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さて……舞台はいきなり飛んで一月後の涼宮家の江戸屋敷です。

古「キョン乃進様は大公儀の御旗本のご出身ではございますが、当家の婿君となられるからには
 当家の御流儀にお従い遊ばされますようにお願い申し上げます」
キ「委細承知でござる、古泉殿」
古「またそのような事をキョン乃進様はいずれは我らのご主君となられるお方
 我ら家臣一同へは気遣い無用でございます」
キ「うーむ、昔の癖は中々抜けぬものじゃの……」
古「まぁそれは追々とお慣れ遊ばされれば良いかと存じますが……
 ご存知でございましょうが我が大殿は只今在国中につき本日は姫様のみとのご対面でございます。
 おぉ姫様のお支度が整われたようですぞ、それでは只今より姫様とご対面を……」

朝「姫様、本日のお召し物はその南蛮柄ではございません、こちらに用意してある物に御召替えを」
ハ「よい、よいのじゃ今日はこれでなければいかぬ……」

ハ「キョン乃進! いやキョン乃進殿、不束者ではございますが宜しくお願いいたします」
キ「ハルヒ姫……、こっこちらこそお願いいたします
 しかし…本日のお召し物といい御髪(おぐし)といい、とても良くお似合いですぞ」

**********

こうしてキョン乃進とハルヒ姫は末永く幸せに暮らしましたとさ

めがっさ、めがっさ




< おまけ(いきなり現代語風にしてみる) >

ハ「ちょっとキョン乃進、もし父上が隠居してアンタが家督を継いだら、一年置きに参勤交代で国許に単身赴任なんでしょ?
 国許で浮気なんかしたら許さないんだから! もし浮気なんかしたらアンタなんか打ち首獄門よ!」
古「おやおや相変わらず御夫婦仲のおよろしい事でございますな」
キ「おい古泉、誤解するなこれはその……(入り婿の悲しさよ、新婚当初の初々しさも消え今では尻に敷かれっぱなしじゃ……
 じゃが愛しいハルヒ姫と一緒に暮らせるのであればそれも又幸せというものじゃ……)」

ハ「でも一年もキョン乃進と離れ離れなんて……その……たっ退屈よね(キョン乃進と一年も会えないなんて……)
 ……そうだわ! 父上がずっと隠居しなければいいのよ、そうすればキョン乃進はずっと江戸住まいだわ!
 (世継ぎのための子作りにも励めるし我が家のための一石二鳥よ!)
 そうよ父上はまだ四十五だものあと三十年は頑張ってもらわないと、早速国許の父上にお手紙でお願いするわよ!」

キ「……」

こうしてキョン乃進はハルヒ姫の尻にしかれながらも幸せな生涯をすごしましたとさ。

めがっさ、めがっさ。
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