こんにちは、SOS団副団長であり
機関の一員である古泉一樹です。
今日は、僕が機関に入ってから
一番面白かった(馬鹿らしかった、と言うべきかもしれません)
事件を話したいと思います。

多丸圭一VS多丸裕
前編
~試合形式は田舎風トライアスロン??~

僕が北校に転校する前の4月のある日
僕は機関の所有しているトレーニングルームで、
一汗流し、シャワーを浴び終わって、
一息ついたときに事件は起こりました

「あぁ~~・・・」
僕は今、おっさん臭さ満載でシャワーを浴びている。
今日は、いつもの何倍も疲れた。
「涼宮ハルヒ」が高校生になってからは
比べ物にならないくらい「神人」が誕生している。
そのため、僕は「神人」に殺されないように
毎日3時間くらいトレーニングをしている。
しかも先生である、
新川さんと、森さんがほぼ毎日来るようになってしまったので、
手を抜くことが許されなくなってしまいました。

シャワーを浴び終わり
休憩室の冷蔵庫から自分の名が書かれた飲み物
オロ○ミンCを飲んでいました。
あぁ今日のトレーニングも終わるか、
と思っていたときです。

「バカ野郎!!てめぇ何度言わせたら分かる!!」
「あんたこそ!!いい加減に分かってもらえます!?」

敷地内全てに聞こえるくらい大きな声で
多丸圭一さんと多丸裕さんがけんかし始めました。
ああ・・また始まった・・・・・
ちなみに上の文が圭一さんで、下の文が裕さんです。

この二人、苗字は一緒ですが
兄弟でも親戚でもなく
ただ単に苗字が同じなだけです。
そんな二人は勝手に人の道具使ったとか、飲んだとかで
いつも些細なことでけんかしてます。
どうやら、今日は飲み物を飲んだとか飲んでないかで
もめているようですね。

「今日こそ、お前をボコボコにしてやる!!」
「えぇ!?俺とやろうってんだな!!上等だ!!」

おぉ!?今の今まで互いに殴り合いの喧嘩は我慢してきたようですが
今日こそ起こってしまうのか!!
なんだか長年のライバルの戦いって感じで
こちらまでわくわくしてきました。

「二人とも、何やってるの!!」

おっとここで僕たちの先生である森さんが、二人の所にきてしまいました。

「あんたたち!!もしここで、
殴り合いの喧嘩なんかしたら
全裸で街を歩かせるわよ!!」

「「だってこいつがさぁ~~~~~」」

圭一さんと裕さんは声をそろえてそう言いました。

「注意したのが私だということに感謝しなさい!!
もしこのことが新川に知られたら・・・・・・・」

「いい年した二人が何をやっている!!ばか者!!」

ついに、新川さんが登場してしまいました。
新川さんは、さぼった者や、問題を起こしたものに
信じられない位の辛い罰を与えてきます。
え??森さんのも信じられないいって??
あれはまだいいほうですって。




「お前らには、罰として全身に
フナ虫が入った服を着て1日過ごしてもらう!!」

ね?森さんの方がまだマシでしょ??

「ちょっと待ってくれよ、新川さん
悪いのは全部こいつ、裕だって!!」

「は?何を言っているんだお前は?
お前が原因だよ!!圭一さんよ!!」

おっとまた、一触即発状態です。

「どうします?また始まっちゃいましたよ?」
「う~んこいつらなんとかなら無いものか・・」

二人が悩んでいたとき僕は彼らに向かって
こう叫びました。

「だったら兄弟になってみてはどうです??」

僕は4人に近づきながらさらに言いました。
「実際、本当の兄弟ぐらい仲も息もよさそうですし
意外と良いかも知れませんよ?」

「「誰がこんな奴と兄弟ぐらい仲が良くて息がいいだって!!」」

お二人、また息が合ってますって・・・・

「兄弟ねぇ・・・面白いな・・・」
「古泉君!!それすごくいい考えよ!!
お互いに兄弟だったら多分
お互いに自重できると思うし、
相談もできるし、いい事ばかりよ!!
新川さん早速戸籍を変更しましょ!!」

「私(俺)の意見は無視かよ!!」

仕様です。

「じゃあ、そういうことだ、さっそく兄弟に・・といいたいことだが
おまえら確か、同い年だったよな」

「「ああ、そうだよ!!」」

「じゃあどっちが兄になるんだ??」

新川さんの発言で、またけんかが始まりました。
その話は、無駄に長かった気がしますので
省略させてもらいます。

「ああ、うるさいわね!!面倒だから戦って決めなさい!!
勝ったほうが兄、負けたほうが弟よ!!
戦う場所はここ、時間は7時から
肝心の試合形式は・・・・・・・・
田舎風トライアスロンよ!!!」

「「田舎風トライアスロンって何だよ??」」

何でしょうかね??
(森さんは、たまに意味不明なことを言うので困ります)

森さんの話によると
田舎風トライアスロンとは、
とにかく、馬鹿みたいな方法で
二本先取の対決だそうです。
何だかなぁ・・・







後半につづく
「「一回で完結しないのかよ!!」」
仕様です。

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