朝比奈みくる時空を超えた戦い
朝比奈みくる時空を超えた戦い!キョン「長門楽しかったな」長門「・・・・」コクッ今日俺と長門は遊びに行っていた。その帰り道。いつもの公園「キャア!」 どさぁ朝比奈さんが、落ちてきた。キョン「大丈夫ですか!?朝比奈さん!」みくる「キョキョキョキョンくん!ダメ!行かなきゃ」朝比奈さんは、落ちてきたところへまた入っていった。なぜ、空中に穴があいているんだ?長門「あの穴の中に敵性反応があった」キョン「ホントか?朝比奈さんはいったい何をしているんだ・・」?「説明してあげましょうか?長門有希それと――」なぜ俺の本名を知っている。長門に目をやる。いつになく真剣な顔つきだキョン「お前は誰だ!朝比奈さんに何が起きている」すると、その男はメガネをクイッとあげて、語り始めた。
?「まず、あなた達は朝比奈みくるの、時間移動について何を知っていますか?」キョン「STC理論とTPDDのことくらいだ。あとは今から3年前に進めないってことだな」?「僕らが注目しているのはTPDD・・・タイム・プレーン・デステロイド・デバイスです。」キョン「なぜ、お前がその名称を知っている。」?「いずれ、わかることです。実は僕も時間移動ができるんですよ。」キョン(長門、こいつらも未来人なのか?)長門(正体は不明。ただ、この時空の人間ではない)キョン(異世界人か?ハルヒの仕業か?)長門(違う。涼宮ハルヒの力を観測できていない。)?「何をヒソヒソ話してるのー?あ、いけない。効き目が切れちゃったぁ」シューッ男はポケットから出したスプレーを自分にかけた。?「や、失礼。長門さんが言ったとおり、僕らはこの世界の人間ではない。」キョン「どういうことだ。」?「望んだからこの世界に来れた・・・いや、君たちの世界とつながったのかもしれない」キョン「意味が分からないぞ!」長門「ここは、ひとまず離れるべき。相手がわからなすぎる」なにを思ったのか、長門がそう言ったので俺は長門の家へと逃げた。ちなみに、メガネの男は持っていた小さな袋に入っていった。なんだあれは
みくる「あなたはなんなんですか!」?「そうですね。同じ未来から来たものと言っておきます。」みくる「え?」?「先ほど体験してもらいましたが、あの方法が我の時間移動の仕方」変な乗り物に時間座標合わせる。とても古いやり方に似ています。でも、時空間の移動時間も長すぎます。時空間の歪みを移動する・・・こんなの聞いたことありません。みくる「あなたは、この世界の未来から来てませんね?」?「おや、あなたのような人でもわかりましたか。朝比奈みくる」みくる「あなたのさっきの行為は、してはいけない行為です!」?「何を言いますか、朝比奈みくる。」みくる「?」?「時計を見てみなさい。場所は違う場所を指定。つまり公園を指定しましたが」1分ずれてる。え!?あんな長い間時空間にいたのに1分間の移動ですって??「1分ぐらいの時間移動は何も問題にならないから大丈夫だよ~。あれ?切れちゃった」シューなんでしょうか?煙を自分にかけています。?「いや、失礼。この世界にいるときはこれをかけないと浮いてしまうんでね。」みくる「あなたが、この世界に来た目的は何なのですか!」?「STC理論とTPDDの仕組みを教えてもらうためですかね」みくる「そそそれは無理です!言うことも理解することも不可能です!」?「あなたもあの時間移動を体験したでしょうが!長すぎるんだ!」みくる「誰だかわからない人には、教えたくもありません!」
?「そうですか、それでh・・あっひゃひゃひゃひゃ・・・ひぃっひひひひ」目の前にいる青いロボットから男の子が出てきました。?「ドラえもん、キョンと長門に逃げられました」キョンくんと長門さんに接触してたんですか?心配ですぅドラ「のび太くん、それは残念だ。でも会えてよかったろう。」のび「ええ、想像通りでしたよ。」私たちを調べ上げてた!?
ドラ「僕は時間移動原理を聞き出せなくてね。困っているんだ」のび「それは残念。タイムマシンじゃ遅くてかなわないよ。乗るのもめんどう」タイムマシンなんて言葉、私はキョンくんに例えでしか使ったことありません。みくる「あなたの世界の技術レベルは、今のこの世界と同じくらいなんですか?」のび「あぁ、そうさ。車は浮いてない、学校も鉛筆とノート。」やはり、同じような違う世界のようですね。するとロボットのほうは・・・みくる「言動からするとあなたはその世界の少し先の未来人ですね?」ドラ「おや、言動から推測するって事は、あなたは私より進んだ未来から来たようですね」みくる「多分そうです。『タイムマシン』なんて言葉は使いません。移動法も歴史の教科書に似たようなのが出てるだけです」のび「あっははは。これは参ったねドラえもん」ドラ「そうだね。我のは歴史の教科書に載るくらい前か・・」ロボットがポケットから小さな人形を出してきました。それにお金を入れると私に向かってそれが発砲したのです。ダンッ!鳴り響く銃声。尻もちつく私。撃たれた・・・?ドラ「大丈夫、死にはしませんよ。」「朝比奈さん!」キョンくんが来てくれた。長門さんも一緒にドラ「のび太くん、彼らを始末しなさい!」のび太「この中で眠るがいい!」パシャ
あぁ…キョンくんが写真の中に入れられてしまいましたぁ。グスッ長門さんがいないってことは長門さんも・・・?長門「わたしはここにいる。安心して」どうやらフィールドを張っていたようです。みくる「キョキョキョンくんがぁ・・・」長門「不意の攻撃で彼まで守れなかった不覚。だけど彼らの正体はわかった」ドラ「さすが、有希ちゃん。あれれ?もう切れちゃった。のび太くんスプレーは?」のび「はい、ドラえもーん♪あぁ、僕も切れてるぅ」みくる「あれれ、彼らの様子がおかしいですよ、長門さん」長門「あれが彼らの正体。普通の男子児童とさまざまな道具を使うロボット」ドラ「あれ~、スプレー切れてるよ。どうしよう」のび「えぇっ!?どうすんのさぁ、うわぁぁぁぁん」男の子は泣き出しちゃいました。長門「あなた達はこの世界には場違い」ドラ「のび太くぅん。かえろ?有希ちゃんにはぼくもかなわないよ。」のび「うわぁぁん、まだハルヒに会えてないのに~。ウワァァン」どういうことなんでしょうか。涼宮さんを呼び捨てに・・・?長門「全てを説明することがあなた達の最優先義務。しないなら情報連結を解除する」のび「死にたくないよ~」ドラ「わかったよ。全部言うよ…」みくる「まずは、キョンくんを戻しでください!」ドラ「これは、お湯をかければ戻るんだよ。」ポケットから出したやかんで写真にお湯をかける。キョン「大丈夫ですk・・・ってあれ?」のび「ごめんなさぁい」長門「彼らがあなたの動きを一時的に封じていた。もう大丈夫」
キョン「お前らはいったい何者なんだ。」ドラ「詳しくは言えないけど、僕たちは異世界人です」キョン「それはわかる。どうやってきた」のび「僕が言ったけど、来たというより世界をつなげたんだ…」長門「そんなこと不可能」ドラ「これも詳しくは言えないんだけど、朝比奈さんとは違う僕の未来の道具は万能なんだ」みくる「道具?ですかぁ」ドラ「時間移動より便利さを求めた未来なんだろうきっと。」みくる「そうなんですかぁ。」のび「もしもボックスという道具があってね、理想を現実に変えてくれるんだ」詳しい説明を受けるために、私とキョンくん達は場所を変えました。そこには、オレンジのような黄色のような・・・ライチュウの色の箱がありました。ドラ「この電話ボックスから僕らは来たんだ。」キョン「こんな電話ボックスで?」みくる「キョンくん・・・電話ボックスって何?」長門「・・・見たことがない」キョン「携帯電話が普及する前はたくさんあったんですよ。昔は外から電話するときはこれを使ったんですよ」みくる「そうなんですかぁ」のび「この受話器にね、「もしも・・・○○○」って理想を言うんだよ。」
長門「・・・理想を現実にする・・・涼宮ハルヒとおなじ・・・」ドラ「そうなんだ。僕はその人物を本で読んだんだ。それで試しに・・・」みくる「涼宮ハルヒのいる世界に行きたい・・・って言ったんですか?」ドラ「世界をつなげたから少し違うよ。『もしもここが涼宮ハルヒの世界なら』って」のび「そしたらちょうどキョンと長門が目に入って・・ごめんよ。」ドラ「僕は時間移動のことで、朝比奈さんのとこへ行ったんだ」長門「・・・信じられない。あなた達の世界は興味深い」キョン「それで、自分の世界とは違う時間移動をする朝比奈さんを襲ったのか」ドラ「ごめんよ、朝比奈さん。」みくる「別にいいです。私も貴重な経験ができましたから」ドラ「のび太くん、帰ろうか。」のび「うん、帰ろう」彼らは電話ボックスに入って受話器を取ったドラ「朝比奈さん、キョンくん、有希ちゃんどうもありがとう」のび「迷惑かけてごめんなさい」キョン「待て、お前らのかけてたスプレーは人格を変えるのか?」ドラ「違うよ。『ドラマチックガス』はムードを出すんだ。」のび「そう、だから異世界人ってムードを出してたんだ」キョン「そうか・・・」みくる「さようなら」長門「・・・・・」ドラ・のび「元の世界に!」ジリリリリリリリリリ
電話のベルの音と一緒に彼らは帰って行きました。キョン「行っちゃいましたね。」みくる「そうですね・・・」長門「変わった人たち・・」みくる「それはそうとキョンくん長門さんとどこ行ってたんですかぁ?」キョン「えぇ、と、、たまたま会っただけですよ。ね?長門」長門「違う。私と彼は交際している。」キョン「長門っ!」その次の日、キョンくんと長門さんは涼宮さんに怒られてました。もちろん、言ったのは私なんですけど。うふふふEND
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