涼宮ハルヒの終焉

プロローグ

学年末の幽霊騒動も終了し、なんとか留年を避けた俺は新たな2つの懸案事項を抱えていた。
昨日まで冬休みだったのだが結局ハルヒに振り回されすぐに終わっていた。
なぜか俺の目にはハルヒが無理しているように見えた、今度古泉にでも聞いてみようと思う、きっと気のせいだと思うが…。
俺が抱えている懸案事項とはそのことではない。
1つは今日は始業式だ。そして昨日は入学式だったのである。
ということはSOS団に新入部員が入るかもしれないということなのである。
まあどうせ傍から見たらただのアホな団体にしか見えんだろうから誰も入らんと思うが…
しかしハルヒのことである、どうせ1年生全員をSOS団にいれるわよとか言い出すかもしれない。
1年前の春のようにバニーガールでビラを撒き始めるかもしれない。
また朝比奈さんのバニーガール姿が見れるということはうれしいのだが、
入学して早々美人二人がバニーガール姿で入団をしろと言ってくるんだ、
断る理由はどこにも無い、何か変な勘違いをして1年生男子全員が入団してきても何もおかしくは無い。
ハルヒは喜ぶだろうが、ハルヒを除く4人の団員は迷惑するに決まっている。
ハルヒがそんなことを言い出したら確実に阻止せねば。

そして2つ目始業式といえばクラス変えだ、
俺はきっとハルヒに望まれ同じクラスになるんだろうが…、また面倒なことになるんだろうと思う。
ここで思い出して欲しいのだが俺には中学からの友達と1年のとき同じクラスだった奴等と長門と古泉ぐらいしかまともな知り合いはいない。
そしてハルヒのとんでもない行動のせいで中学からの友達からはまるで山から下りてきた雪男を見るような目で見られている。
当然全然知らないやつらからもそんな目で見られているのだ。
もしハルヒと全然知らないようなやつしかいないクラスになってしまえばもう暗い2年生を送るしかあるまい。
せめて谷口や国木田も同じクラスになるようにしてくれないか?ハルヒ

などと考えつつ俺は教室のドアを開けた。



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