古泉一樹の決断
※オリキャラ宮沢美緒がでてきます!
そして無駄に__がおおいです!
誤字、脱字があるかもしれません。
あったら、すみません・・・!
_序章_僕の名前は古泉一樹。どこにでもいるような高校生。ただ一つを除けば、ですけどね。そう、僕は、「神人」という化け物を倒さななければいけない。なぜかって?それは僕が「超能力者」だからですよ。ここにいるのは全て涼宮さんのおかげ。ふりまわされるのに迷惑だなんて思ったことなんて一度もない。でも、今から起こることを、もし、知っていれば「彼」とこんなにのんびりとゲームをしてはいない。結論から言っておきましょうか?____僕に出来ることを精一杯やったつもりだ____
_全ての始まり_今日も、いつもと変わらない日だった。「彼」と僕はゲームをし、長門さんはいつもの席でハードカバーを開いている。朝比奈さんはお茶を入れ、涼宮さんはパソコンとにらめっこしている。なにか考えているようだ。ここは、「副団長」の「古泉一樹」として聞いておいた方が良さそうだ。「涼宮さん、何を考えているのです?」涼宮さんは途端に目を輝かせ「よくぞ聞いてくれたわ!さっすが私の選んだ「副団長」ね!」「お褒めにあずかり光栄です。」「いつ気づいてくれるかと・・・まあ良いわ古泉君が気づいてくれた事だし!みんなこれを見て頂戴。」そう言って涼宮さんがみせたのは・・・何かのサイトだろうか?どうやら、二次創作が置いてあるサイトのようだ。「ん?なになに?美少女が連れ去られた!この少女を助けるには誰かが身代わりにならないといけない。美少女は?仲間は?だってよ。」彼が朗読してくれた。「ひょえええ!こ、怖いですう!」・・・美少女、ですか。「そう、美少女!ここ重要ね!SOS団でいえばみくるちゃんかしら。有希の捨てがたいんだけど。それはさておき、みくるちゃん!」「はっはい・・!」「というわけで、みくるちゃんさらわれなさい!」「ひっひえ!?」すぐさまここで「彼」が反応する。「なにが、というわけだ!朝比奈さんが怖がっているだろ?だったらお前がさらわれれば良い。」・・・始まってしまった。「なっ何よ・・・キョンはいつもみくるちゃんを庇って・・・もういい・・帰る。」「な、おいハルヒ!」涼宮さんは帰ってしまった。また・・・ですか。でも僕は「今回ばかりは、あなたも、朝比奈さんも悪くないとおもいます。」「古泉・・・」「私も」「長門・・・」全員同じ考えだ。そうだろう。なんったって、さらわれなさい!、ですもんね。「とりあえず、今は___」僕は最後まで喋ることができなかった。それは、「閉鎖空間、ですか・・・」テーブルの上に置いてある僕の携帯が鳴ったからだ。嫌だからとはいえ、無視はできない。「ちょっと失礼。・・はい、古泉です。ええ・・・はい・・いえ、今回ばかりは彼女が・・・ええ。はい、了解しました。」やはり驚いているな。森さん。悪いのは彼女だということに。「すみません。アルバイトが入りましたので帰りますね。」朝比奈さんがうつむいている。あなたは悪くないのに。「__朝比奈さん。」「はっはい!?」僕は笑顔で言う。「お茶、おいしかったですよ。また入れてくださいね。」朝比奈さんは笑顔になり「あ、ありがとうございます!ア、アルバイト頑張ってくださいね!」「____はい」僕は部室を出ようとする。が___「_古泉!」彼が僕を呼びとめる。なんでしょう?「____死ぬなよ」!・・・まさか彼が僕にこんな事を言うとは「はい、心がけます。」「・・・おう。」僕は決して口には出さなかったというのに、さすがは、彼、といいますか。長門さんはとっくに分かってるみたいですね。彼も気づいたのだろう、いや、気づいて「しまった」んだろう。僕の__表情__で。これでも自信があったんですけどね。ポーカーフェイスには。何の事を言ってるかですって?それは、
___これまでに無い規模の閉鎖空間が出来た事___に。
_閉鎖空間での怪我_僕は急いで階段をを降り、走って靴箱へ向かう。靴を履くのさえもどかしい。僕は玄関から飛び出る。そこにはいつもの黒いタクシーがある。やはり中には__「お待ちしておりました。」「早く乗りなさい。一樹」新川さんと森さんがいた。「一樹」森さんが僕の名を呼ぶ。「はい。なんでしょう?」「今回は彼女が悪いとはどういう事?」やはりその事ですか。僕はさきほど起きたばかりの事を話す。「・・・なるほど。確かにそうね」森さんも納得してくれたようだ。と、車が止まる。「着きました。」ここは・・・彼を閉鎖空間に連れて言ったあの横断歩道だ。「一樹、何をしているの。早く行くわよ」「はい」僕たちは横断歩道の真ん中へと移動する。そして、力を使って閉鎖空間の中へと入る。
ドゴオオオオオオオ!
入るなり、凄い轟音が響く。「これは・・・」「一体何匹いるの・・・!」凄い数の神人が建物を破壊している。「・・・一樹」「はい」「私たちはは見ていることしか出来ない」「・・はい」「でも、何かあったらすぐ助けに行くことは出来るわ」「・・はい」「・・・だから、何かあったらすぐに私たちを呼びなさい」「分かりました」「さあ、行きなさい」僕は赤く輝く球になる。今日も僕は戦う。世界のために、そして__彼らのために
神人の元に行く。まずは、腕を切り落とす。次は頭。最後に胴体。・・ふぅ。まずは一匹終了。僕が次の神人に取り掛かろうとした時、「きゃあああ!」悲鳴が聞こえる。これは・・・!宮沢さんの!宮沢さんが神人に吹き飛ばされた・・・?・・・くっ!「宮沢さん!」僕は考えるより体が動いていた。僕は宮沢さんの体を包み込む。そして、二人してビルへ突っ込む。
ドゴオオオオ!
「っ・・・・!」やはり、痛い。背中や左腕が。やばい・・・死ぬ・・・・?「一樹君!一樹君!」僕の名を呼ぶ宮沢さんの声が聞こえる。足音が聞こえる。「一樹!しっかりしなさい!」この声は森さん、かな・・・「・・・っ!・・・はあ・・」「やばいわ・・・新川!」「はっ!」「機関の病院に搬送するわ・・・手配を!」「了解」「一樹・・死ぬんじゃないわよ・・」・・・・そうだ・・・僕は死ねない・・・彼にも言われたんだ。死ぬな、と。だから・・僕は・・・死ねない・・・!だが、思っている事とは裏腹に意識が遠のく・・・「一樹君・・死んじゃやだよう・・・・!」「一樹!?」ごめんなさい・・・少しばかり眠らさせていただきます・・・
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。