211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 14:27:50.74 ID:sC93v1ZD0
―予告編―

(教室。勢い良く立ち上がる女生徒。口元のアップ)

ハルヒ「ただの人間には興味ありません。この中に気孔師、魔女っ子、伝説の勇者、変身ヒーローがいたら、あたしのところに来なさい。以上」

(驚くキョンのアップ)

そうして、俺は涼宮ハルヒと出会った――。


(場面切替。日常。緩やかなBGM)

ハルヒ「今日からここがSOS団のアジトよ!」
キョン「…いいのか?」

(こくりとうなずく長門)


ハルヒ「みてみて、この胸♪」
キョン「おいおい…」
みくる「ひーん…」


ハルヒ「転校生よ、転校生!」
古泉「僕でよろしければ」
キョン「やれやれ…後悔するぞ?」

SOS団で出会った、仲間達――。

(場面切替。序章を思わせる静かで荘厳なBGM)

男達「ぐはっ!?」

(5人まとめて吹っ飛ぶ屈強な男達。掌底から煙をあげたまま、構えを解かない長門)

長門「あなたはわたしが守る」

(しりもちをついたまま、うなづくキョン)


(場面切替)

キョン「お前!妹だったのか!?」
みくる「えへへ…キョンくんやっと気がついたんだ。悪い奴をやっつけるために、魔法で大きくなって学校にもぐりこんだの♪」

(嬉しそうにくるっと回るみくる)


(場面切替。降り注ぐミサイルに、うずくまるキョン)

キョン「うわっ!!」
古泉「バトルギア、転送!!」

(光と共に装甲に包まれる古泉。迫るミサイルを全て受けきる)

古泉「怪我はありませんか?」

そして、ハルヒは――。

(場面切替。暗闇の中で二人。BGMストップ)

ハルヒ「…ごめんね、キョン。どうやらあたしが魔王だったみたい」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「ここでお別れ…だね」
キョン「いくなハルヒ…ダメだ!行くな!!」
ハルヒ「楽しかったよ…」
キョン「ダメだ!行くなーーッ!!」

(手を伸ばすキョン。だが何もつかめない)


(場面切替。強い光。緊張感漂うBGM)

長門「烈波掌!」

(巻き起こる旋風)

みくる「みくるビームッ!」

(傷だらけになりながら、敵を退けるみくる)

森「ANR装備、射出準備完了」
新川「タイミングはそちらにあわせます…射出!」
古泉「ドッキング!」

(空中で重装甲に身を包んだ古泉)

鶴屋「メガッサ砲、発射用意!」
岡田「エネルギー充填、120%」
谷口「ターゲット、ロックオン!」
鶴屋「撃てッ!」

(空中巨大戦艦から放たれるエネルギー波)


キョン「俺は…長門のように強く無い。朝比奈さんのような力も、古泉のような武器も無い。だが…それでも俺は、ハルヒを救いたいんだ!」
シャミセン「…よかろう。ついてこい」

(対峙する一人と一匹)

(BGM切替。BGM「~Mobius Rondo~(テーマソング)」)

長門「ここはわたしが切り開く。わたしはあなたの…剣だから」

(血の滴る拳を握りなおす長門)

キョン「長門…」
長門「あなたは涼宮ハルヒを」

(そして、一人で千の騎馬に対峙する長門)


みくる「わたし、わたしね…」
キョン「もういい!喋るな!」
みくる「キョン君のこと…おにいちゃんだったけど、好きだったよ…」

(静かに目を閉じるみくる)

キョン「朝比奈さん…みくる…みくるーッ!!」

(分厚い鋼鉄の扉の向こう)

古泉「ここは僕が守ります」
キョン「無茶だ古泉!開けろ!早くここを…」

(扉をロックしているパネルをむちゃくちゃに叩くキョン)

古泉「心配いりません。僕にはこのスーツがあります。そう簡単には死にませんよ。………行ってください」
キョン「古泉…」

(歯を食いしばって扉を離れるキョン)


(BGMサビ)

キョン「ハルヒ…聞こえるかハルヒ」

(キョンの目の前には、禍々しい渦)

キョン「帰ろう。またみんなで、楽しかったあの場所へ」

(渦の中、意識の無いはずのハルヒの目に涙。走り出すキョン)

キョン「ハルヒーーッ!!」

(強い光。ホワイトアウト)

あの夏、魔法以上のなにかが、俺達を待っていた。


(テロップ)

劇場版『涼宮ハルヒの憂鬱 ~Mobius Rondo~』

2006年夏、劇場公開!


キョン「俺は、サンタクロースなんて信じない」


――coming soon...

おしまい。当然ながら本編は無いw

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