Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~
「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」
「あ、キョン君。おかえりなさ・・・あれ、古泉くんは・・・・・・?」
「あ、あいつなら、用事があるとかなんとか言って帰りましたよ。」
彼は、ばつの悪そうな顔をして、自分の席につき、ノートパソコンを起動させた。
昨日の夜、そのことをずっと考えて、考えて、結局答えは、見つからなかった。
「どうしたの?ぼーっとしちゃって。もう、HR終わったわよ。ほら、掃除当番の邪魔になるから、行こう?」
どこの部活にも入らずに、ふらふらしていたようだが、本を読むことが好きということを晴美に見つけられ、この文芸部へと引っ張り込まれた。
晴美のモデルは、涼宮ハルヒであった。
~Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その三)~へ続く~
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