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朝比奈みくるの妊娠

私、朝比奈みくるといいます。西暦2XXX年、涼宮新暦XXX年の地球連邦政府内務省直属機関、
惑星公安委員会時空管理事務局の諜報員です。
涼宮新暦っていうのは今から…あっ今って言うのは私と涼宮さん達がいる時間平面のことで、そこから3年前、
つまり涼宮さんがこの宇宙を創造したとされる年を0年にした暦のことです。
ここで私は涼宮さんについて色々調べるように言われたんですが、私ったらドジばっかり。
そういう訳だからこの時間平面上の権限が小さくて禁則事項も多いんです。
この時間平面上の人達との接触は最大限控えないといけないの。私も頑張って早く権限を拡大しなくちゃ。
同時間平面上に派遣された他の先輩諜報員さん達みたいになるんだぁ!辛くても頑張れます!
だってこの時間平面上には…
「キョン君…」
キョン君の写真にキスをしておやすみをすると明日も頑張れるんです。でも…

―――私が彼に触れるのは―――

「禁則事項、かあ…」

でも今は我慢です。これから頑張って権限が拡大されれば…
「…ンッ…ア…キョン君…」
いけないのはわかってるのに…また私一人で…本当はキョン君にして欲しい…

「はいキョン君、お茶をどうぞ。」
「ああ、ありがとうございます朝比奈さん…うん、おいしいです。」
「ほっ本当に?良かったあ!」
キョン君にそう言ってもらえると本当に嬉しくなります。キョン君の湯呑み…洗う前にこっそり口付けてるのは秘密です。
「あっあのっなっ長門さんもどうですか?」
長門さんってどうも苦手、キョン君に未来の事とか教えてないかなあ。
「…」
『飲む』
っ!脳内の情報相互デバイスに直接語りかけるのはやめて欲しいな…あっ未来では物理的媒体に依存しない情報技術が
完成しているって前にも…これも長門さんがキョン君に漏らしたことなんですが…
『これが一番効率的』
もっ漏れてました。長門さんのこういうところも苦手だなあ。それにしても、諜報員のプロテクトなんか何でもないんですね…ふえぇ
「今煎れますねっ…あっ」
私ったらまたドジばっかり、どうして何でもない所で躓くのかな。
「朝比奈さん危ない!」
ガシッ
「ふえぇ…ありがとうキョン君…だっ」
私はビクつくみたいに体を離します。不本意でも異時間平面上の人達との接触は最大限控えないといけないのです。
でも…
――キョン君にもっと触れたい

その夜私はまた一人で…もう抑えられないよ…

「朝比奈みくる君、報告は受理した。これからも頑張ってくれたまえ。」
「はっはい!局長!」
私は今未来に…涼宮さん達から見ての未来、つまり私の故郷の時間平面にいます。定例報告の為です。
私個人の権限は小さくても任務は最優先です。なんたって涼宮さんとの一次的接触をしていますから。
だから報告の度に私は一人で時空管理事務局の事務局長に面会します。でも私はこの人も苦手だなあ。
長門さんとは苦手の種類が違うんだけどなんだか怖い…いつも私を変な目でみるの…
それでも私は今日事務局長に提言しないと、キョン君にもっと触れたいから!
「はっはい!これからも頑張ります!…でも…その…」
「なんだね?」
「にっ任務遂行にあたりまっまして…もっと権限がかかっ拡大されると…
より良い結果がきっ期待でき…あの…その」
嘘ばっかり、任務遂行の為より私はキョン君に触れたい、手を繋いだり…
その先は…きっキスとか…ふえぇキョン君っ…
「ふむ、任務遂行の為に権限を拡大しろと?」
「おっお願いします!」
「まあ同じ時間平面上の諜報員より権限が小さい君が誰よりも涼宮ハルヒに近い位置にいるというのも不条理な話だが
やはり君はまだ若い。」

「そんな…」
「特例的に連邦公務員でなければ君はまだ高校生ではないか。」
「あっあのっ私頑張ってます!これからだってわっ私…頑張りますから!」
私は事務局長の机に手を付いて迫りました。無礼は承知でも私もうキョン君への気持ちを我慢できません。
その時私は事務局長の目が前かがみになった私の胸元に釘付けになっているのに気付きました。
「みくる君、どうしてもと言うなら私の権限でそれは可能だが…やはりそれは君の態度次第さ。」
事務局長は立ち上がり扉の方へ向かいます。
ガチャ
「あっあの…何故鍵を…」
「みくる君、話の分からぬ君ではあるまい。」
事務局長は怯える私の後ろから絡み付くように抱きつきました。
怖いよ…助けて…
「キョン君…」
私はハッと口をつぐみ次の瞬間後悔しました。
「くく…そうかね…任務遂行の為か…白々しい。そういえば君の報告は涼宮ハルヒよりその男についての方が多くなかったか?くく…」
「ち、違います…」
「何が違うんだね?さあ抵抗はよすんだ。その男に対する気持ちを叶えるには私が与える権限が必要なんだろ?」
完全に弱みを握られちゃいました。私ったらこんな時にもドジばっかり。
でも…キョン君に触れたい。

今我慢すればキョン君に思いを伝えて抱き付ける…
私はいつも一人でいけないことを…本当はキョンのが欲しい…
そう考えると体が熱くなって…
「おや…もう堅くしているのか…本当はまんざらでもないんじゃないか?くく…
黙って大人になって権限が拡大するのを待てばいいものを、まあそのおかげで私は若い君を抱けるわけだがね」
「ほっ本当に権限を与えて…?」
「嘘はつかん…さあ脱ぐんだ。キョン君とやらに触れたいんだろ?」
キョン君に触れられるなら…
「…はい」
私は服を脱ぎました。事務局長は次第に露わになる私の体の各部にいちいち相づちを打つように声を漏らしました。
「いい体だ。始めよう。」
キョン君ごめんね…私あなたにもっと触れたい…
私の気持ちを伝えて抱きしめられたい…
キョン君が私を思ってなくても…
一度だけでいいから…
今からそのために私…汚れるけど…許して…
私ずるいよね…

ギシッギシッ
「はっはっはっ」
きしむソファーの音…男の荒い息…私は何も感じなかった。
「くっ…また出すぞ」
穴という穴を汚された。体中に中年男の匂いが染み着いた気がした。
「約束通り、君の権限は拡大する…ただ」
大体予想はついた。「いつでも不認可にできる

「朝比奈さん、現地の気候は乱れているようです。傘を持った方が…」
「…いえ…朝比奈みくる、出発します…」
「朝比奈さん…?」
管理局の人間の言葉が耳に入りませんでした。あれから管理局のシャワー室で何度も何度も体を洗ったけど
事務局長の匂いが染み着いて取れませんでした。一生消えない汚れのよう。
『転送します、座標指定を確認…X、Y、Z、T、確認しました。』
いきなり水しぶきが襲いました。そこで管理局での言葉を微かに思い出します。
「雨だったっけ…」
私は涼宮さん達の時空平面にまた派遣されました。ここは…近所の公園…そう、ここは人がいないから
いつもここに座標を合わせているんです。本来私の故郷は今までいた時空平面でこの時代は
私にとってはただの赴任地なんです。なんですが…
―――どうしてほっとするのかなあ…
「…う…ぐすっ…うわあああああん!
キョンくううん!私いいぃ!よごれちゃったよおおお!
うわあああああん!」

「みくるちゃん?何やってんのよ風邪引くわよ!?」
「うう…えぐっ…え…涼宮…さん?」
「みくるちゃん…泣いてるの?…っこの!出てきなさい!うちのみくるちゃんを泣かした奴!」
「すっ涼宮さん!違うんです…私…あの…」

「キョン君が…」
「あのバカキョン!みくるちゃんを泣かせるなんて死刑ね!
みくるちゃんの恋心を弄ぶなんて許せないわ!」
「あの違うんです!キョン君が…私キョン君が好きなのに!…好きなのに…ダメなんです…」
私ったらまたドジばっかり、私とキョン君が仲良くしたら涼宮さんは…
「…いいえ、みくるちゃんは悪くないわ…」
え…?
「団長は団員の恋路を応援するものよ!まかせなさい!」
「でも…私…」
「みくるちゃん!みくるちゃんはねえ!宇宙でいっちばんかわいいんだから!
自信持つのよ!あたしが言うんだから間違いないわ!」
その後私はびしょ濡れだったので涼宮さんは傘を差して送ってくれました。
最初は断ったの、だって悪いなと思ったから。
でも今思えば私は…このまま雨に打たれていれば、体に染み着いた匂いが洗い流される気がしたのかも…
そう、私は汚れたんです。事務局長は言ってました。どうせ叶わぬ恋だ、何故ここまでするのかと笑いながら…
でも…それでも明日会う時からは堂々とキョン君に触れられるの…私はそれだけで嬉しいから…
たとえこの体が汚れても…私は耐える…もう泣かないです!

「キョン君お茶いりますか?」
「ええ朝比奈さん、お願いします。」
「は~い!ただい…きゃっ」
「朝比奈さん危ない!」
ガシッ
「キョン君…ありがとう…」
私ったらまたドジばっかり、でも今は…キョン君の匂い…抱きしめちゃうんです。
キュッ
「朝比奈さん…?」
「あ…ごっごめんね…つい」
「ちょっと2人とも!なにいちゃついてるのよ!」
「ひ」
「たるんでるわ!2人はこれから不思議探検に行きなさーい!」
「おいハルヒ、なんで…」
「わっわかりました!」
「そうよみくるちゃん!物わかりがいいわ!」
涼宮さん、すごいニヤケ顔。でもありがとうございます。
「キョン君…いこう…」
私はキョン君の手を取りました、以前ならこんなこと堂々と出来なかったけど。でもその代償として先にあるのは…

ギシッギシッ
「くっ…やはり最高だ…うっ出る…」
あれから事務局長は定例報告の直後は
権限を縮小せず維持することを引き合いに出し私を犯し続けるようになりました。
私はもう何も感じません。作業として行いました。でも刷り込まれる事務局長の匂いは無くならず毎晩涙します。
「ほら…口で綺麗にするんだ…」
「うぶっ…んっ…んっ…」
「…くぅっ…いいぞ…」

そして私が事務局長に犯されはじめてから1年目の定例報告、私は以前よりも権限がどんどん拡大されていきました。
中には時空管理局の管轄外のものまで。それは相手にする上層部の人間が増えていったからです。
私は事務局長に半ば脅されるように他の上層部の人間の相手を勤めさせられました。それと共に様々な権限が付加しました。
悪い話だけじゃありません。卒業を間近に控え私はキョン君と付き合っています。でも…
「…朝比奈さん…くっ…出しますよ…」
「…んっ…キョン君…来て…」
私はキョン君を騙してる…
「もう…みくるって呼んでよ…あと喋り方っ」
…でもこうしないと私はあなたと共には…
「ああ、悪かったな、みくる…でもお前もそろそろ君付けるなよ…」
何とかしないと…でもどうやって?
「キョン…」
「みくる…」
そんな矢先―――
「ふぅ…事務局も元気ですな…くっ」
「いえ…交通省の面々には…んっ…」
「ははは…全くいい玩具ですね…むっ…みくる君」
今回も上層部の何人かを相手にしています。最近終わると直ぐに私はトイレに駆け込み吐き気と格闘します。
「…ぅうっ」
トイレで気になったことがありました。そういえば私最近…
「…きてない」

「今回の定例報告は以上です。」
「うむ、受理した。…ではそろそろ…皆さん、どうぞお入り下さい。」
世界政府の上層部がぞろぞろと入ってきました。
「あの…その前に…」
「何かね?先生方を待たせるなよみくる君。」
「皆さん…あの…私…妊娠したかもしれません…」
「なっ…」
「まっまずいな…」
上層部の動揺は隠せません。私は普通の愛人や玩具の扱いとは違うんです。
代償として本来認可されない権限が一若輩諜報員に付加されているのです。
私が滅びれば彼らも…
「びっ病院には行ったのか?」
「いえ…検査薬で…」
「病院に行って調べるんだ!…わっ私の知り合いの病院ならバレはしない!」
上層部はみんな私と私の子の体より自分の体裁が大事なようです。
病院に行っても結果は同じでした。それを伝えると上層部は押しつけ合いを始めました。
「もっもう知らん!こいつを追放しろ!涼宮ハルヒの同時空平面に追放してデバイスのアカウントを抹消するんだ!」
「おお、それはいい!時空移動事故があったことにしましょう。朝比奈みくるは事故死!」
「そうだ、お前さえいなくなれば我々の地位は潰れまい!」
「文句は言うまいな!今まで沢山の権限を与えてやったんだ!」

後日私に名目上の派遣命令が極秘で下されました。限られたスタッフとそれを見守る上層部の役人達で私を転送します。
私は私を犯し続けた役人達の一人一人を哀願の目で見つめます。その中の一人…連邦陸軍省長官…
彼は以前酔ったついでに自宅に私を呼び犯したことがあります。今思えば…あの時貰った権限…
私は転送後にデバイスの使用が出来なくなります…その前に…
「転送開始します。座標指定を確認…X、Y、Z、T…確認しました。」
ゴゴゴ…
「なんだ?揺れが…」
「うふふっ」
「みくる君、何をした!」
「陸軍省長官さんっあの時あなたが酔ったついでに私にくれた権限…あれだけはお礼を言いますねっ」
「君は一体何を言って…」
「禁則事項ですっ」
…やっぱりこの公園はほっとします。時空移動で転送された私は脳内のデバイスを確認しました。
「まだ使える…うん、絶妙だったわ…」
私は酔った陸軍省長官に貰った権限、軍隊による支援を要求する権限を行使し、
私が転送された直後に重力兵器による破壊がなされるようにしました。
今頃あの一帯は消滅していて私に関する黒い証拠は消えることになります。
残ったのは通常任務遂行中の名目と巨大な権限…

私はお腹を撫でました。
「さあ、パパに会いに行こうねっ。ママ怒られるかなあ。パパはビックリしちゃうよきっと…」
私は学校に向かいました。生理が来ない…本当は心当たりがあるのはキョン君だけでした。
「ふえぇ遅れました~」
「遅いわよみくるちゃん!」
「みくる~何してたんだ?鶴屋さんに授業中いなかったって聞いたぞ?」
「キョンく…キョンごめんね…あの…」
「何だ?」
「みくるちゃん!言いたいことははっきり言うのよ!」
「キョンの…こっここ子供が出来ました!」
「…」
『不潔』
「ひ」
「本当なの?みくるちゃん!出産はいつ?」
「卒業したあと…多分5月くらいです…」
「みくる…俺パパになるのか?」
「そうだよキョン…パパだよっ」
「いや…だがどうやって育てるんだ?」
私は声を潜めて
「だ…大丈夫、しばらくは私の諜報員の給料で…」
「そっか…大学は行っていいんだな?」
「うん、だから心配しないで…」
「ハルヒ」
「な、何よ」
「勉強教えてくれ。頼む、俺たった今いい大学でていい仕事につかないといけなくなったんだ。」
「ふーん…いいけど…あんたついてこれる?」
「今までお前に付いてきたじゃねえか。それよりは楽だ。」
「なっ何よそれ!まるであたしが…」
「あー待て待て」

「みくる、それでいつだ?」
「何よあんたみくるちゃんの話聞いてたの?5月よ!」
「うんキョン、5月…」




「じゃなくて結婚はいつするんだ?みくる!」


終わり
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