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 むっかしーむかしー古泉はー

古泉「おや、女の子がいじめられていますね」

 彼の名前は古泉一樹。しがないサラリーマンエスパーだ。
 そんな彼は晴れやかな天気の今日、獲物を求めて海岸を歩いていた。
 日本海が似合う渋い男を物色していたのである。
 しかし見つけたのは、数名のガキにいじめられている女の子だった。
 無視しよう。
 ていうか、ガキの男の子の方を攫ってしまおう、フヒヒ!
 そう考えた古泉でしたが、やはり女の子を助けてあげることにしました。
 たまには人助けもいいでしょう。
 最近大根で色々と懲りていた彼は、なけなしの善意を振り絞ったのです。

古泉「おい、ガキ。やめないと俺のバルカン砲が火を噴くぞ」

 アナルをガキに向けてドスの聞いた声をだします。
 バルカンの弾はウンコです。
 これを食らえば、スカトローンな人以外はひとたまりもありません。

ガキ「わぁー! ほんまもんの変質者だぁ!」

 世界遺産並の彼のアナルの後光の前に、ガキどもは逃げ出しました。
 
古泉「うほっ……少年達よ、良いおとこになるんですよ」

 ガキどもを見送りながら、古泉は勃起しました。
 一番背の高い彼、見込みがある。良いケツをしている。
 やはり攫っておくべきでしたか……。
 古泉はすこしだけ後悔しました。 

 しかし、女の子のことを思い出してワレに帰りました。
 怪我などをしていたら、病院の紹介くらいまではしてやるつもりなのです。
 古泉の振り向いた先には、たいそう可愛らしい女の子がおりました。

みくる「たしゅかりましゅたぁ……ふひー」

 めそめそ泣きながら、女の子はお礼を言いました。
 舌が足りなさ過ぎて、古泉には何を言っているのかよく分かりませんでした。
 僕がふつうの性癖なら勃起するんでしょうね。
 古泉は見当違いなことを考えました。
 女の子は、服を着ていなかったのです。

みくる「ありゅがとうごじゃいましゅ。あのう、あなたのお名前は?」
古泉「名前ですか……ふ、僕のような人間に名前など」

 警察のご厄介になったことがある彼は、カッコウつけました。
 アナルから少しウンコが出ました。
 己の言葉に酔ったのです。
 中二病でした。死ねばいいのに。

みくる「しょんなことおっしゃらずに、どうか」
古泉「……仕方ありませんね。人は僕のことをこう呼びます。ナイスゲイ古泉と」
みくる「ナイスさんですね」

 某AV監督みたいに女の子は言いました。 
 古泉はアナルに笛をつっこみたい衝動を抑えながら、勃起しました。

古泉「怪我はないですか?」
みくる「ひゃい。ないでしゅ」
 
古泉「それはよかった。それでは、僕はこれで」

 古泉は今日は擬似ハッテンで我慢しますか、と踵を返そうとしました。
 しかし女の子は、下半身丸出しの古泉を呼び止めました。

みくる「まってくだしゃい、ぜし、お礼をさせてくだしゃい」

 お礼。
 その言葉に古泉は勃起しました。
 もらえるものや、してもらうことは素直に受け取るのが彼の心情です。
 ですから、尺八が大好きなのです。楽器のことです。死ねばいいのに。

古泉「それはそれは、よろこんで」
みくる「ひゅいー、どうもでしゅ」

 助けてくださった人をないがしろにしたら、怒られるところでしゅた。
 女の子はふわふわしながらそう言いました。
 怒られる?
 その言葉に古泉は勃起しました。
 彼はドを越したMだったのです。
 略してドM。ていうか、勃起しすぎです。

古泉「ひとつ尋ねますが、貴方を怒るのは男の人ですか?」
みくる「そうでしゅ。いつもはやさしいしとですけど、怒るとこわいでしゅ」
古泉「なんと!」

 古泉は勃起しました。
 これは金玉から精子。
 思わぬところに幸運が転がっているものですね。
 いい男に会えるかもしれない。古泉はウンコを漏らしつつ、勃起しました。

みくる「どうしゃれましゅたか?」
古泉「いえ、キニシナイでください。して、そのお礼をしてくださるのもその人なのでしょうか」

 古泉は尋ねました。
 ここまで来てぬか喜びはゴメンです。
 勃起しつつ、目を血ばらせました。

みくる「そうでしゅ。わたしは何もできましぇんが、わたしを助けるということはあのしとを助けるのも同じでしゅ」
古泉「ウッフー!」
みくる「でしゅから、お礼もあのしとからさせていただくでしゅ」

 古泉は女の子の言葉に勃起しました。 
 ――YATTA!
 はっぱ踊りをしながら、古泉は喜びました。
 人助けしてみるものです。
 彼は己に善意が残っていたことに感謝しつつ、勃起しました。

みくる「それでは、わたしについてきてくだしゃい」
古泉「ええ、公衆便所でもどこへでもついていきます!」

 たたたたた、大変だぁ~!
 おしっこためておいてよかった!
 古泉はスキップしながら女の子についていきました。
 勃起しながら歩く日本海の海岸は、最高でした。
 勃起してしまいました。
 
みくる「ここでしゅ」
古泉「おお……なんと!」

 しばらく歩いてそこにたどり着きました。

 そこは……なんと、現実の世界でした。

古泉「――まだ、抜けてない」

 まばゆい閃光に包まれて、古泉は帰ってきました。
 アナルに違和感……いや、馴染み深い感触。

古泉「また、こうしてウンコをもらしいてる……」

 古泉のアナルには大根が刺さったままでした。
 高校生のあの日から、ずっと。
 大根は腐らずに、彼の体と融合してしまいました。
 ――夢を、見ていたのでしょうか。

古泉「いえ、もしかしたら、こっち夢なのかもしれませんね……」

 そうであればいい。
 そのほうがいい。
 古泉は溜め息をはきました。
 いい加減、フリスク入れたい。
 今日はハードボイルドな気分です。

古泉「――もうすこし、眠るとしますか」

 古泉は目を瞑りました。
 そして直ぐに、深い深い眠りへと落ちていきました。
 ……次に目覚めたときは、幸せでありますように。
 

テキサスシュール勃起物語 完

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