ハングリーな僕と、スカトロジカルな僕は、いつも隣り合わせにいた。
まぁそういわずに聞いてください。特にキョン君、特にキョン君!!

皆さんはありませんか、突如として空腹に見舞われること。
理由はあるのかもしれない、伏線は張られていたのかもしれない。
それに気付かず、飢餓がすぐそばに迫ってくる、僕は偶にあります。

排泄というのは、言うまでもなく食べ物を消化し、残り滓を排出すること。
腸にある程度たまれば、自然と排出されるメカニズム。中々でない人もいるでしょう、ザ・ベンピ。
朝比奈さんは確か便秘気味でしたよね?何で知ってるのかって?もちろんタシロだからですよ。

ところで、ウンコは何故、何処でブラウンマンに変身するのかご存知ですか?
先日、僕は例の如く突然の飢餓感に襲われたんです。何か食べなくては、という逼迫した衝動に突き動かされました。
しかし、それと同時に、便通が襲ってきた。
不思議なことです。栄養を摂取しようとしながら、不要物を対外に出そうとしている。
どっちか絞って欲しい、と狼狽してしまいました。

だが、僕は便通を優先した。思えば、既に僕とキョン君の神話は始まっていたのかもしれない。
なんでそこでキョン君の名前が出るのかって?もちろん便所にあなたのポスターが張ってあるからですよ。

キョン君の器の様に、偉大なうんちをひねり出し、ウォシュレットで御尻を清めたんです。
最高級の和紙で黒き森林の中におわす菊の門を拭きました。キョン君?拭きました。キョン君?
そして、拭いた和紙を、目の前で広げてみる。
なんということだ!見よ、我の前に食すべきものがある!
「……トラトラトラ、ワレ、クウフクヲイヤスモノ、ハッケンセリ……」

カボチャ、ちょうど崩れたとろみのある 甘そうな!カボチャが和紙に広がっていたのです!
戦後、貧しかったわが国では非常に貴重な食料であり、おやつにそれを食ったというご年配の方も少なくないはずです。

その日ある晴れた日の午後!雲も少なく、燦々と太陽が照り輝いていた!
僕がそれを食ったかどうか、今となってはどうでもいい話です。
ですがハングリーな僕と、スカトロジカルな僕は、いつも隣り合わせにいたことに気付かされたのです。

キョン「なぜそんな話をする?」
古泉「今日は綿棒を持ってきたんです。みなさん、キョンタンを抑えてください」

キョン「寄るな触るな!…あーーーー!」



キョン「ううっ…」

みくる「ムシャムシャ」
ハルヒ「バクバク」
長門「ガツガツ」
古泉「はあああぁぁああ!はあはあああああああぁ!」

鶴屋「やっほー、みんな何して、うげぇ!何食ってるのさ!」

みくる「キョンたんのウンチを試食しているの。ゲテモノ好きの鶴屋さんもきっと気に入るよ?」
鶴屋「み、みくる口にウンコ付いてる!く、口臭っ!」

長門「一般の排泄物と比べて大腸菌が少ない。つまりキョンタンの腸は清潔」
古泉「はああぁっぁあああああ!さすがキョンタン!出してよし!煮てよし!ですね!」
ハルヒ「ねえ古泉君、次はキョン食べてみない?」
古泉「カニバリズムですか。未知の領域ですが興味はありますね」

キョン「ヒイイィィィ、鶴屋さん助けて」
鶴屋「燻製にするなら手伝うニョロ!」
キョン「らめええぇぇぇぇぇええ!!」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年01月12日 02:11