古泉「さてさて、今日はどのようなご用件でしょうか?」
二人だけの教室
下校の時刻はとっくに過ぎている
キョン「おまえに話がある」
古泉「ふむ、あなたから用件があるなんてめずらしいですね」
口元を緩ませイスに腰をかける古泉
キョンは古泉の前に立ったままである
キョン「長門についてのことだ」
古泉 「長門さんについて・・・ですか」
一瞬落胆の表情を見せた古泉は、窓の外眺め言った
キョン「おまえも知っているはずだ古泉」
古泉「といいますと?」
キョン「長門がブラジャーをしていないことだ」
古泉「なるほど」
正直古泉は気づいていなかった、そもそも彼女が
ブラジャーをしようがしまいが興味はなかった
古泉の視線は前に立っている彼のあそこにいっていた

古泉「それで、あなたは私にどうしろと?」
少し疑問だった、彼がこの程度のことで私に話を
もちかけてくるはずがない、この話は余談のフェイク
本題はこれからだと古泉は信じていた
キョン「古泉、おまえにお願いがある」
ほらきた、彼の本題はこれから
古泉 「なんでしょうか?」
キョン「長門の胸のカップを調べてきてくれ」
古泉 「!?」
彼の口からでた発言に古泉は絶望した
だが、顔にはださない
古泉 「彼女の胸のカップですか?、そのようなことは自分で調べればいいじゃないですか」
少し不機嫌になりつつある自分をおさえ発言する

キョン「おまえじゃなきゃだめなんだ、俺はおまえを信じている」
なるほど、そうきましたか。
私を信じている・・・・
キョン「こんなこと頼めるのはおまえしかいない、本人の目の前で調べてきてくれ古泉!」
古泉 「・・・・」
彼の熱意は十分に伝わっていた
要するに、信用できる人物がこの私であること
彼にとって大事な用件を私にたくすということ
きづかない間に優越感にひたっていた
古泉 「ご用件は把握しました」
キョン「ゴク」
返答はきまっている
古泉「おまかせください」

古泉は教室からでていった
おそらくSOS団の部室にむかったのであろう
部室にいるのは長門だけ
そこに古泉がある目的のために向かっている
キョンはふと思った
キョン「あいつ、まじでやんのか?」

静寂の中に一人歩を進める
窓から夕日がさしこみ廊下を染める
古泉「シリアス」
これがどういう意味なのか彼以外理解できるはずもないだろう
彼はある目的のためにSOS団部室に向かっていた

キョン「俺はおまえしかいない」

彼の言葉が脳裏によぎる
っと彼は回想しているが、キョンがこのような発言をしていない
彼の中で記憶のビジョン化が進んでいるらしい
目的は長門有希の胸
なにたやすい、見ただけども判断つきそうな大きさだ
軽くさわれば性格な数値までだすことができる
古泉「この勝負、もらいましたよ長門さん」

なにが勝負なのか古泉

5時20分 教室にて

キョン「今日は血がみれそうだ」
古泉が教室からさっていた後、彼はつぶやいた

5時20分 SOS団部室

長門「・・・・」
一人読書にふける長門
ハルヒとみくるさんはさきに帰ったのであろうか?
SOS団部室には長門しかいない

5時20分 二階廊下

古泉「シリアス」
彼のこの発言は22回目である

古泉「シリアス」
意味不明な発言も55回目をカウントしたころ
目の前には部室の扉があった
そう、この扉を開いた瞬間戦いははじまる
と、古泉だけが思っている

ガチャ

古泉が扉を開ける
古泉「おや?涼宮さんと朝比奈さんは今日はいないのですね」
とっくにきづいていたが知らないふりをした古泉
長門は反応せず読書に集中している
古泉「なるほど、もう帰宅時間を過ぎていますが長門さんは今まで読書していたんですか?」
長門「・・・・」
長門は無言でうなづく
古泉「それだけですか?」
無言の返答に古泉は言った
彼はきづいていた、彼女はけして読書のためだけにここにいたのではない
ではなぜこんな時間まで部室にいたのか
答えは簡単
彼だ
古泉の頭の中にはキョンの顔

扉を閉め彼は歩をすすめ窓の前にたち外を見つめる
長門はその後ろで読書をしているという形だ
古泉「私が何をいいたいかわかりますか?長門さん」
古泉はなおも読書をしている長門に言う
長門「・・・・」
数分たった後
長門「理解不能」
当たり前である
古泉「理解不能ですか・・・ふははははははぁぁ!」
古泉は奇妙な声で笑う
古泉「おっと、これは失礼。あまりにも愉快だったので」
古泉の笑いのつぼがどこなのかさっぱりである
長門「なにが言いたいのか私にはわからない」
窓の外を眺めたまま古泉は言う
古泉「なら簡潔に述べましょう、彼から手を引いてください」

おい古泉、当初の目的を忘れているぞ

長門「それも理解不能」
長門は読書をつづけながら答える
古泉「これでも理解ができませんか、残念です」
古泉はわざとらしく肩をおとす仕草をする
っとその瞬間、古泉は長門のすぐ後ろにたっていた
古泉「無理に理解させることもできるんですけどね」
彼は笑う、たが目は笑っていない
さきほどまで読書をしていた長門も警戒をしているみたいだ
というかさきほどまで窓の外見ていた古泉がなぜ長門の後ろ
にいる
長門「あなたの能力はある特定条件下でしか使うことができないはず」
本を閉じ長門はそう言った
たしかに古泉の能力はある特定条件下でしか使えなく、それ以外は
ただの人間のはずである
古泉「それはあなたが知っている情報、おっと、あなたを操作している方が知っている情報」
古泉「しかしその情報がすべて正しいとはかぎらないことです」

古泉「機関はあなたたちは無害と見て、なにもしていませんでしたが、私にとってあなたはどうでしょうか」
古泉は長門の方に手を置く
長門の体がピクッとわずかに動いた
古泉「少しでも情報操作をするアクションをおこそうとするならこのあとあなたの首がつながっているという保障はありません」
長門は無言で前を見つめている
古泉「当初はあなたの胸のサイズを聞くというものだったのですが、あたなのその表情を見ていたら頭に血がのぼってしまったらしいですね」
正直言い迷惑である
長門「サイズ」
古泉「一応聞きますが、あなたの現在の胸のサイズはいくつですか?」
長門「なにそれ」
長門は知らないのであろうか自分の胸のサイズを、それとも言いたくないからの発言であろうか
古泉「これは愉快だ!あなたは自分の立場というのがわかっていないらしい!」
古泉が叫ぶ
その瞬間古泉の手刀が長門の首に近づくが、長門はさきほどまで座っていた席にはいない
時間にして0.01秒

古泉「こ、このアマがぁ・・・・」
せっかくのハンサムの顔も怒りに歪んでしまっている
長門は古泉から少しはなれドアの前にたっている
さすが長門である、いつのまにやらのマジック
長門「あなたの役割はこんなことではないはず」
古泉がため息をはく
古泉「っふ、まーいいでしょう、私も少し興奮していたみたいです、ここは穏便に」
古泉「!?」
古泉の頬からはツーと一線の傷がついており、そこから血が流れている
長門「あなたの暴走は危険」
長門はそう言った
古泉「・・・・」
古泉は無言である
長門も無言

空気が違う
この空間だけ別の次元にあるかのように、数分前の部室とまるで違う
理由はひとつ
この二人のせいである
長門「・・・・」
古泉「・・・・」
二人とも動かない
お互い威圧しあっている
おそらくどちらかが動いた瞬間に勝負がつくと感じた
が、その空気はどこからともなく聞こえてくる拍手の音にかき消されてしまった
長門「・・・・」
古泉「・・・・拍手?いったいどこから」

ドアが開かれた
SOS団部室に入ってきたのは・・・・
古泉「な、なぜあなたがここに?」
長門「・・・・」
二人とも見知った顔らしい
それもそのはず、この状況でSOS団部室に入ってきたのは
キョン
である
彼は拍手をしている
キョン「実に楽しませてもらった二人とも」
古泉「!?」
長門「・・・誰」
二人ともなにかの違和感にきづいたのであろうか
キョン「誰?とはさびしいことを言うものだ、どかからどうみても俺だろう」
キョン「そう、おまえたちがよく呼んでいるキョンだ」
彼は自分がキョンであると言う
古泉「あなたが彼?」
長門「・・・嘘」
キョン「随分と疑問をもっているようだね二人とも」
キョン「もし俺がキョンでなかったらどうする?」
キョン「ここで」
キョン「殺すか?」

どこかで聞いたようなせりふである

ハルヒ「はいカット!、だめじゃないキョン!もっとそこはダークボイスでいかなくちゃ!」
そんな無茶なことがあるか、これでも精一杯声を低くしているつもりであるぞ
ハルヒ「あんたがそうやってぐずぐずしているせいでみくるちゃんのこのあとの登場が遅くなっちゃうじゃない!」
みくる「えぇ?ぁあたしは別に・・・・」
鶴屋 「にゃはは!!いいじゃないか!ハルにゃん!なかなか有希っこと古泉くんの演技もよかったじゃないあはは!」
みくる「キョン君も、とってもかっこよかったです~」
さすが朝比奈さん、ちゃんと見ていらっしゃる
ハルヒ 「うーんやっぱりこの台本はあんまりおもしろくないわね」
いまさらいいだすことかそれは
ハルヒ 「超能力者ぽく小細工なんかいれてみたけどいまいちね」
あれでも十分すごいほうだと思うがハルヒ
ハルヒ 「実はあたし途中からあきてたのよねー」
みくる 「ふぇ!?」
鶴屋  「あははh!ハルにゃんらしいや!」
ハルヒ 「だからこれは全部カット!」
とんだこと言ってくれるものだ
古泉 「あらあら、せっかくの私の演技が」
キョン「おまえは恥ずかしいせりふが多かったからな、反対にいいんじゃないか?」
古泉「いえいえ、案外私があなたに気があるという設定は気に入ってまして」
まじであぶないのか古泉
キョン「長門、おまえはどうだった?」
長門は無言でつったっている
長門「・・・・」
長門「ユニーク」

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