キョン「お、今日は長門だけか。」
長門「そう。」
キョン「これなんだ?ペロ……これは………タバコ!!」
長門「そう。」
キョン「長門……まさかお前ッ!!」
長門「おいしい。」
キョン「そうか……いや、お前もハルヒからのストレスが溜まっているんだよな。仕方ないさ。」
長門「あなたも。」
キョン「俺も!?」
長門「そう、あなたも。」
キョン「………じゃあ一本だけ。」
長門「どうぞ。」
キョン「ライター貰える?」
長門「ない。」
キョン「無い!?」
長門「おいしい。」
キョン「ちょww食べるなwwwwwでもわやうめぇwwwwwwwwww」



kyon「スゥイッチィ! オォォォン!」
koizumi「NOOOOOOOOOOOO! ストッッピン!」

 POCHI!!

 DOGOOOOOOOOONNN!!!



山根「バカヤロ」



古泉「八時までオナ禁しましょう!」
キョン「バカヤロ! そんなに我慢できるか!」
ハルヒ「ではわたしのをどうぞ」
キョン「なるほど! それならオナニーじゃない!」
長門「あったま良いいいいいいいいい!」
みくる「お茶がはいりましゅたよ」
古泉「ドブ臭いですね。うまい! パッパーラー! ねっておいしいねるねるねーるね!」
長門「なっつかしいいいいいいいいいい!」
キョン「出ます」
ハルヒ「外に出してください」



ハルヒ「キョンはどんなタイプの女が好みなわけ?」
キョン「俺はアレだ…ナメクジを体に…」
ハルヒ「そんなアブノーマルな女いるかァァァ!!」
キョン「ちげーよ!ナメクジを体に這わせたら気持ち悪そうだなぁ。好みの女?ぽっちゃりした子」
ハルヒ「なめくじのくだり必要?」

翌日

ハルヒ「おはようキョン」
キョン「おっすハルhうおおォォォ!!!」
ハルヒ「どうしたの?」
キョン「太ってんぞォォォォォ!!!お前は大家族のお母さんですかァァァ」
ハルヒ「失礼ね、ぽっちゃり系よ」
キョン「それごっちゃり系だから!ごっちゃり色んなモンが腹につまってるから!どうしたんだ急に?」
ハルヒ「今日学校くるまでの道でこうなった」
キョン「早い!ポケモンの序盤のレベルの上がり方か!」
長門「おhギャアアアアア太ッ」
ハルヒ「有希まで!?」
長門「急にどうしたァァァ!!冬でも短パンの小学生ですかァァァ」
ハルヒ「失礼ね、ぽっちゃり系よ」
長門「それうっちゃり系だから!絶対土俵の上じゃなきゃ輝けないからァァァァァ!!!!」
ハルヒ「チクショー!キョン、あんたぽっちゃり系が好みって…」
キョン「いや…その腹はぽっちゃりどころの騒ぎじゃねぇだろ!何入ってんの?世界中のこどもたちの夢?」
↓↓↓↓
ハルヒいじめはここから始まったのでした



朝ボディーブローをかましてくる妹がうざいので水いっぱいの洗面器に3分ほど突っ込んどいた
動かなくなったのを確認し、寝ている両親の布団の下に妹を入れといた。

登校中に肩を叩いてきた谷口の肩を脱臼させたあと、靴箱に居た国木田が可愛かったので鼓膜を嘗め尽くした
ああ可愛いよくにぽんくにぽん。君に比べればハルヒなんて味噌だよマヨネーズだよ

教室に居たハルヒはポニーテールだった、モホホwwwかわいいじゃないのww
俺はハルヒの後ろに立ちそのふわふわした1本の束をやさしく撫ぜた。
射精の瞬間のような快感が押し寄せてくる、いっぱいおっぱい僕元気
後で真っ赤なハルヒから抗議を受けたが二の腕にもうひとつ間接を増やすことで黙らせた。

昼休みも俺はハルヒの髪に夢中になった、ハルヒは文句ひとつ言ってこなかったのでハルヒの髪をしゃぶった
クラスの視線が俺に集まってきたので俺は全員のまぶたにニトログリセリンを塗っといた。

授業中も放課後もずっとしゃぶってるせいかハルヒが感じてきたようだ、これからも街中でなでたりしゃぶったりしよう
朝比奈さんがポニーテールにしたのを確認したあと俺はゆっくりと古泉の首を折った

長門もポニテにしてポニテ楽園にしようと思ったが髪を縛るとセガールになっちまったので鼻にボールペンを突っ込んでかき混ぜた
脳漿が流れ出てくるのを確認したあと、ハルヒのほうに向き直ると朝比奈さんとハルヒがキスしてた。
ポニーテール同士がキスしてたので俺は見た瞬間射精した、精子が3リットルぐらいでたかな。計ってみたら50グラムだった。
そのあとゴミとなった元SOS団の二人を秋葉の翠星石置き場に並べておいといた
ハルヒと朝比奈さんを満足させたあと俺は二人をエスカレーター式で家に送り
妹が近所のコンビニのゴミ捨て場に捨ててあったので新しい命を授け、一緒に風呂に入って一緒に寝た。

次の日、妹に叩きおこされていたので目玉焼きを近所のポストに投棄し、俺は学校を休んで二度ねした



 ハルヒが最近太っちゃった痩せたい痩せたいと煩いので、
 よっしゃ任せとけ! と俺は手伝いをかって出た。
 俺が見事に痩せさせてやるぜーと。
 そんなわけで、

「……どうだ? 痩せそうだろ?」
 ハルヒの体にサラダ油をぬりたくって、>>355の望みどおりラップで巻いてみました。
 床にはバスマット。場所は風呂。部屋は妖しい照明。
 痩せるにはもってこいのロケーションである。
 だというのに、
「変態! ばか! あほんだらけ!」
 ハルヒはラップぐるぐるで涙ながらに怒ってくる。
 ちょっときつく巻きすぎたせいだろうか。
 てらてらとぬめる魅惑的な裸体の胸が、押しつぶれたまま固定されている。
 ……たしかに苦しそうだ。眺めは最高なんだけど。


\(^o^)/



坂を上り、教室に入るとそこはホスト部だった。のでサイフを頂戴したあと不法侵入で通報しといた
勘違いするなよ、お前を倒すのは俺ってことだ。

さて気を取り直して北高に向かい、俺の学友を長い時間をかけて頭を使わせる悪魔ROOM、ようするに教室だ
後ろの席のハルヒは授業中俺の背中にいろいろ書いてきやがった。

うんー

下の線を書き終わる前に俺は振り返りハルヒの肩に第2間接まで指をねじ込んだ
出てきた血は全部飲んでやった、お前の血ってアルミの味がするんだな。
痛いはずなのにハルヒは頬を染め、身を悶えさせていた。可愛かったから鼻の穴に舌をいれ、しょっぱい味を楽しみながら愛し合った。
クラスの奴らはみんな谷口を解剖してた、国木田は4葉のクローバーで花占いをしてしきりにクソッ!と叫んでいる

手球バカにトイレに行く旨を伝えた、俺はオナニーした、動物のように手とアソコが愛し合ったのを見届けた後

「きみのうなじ……いや竿はきれいだね」
「君のつめの色も憧れるな、僕の頭と同じ色じゃないか」

と隣の個室から聞こえてきたので俺はバケツに俺の用をたし、上からかけてやった、開けてみるとハルヒが朝比奈さんがいた
俺の尿をあびた朝比奈さんにひどく興奮した俺はお返しとばかりに朝比奈さんのおしっこを飲んだ、飲んだあとソコをしゃぶった
病み付きになるその味に舌を転がし、朝比奈さんを俺のいろんな液がついたまま残りの授業を受けさせた

教室に戻り、俺はハルヒと席を交代し、後ろからずっと胸を揉み続けた。
昼休みは早送りした。


放課後、程よく濡れていた古泉の手に電線むき出しのコードを触らせ感電死させたあと、長門に食べさせた。


濡れてたのはハルヒと朝比奈さんだって?誰がうまいこと言えと(ry



ハルヒ「気味悪い」

一方その頃
古泉「じゃ行ってきます」
みくる「古泉君、キョン君に伝えて。『ごめんなさい、私のせいです』って…ぐしゅん」
古泉「はい、確かに承りました」
長門「私からも伝えてほしい事がある」
古泉「分かりました、どうぞ」
長門「『そっちの時空間とはまだ完全には連結を絶たれていない。でも時間の問題。すぐに閉じられる。そうなれば最後。こちらの世界の異常な情報噴出は完全に消えた。情報統合思念体は失望いている。これで進化の可能性は失われた。し(ry」
古泉「ちょ、そんなに長いの覚えられませんよ(´・ω・`)」
長門「なら手紙を書く、それを渡して」
古泉「手紙を持っていくのも無理がありそうな」
長門「じゃあビデオレター、いますぐ撮るから」
古泉「いや、物を持ち込む事自体が難しいのでありまして」
長門「ならば私を連れて行けば万事解決、さあ連れてって」ギュ
古泉「長門さんは閉鎖空間に入れないでしょ」
長門「…役立たず」ボソリ
古泉「いやその、ごめんなさい」
みくる「長門さんがパソコン使ってメッセージ届ければいいんじゃないでしょうか?まだつながってるんでしょ」
長門「うぐ……無茶を言うなぁ」グスン
古泉(このバカ比奈ゴミくる!)バキッ
みくる「痛い!」



キョン「よう長門!お前ってかわいいよな!」
長門「!……///」
キョン「朝比奈さんも、今日は麗しく整っていらっしゃる」
みくる「ありがとう、えへへ」
キョン「おいお前!これやっとけよ!」
ハルヒ「なんであたしがあんたの宿題をやんなk、ってうわぁ!」


俺は美少女3人に囲まれてるあまりに脱腸した



ハルヒ「じゃああんたが何か作りなさいよ」
みくる「キョン君の手料理、食べてみたいなー」
長門「右に同じ」

キョン「しょうがない…」

俺は鍋を持ってきて目の前の食材3つをぶちこんだ。

キョン「あれ?ハルヒと朝比奈さんと長門はどこ行った?せっかく食べさせてあげようと思ったのにw」



先日、ハルヒが松茸が食べたいと叫んでいたので、下半身を丸出しで学校にいったら
「匂い松茸、サイズはなめこ」といわれた。そんなハルヒに下半身が反応した。
「匂い松茸、サイズも松茸!匂い松茸、サイズも松茸!」と叫びながら飛び跳ねていたら
古泉がアナルの匂いを嗅いで「匂い松茸、味ウンコ!」と叫びながら9組に帰っていった。
ハルヒは家に帰った。



キョン「夏は早起き、冬は寝坊すけな~んだ?」
長門「クマッ!クマクマクマ
クマ──!!
  ∩___∩
  |ノ    ヽ
  / ●  ●|
 |  (_●_) ミ
 彡、  |∪| 、`\
`/ __ ヽノ/ > )」

キョン「正解はデブでしたぁ(拍手) この正解がわかっちゃった人は………www」
みくる「私デブでしゅか?
 .∩_∩;
 ;|ノ|||ヽ`
;,/ ● ●|
;|\(●)ノミ
;彡、∥U||ヾ
./  ヽノノ> ):」
長門「え?クマじゃないの?え?クマだよ?クマ?答えクマ?クマだよね?え?え?クマ?」
キョン「スィーユーノシ」



キョン「なんか腹痛いなーって思ってたら」
長門「何?」

キョン「クレジットカードが刺さってたぜwwwwプリプリプリプリwwww」



喜緑「手と手をつないだら無敵なんて変です!」
キョン「そんなことはない!なあハルヒ!」
ハルヒ「その通りよ、キョン!ほーら見るがよい!」ギュ

長門「バカ宮バカヒ」
ハルヒ「効っかなーい!」
みくる「キョン死ね車にひかれれビルから落ちれ窒息しれストーカーされれ焼死すれー!」
キョン「効っかなーい!」
古泉「ナイフでグサッ」
キョン死亡
ハルヒ「古泉君なんてことを!」
古泉「えっだって無敵だっていうから」
長門「限度ってあるよね」サクリ
古泉死亡
みくる「長門しゃん、ひどいでしゅよ~!」ブスッ
長門死亡
ハルヒ「みくるちゃん、やりすぎやりすぎ!」ガス
みくる死亡
ハルヒ「ふふふ、これで一体一ね…殺ス!」
喜緑「人間如きには無理です!」

会長「頑張れ喜緑君……君がナンバーワンだ!」



「み、みくるびぃーむ!」

 瞬間。
 街が壊滅した。

「……」
「……」
「長門」
「何」
「今のは?」
「荷電粒子砲」
「古泉は?」
「消滅した」
「助けなかったのは」
「私の力では無理」
「そうか」

 俺の家からは外れてて良かった。
 しかし谷口の家あたりは消えたんじゃないだろうか。

「ふええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」
「みくるちゃんすっげ、すご、すごすぎ、ちょっとおしっこもらしちゃった、すげっ」

 真性のアホだコイツ。



古泉 「長門!大変だ!!」
長門 「どうした!?古泉殿!」
古泉 「キョンたんのお尻が真っ二つに割れちゃった!!」
長門 「貴様があいつへのお尻進入行為を繰り返したせいだ!」
古泉 「なんだって!!!!」
谷口 「古泉のお尻も真っ二つに割れてますよ」
古泉 「なんだって!!!!!」
長門 「それは、あなたがキョンになりたーいっておもってるからコピーが起きたのだ!」
古泉 「へーへーへーへー」
長門 「古泉殿、今重要なことに気がついた」
古泉 「なんですか?」
長門 「私のお尻も真っ二つに割れている!!」
古泉 「そいつは大変だ」



 僕は古泉!
 朝おきたらチンコが五本に増えていた!
 
「バナナみたいですね」
 まさにバナナみたいです。
 とりあえず左端から
 お父さんチンコ、お兄さんチンコ、おじいちゃんチンコ、弟チンコ、一樹チンコ
 と呼ぶことにしましょう。
「っと、尿意を催してしまいました」
 朝ですからね。寝ている間に溜まるのは自然です。
 僕はトイレに赴きました。

「ブ、ブルスコォ!」
 ま、まさか五本すべてから尿が放たれるとは!
 予想ガイでした。放尿時間も五分の一に短縮です。
「モルスァ……意外に便利かもしれませんね」
 トランクスにお父さんと一樹が収まりませんが。
 ブルブル振れば眺めは爽快。
 あ、それ。ぺちんぺちん。
「何やってるんでしょうか、僕」
 とにかく誰かに相談しましょう。
 
「キョンターン!」
「キモっ!?」
 あ、血液が……?
「シュペルエタンダァール!? モッコリモリモリシーカーハリケーン!」
 ぬおおおお!
 説明しよう!
 急激に血液が下腹部に集中したことにより、上半身の血液が減退。
 僕は一時的なブラックアウトを引き起こしたのです! 



 私は長門有希。
 朝起きたらケツ毛が異常に伸びていた。

「バーガー……」
 このままでは下着を身に着けられない。
 剃る。剃る。剃る。
 生えてくる。生えてくる。生えてくる。
「……ロッテリアーン」
 どうやら無限に増殖するようだ。
 しかし一定以上の長さには伸びない。唯一の希望だろう。
 だからといってこのままではこの星この国の憲法に違反してしまう。
 猥褻物陳列罪だっただろうか。確かそれだ。

「一毛打尽にする」
 上手いこと言いながら私は、チャッカメンを手に取った。
 ケツ毛にサラダ油をしみこませ、一気に点火。
 ファイアー。
「あちっ、あつっ」
 ボボボボボボーボボーボボ!
「長門さん! 何やってんの!」
 涼子はんが手からウルトラ水流を発射した。
「やめて。趣味じゃない」
「おばか!」
 消化されてしまった。しかし毛は燃えた。 
 毛は燃えたがお尻の対熱皮膚装甲がこげた。
 こんがりだ。
 しかも燃やし尽くしたというのにまた生えてきた。
「……モスバーガーン」
「強く生きようね。私は味方だからね」
 笑いながら言われても説得力がない。



 あたしの名前は涼宮ハルヒ!
 朝起きたら右手が細木数子になっていた!

「ずばりいうわよ!」
「うるさい!」
「あんたそんなガキっぽい下着つけてたら男にもてないわよ!」
「だまれクソババァ!」
 やかましいったらありゃしない。
 しかい待ちに待った不思議現象なので悪い気はしない。
 けどムカツクので、犬の糞に右手をつっこんだ。
「ずばりいうわよ!」
「なによ」
「けっこう美味しいわよ!」
「うそつけ」
「あんたスカトロ趣味なんてマトモな男いないわよ!」
「だまれクソババァ!」
 文字通りクソまみれ。
 あたしの右手だけど、キニシナイ。
 けれどまぁ、臭いので洗うことにした。
「じゅばびびびぶぶううぶぶ」
「何言ってるかわかんないわ」
「ぼぼぼぼじゅごじゅびじゅば」
「あんだって」
「ぶはっ! アンタあたしはエビアンしか飲まないのよ!」
「知るかクソババァ!」
 結構楽しかった。 



 あたしの名前はやっぱり涼宮ハルヒ!
 朝起きたら左手がキョンになっていた……え? ちょ、タイム!

「……どういうことだ」
「あたしにも分からないわよ」
 随分ちっさいキョンはこの世の終わりみたいな顔をしている。
 気持ちは分かるけど、あたしにもどうなってるかさっぱり分からない。
「……長門に相談してみよう」
「有希? どうして?」
「なんとかしてくれそうだろ」
 それもそうねぇ、と納得する。
 あたしはパジャマから制服に着替えるために……って、
「こら、振り回すな……!」
 あたしはおへそを全開にしたところでハッとした。
「あんたこそ見ないでよ! えろキョン!」
「見れるか! 三半規管がどうかなりそうだ……」
 青白い顔のキョン。
 ……うーん、どうしよう。
 とにかく右手だけで着替えましょう。
「左手はなるべく動かさないから、目つぶってて」
「わかったよ……」
 げんなりしてキョンは溜め息をついた。
 
「……どうした?」
「おしっこしたい」
「は?」
「だからおしっこしたい」
「……俺が元に戻るまで、」
「我慢できない」

「いい、分かった?」
「あぁ」
「ほんとーに、分かった?」
「……このティッシュで作った耳栓して、上から手で耳を塞いで、目はテープで止めて。
 それでお前の小便の音やらを聞かず見ぬすればいいんだろ。分かってるよ」
 げんなりして肩をすくめたキョンがくっついた左手を振り回した。
「……なに、す、てめ」
「ばかばかばか! デリカシーって言葉知らないの!」
「ちょ、ま……じ」
「変態! バカ! しね! あほ!」
 そうやって羞恥だか怒りやらでぶんぶん振り回しているうちに、
「……」
「あ」
 キョンは青ざめた顔で気絶してしまった。
 どどど、どうしよう。
 いえ、ううん。ここはとにかく今のうちにお花を摘んでおくのよ!
「ふうぃー」
 ちょろちょろりーんと。
 何とか上手く切り抜けれたわ。
 がらがらとトイレットペーパーを巻き取り、あとは拭くだけ――って、
「ああああああああああっ!?」
 左手で
 やって
 しまった
「……ん、んん?」
「わぁ! ばか! こんなタイミングで起きるな!」



●「ときどき思うんです」
キ「何をだ」
●「僕にはもう一つの人格があるのではないかと」
キ「んなアホな」
〇「ハーイ!白泉ダヨー!!」
キ「うぉっ!?誰だ!?」
〇「僕ハボクダヨー」
キ「知らねぇよ」
〇「デハ行キマスヨー」
キ「アッー!アナルだけは!アナルだけは!」
◎「侮るなよ、小僧!!」
キ「誰!?」
◎「ワシの人格は108人までいるぞ!!」


 

キョン「長門!野球を見に行かないか?」

長門 「・・・・・・」

キョン「古泉のやつ、また野球始めたらプロになっちまったらしい」

長門 「そう」

~そして球場~

キョン「長門見てみろ!古泉スタメンだぞ」

長門 「そう」

ウグイス譲「6番キャッチャー古泉。背番号801」

キョン「あいつなんで3ケタなんだ?こだわりか?」

長門 「・・・やおい」

キョン「!!」

長門「ユニーク」

 


 

ハルヒ「古泉くんキャッチャーよね?」

キョン「そうだが」

ハルヒ「キャッチャーといったら肩よ、肩!盗塁阻止率が気になるわ」

キョン「確かにな。キャッチャーは肩もよくないとな」

パラ

ハルヒ「どうしたの有希。スポーツ雑誌拡げて」

長門 「古泉一樹、盗塁阻止率.801」

ハルヒ「高いわね。さすが元SOS団副団長ね」

長門 「・・・やおい」

キョン「!!」

長門「ユニーク」

 


 

ハルヒ「今日は有希のために自律進化の可能性について考えてみるわよ」
長門「ハッハルヒさん!!」ナガトカンゲキ
古泉「これは難しいですね」
みくる「マヨネーズとかどうですか?」
ハルヒ「確かにマヨネーズは何にでも合うわね」
長門「なるほどなるほど」
キョン「朝比奈先輩の乳揺れこそ生命の神秘、進化の可能性だ」
みくる「それは盲点でした」
長門「ふむふむ」もみもみ
古泉「それでしたら僕はあなたのアナルを推しますよ」
キハみ「アナルだけは!アナルだけは!」
長門「そういうのは要らない」
ハルヒ「じゃあ通信ケーブルでトレードってのは試してみた?私は友達いなかったからやったことないけど」
古泉「奇遇ですねえ、僕もですよ。ゴーストをゲンガーに改名したときの虚しさは忘れられません」
キョン「俺はそもそも周りにケーブル持ってる奴がいなかったな」
みくる「脱線してきました」
ハルヒ「うーん、大体こんなもんかしらね」
長門「参考になったッスありがとうッス」
キョン「進化できるといいな」


翌日、長門は部室に来ていなかった
クラスの担任に聞いたらそんな生徒は居ないと言われた
名簿にも他の生徒の記憶にも長門の痕跡は見つけられなかった 

 

長門(と喜緑さん)の身に何が起こったのか知る術はない
だが俺には分かる。きっと長門達は進化の鍵をつかみ帰っていったのだ

今日も夜空を見上げる
ハルヒ「また、会えるわよね」
キョン「ああ、会えるさ…いつか、また帰ってくるさ」

涼宮ハルヒの憂鬱(完) 


 

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最終更新:2020年08月20日 17:33