「……………………」
 これは全て俺の三点リーダーである。今回発生させた三点リーダーだけで、いつもの分でおおよそこの先1ヶ月分ぐらいの三点リーダーを使ったと思う。
 そもそも三点リーダーというものは文章上での唖然とした表現や、普通に無言の表現などであるのだが、
今回の俺が発生させている三点リーダーの意味合いとしてはもちろん前者である。
 だが……理由が理由なだけに、唖然の中で――呆れ――という形容が最も意味の割合が大きい。
 これは誰が望んだ? ……もしアイツだとしたら、今回ばかりはアイツの頭の中をブラックジャック先生に治してもらう必要がある。
 さて、二度として代名詞「アイツ」と表現しているやつは、簡単に思った事を実現してしまうという変態であり、
頭のどこかのネジが一体何本飛んでいるであろうかわからないアイツだ。答えは考えないで感じると自ずと出てくるさ。
 ――とりあえず、状況を軽く整理しとこうか。――
「――東中出身、涼宮ハルヒ――」
 ――いやスマン。俺には無理みたいだ。頼む。この状況を理解出来て、簡略化して俺に伝えられる奴がいたらここに今すぐ来い。
 しかし、驚くのはそれだけじゃない。正直、これには笑ってしまいたくなったよ。いやいやそんなにこやかに笑える筈がない。……苦し紛れの苦笑い、だ。
「――長門有希――」
「――朝倉涼子です。よろしくね――」
「――朝比奈みくるです。よろしくお願いしましゅっ……あ――」
 俺は心の中で乾いた笑いを大量生産させていた。あはははは……
 ――どういう冗談なんだよこれ……――
 



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