ハルヒ「ちょっとみんな聞いて!あたしのプリンが誰かに食べられたわ!
    犯人はこの中にいるはずよ。白状なさい!」

キョン「俺は古泉が食ってるのを見た」

みくる「わ、私はキョン君が食べているのを見ましたが・・・」」

古泉「僕は長門さんがおいしそうにたべているのを見かけましたが」

長門はみくるを指差し
長門「食べていた」

この中に嘘を言っている人物がいます。
誰でしょう?


ハルヒ「冷蔵庫にはプリンを5つ入れておいたの。みんながプリンを一つずつ食べたのは一目瞭然ね。
    全員の証言があるし、現にプリンも無いんだから。でも何であと一つが無いのよ!?
    私の分まで食べたのは誰!?」

キョン「俺が部室に来たときにはプリンを食べてる古泉がいたんだ。
   そして冷蔵庫を開けたらプリンが3つ入っていた。
   プリンが5つ入ってたんだとしたら、部室に一番最初に来ていたであろう古泉が
    プリンを2つ食ったのだろうと思ってな。俺は古泉が犯人だと思った。」

古泉「待ってください。僕が部室に来たときには確かに誰もいませんでした。
   しかし冷蔵庫の中にはプリンは4つしか入っていませんでしたよ。そこから僕は一つだけを
   取り出して食べました。決して2つも食べていません。食べ終わったあと、僕は
   トイレに行って席を外したんです。」

みくる「あの、私が部室に来たときはキョン君が一人でいました。
   冷蔵庫の中には2つプリンが入っていたんです。
    テーブルの上にはキョン君が食べているプリンと、既に空になっているプリンの容器が
    あったんです。だから私はキョン君がプリンを2つ食べたのかなぁと思って・・・。」

キョン「朝比奈さん、その空のプリン容器というのは古泉が食べた後の容器ですよ。
   片付けないで古泉はトイレに行ったんです。」

みくる「あ、そうなんですか?ってことはキョン君は犯人じゃないってこと?」

ハルヒ「古泉君、プリンの容器をそのままにして席を外したのは本当?」

古泉「そうですね。本当です。」

ハルヒ「有希、有希の話も聞かせて」

長門「私が冷蔵庫を開けるとそこには一つのプリンがあった。その場に居た人物は
   彼と彼女。」
そう言ってキョンとみくるを指差す。

ハルヒ「じゃあ有希はテーブルでキョンとみくるちゃんが座ってプリン食べてるのを見て、
    そこに空のプリン容器があるのも確認したわけね。
    ・・・あら?・・・有希は何でそこでみくるちゃんが犯人だと決め付けたの?
    キョンがプリンを二つ食べたという疑いも持てるわよ?」

長門「あの女が憎たらしいから」

長門「どうせこの女が食べたに決まってる。自慢の巨乳への栄養にして、それで・・・ブツブツ」

みくる「ちょ、何ですかその言い分は~!」

キョン「あ~もう落ち着いて二人とも。しかしこうなると怪しいのは古泉だぞ?
    お前が来たときにプリンが4つしかなかったというのが非常に嘘くさい。
    その証言が真実かを証明できる人もいないしな。」

古泉「ちょっと待ってくださいよ。本当ですって。僕が部室に入ると・・・・
   ん?そう言えば部室に鍵がかかっていませんでしたね。
   つまり僕より先に部室に入った人物がいるということですよ!」

ハルヒ「部室の鍵を持ってる人物が犯人ってわけね!」

キョン「ちょっと待て。鍵を持ってるのはお前じゃないのか?」

ハルヒ「違うわよ。私は昨日は用事があってみんなより早めに帰ったじゃない。」

キョン「そういえばそうだな。昨日最後に帰って鍵を使ったのは誰だ?」

みくる「長門さんが本を閉じて、それから解散ってことになったんですよね・・・。
   長門さんはすぐに部室を出て、キョン君と古泉さんには私の着替えのために部屋を
   出てもらって・・・」

キョン「ってことは朝比奈さんが最後に部屋を出て鍵を閉めたってことじゃあ・・・?」

みくる「いえ、私は鍵を使った覚えがないです・・・。
   すみません!鍵を閉めないまま帰っちゃって・・・。」

ハルヒ「ってことは部室には鍵がかかってなかったから、犯人がこの中にいるとは
    限らないのね。」

キョン「だが一つ気になることがある。古泉、お前が最初に言っていた証言のことなんだが、
   お前は最初有希がプリンを食ってるのを見たと言ったな?今思うと非常におかしい証言だぞ。」

みくる「そういえば・・・」

ハルヒ「どういうこと?古泉君?」

皆の疑いの視線が古泉に集まる。

古泉「う・・・うう・・(泣)」
古泉が膝を突いて泣き始めた

キョン「こ、古泉?」
ハルヒ「古泉くん・・・」

古泉「うう・・・う、うわああああん・・・・ごめんなさい・・・・
   あの・・・あのプリンは・・・・・(泣)」

ハルヒ「いいのよ古泉くん。こっちへいらっしゃい。」
ハルヒは古泉をやさしく抱きしめる

ハルヒ「よく頑張ったわね・・・。」
古泉「・・・・・お母・・・・さん・・・?」
終わり



正解は古泉でした。

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