普通短編68
キョン「おっ」長門「……」キョン「よお、来るとき朝比奈さんに良く似た人とすれ違わなかったか」長門「すれ違った。とてもよく似ていた。けれど、彼女よりも数段大人っぽかった。 何故外見がそっくりな人間が2人いたのか、とても不思議」キョン「……その人さ、未来の…大人になった朝比奈さんなんだとさ」長門「……そのくらいは知っていた、ボケてみただけ」キョン「そ、そうか……もう帰っちゃったみたいだな」キョン「……なあ、お前も時間移動~っての出来るのか?」長門「……」キョン「な、長門?」長門「……私には出来ない。それどころか、インターフェイスなのに情報操作も出来ない…」キョン「(あっしまった!) で、でもさ、理屈とかコツくらいは分かるだろ?是非教えてくんないかなー、なんて…」長門「……私には時間移動の事は理解出来ない……全く分からない……」キョン「えっと…長t(ry」長門「何で思念体は……こ、こんな出来の悪い奴をつ、造ったのか……」ポロポロキョン「き、気にすんなよ!思念体だって万能じゃないだろうし、たまにゃ失敗くらい……あっ!」長門「……やはり私は失敗作のインターフェイス……!」ダッ!キョン「あっ長門ーーー!Coーーーme baーーーck!」
長門「ゆきりんと呼ばれてみたい気が・・・しないこともないかもしれない」キョン「いきなりなんだお前は・・・ゆきりん、これでいいか?」長門「///」古泉「僕もいつきんと呼んで下さい」キョン「断る」
キ「超能力者とか言ったな。なら力を使って見せてくれ。 このコーヒーを元の温度に戻すとか」古「…………!!! デュワ!!!」キ「……」古「これで戻ったはずです。飲んでみてください」キ「アッー!!!」
ハルヒが猫を拾ってきたキョン「どうしたんだよ、それ」ハルヒ「捨てられてたの…可哀想だったからつい」キョン「拾うのはいいがどうすんだ?お前ん家で飼うの?」ハルヒ「家は駄目かも(;´∀`)…」キョン「なら拾うなよ…家も もう先客がいるしなあ」ハルヒ「みくるちゃんは大丈夫?」みくる「猫さんは可愛いけど…私も都合が悪いでしゅ…」ハルヒ「有希は…マンションだから駄目か」長門「…」コクリキョン「とりあえず元いた場所に戻しておこう」ハルヒ「でも、可哀想だし(;´∀`)…」キョン「かといってなあ、部室で飼う訳にもいかんだろう」ハルヒ「う~ん…あっそうだ」ハルヒ「古泉君よろしくね」グイキョン・長門・みくる「じゃ」バタンッ古泉「………Σえっ、そんな」
ある日、部室に行くと――、キ「……お、お前誰だ!?」ハ「すずみやはるひ……」キ「お、おい古泉! こりゃ一体どういうことだ!」古「その説明は長門さんから聞いたほうがいいと思いますよ」キ「長門……こりゃ一体」長「涼宮ハルヒは自分の小さい頃が急に懐かしくなった。だから幼児化した」キ「んなバカな!!!」み「涼宮さんかわいいんですよー。お茶よりジュースがいいって」キ「ただのワガママじゃないですか!」ハ「きょん……」キ「何だ!?」ハ「おしっこ」キ「はい!?」ハ「といれどこ!」キ「あぁもう! 廊下の突き当たりです!」ハ「つれてって……」キ「っだぁ! 何で俺が!」ハ「はやく!」キ「はいはいわかりました!」――ハ「そとでまっててね」キ「……やれやれだ」(何が何でもおわり)
ある日、部室に行くと――、キ「……お、お前誰だ!?」古「こいずみいちゅき……」キ「お、おい長門! こりゃ一体どういうことだ!」長「わからない」キ「んなバカな!!!」み「古泉くんかわいいんですよー。女より男がいいって」キ「何言ってんすか!」古「きょんくん……」キ「何だ!?」古「おしっこ」キ「はい!?」古「といれどこ!」キ「あぁもう! 廊下の突き当たりです!」古「つれてって……」キ「っだぁ! 何で俺が!」古「はやく!」キ「はいはいわかりました!」古「にやり」キ「何だ!?」古「なんでもないよ! なんでもない!」(始まるな)
古泉「オセロしましょう」キョン「おぉ、いいぞ」~1時間後~古泉「あぁ、惜しい。2個差ですね」キョン「お前、いつのまにこんなに強くなったんだ」古泉「僕が何の策もなしにあなたに挑むと思いましたか?」キョン「策?」古泉「そうです」キョン「じゃあ聞かせてもらおうか、その策とやらを」古泉「少し長くなりそうですが……まぁいいでしょう」~3時間後~キョン「ぐ~ぐ~」古泉「Zzz...Zzz...」長門「あらあら二人ともお腹出して寝ちゃってる」キョン「ん……長門……」長門「起きた?もう夜だよ」キョン「古泉の話があまりにも長すぎて寝ちまった」長門「そうですか」古泉「涼宮さぁん……」キョン「……寝言、か」長門「帰りましょ」キョン「そうだな」なんかカオスっぽい
長門「これ」キョン「ん?お前が読んでた本か」長門「貸すから」キョン「貸すって……読めって事か?」次の日、俺のフトコロが潤ったのは言うまでもない
今日の長門さん「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……三日くらい、ねてた」「……」
キ「この前、お前に紹介してもらったバイトだが……」古「おやりになられますか?」キ「ああ……だが、具体的に何をすればいいんだ」古「簡単なことです。挿れて、注ぐ。それだけですよ」キ「いきなりそんなことを?もっと経験をつんでからの方が」古「思うほど難しくはありません。 挿れるときは場所がわかりにくくて戸惑うでしょうが、 一度はめてしまえばあとは出すだけですから」キ「……」キ「レギュラー満タン入りまーす」車「アッー!!」
古「いやぁ、あの館は驚きでしたね」キ「あぁ、お前の推理がなかったら抜けられなかったよ、感謝する」古「実に熱いひと時でした、まさかあんなにテクニシャンだなんて」キ「何の話をしてるんだ何の!」古「レオンハルト・オイラーをご存知ですか」キ「おーい」古「そういえば今日は僕の推理劇の日ですね」キ「期待してるぜ」古「実はまだ考えてないんですよ。どうですか、ここらで一発」キ「おいマジかよ!? ハルヒ楽しみにしてんだぞ!」古「かかったな小僧。さぁみんなで考えよう!」キ「横取り40万!」古「ノッてきたじゃないですか」キ「さぁどんな問題でもかかってきやがれ!」古「望むところです」こうして翌朝ハルヒにこっぴどく叱られる馬鹿二名だった。
長門「……」キョン「何やってんだ?」長門「年末ジャンボが当たっているか調べている」キョン「お前も俗な所あるのな……で、どうだ?」長門「当たっていた」キョン「マジで!!?」長門「マジで」キョン「そりゃーいーや!お祝いしてやる、ついてこい!」長門「……げぷ」キョン「どうだ、ここのステーキ美味かったろ」長門「とても美味だった」キョン「そうかそうか!」キョン「ここのカレーも美味かったろ!」長門「とても」キョン「そーかそーか!」長門「嬉しい……宝くじで当たった一万円はあなたにあげる。これはお礼」キョン「そうか、ありがとな」グイキョン「じゃ」スタスタスタ長門「……?」
ハルヒ「今日はキョンの寝顔を観察しに、ここ、キョンの家にやってきたわ」キョン「すぴ~、すぴ~」ハルヒ「まったく、お腹出して寝ちゃって……」ハルヒ「ほら、起きなさいよ」キョン「ん?……なんでハルヒが?」ハルヒ「どうでもいいじゃない」キョン「それもそうだな」キョン「……で、お前何しに来たんだ」ハルヒ「あんたは客にお茶を出すくらいできないの?」キョン「あー分かった分かった……」スタスタキョン「お茶と紅茶とコーヒー、どれがいい?」ハルヒ「キョンのと一緒でいいわ」キョン「そうか、じゃあお茶で」スタスタキョン「ほらよ」ハルヒ「ん、あんがと」キョン「ズズゥーッ」ハルヒ「ススス……」キョン「で、お前は何しに来たんだ」ハルヒ「忘れたわ」キョン「まぁいいや、とりあえず出てけ」ハルヒ「ひどい」キョン「しょうがない」ハルヒ「そうね」キョン「あぁ」
古泉「こんにちは」店員「おぉ、古泉君。こんにちは」古泉「豚肉を300gもらえますか」店員「あいよ、600円」古泉「はい」店員「確かに」古泉「ありがとうございました」店員「また買いに来てくれよ!」キョン「あれ?古泉じゃねぇか」古泉「奇遇ですね」キョン「お前も晩飯の買い出しか?」古泉「えぇ。あなたもですか?」キョン「そうだ。おつかい頼まれちまってな」古泉「何をです?」キョン「カレー粉だ」古泉「晩御飯、カレーなんですね」キョン「あぁ。じゃあな」古泉「それでは」古泉「晩御飯、うちもカレーにしようかな……」古泉「でもなんか長門さんっぽくて嫌だなぁ」古泉「長門さん嫌だなぁ」
キョン「……なあ……長門、昨日さ……」長門「……?」キョン「友達の宇宙人のお葬式に行ってきたんだ……うっ」長門「……」キョン「ううっ……地球のやり方と……うっ……そんなに違わないんだな……」長門「そう、だけど……悲しまないで」キョン「俺……俺……あいつのこと……嫌なやつだなって……思ってた……」長門「……」キョン「でも……死んだなんて思いたくなくて……死に顔も……見てやれなかった……!」長門「それは……あなたのせいじゃない……誰だって辛いから……だから、悲しまないで……」キョン「……俺は……俺は……! くそっ……くそぉ!!」 ハルヒ「え……? ちょ……なによこの空気……おかしいわよね……? あれ……?」
古泉「あなたの好きな食べ物はなんですか?」キョン「俺か?俺はだな……カレーだ」古泉「あなたにしてはずいぶんと普遍的ですね」キョン「普通で悪かったな」古泉「いえいえ、何も悪くありませんよ」キョン「で、お前は?」古泉「え?」キョン「いや、お前の好きな食べ物」古泉「……カレー」キョン「え?なんだって?」古泉「ホワイトシチューです……」キョン「そうか」トイレ個室にてダンッ!古泉「ちくしょう、なんで……なんで……」古泉「なんでだ……っ!」古泉「長門さんっぽいのは嫌だ……ッ!」古泉「長門さんは嫌だ……ッ!」古泉「嫌なんだよぉぉおおおお!!」男は吠えた
ハルヒ「ハルヒっていう名前、なんか変じゃない?」キョン「あぁ、変だな」長門「変」ハルヒ「でもさ、キョンっていう名前も変じゃない?」キョン「これ、あだ名だからな。普通」長門「普通」古泉「……」みくる「……」
あけまして長門さん「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……」「……!」「……起きたら、年あけてた」「あけまして、おめでとう」
古泉「これは本当に今まで黙っていたことなんですが」キョン「何だよ。先に行っておくが新技は封印だぞ」古泉「実は僕超能力者なんですよ」キョン「はいはいすごいすごい」古泉「ほんとなんです」キョン「じゃぁこの紅茶を元の温度に戻してみろ」古泉「分かりました。……人肌でいいですか?」キョン「コップ抱くのかよ! 超能力でも何でもねぇじゃねぇか!!!」古泉「愛という名の超能力で」キョン「長門もあけおめー」
古泉「アナルとプリンといえば、VIPのハルヒSSスレで、双璧を誇っている存在です」キョン「つうか今それしかないだろ」
元旦ローテンションキ「よう古泉! 今年もよろしくな!」古「えぇよろし……げほっげほっ!」キ「何だ風邪か?」古「えぇ……慣れっこですよ。風邪なんて。小さい頃から、慣れっこ……」ハ「ちょっとキョン、タブーよタブー」キ「あぁすまない。いや、新年だよな! おみくじ引こうぜ!」ハ「あ、あたし大吉ー!」キ「俺は吉か」長「……末吉」み「あたしは中吉でしたー」古「大凶……」キ「うっ」ハ「ちょっと! どうするのよキョン! また落ち込んじゃうじゃない古泉くん!」キ「知らねぇよというか、そもそもおみくじに大凶って入ってるものなのかよ!」古「どうせ僕幸薄いですから……風邪もこの冬十六回目ですから」キ「長門……情報操作で次は大吉が出るようにしてくれ」長「わかった」キ「古泉、ここは俺が払うからもう一回引こうぜ! な?」古「いいんですよ。そんな、無理に元気付けてくれなくて」ハ「古泉くん! 今度はいい目が出ると思うわ!」み「おみくじって二回引いてもいいんですかぁ?」長「……しっ!」キ「さぁ! 今度は何を引いたんだ古泉!」古「……特凶」キ「長門!!!」長「おかしい……ちゃんと操作した」古「やっぱりいじってたんですね……これ僕が用意したんですよ。いいんです、どうせ僕なんて」キ「古泉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
だからローテンションすぎだってば古泉くん古「だいぶ長い時間がかかりました……が、ここが閉鎖空間です……ぜぇ、ぜぇ」キ「大丈夫か、死ぬなよ」古「はい、大丈夫……本番はこれからですから」キ「あ、何か出た。何だあれ、青い……巨人か?」古「そうなんですよ……は、ごほっごほっ! と、とにかく、僕はあれをたた、退治しないと……」キ「古泉お前熱は」古「さ、39度7分です……こんなの慣れっこですからえぇ」キ「で、どうやってあそこまで行くんだ? 結構遠いが」古「間もなく風が吹きます」キ「あ、そよ風だ。涼しいなー」古「見てくださがふっください……僕、僕飛んでますでしょう?」キ「古泉ーお前体重何キロなんだー?」古「そんなこと……言えませんよ……」キ「死ぬなよー」古「えぇ、がんばりますキ「あ、後ろ」古「え」古泉飛んだー大きい。
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