でんぢゃらすハルヒ3
※オリジナルキャラ・ある意味BAD END注意 これは世の中を安全に生き抜く方法を教える……、1人の女子高生の物語である。 部室ハルヒ「ねぇ、キョン」キョン「んー?」 ハルヒ「――……やっぱりいいわ。」キョン「えー?なんだよー。」ハルヒがもじもじしている。ハルヒ「だって~はずかしいんだも~ん。」キョン「気になるじゃんかよ――。教えてくれよ――。」ハルヒ「しょうがないわね~~。も~~。じゃあ言うよ~~。」キョン「うんうん!」 ハルヒ「え~と、実は~、この学校は~、…」するとハルヒは、急に真面目な顔になり、おそろしいことを言った。ハルヒ「あと3分で爆発する!!」キョン「…」キョンは何が何なのかわからない様子。突然、学校が大きく揺れた。ゴゴゴゴゴ キョン「!?」ビーッビーッ地震のように、大きく揺れる中、警報音がとどろき、『爆発まであと3分! 爆発まであと3分!!』キョン「うわああああああぁぁぁ!?」 キョン「ちょ…、ちょっと…!!ホントに爆発するのか!?」 キョン「なっ…、何でこんなことになったんだよ!!」キョンはハルヒに問いただす。すると彼女は、こう言った。ハルヒ「ひまつぶしにコンピ研の部室入り口の近くにある、自爆スイッチを押したから」キョン「物騒なモン学校にとりつけてんじゃねーよっっ!!」 ハルヒ「というわけで今回は私が!学校が爆発しそうなときの逃げ方を教えてあげるわ!!」キョン(…なんか、初めてだなこーゆー展開……) キョン「と…とにかく細かい事はいいから…、さっさと逃げようぜ!!」キョンは走り出したが、ハルヒ「待ちなさ―――――いっ!!!」ドロップキックを食わされた。キョン「おひょ―――――っ!!!!」 ハルヒ「あんたそんなカンタンににげちまったら…、380万円もして自爆スイッチを買って設置した意味がないじゃないの!!」キョン「高ぇな自爆スイッチ!!」 ハルヒ「いい? 爆発まであと3分…、まあ1分あれば脱出は可能…。…とゆーことは…、 あと2分は遊んでいいということよ―――っ!!」キョン(余裕だ――――――っっ!!) ハルヒ「そうと決まったら、ババ抜きでもして遊びましょう!!新入部員の高橋君も連れてきたから!!」高橋「あっ、どうも」キョン「こんなときにオリジナルキャラ登場させてんじゃねーよっ!!」 キョン「もうっ!!早く逃げるぞ!!」 するとハルヒは、窓の方に指をさして言った。 ハルヒ「逃げるならあの窓が近道よ!!」ハルヒはキョンの体をひょいっと持ち上げて、キョン「ちょっ、…ちょっとハルヒ!!」ハルヒ「えいっ!!」その窓のほうに投げた。キョン「うわっ!!」キョンの体は窓枠にスポッと入った。キョン「…、」ぐっぐっと手を壁に押し上げても、窓から抜け出せない。キョン「抜けねえぇぇぇぇ――――――っっ!!!」ハルヒ「だっ、…大丈夫――っ!?」キョン「うわ――――っ、ハルヒ、早く抜いてくれ―!!」『爆発まであと1分。爆発まであと1分。』ハルヒは一生懸命、顔をこわばらせながら、キョンの体を引っ張っている。ハルヒ「ぐううう~…。」そんな姿を見てキョンはキョン「も…もういいよ!!ハルヒだけでも逃げて!!」 ハルヒ「ふざけないで!!ここでキョンを見捨てるくらいなら、死んだほうがマシよ――――っっ!!」キョン「ハ…、ハルヒ」キョンの目から一筋の雫がたれた。ハルヒ「く、…くそぉ…っ、ふぎぎぎぃっ!!」 ハルヒ「うおおおお、おあああああっ!!」 ハルヒ「無理。」 キョン「………」 キョン「!?」 キョン「まてー!!クソ団長―っ!!アホ―ッ!!」ハルヒ「うっさいバーカ!!あたし一人だけ助かるんだもんね。ぐはははは!!」 『爆発まで30秒前!』ハルヒ「ふっ……30秒もあれば楽勝で逃げられるわね。」『29、28、27、26、25、24、23………ゼロ!!!!』ドカーーーーーーーーン!!!!!!!!ハルヒ「ありゃーーーーーっっ!?!?」 グラウンドにはキョンとハルヒの2人の遺体があった。そこにザッザッと誰かが歩いている。それは高橋だった。2人を見て高橋、持ってるマイクを片手にこう言った。 高橋「これぞ必殺!!!!!!『タイムワープ』!!!!!!!!」 糸冬 元ネタ『家が大爆発じゃっ!』
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。