その他の短編55
ピンポーン朝倉「おすそわけ持って来たわよー」カーマ「待ってましたあーッ!!」ガチャッ朝倉「きゃっ!びっくりしたー あなたが出るなんてめずらしいわね。神人は?」カーマ「これを涼子にって言って出て行った…」ペラッ『涼子ちゃんへ。 閉鎖空間に行って来ます。しばらく留守になるかもしれませんが その間カーマちゃんのことよろしくお願いします! 神人より』朝倉「ああ、お仕事か…あの子も大変ね」カーマ「早く!早く夕ご飯を下さい!」グギュルー
「ごめん、僕、今日弁当持ってきてないんだ。 母親が昨日から体調良くなくてさ、学食ででも食べてくるよ」
昼休み。いつものように3人で昼飯を食おうとした矢先、 右手を後頭部にまわしてポリポリ頭を掻きながらそう言ったのは、 俺の中学時代からの友達、国木田であった。
そうか、わかった。 それにしてもめずらしいな、お前が学食とは。「まぁね。んじゃ、またあとでね」
笑顔でそう言うと、学食へダッシュで去って行った。 人気のあるものってのはすぐ売り切れちまうからな。
……いつも思うのだが、売り切れると店側もわかっているなら、 なぜもっと多めに仕入れたりしないのであろうか。 どこの学校にでもあるような、そう、ウチの団長様が嫌いそうな、 しかし解明はされたことはない、小さな謎である。
「けっ、キョンと2人で飯なんて食っても楽しくもなんともないぜ。 せめて隣に、かわいい女の1人でもいればいいんだけどな」
谷口よ、そう思うんなら彼女でもなんでも作ればいいだろう。 できるかどうかは置いといて、だが。 ──だめだな、書いてて長くなりそうだと予感したorz
そんな保守。
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