーキョン、入れるわよぉ」
「ふぉう」
「おりゃあああああ!」
「へぶりほっほゆっくるるいいいら!」
「うーん、なんかエロティックね……キョン涎が……」
顔が近い、近い!
「ん~……やだ、これやばいかも……ねぇキョン」

俺にはそんな性癖はねぇっつの。いや、そうでもないかも……





*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 長門有希の場合*

「口を開けて」
「こうか?」
「では挿入開始」
スルスルスルスル……
「ほぉ。うらうらうほいへふ。はれ?はがと?ぶうあえ!」

モニターには小さくなった長門が映し出されていた。
「……ミクロの決死圏」
消化される前にでてこいよ。





*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 朝比奈みくるの場合*

「うう……や、優しくしますからね」
ええ、貴方から優しくされるなら、例えフランスパンでもアナコンダでも。
「い、いきまあああぅ」
「ちょ!手が震えすぎてまs……えぼぁ」
「ひぃ!ひゃあああ!」
は、はやく奥まで入れてください!苦しい、死ぬ、死ぬ!
「ひゅえぉぉぉぉ!……モニター見れません」

遠のく意識の中、この人には絶対に武器は持たせてはいけない、そう再確認した。





*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 古泉一樹の場合*

「はぁ、何度か殺されそうになったよ。結局お前に頼るしか無いみたいだな」
しゃくに障るがこいつなら平気だろう。
「はは、まぁお任せください。では潤滑薬を」
「おう……?!?!」
「……クックックックック、では挿入します」
おお、まともだ。あとで飯でも奢ってやるかね。あれ?ちょっっちょっと?
「ほーらほーら。どこまでも行きますよ!ふふ、腸ですね。ヘアピンカーブ、マッガーレ」
おいおいおいおいおいおいおいおいおい!
「このまま貫きますよ!」

アッー!!





*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 鶴屋さんの場合*

「はっはっは、キョンくん、危なかったねっ!」
「本当に助かりましたよ……ありがとうございます」
「いいっさ!じゃ行くよ~」
「って、何で服を脱ぎ出すんですか?」
「にょれろ~ん」
蛇?!いやあぁああああああ、へ、っへびがあああぁあああ

俺の走馬燈のスタッフロールには、新しく鶴屋さん(大蛇)と付け加えることになった。
鶴屋邸にて、朝比奈さんにからみつく鶴屋さん達の痴態を想像し、生き地獄を耐え抜こうと決意した。





*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 朝倉涼子の場合*

「なぁ」
「どうしたの?」
「先が読めたんだが」
「つれないなぁ。大丈夫よ、一瞬だから」
体が動かない!
「ふふ、麻酔よ。全麻。さー切り開いちゃおうかしら~。ちゃんと元に戻すから安心してね」
なんか腹がスースーするぜ。
「なんだ、お腹の中をみて貴方の好きな食べ物でも探ろうと思ったのになぁ、もういいや」
おお、今までで一番まともな?流れだ。

「あれ?」
「どうした?」


「メス、置いて来ちゃった」





*内視顕微鏡もしくは胃カメラ 喜緑江美里の場合*

「今日はさんざんでしたね…………」
「喜緑さんは、フツウにやっていただけるんですよね?」
「というか、そもそもこの道具を使う必要が無いんですが」
そういって首を少しだけ傾げて苦笑する彼女。天使だ。天使がいる。いや普通の有機生命体(仮)だ。
「はは。お手柔らかにお願いしますよ」
「あ、ええ。痛みはありませんね?実はもう始めてるんです」

そう告げた彼女の肩越しに映るモニターには

数匹のカマドウマが映っていた──


「キョンくぅーん、あたしもやるぅーーーー!」
シャミを抱えた妹に、俺はわかりやすい絶望を覚えた。
「あたし、中に入れるかしら」

………………
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