一・失消ノ門長艦軍
【~ズーリシ門長艦軍本日大~】
_ r「=]ュ r_-i.__.i-_ォ _|l_| r‐。_Y_。+ュ ||,', 。__r|‥|ュi_。 ||:',',-t:ェ ‐[=l=l==]‐+||‐',',ニ|.__ _ _ _ _ ___ _ _ キlII二II_l|r'ーiニlュ,_|コ' _ __ __ __ _ _ _ __ ____ ,._-'- . __l+_-r'‐t::',',|r'‐t __ ,_o‐'o_‐ッ`i___`i_l_]ユュ‐x='ーォ´ヽr' ‐ゥ‐t ,,_rュ__ o‐'o‐ッ`i___`i二二!_…__lニユェェiユ´ニl_iニニ=‐_. `t!.i  ̄rッ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ二二}・」二}・」二}・」ニ}」ニ}」}」ニユ __`i= ,.、,.l| ´ , 、 ` ̄ ̄ ̄ ̄l .,;.,,、.:.,:,. .,、,.,::'; ' ゙ミヾlr:'`:y´:`ミヾ'::、‐'`:ミ:、、,、、、,., ,..,、 ,.,. ..、...,、、.,、.!:':;、:;':'`;..';:'` `゙'´`:´゙:'、'`:ヘシ、 : : : : : : : : :ヾ: : :^´:`'"::`:'^ミ'`:;.,,.'`'':´`:´: :´ : : : : : ' `'` : : : : : : : : : : :;,.;;':'.',,.:;;:;':::..、.:.':::,:;,.:::';:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :シリーズ「大日本軍艦長門」目次http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4370.html テーマソングhttp://www.youtube.com/watch?v=OseqTyjXwKA&feature=related#AAは代役の金剛級です。
#携帯用
【軍艦長門ノ消失1】
キョン「お前はバトルシップインターフェイスの長門だろ!?」長門「……ごめんなさい、わたしはきっとあなたの知っている艦ではないと思う。」長門「この画像を参照して……」ttp://www.naval-history.net/Photo01bbJapNagato-Kirishima-Ise-HyugaMQ.jpgキョン「わかんねえよ!」水兵A「こ、これは大正十三年改装時!!」水兵B「前方の屈曲した誘導煙突がイカス!!」水兵C「さいたまさいたまさいたま!!」水兵D「長門さんは世界最高の軍艦だっぜ!!」キョン「お前らいたのかよ!」長門「…大正浪漫と昭和モダンを感じて。」キョン「無理だよ!」長門「…あの」キョン「なんだよ!」長門「よかったら」キョン「ペロ・・・これは傭兵契約書!」キョン「ってエリア88かよ!!」
【あさ☆くら再び(前)】 ──教室朝倉「おはよう、キョンくん。」キョン「まて、お前は高校やめてニートになったんじゃないのか?!」朝倉「わたしはニートじゃないわ!ちゃんと家事してるから!ちゃんと家事してるから!」朝倉「って言うかこのシリーズだとカナダに物理的に飛ばされてたじゃない!」キョン「OK、わかった、竹槍つきつけるのはやめてくれ。」朝倉「理解が早くて助かるわ。」朝倉「キョンくん、昨日なんか国木田くんを男装した女の子だとか言い出したんだって?」キョン「そんな事言ってねえよ!!」朝倉「でも、ハルヒって言えば何とか高校ホスト部じゃない。」キョン「このスレで言っていい発言じゃねえよ!!」朝倉「キョン×国木田なら僕は国木田くんの誘い受けだと思うんだ。」キョン「それなんて佐々木だよ!」朝倉「わたしには有機生命体のやおいの概念がよく理解できないんだけど。」キョン「理解しないでいいよ!」
【あさ☆くら再び(後)】
──その夜朝倉「長門さんいる?また食事持ってきたわ。」キョン「って何で俺まで夜も長門の埠頭にいるんだよ!!」朝倉「長門さん放っておくとロクな食事しないから。」キョン「石炭じゃねえかよ!」長門「…わたしは石炭と重油の混焼缶」朝倉「あなたも石炭積むの手伝ってね♪」キョン「OK、わかった、手伝うから竹槍突きつけるのをやめてくれ。 全身の筋肉はしんどいと悲鳴を上げていたが、朝倉が怖いのでひたすら艀から叺に入った石炭を積み込んだ。 水兵四人と俺だけでやるのは無茶な気がしないでもない重労働である。 煙管服を着て笑顔で石炭をくべる朝倉の整った顔が地獄の獄卒のように見えた、芥川龍之介もなんかで書いてたが、軍艦の機関室は地獄の釜みたいな所だ。 それはさておき思い出したように一人称テイストになるのはいかがなものか。」朝倉「あなたって相変わらず独り言が多いわね。」キョン「ほっといてくれよ!」#艀=ハシケ、叺=カマス、煙管服=白ツナギ作業衣。
【異世界からの訪問者】
──さらに翌日。 また今日も雪だった、街は白一色に雪化粧している。時折どこからか聞こえてくるチェーンを巻いた自動車の音が何か鈴のように聞こえる。 俺の知るハルヒなら、こんな日は喜んで雪合戦大会を繰り広げた事だろう。 昨日はノリツッコミと強制労働で一日を費やして何も解決の糸口はつかめなかった、しかし長門がいるって事はここは俺の記憶している世界となんらかの関係があるのだろう。 今日こそは何か手がかりを掴んでやると決意を固めながら強制ハイキングコースを上る俺に、後ろから声がかかった。 「おはよう」 そこに居たのは見知らぬ眼鏡の少女だった。「わたし成崎だけど・・・、同じクラスなんだから『見知らぬ』とか酷いよ・・・。」「あ、スマン。」 気を取り直して俺は学校に向かった俺は校門の前でまた見知らぬ眼鏡の少女に話しかけられた。「あなたに話したい事がある。」「脅かしっこ無しだぜ、誰子ちゃん?」「そのモノマネは似ていない、そしてわたしは由良さんではない。」 俺のしょうもないギャグをスルーしたその眼鏡の少女は驚くべき事を告げた。「わたしは異世界から来た」
【CM】
ィ´:::::::::::::::::ヽ ♪ f::::(::::i::L.i_i_i__l) ♪ ヽ j::::::ヽ::| ゚-゚ノ::|ノ カモンレッツダンス カモンレッツダンス /::::::::::::(__)へ:! j:::::::::::::/:::::::::::::::::i
その眼鏡の少女は抑揚の無い声で話し出した。「”この世界”は涼宮ハルヒの能力の一部を奪った”こちらの世界”の”長門”によって改変されて作り出された世界。 涼宮ハルヒや古泉一樹が北高から消えているのはそのため。 この世界改変は不完全で歪な物、いつか破綻を起こす。そしてその破綻は超次元的に他の世界にも悪影響を与える可能性がある。 この銀河を統括する情報統合思念体はそれを憂慮した、そして”こことは異なる世界”に居たわたしに修正を命じ送り込んだ。それがわたしがここに来た理由。」 話は大体わかった、この眼鏡の少女は事件解決の糸口だ。そして俺の味方と考えて良いだろう。「要するにおまえさんにはこのおかしくなっちまった世界を元に戻せる力があるって言うんだな? こんな話をするって言う事は、俺にも手伝える事があるって言うことか?」「世界改変によって記憶や属性が変化してしまった人物には、わたしの作ったナノマシンを注入すれば元に戻る。 昨晩から今日未明にかけて大半の人物はわたしが元に戻した。 しかし一部の人物が済んでいない、あなたにも捜索に協力してもらいたい。 それと、世界改変の原因であるこの世界の長門を元に戻すのにはあなたの協力が必要。」「よしわかった、俺も協力させてもらうぜ。ところでナノマシンってどうやって注入するんだ?」「このガラス製のピストンとシリンダーによって構成された医療器具、通俗的な言葉で言う浣腸器を使用する。」「あの、このシリーズはカテゴリ”シュール”なのでその辺はお手柔らかにしてください。」「そう」・・・
【NAGATO×NAGATO】
眼鏡少女「と、いう事で北高裏埠頭に来た。」キョン「山の上に埠頭がある所未だに想像できないんだが。」眼鏡少女「映像が無いから問題ない。」長門「…な、なんなんですかー?」キョン「長門、それお前のセリフやない、朝比奈さんのセリフや。」眼鏡少女「この短針銃であなたに改変プログラムを撃ち込む、この改変世界は終わり。」キョン「戦艦相手に拳銃で戦うのかよ!」眼鏡少女「問題ない、40サンチ砲は威力がありすぎる。わたしを撃てばあなたも巻き添え。向こうは撃てない。」キョン「俺の協力って人質になることかよ!」朝倉「長門さんをk」──ドッドッドッドッドッ!キョン「乾いた破裂音が連続で響き渡った、銃声だ!!」水兵A「長門さんを傷つける事は許さない!」水兵B「長門さんを脅かす者は我々が排除する。」水兵C「さいたま!」水兵D「そのために我々長門特別陸戦隊は結成されたのだから!」
朝倉「あんたたちわたしのセリフとらないでよ!!」
【軍艦長門の反乱】
水兵A「ただいまのは威嚇射撃である、我々は何者をも傷つける事を本意としない。お引取り願う。」朝倉「さっきわたしに当てたじゃない!痛いから!わたしそのくらいじゃ死なないけどすっごく痛いから!」水兵A「我々は実包を支給されている、長門さんに対する敵対行動には実力を持って応ずる。」眼鏡少女「わたしは普通の人間ではない、そのような武器でわたしをSATSUGAIすることは不可能。」キョン「俺は?」眼鏡少女「…うかつ。」水兵B「ところで普通の人間でないってどういう事っすか?」眼鏡少女「わたしは情報統合思念体によって造りだされた対有機生命体コンタクト用…」長門「カッティングボードインターフェイス?」一同「・・・・・・。」キョン「───その場の空気が凍った。」 朝倉「え、えーと・・・。」水兵A「か、カッターとは海軍用語で短艇、すなわちボートの事だネ!」水兵B「うん、NiceBoat.」水兵C「さ、さいたま・・・」水兵D「けっしてまな板の事ではないのであります!」眼鏡少女「おぷてぃっくぶらすと」(ミョイン)水兵D「ギャース!」眼鏡少女「……。」(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)朝倉「ヒィィー!」水兵A「な、長門さん!なんかあの眼鏡っ娘むっちゃ怒ってます!」水兵B「危険です!ピンチです!」水兵C「さいたまさいたま!」キョン「い、いかん!破壊光線と40サンチ砲が飛び交ったら・・・!!」水兵A「一般市民を巻き込むわけにはいかん、ひとまず休戦だ!」
長門「……朝倉涼子は何型インターフェイス?」キョン「そういうのは後にしてくれ!!」(第一部・強制終了)
・・・・第二部に続くよ!! ハ_ハ ('(゚∀゚∩ 支援感謝だよ! ヽ 〈 ヽヽ_)
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