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あたしは朝比奈みくるです
未来からある人物を調査するためにやってきましたぁ
彼女が行くだろう高校に一年早く入りました
上の人によると同じ学年だといろいろ面倒になるからと言う理由です

入学式
あたしは誰とも話さないよう心掛けた、この時代で友達を作ってもわかれるとき辛くなるだけだから…
「…あの…朝比奈みくるです…よろしくお願いしますぅ…」
自己紹介も好感を受けないように暗い子を演じた
クラスみんなの自己紹介が終わりそうなとき彼女は突然やってきた
「先生ごめんよっ!いろいろ用事があって入学式から遅れちゃったよっ!!」
太陽のような笑顔を持つ女の子がそこにいた
先生「え〜、鶴屋だったかな。朝比奈の後ろがあいてるからそこに座ってくれ」
その女の子はあたしの後ろに座った
「初めましてっ!!よろしくにょろ、え〜と朝比奈なんて言うんだい?」
「あ、朝比奈みくるですぅ」
「朝比奈みくるかいっ、朝比奈ちゃんて言いにくいからみくるちゃんでいいかい?」
「え?え〜と…あの〜」
「あたしのことは自由に呼んで言いよっ!」
「あっ、じゃあ鶴屋さんでいいですかぁ?」
「うーん堅いな〜、でも自由に呼んでいいっていったからね…それでいいよっ!!」
そのあとも鶴屋さんはいろいろ話していたけどあたしは「うん」「そうですかぁ」しか言わなかった
だって仲良くなっても別れるとき辛くなるだけだから…
何週間もたちゴールデンウイークも過ぎていた

鶴屋さんはみんなから慕われていた
でもあたしを見つけると「みくる今日は元気かい?」なにか違和感のある言い方だった
いつの間にか呼び捨てになっていた
「…元気ですよぉ〜」
「うーんまだまだだねっ、まだまだ本当の笑顔には見えないねっ」
鋭い、鶴屋さんには嘘は通用しないみたい
あたしが未来人なのは気づかれないようにしないと…
ある日「ねぇみくる、どうして誰とも仲良くしないんだいっ?」
いきなり核心に迫る質問を投げかけてきた
「え〜と?そのぉ、あの〜……」
「言いたくないのかいっ?じゃあ無理には聞かないよっ、いつか話してくれるまで待つっさ!」
そのやさしさがあたしを傷つける、胸が苦しい…
そんな日がまた何週間も続いた
平穏はいきなり崩された
男達「ここに朝比奈みくるていう人いるぅ〜?」
そう言いながらあたしに近づいてきた


男A「あ、朝比奈さんだよね?今日よかったら俺達と遊びにいかない?カラオケとかボーリング、いきなりホテルでもいいけどな」
男B「いきなりホテルはねぇよwww」
男C「朝比奈さんどうする?」
「…あの〜、あたしはいいですぅ」
男A「え〜!!付き合いわるいよ〜」
男B、C「行こうよ〜!!」
「でも、やっぱりあたしはいいですぅ」
男A「ふざけんなよ!!俺達が誘ってるんだぜ!!さっさとOKしろよ!!!」
そう言いあたしの腕を思いきり掴んだ
「痛い、痛いですぅ止めてください〜」
バシッ
男A「痛てえ!?」
「ちょい少年!!みくるがいやがってるよっ、物事には手順てやつがあるんだよっ」
男A「なにしやがる!このアマ!!!」
男B、C「や、やめとけって!こいつ鶴屋だぜ!」
男A「マジかよ?こいつが入学式で校長が頭下げてた奴かよ、ちっ今日はこのくらいにしてやる!覚えとけよ!!」
そう言って出て行った
「あ、ありがとうですぅ鶴屋さん〜」
「いいよっ、あたし達は親友じゃないかっ!」
…胸が痛い…この笑顔に耐えられなくなってきている
そのあとはいつもように流れた…はずだった
放課後にさっきの男達が門の前で待っていた男A「いっしょに来てくれるかな?お前には乱暴なことはしない、お前を餌に鶴屋を呼び出すのさ」
ドスッ
男B「乱暴しないって言いながらいきなり気絶さしてるじゃん」
薄れゆく意識のなかでそう言うのが聞こえた

「うっ…うっ……ここどこですかぁ?」
男A「やっと起きたか、まだ何もしちゃいないぜお楽しみは最後までとっとく主義なんでね」
男C「そろそろくるんじゃない?」
そう言っていると体育館倉庫の扉が勢いよく開いた
「みくる大丈夫かいっ!!!」
鶴屋さんだった
「見たところまだ何もされてないみたいだねっ、さっさと片付けて帰るよっ!」
男A「舐めるなよ俺は空手の有段者だぜ、それに男対女だ勝負は目に見えてる」
「御託いいからさっさとかかってくるっさっ」
男A「可愛くねぇな、泣いて許しを乞えば許してやったかもしれなかったのにな…死ね!!」
男の拳は空をきった
男A「何!?ぐふっ!!」
鶴屋さんは男に正拳突きをし、ひるんだところで腕をとり背負い投げをした
男B「てめぇ!!!」
鶴屋さんはまた避けたまるで踊っているように、そして顎に向けて掌テイをかました男は3mくらい吹き飛んだ
男C「あわわわ、くそっ!」
「忘れ物だよっ!!」
鶴屋さんは男二人を掴んで投げつけた、人間の腕力じゃない…
そして男達抱えあってそのまま逃げて行った


「みくる一言も話してないけど大丈夫かいっ?」
「あっ…あ、どうして?どうしてあたしの為にこんなことするの!!もう胸が苦しいの!!!あたしはいつかあなたの前からいなくなるのよ!!!!」抑えきれなくなった
鶴屋さんは少し真剣な顔になった
「前も言ったけどあたし達は親友じゃないかいっ、親友が困ってたら助けるものだよっ」
鶴屋さんは続けた
「それに出会いがあれば別れもやってくるさっ…そりゃあたしだって別れるのは辛いよっ、でもねみくる一緒にいた楽しい記憶があれば別れた辛さより楽しかったほうが勝ってくるはずだよっ」
「だからあたしはみくるあんたともっと一緒にいたいっ、別れるまで楽しくすごしたいのさっ!」
「あ…あっっ…ああああああ!!!」
あたしは涙が止まらなかった
そのときの鶴屋さんはお母さんのような優しい笑顔であたしを包んでくれた
しばらくして「気が済んだかいっ?そろそろ帰ろうかっ?歩けるかい?」
辺りは真っ暗になっていた
「うん、ありがとうですぅ…」
「いいってもんさっ!…そうだみくる今日はあたしの家に泊まらないかいっ?」
「ええ、そんなぁ悪いですよぅ〜」
「また、親友なんだからそこは「はい」って言えばいいのさっ」
「……はい!」初めて本当の笑顔が出せた気がする
「やっとみれたねっ、みくるの笑顔っ!そっちのほうがいいっさっ、こりゃ悪い虫がつかないようあたしが守らないといけないねっ」
「ふふふっ、期待してますょ〜」
「任しとくにょろ」
そのあとは鶴屋さんの大きな家に驚いたり、一緒に夕ご飯を食べたりお風呂にはいったりした…


「みくる朝だよっ!」
朝から元気に鶴屋さんは言った
「ふぁ〜、おはようですぅ〜」
「今の顔はめがっさ可愛かったねっ、またまた守るやる気が出てきたってものさっ」
「えへへ」
「ほいっ!服は洗濯しといたからそろそろ学校いくよっ」
あたしはずっと別れることが辛いとおもっていたけど楽しさが勝れば悲しさなんてなくなってしまうと思えるようになっていた…
「はいっ!!」あたしは元気よく声をだした

終わり
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