キョン「いでで・・・」
朝倉「あら、ごめんねキョン君。あなたを巻き込むつもりはなかったの」
キョン「なっ!朝倉!」
朝倉「フフ、ずいぶん驚いてるわね」
キョン「な、何しに来たんだ!」
朝倉「誤解しないで。もうあなたを殺そうなんてしないわ」
キョン「っ!!」
朝倉「私がここに来たのは情報統合思念体の裏切り者を消しに来ただけよ。キョン君には何の危害も与えないわ。」
キョン「う、裏切り者?」
朝倉「そ、もう何となくわかるでしょ?」
キョン「・・・長門のことか?」
朝倉「大当たり♪さっすがキョン君」
キョン「くっ・・・」
長門「・・・私は情報統合思念体の意思に反した行動をしたつもりはない」
朝倉「フフ、ならなぜ、この部屋に防壁情報を張っていたのかしら?」
長門「・・・」
キョン「・・・防壁情報だと?」
朝倉「長門さんはね、この部屋を外部から一時的に遮断するようにプログラムしてたの」
キョン「長門が・・・」
朝倉「この情報空間を特定するには相当の時間が必要だったの。で、キョン君に少しお手伝いしてもらったのよ」
キョン「お手伝いだと?」
朝倉「あれ、まだ気が付かない?さっきの電話よ。あれ、私がここの空間を特定する為にかけたコードなの」
キョン「なっ!」
朝倉「助かったわキョン君♪ありがと」
キョン「て、てめぇ・・・ウッ!」
朝倉「ごめんねキョン君、少しの間だけそこでじっとしてて」
キョン「なっ・・・またかっ!」(体が動かない!)


朝倉「さて・・・と」
長門「・・・」
朝倉「長門さん、もうあなたはこの世界に必要とされてないみたいよ?」
長門「・・・」
朝倉「情報統合思念体はあなたを危険視してるわ。だから私がここにいるの。わかる?」
長門「・・・涼宮ハルヒの第一観察責任者はあなたではない。
それにあなたは私を情報連結解除できるほどの権限を持っていないはず」
朝倉「そんなこともうどうでもいいらしいわ。上の人たちはとにかくあなたを消したがってるの」
長門「・・・なぜ」
朝倉「なぜって?そんなこともう分かりきってるじゃないの」
長門「・・・」
朝倉「長門さんらしくないわね。もうあなたの役目は終わったってこと」
キョン「!?」


長門「役目・・・」
朝倉「そ♪だから消えてもらうしかないの」
長門「ここは私の情報制御下」
朝倉「だったら何?」
長門「・・・容赦はしない」
キョン「な、長門!?」
朝倉「・・・残念だわ長門さん。本当に自律神経を持ってしまってたの」
長門「パーソナルネーム、朝倉涼子を敵性と判定。自己情報結合解除を開始する」
朝倉「フフ、本当にやるつもりなのね。あなたには何のバックアッププログラムがないのよ?」
長門「・・・」
朝倉「あーあ、本当は手荒な真似はしたくなかったんだけど・・・仕方ないわ」

長門「・・・大丈夫、すぐに終わる」
キョン「長門!?」
長門「心配しないで」
キョン「おいっ!やめろっ!」
長門「・・・」


朝倉「フフ、いいわ・・・死になさい♪」




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