普通短編58
長門「ちゃっくにほうひがひっかかったときのぜつぼうかん (ぶるぶる) 」キョン「お前は女の子でそ」
長門「ちゃっくにいんもうがからまったときのしょうそうかん (ぞくぞく) 」キョン「まだ生えてないでそ」
キョン「一分ハル」ハルヒ「阻止」キョン「(´・ω・`)」
長門「てんぷらはたべるときもちわるくなるからにがて。」キョン「禿同」
キョン「なぁなぁ、知ってる?竜巻発生で9人死んだんだって」長門「欧米か」
長門「あ・・・」キョン「?どうした長門」長門「・・・顔ゆがんでる・・・」キョン「ゆがんでねーっつんだ」
長門「あーあ」キョン「どうした?」長門「あなたの体から癌が検出された」キョン「なんだって?!!」長門「今あなたの体をXEでスキャンしてみた、結果癌が見つかり内臓中に蔓延している」キョン「そんな!お、俺は助かるのか?!!」長門「現代人類の医学力では到底無理と判断される」キョン「……」長門「でも大丈夫、わたしが治してみせる」キョン「長門……悪い」長門「しかしわたしでも困難、情報統合思体の援助が必要」キョン「そんなに悪いのか俺」長門「統合思念体は80万円でいいといっている、保険は利かない。でも私が説得したところ65万円まで下げれた、あなたの命の代価」キョン「そうだよな、命には代えられないもんな、親に相談してみるよ」長門「プリプリプリwwwwwwwww」
長門「 ゲレゲレ……すぐに迎えに行くからね…むにゃむにゃ 」キョン(どんな夢見てんだ?)
ハルヒ=ボロンゴみくる=チロル長門=ゲレゲレちゅるや=スモチーキョン「選択肢にないでしょ」
キョン「なぁハルヒ」ハルヒ「何よ」キョン「お前さ、少し太ったか?」ハルヒ「……は?」キョン「いやさ、バニーの胸のところが合ってな……って、これは太ったうちに入らないな」ハルヒ「この……エロキョン!」ガバッキョン「なんか知らんが、当たってるって!……ずるいぞ……」
長門「情報伝達に齟齬が発生するかも知れない……でも、聞いて」キョン「あぁ」長門「……わたブッ!」ブチッキョン「……長門?」長門「……情報の伝達、失敗。行動で示す」ガバッキョン「……ずるいぞ……」
みくる「禁則事項!禁則事項!」ガバッキョン「禁則事項ばっかり……ずるいですよ……」
「長門、何でここまで俺たちを助けてくれるんだ?」長門は読んでいた本をひざの上に載せ、無言のまま俺の目を見つめていた。彼女の瞳の色は深く吸い込まれそうな黒だったが、最初のころのような無機質さは見られない。今は他の誰かよりもずっと強い意志を宿しているように見えた。俺も黙って見つめ返す。「…ありがとう。長門。」 「お待たせー! 今日は何をしようかしら!」ドアが破裂したかのような錯覚を覚える。 団長様のお出ましだ。「何よ、二人していい雰囲気じゃない?」ハルヒは口をへの字に曲げながら腕組みをし、少し視線をはずしつつ横目でこちらを見ている。「…気にしないで。 大したことじゃないから」どちらに言ったかのかはわからない。長門の白磁のような肌はホンの少し―コップ一杯の水に一滴朱絵の具を落としたくらいかな?―赤くなった。
長門「ざりがにつり。えさのするめをついついじぶんがたべてしまう。」キョン「ザリガニって何時の時代っすかwwwあるあるだけどwwwサーセンwww」
休み時間ハルヒ「ダイエットしてる人って、ダイエット飲料を良く飲んでるわよね。」キョン「あぁ、そういえばそうだな。」ハルヒ「でも、普通の3倍は飲むから効果は皆無だと思うの。」キョン「夢壊すなよ」
高校生のとき、一人暮らしのアパートへ引っ越すことになった。いつものSOS団が手伝いに来てくれたのだが、なぜか長門はデカイ荷物持参。「?」と思いつつ作業を開始し、昼飯時。コンビニや食べ物屋に行くのも面倒な郊外のこと。しかし俺は見栄はって、仕出屋に寿司の出前を頼んでおいた。ハルヒらはご満悦。夕方前には引越し終了。新居でひとまず落ち着いて、メンバー達も帰っていった。が、最後まで残っていた長門が、例のデカイ荷物をもったまま帰ろうとする。「引っ越し祝いか何かじゃないのか?」と問い詰めても相変わらず無表情。じれったくなってむりやり荷物を奪い中身を見ると――大小と形が疎らな大量のオニギリだった。「引越しで台所が片付けてあると、昼食を取る事が困難と予想。しかし空腹を満たすのに十分な食事が用意されたので、これは必要無いと判断」淡々と説明する。俺は泣きそうになった。もちろんそのオニギリは全部ひきとって、ラップにくるんで冷凍保存し、味の保証が無いのでハルヒに全部無理やり食わした。そんな貧乳長門でよければ妹代わりにやるよ。
長門「 (゚ρ゚ Ξ ゚ρ゚) キョロキョロ 」長門「びっぷふっかつした(*゚ρ゚*)」
『没ネタ』気が付けば眠ってしまっていたらしい。ハルヒが背中をシャーペンでつっついてきた。「ちょっとっ!キョン!キョン!起きろ!」いてぇなハルヒ。もうちょっと優しく起こそうって気遣いはないのか・・・ってあるわけないか。枕代わりにしていた腕をどけ、むくりと身体を起こし黒板を見た。そして次の瞬間!!信じられない光景が!!!!!ってガチンコごっこしてる場合じゃない、なんたってそこには俺とハルヒの名前の下に「正」という字が何文字か書かれていた。そしてそれが意味するのは・・・「・・というわけで、男女二人三脚に出場するのは、キョンと涼宮に決定した。頑張れよ」岡部もすっかり俺のことをあだ名で呼ぶようになりやがって。教育委員会に訴えたら減棒処分だろうな。お前の教師人生も一緒に障害物競走させてやろうか。
長門「さかなはつるよりももぐっててづかみのほうがてっとりばやい」キョン「野生児野生児~」
Yuki.N>この星の人間は味にうるさ。YUKI.N>なぜそんなに文句を良いながら食料を食べるのか理解が出来ない。YUKI.N>不可解。YUKI.N>でも、このカレーはおいしい。
ハルダージ私はハルヒと、はぐれる訳にはいかないから二次作品で逢いましょう。その日までサヨナラ恋心よ改変するぐらいなら、何か話してくれ頼むから貴女は病んでいくの それだけはわかっているから見つめてきたお前は、可愛い女じゃなかwhy?何故?せめて最後は笑顔で、奢らせて。涙が悲しみを溶かして、溢れるものだとしたらそれはそうと、ポニーテール似合ってるぞ。キスをした閉鎖空間、フロイト先生バロス長門を忘れずに、はい眼鏡ON。許してね、朝比奈さん。赤いバニーは情熱もてあますの二次作品で逢いましょう。その日までサヨナラmy天使よ時を重ねるごとに、一つずつフラグが立っていってさらに時を重ねて、一つずつ団長にバレて愛が病んでいくのを、ハル日に例えてみたりしていつか確かに起こる ハルダージ思いを紡いだ修羅場まで 影を背負わすのならば窓辺にて物言わぬ嫁に会いたい。ベッドの下から気配 何その金属バットヤンデレってレベルじゃねぇぞ。「諦めて。愛のためよ」青い奇態は私を突き挿すだけ思念体に伝えて くそったれ・・・でも・・・感じちゃうっ・・・!繰り返される よくある修羅場エンドレス・ヘイトYUKIもハルヒも ●もみくるもアッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー許してね、長門有希よ。甘い夢は神にさらわれたの図書館で逢いましょう。その日までサヨナラ俺の嫁よアナルのそばでは、永遠を確かに感じたから夜空を焦がして、WAWAWAWA生きたWA~恋心と
ハルヒ「なあ」キョン「何よ!」ハルヒ「いや…なんかだな…おかしいというか…」キョン「何がおかしいのよ!はっきり言いなさいよ!」ハルヒ「うーん…何かおかしいのにそれがわからない」長門「みくるさんお茶が入りましたよ~」みくる「……………………………」古泉「こんにちわ…おわっ何ですかこれは?」
長「私は宇宙人。」キ「そうか。」長「そう。」キ「そうか。」長「・・・そう。」キ「そうか。」長「・・・そう。」長「そう。」キ「そうか。」長「・・・そう。」以下無限ループ保守
長門「 記者はつづくよどこまでも 」キョン「久々に漢字を使ったと思ったらこれか…漢字間違えてるぞ。」長門「 じゃーなりすとせんげん 」キョン「そういえば昨今の若者の右傾化も気になるところだが…なぁに、かえってめんえきりょくがつく」
キョン「おいVIP変だぞ、足軽とかでた」●「武器屋のじじぃですよwまあいつか終わるでしょう」ハルヒ「姫だって、勇者とか良かったのに」長門「魔王…」キャッキャッみくる「……………」クスン↑機械に弱いから参加出来ない
キョン「……」ハルヒ「あれ、キョンどうしたの? 元気ないじゃない」キョン「……」ハルヒ「団長様を無視とはいい度胸ね」キョン「……なんか……疲れた」ハルヒ「ちょっとちょっと、いい若いモンがなにを言ってるのよ」キョン「……」ハルヒ「しかたないわね。ほいみっ」キョン「……しかしなにもおこらなかった」ハルヒ「ほいみっ、ほいみっ、ほいみぃぃっ」キョン「お前昨日ドラクエやったろ」ハルヒ「やったのはドラクエだけじゃないわよ」キョン「……」ハルヒ「もう……プリティーキッス!」キョン「タクティクスオウガもやったのか。わかったわかった、もうやめてくれ、起きるから」ハルヒ(あーん、先にディープキッスにしておけばよかったわ……)
キョン「ようお前だけか」長門「……」コクッキョン「あれ……お前本さかさまだぞ」長門「??……あ!」キョン「調子悪いのか?」長門「なんでもなぎ、いづも通り」キョン「やっぱり悪そうだな、遠慮せずに言ってみろ」長門「今日の体……ソニー製だから」
ハルヒの場合「おい当たってるぞ」「当ててんのよ」みくるの場合「あ、当たってますよ」「あ、当ててるんでしゅ~」長門の場合「・・・・」「・・・・」
『スクールデイズ』「しんじゃえ」 惚けていた。何の反応も出来なかった。「――え?」 ハルヒに握られた鋸は、朝比奈さんの首を奥から手前と切り裂き、 一拍遅れて、髪の毛が舞い、 血が、 間欠泉のように、 朝比奈さんの首から、「あ、あ……?」 ハイスピードカメラで撮影したようなスローモーション映像だった。 ゆっくりと崩れ落ちる朝比奈さんの首から、大量の血飛沫が舞う。 駄目だ、 そんなに血を流したら、 しんじゃう、「あは」 しぬ「あははははははっ」 死――「あははははははははああああああああああああああ!!!」
しりとり告白にはプラネテスの奇麗な思い出が(´・ω・`)ショボーン「ケスラーシンドローム」「無重量用軸受け」「ケレス」「スピン抜け」「計器飛行」「ウインドウ開け」「ケネディ宇宙センター」「アナンケ」「鍵盤ハーモニカ」「髪の毛」「また、けかよぉ」「もうないでしょう?」「け、ねぇ…あるよ。結婚したい。い、だよ」「いやだ」「(´・ω・`)ショボーン」
ハルヒ「早口言葉、言って」キョン「なぜだ」ハルヒ「となりの客はよく柿食う客だ」キョン「(聞いちゃいねえ)……となりの客はよく柿食う客だ」古泉「となりの客はよく柿をたべる客です」キョン「敬語にしなくていいし、早口言葉にもなってないな」 ・ ・ ・長門「……隣の客はよくかききゅ」一同「!!」長門「……うまく言語化できない」キョン「……」ハルヒ「……」古泉「……」長門「となりのかく」ハルヒ「ごめん、あたしが悪かった」
――テレビ見ながらキョン「セイウチVSホッキョクグマか」ハルヒ「そういや最近○○町に山から降りてきたホッキョクグマ出て人襲ったって新聞に出てたわね」キョン「白いんかい!?」さっき実際にあった旦那との会話をキョンハルに置き換えてみた保守ちなみに旦那→ハルヒバカ旦那orz
『不射之射』不射之射(ふしゃのしゃ)ハ「国語の授業で中島敦の山月記をよんだけど面白かったわねぇ」キ「あっあぁ、そうだったかな・・・・・・」ハ「どうせキョンは寝てたんでしょ、しょうがないわね。そうだ有希、中島敦の全集って学校の図書室にあったかしら?」長「・・・・・・青空文庫」古「中島敦は著作権が切れていますからネット上の青空文庫で無料で閲覧できる筈。ですよね長門さん」長「・・・・・・そう」古「青空文庫で収録されている中島敦作品はこんな感じですね」http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person119.html#sakuhin_list_1ハ「沢山あるのね、じゃぁ短そうだしこの『名人伝』から読んでみるわ」http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/621_14498.html古(ちょっちょっと不味いですよ)キ(なにが不味いんだ?)古(名人伝は弓の名人のお話で不射之射という奥義が登場します)キ(不射之射?)古(弓矢を使わずに素手で矢を射る真似だけで無形の矢が鳥を射落とすという技です)キ(まさかそれって・・・・・・)古(そのまさかです、涼宮さんが不射之射を冗談にでも実行したら・・・)キ(・・・・・・奥義発動!)ハ「不射之射かぁ、面白いわね、確かこうよね、弓をもって矢をつがえて」キ「ハルヒまっ待て」ハ「さっきから何こそこそ話してるのよ、不真面目な団員にはお仕置きよ!」キ「いいからやめろ、俺にむけるな、手をおろせ」ハ「だが、それは所詮射之射というもの、好漢いまだ不射之射を知らぬと見える、やぁっ!」キ「がぁっ!」ハ「キョンったら大袈裟ねぇ、キョンお芝居はもういいわよ」キ「・・・・・・」ハ「キョンどうしたの?」キ「ハルヒ!お前が好きなんだ、俺と付き合ってくれ!」ハ「?!ちょっとキョン、冗談はよしてよ!」キ「本気だぜ、初めてあった時から俺はハルヒお前のとりこだった、返事を聞かせてくれ!」ハ「キョンそれ本当なの?」キ「ハルヒに断られたら俺は今すぐ死ぬ、だから俺と付き合ってくれ!」ハ「しょっしょうがないわね、しっ仕方がないから付き合ってあげるわよ」キ「ありがとうハルヒ!愛してるぜ!」古「矢は矢でもキューピットの恋の矢だったとは・・・」長「バカップル・・・・・・きめぇ!」
長門「にっこうよく あたたかい」キョン「おい、とろけてんぞ」
僕が其処を訪れた時は涼宮さんが家を飛び出してから暫く経ってからでした。あとの二人も今の今まで対応に追われていたといった所です。苦しい言い訳ですね我ながら。ただ力が弱まり僕自身彼女が何処にいるかも解らなかった、と言わせてください。そうして今、ようやく雪の大地に足を着けていると言ったところなのです。けれど僕はおめでたい事にこの事態をさして心配しては居なかった。涼宮さんと彼の居る家の前に立ったときにかすかに食事の香りが漂ってき、中から彼女の話し声が聴こえたという事実もそれを後押ししてくれました。隣に居た朝比奈さんもそれに、いくらか沈み込んでいた顔に光を灯し、僕もいつもの微笑を浮かべドアを開きました。しかし、現実はそんな甘い希望的観測を許してはくれず救い様の無い真実をまざまざと見せ付けるだけでした。身の丈に合わない灰色のコートを纏った涼宮さんが彼を膝枕している。けれど二人の居る場所は美しい花畑でもなければ暖かな布団の上でもないどす黒く固まった血の絨毯の上でした。「あれ、みんなどうしたの。こんなところにさんにんそろって。 あ、きいてよみんなキョンったらひどいんだよおなかすかないって せっかくごはんつくったのにたべてくれないんだもん――― でも、いいのぜんぶゆるしてあげるのだからかわりにあたしも ゆるしてくれるって、ぜーんぶぜーんぶ。」床には言っている物であろう食事がまだ湯気を立て、涼宮さんは愛おしそうに彼の頬を撫でる。解らないあなたには彼の声が聞こえるのですか。その青白く生気の無い頬が温かな色をして見えるのですか。「それは間違い、彼はすでに死んでいる。」不意に幻想を破壊する真実が不意に淡々と語られる。「死因は背部の刺傷による出血多量、約七十二時間前に生命活動は停止している。それに死者は口を利かない。」一瞬長門さんを止めようと腕を伸ばしかけました。が、そんな事をしても何も成りません、今は凍てつく空気が彼の身を何とか保ってはいますが春が来て雪が解ければ朽ちてゆくしかないのですから。彼女はそれでも愛せるかもしれません、けれどそれ果てし無く無意味な事です。誰も望まない恐らく彼すらも――――「なにいってるのユキ、キョンがはなしてるのがきこえないの――――」「いい加減にしてください。彼が生きているというのなら話さなくてもいい、なら一人で立てるというのですか貴女の手を握ることができるんですか! どれも出来ないのではないですか、できる筈が――――」「うるさい!キョンはいきてるのいまはねてるだけなの、おきたらひとりでたてる、てもにぎってくれる、キスだってしてくれるの!!」平静を欠き、支離滅裂な言葉を叫ぶ彼女は涙を流し、身を震わせる。僕にも貴女の想いが解らないわけではありません。この幻想的で美しい世界に愛する人と共にいられたらこの上なく幸福でしょう、けれどこの世界はそれと同時に吐き気を催す程不気味なんです。力ずくに彼女の細い腕を引き、彼から引き離す。「はなして―――はなせ!!たすけてたすけてキョンいやだはなれたくないはなれたくない、やめてはなしてキョンのそばにいさせて」耳を塞ぎ、目をそらし長門さんに身を渡すと、直に絶叫は力無い呟きに変わり聴こえなくなる。その後彼の遺体を雪の下の地面に埋めそこを後にしました。外では朝比奈さんが啜り泣く声と地を削る音だけが虚しく純白の世界に吸い込まれてゆくだけでした。
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