涼宮ハルヒの旧友
<涼宮ハルヒの旧友Ⅰ>
俺達が2年に進級してから、もう2ヶ月経った。
そんなある日、急に転校生が来た。いきなりだな、転校生が来るなんて、担任岡部からも口にされていない。
転校生を見るなり、クラスの女子達が騒ぎ出した。
顔をよく見てみると、ものすごいイケメンだった。古泉に匹敵するんじゃないかと言えるくらいイケメンだから、そりゃあ騒ぐだろ。
まあそんなことは別にどうでも良い、問題はハルヒがどう動くかどうかなのだが、あいつのことだ、すぐ転校生がどうとか騒ぎ出すだろう。
そんなことを思いながら、後ろのハルヒの反応を見てみると・・・・・・口をポカンと開けて驚いていた。何回目かな、こんな驚いたハルヒを見るのは。
ハルヒ「キョン、何であいつが・・・ここにいるのよ!!」
何故俺に聞く?少なくとも初対面の俺に聞くぐらいなら神様にでも聞け。
ハルヒ「だって、あいつもう会えないって言ったのに・・・」
待て、何なんだハルヒのこの驚き様は、俺はあの転校生とハルヒがどういう関係かは知らんが。
そんな考えをし終えると、あいつの自己紹介が始まった。
祐樹「俺の名前は保泉祐樹、○○高から来たんだ、ここが今の俺の新天地だ!っていう実感はまだあまり無えけど、まあ楽しくやってくつもりだから、ヨロシクなっ!!」
なんて眩しいスマイルなんだ
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。