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ハルヒ能力喪失・SOS団解散編 1.5話」(2007/01/14 (日) 01:20:53) の最新版変更点

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<div class="main"> <div>ハルヒ「あ、あは。そ、そうよね。あんたは、晴れあるSOS団員の第1号だもんね!<br />     そんなわけないわよね!あは、あははははははは、は………」<br /> キョン「…ハルヒ」<br /> ハルヒ「ねぇ、キョン。……………キス、して」<br /></div> <br /> <br /> <div>(1話の途中よりここから下が本編)<br /></div> <br /> <br /> <div>キョン「ってんなわけねーだろバーカ!<br />    お前何やってんの?顔赤くして「キスして」だ!?<br />    誰がお前みたいな奴とキスなんかするかぺっぺっぺ。<br />    ああ、もちろんSOS団に残るってのも嘘な。残る訳ねーだろボケ!<br /></div> <br /> <br /> <div>谷口「なぁ、キョン。涼宮と何があったんだ?」<br /> 国木田「何かふたりの間に見えない壁が見えるんだけど」<br /> キョン「さらりと矛盾した事を言うな国木田。<br />    端的に言えば・・・SOS団は解散、俺はハルヒに、もう口も聞かんだろうな」<br /> 谷口「は!?お前とハルヒって付き合ってたんじゃねぇの!?」<br /> キョン「ちょwwwそんなわけねーだろバーローwwwwwwww<br />    あんな奴となんて死んでも付き合いたくねーよwwwwwwwwww」<br /> 谷口「そ、そうだよな…」<br /> キョン「でも、あいつけっこう良い体してるしな。一回くらいヤってから捨てれば良かったかwwwww」<br /></div> <br /> <div>国木田「それ、まだ出来るんじゃない?」<br /></div> <br /> <div>谷口「…どういうことだよ国木田」<br /> 国木田「だって、涼宮さんは明らかにまだキョンに未練タラタラだよ?<br />     キョンが涼宮さんに声かければ、1発ヤルくらいなんでもないと思うんだけど・・・」<br /> 谷口「ちょw何でお前まだ涼宮がキョンに気があるって分かるんだよwwwwww」<br /> 国木田「バーローwww俺のツンデレスキーとしての経験値舐めんなってのwwww<br />     俺の所持エロゲーの8割はツンデレ登場してるぜ?wwっうぇっうぇwwww」<br /> キョン「そうだな・・・やるか。谷口、国木田、お前らも来るか?」<br /> 谷口・国木田「さすがキョンさん!そこに痺れる憧れるぅ!」<br /></div> <br /> <div>キョン「ただ、何だ。俺は、和姦物よりもレイプ物の方が好きだからな。<br />    こうしよう、ちょっと二人とも耳貸せ。ごにょごにょごにょ……」<br /></div> <br /> <br /> <div>ハルヒ「キョン…人気のない夜の校舎なんかに呼びだして…まさか……」<br /> キョン「来たか」<br /> ハルヒ「キョン!?一体こんな所で何の用!?つまんない事だったらタダじゃおかないわよ!」<br /> キョン「つまんないことじゃねぇよ。少なくとも俺達にとってはな…」<br /> ハルヒ「達?」<br /> キョン「谷口、国木田。出てこいよ」<br /> ハルヒ「っ!?」<br /></div> <br /> <div>すばやくハルヒを抑える谷口と国木田。<br /> ハルヒ「ちょっ…ちょっと!離しなさいよ!キョン!これは何のつもり!?」<br /> キョン「は?お前も分かってんだろ。」<br /> ハルヒ「………そういうこと、だったんだ。これじゃ、これじゃあたし、馬鹿みたいじゃない…っ!」<br /> 谷口「うおっ!暴れんじゃねぇてめー!」<br /> キョン「面倒だ、縛っとくか」<br /> 国木田「さすがキョンは迅速に鬼畜な判断を下してくれる」<br /></div> <br /> <div>縛り上げられ、地面に転がされたハルヒ。既に抵抗する気も無くなったらしい。<br /> その瞳に浮かぶ感情は、俺には読み取る事など出来るはずもなかった。<br /></div> <br /> <div>キョンが近づいてくる。私が、今から数分前まで好きだった男だ。<br /> キョン「一番槍は俺が貰うわ。いいだろ?」<br /> 谷口「もちろん」<br /> 国木田「後で4Pもやるよね?」<br /> キョン「おう。よっ……と」<br /> パンツを下ろされた。キョンも、自らの―――を出す。<br /> 私は、キョンと初めて会った日の事を思い出す。<br /> 入学式の日。初めて自分の座席に座った日。そして私の前に座った男。キョン。<br /> それが最初の出会い。正直言って、このときの事は全く覚えていない。<br /> ただ、数日後。彼が私に話かけてきた事は、一応覚えている。でもその時はまだ、<br /> 他のつまらないクラスメイトと同じとしか考えていなかった。<br /> 彼をちゃんと認知し始めたのは、私の髪型の法則に気づいたとき。多分そこ。<br /> そして、彼を部活に誘った日。それから、SOS団を結成し―――<br /></div> <br /> <div>―――ああ。私は、いつから彼に惹かれ始めていたのだろうか。<br /> 今となっては分からない。ただ私に分かる事は、今、私はキョンを好きだということだけ―――<br /></div> <br /> <div>ハルヒ「っ痛――!」<br /> キョン「く、きついな…やっぱ濡らしてないからか…」<br /> 国木田「だが、それがいい(ニヤ)」<br /> キョン「さすが国木田はよく分かってる」<br /> ハルヒ「ギ……!っつ、あ、ああああああぁっ!!!!」<br /> 痛い。痛い。いたい。<br /> 痛いのは体だけじゃない。痛いのは心。好きな人に犯されているという、ここの状況。<br /> ハルヒ「う……う、うううううぅっっ………!!あ、あああああああああ…………!!!」<br /> 国木田「こいつ、泣いてやがる。そんなに痛かったのかね?<br />     へ、普段気が強い奴の泣き顔ってのもそそるもんだな。」<br /></div> <br /> <div>どうして。どうして。どうして。<br /> どうして、こんなことになってしまったのだろう。<br /> 色んなことをした。<br /> みくるちゃんを誘って、<br /> 古泉君を誘って、<br /> 有希から文芸部室を借りて、<br /> SOS団を作った。<br /> コンピ研からパソコンを奪ったりもした。<br /> 街の不思議探し、何ていうのもしたっけ。<br /> あはは、キョンと二人きりになろうとして、くじ引きで二組に分かれたりもしたっけ。<br /> あの時は、結局キョンと一緒にはなれなくて、キョンはみくるちゃんと有希と一緒に…<br /> デート、して…あはは、あの時は妬いたなあ。有希ちゃんの時なんかは、キョンったらすっごい遅刻してきたし…<br /> ……本当に。<br /> どうして。どうして。どうして………<br /></div> <br /> <div>涙が溢れる。<br /> キョン「ん・・・そろそろ出るな」<br /> 谷口「何だ、意外と早いんだな」<br /> キョン「俺は連発式なんだよ。1発までは早いが連射が効く」<br /> 国木田「マジカwww何そのニュータイフwwwwww」<br /> キョン「んっ……!」<br /> キョンが、私の膣に××を出しているのを感じる。<br /> 私が何度か彼を想って自慰をした時の事を思い出す。<br /> こんなはずじゃなかった。私と彼の初めては、こんなものじゃなくて、もっと、もっと…<br /></div> <br /> <div>愛していた。わたしは、彼を愛していた。いや、今も愛しているのかもしれない。<br /> いまのわたしには、それすらも分からない。<br /> ただ、今までの彼との思い出がよみがえる。<br /></div> <br /> <div>ハルヒ「キョン…好き……」<br /> キョン「……?は、ははっ!<br />    こいつ、犯されてるのにまだこんなこと言ってやがる!<br />    ついに頭イカレたか!?ま、最初っからイカれてたけどな!はっははは!!」<br /> 谷口「う、うおおお!何か俺燃えてきたぜキョン!」<br /> 国木田「(コレだ…これがツンデレの破壊力…!真価…!僕は、新しいステップを登った気がする…!)<br /></div> <br /> <div>キョン「そろそろお前達も参加するか?」<br /> 谷口「俺は口だ」<br /> 国木田「じゃ、せっかくだから俺はこの汚い穴を選ぶぜ!」<br /> 谷口「っつーかいきなり4Pなんすねキョンさん」<br /> キョン「当然だろ?」<br /> 国木田「え?じゃあお前は何を考えてたわけ?」<br /> 谷口「(こいつらレベルたけーよ・・・)」<br /></div> <br /> <div>だれかが、わたしの口に何かををつっこんでいる。<br /> きもちわるい。<br /> のどのおくにあたる。<br /> はきけがする。<br /></div> <br /> <div>だれかが、わたしのおしりのあなになにかをつっこんでいる。<br /> いたい。<br /> すごくいたい。<br /> きょんが、わたしのなかでうごいている。<br /> なんなんだろう。めちゃくちゃだ。<br /> もういやだ。<br /> なにもかんがえられない。<br /> かんがえたくない。<br /> ああ―――<br /> これが、<br /> ぜんぶ、<br /> ゆめだったらいいのに………<br /></div> <br /> <br /> <div>「よーし、HRはじめるぞー」<br /> 俺は出席を取り始める。<br /> 「あー、涼宮は…今日も欠席だ。」<br /> あの時は本当に大変だった。俺の担任をしているクラスで、4人の生徒が行方不明になったのだ。<br /> その内の一人、涼宮ハルヒはすぐに見つかった。校内にいたからだ。<br /> ただし、暴行されたまま、放置されているのが。<br /> 犯人は分からない。同じく行方不明になった3人の男子生徒ではないかと無粋な週刊誌は騒いでいるが、<br /> 現場にはその生徒達の体液はおろか、髪の毛一本落ちていなかったのだ。<br /> そもそも、俺は自分のクラスの生徒達を信じている。あいつらがそんな事をする訳はない。<br /> 大体、行方不明になった生徒の一人は、涼宮ハルヒと非常に親しくしていた。付き合っていたという噂もある。<br /> そんな彼が、あんな事をする訳もない。しかしそうすると、犯人は誰なのか。<br /> とにかく、一刻も早く犯人が捕まる事を願っている。<br /></div> </div>
<div class="main"> <div>ハルヒ「あ、あは。そ、そうよね。あんたは、晴れあるSOS団員の第1号だもんね!<br />     そんなわけないわよね!あは、あははははははは、は………」<br /> キョン「…ハルヒ」<br /> ハルヒ「ねぇ、キョン。……………キス、して」<br /></div> <br /> <br /> <div>(1話の途中よりここから下が本編)<br /></div> <br /> <br /> <div>キョン「ってんなわけねーだろバーカ!<br />    お前何やってんの?顔赤くして「キスして」だ!?<br />    誰がお前みたいな奴とキスなんかするかぺっぺっぺ。<br />    ああ、もちろんSOS団に残るってのも嘘な。残る訳ねーだろボケ!<br /></div> <br /> <br /> <div>谷口「なぁ、キョン。涼宮と何があったんだ?」<br /> 国木田「何かふたりの間に見えない壁が見えるんだけど」<br /> キョン「さらりと矛盾した事を言うな国木田。<br />    端的に言えば・・・SOS団は解散、俺はハルヒに、もう口も聞かんだろうな」<br /> 谷口「は!?お前とハルヒって付き合ってたんじゃねぇの!?」<br /> キョン「ちょwwwそんなわけねーだろバーローwwwwwwww<br />    あんな奴となんて死んでも付き合いたくねーよwwwwwwwwww」<br /> 谷口「そ、そうだよな…」<br /> キョン「でも、あいつけっこう良い体してるしな。一回くらいヤってから捨てれば良かったかwwwww」<br /></div> <br /> <div>国木田「それ、まだ出来るんじゃない?」<br /></div> <br /> <div>谷口「…どういうことだよ国木田」<br /> 国木田「だって、涼宮さんは明らかにまだキョンに未練タラタラだよ?<br />     キョンが涼宮さんに声かければ、1発ヤルくらいなんでもないと思うんだけど・・・」<br /> 谷口「ちょw何でお前まだ涼宮がキョンに気があるって分かるんだよwwwwww」<br /> 国木田「バーローwww俺のツンデレスキーとしての経験値舐めんなってのwwww<br />     俺の所持エロゲーの8割はツンデレ登場してるぜ?wwっうぇっうぇwwww」<br /> キョン「そうだな・・・やるか。谷口、国木田、お前らも来るか?」<br /> 谷口・国木田「さすがキョンさん!そこに痺れる憧れるぅ!」<br /></div> <br /> <div>キョン「ただ、何だ。俺は、和姦物よりもレイプ物の方が好きだからな。<br />    こうしよう、ちょっと二人とも耳貸せ。ごにょごにょごにょ……」<br /></div> <br /> <br /> <div>ハルヒ「キョン…人気のない夜の校舎なんかに呼びだして…まさか……」<br /> キョン「来たか」<br /> ハルヒ「キョン!?一体こんな所で何の用!?つまんない事だったらタダじゃおかないわよ!」<br /> キョン「つまんないことじゃねぇよ。少なくとも俺達にとってはな…」<br /> ハルヒ「達?」<br /> キョン「谷口、国木田。出てこいよ」<br /> ハルヒ「っ!?」<br /></div> <br /> <div>すばやくハルヒを抑える谷口と国木田。<br /> ハルヒ「ちょっ…ちょっと!離しなさいよ!キョン!これは何のつもり!?」<br /> キョン「は?お前も分かってんだろ。」<br /> ハルヒ「………そういうこと、だったんだ。これじゃ、これじゃあたし、馬鹿みたいじゃない…っ!」<br /> 谷口「うおっ!暴れんじゃねぇてめー!」<br /> キョン「面倒だ、縛っとくか」<br /> 国木田「さすがキョンは迅速に鬼畜な判断を下してくれる」<br /></div> <br /> <div>縛り上げられ、地面に転がされたハルヒ。既に抵抗する気も無くなったらしい。<br /> その瞳に浮かぶ感情は、俺には読み取る事など出来るはずもなかった。<br /></div> <br /> <div>キョンが近づいてくる。私が、今から数分前まで好きだった男だ。<br /> キョン「一番槍は俺が貰うわ。いいだろ?」<br /> 谷口「もちろん」<br /> 国木田「後で4Pもやるよね?」<br /> キョン「おう。よっ……と」<br /> パンツを下ろされた。キョンも、自らの―――を出す。<br /> 私は、キョンと初めて会った日の事を思い出す。<br /> 入学式の日。初めて自分の座席に座った日。そして私の前に座った男。キョン。<br /> それが最初の出会い。正直言って、このときの事は全く覚えていない。<br /> ただ、数日後。彼が私に話かけてきた事は、一応覚えている。でもその時はまだ、<br /> 他のつまらないクラスメイトと同じとしか考えていなかった。<br /> 彼をちゃんと認知し始めたのは、私の髪型の法則に気づいたとき。多分そこ。<br /> そして、彼を部活に誘った日。それから、SOS団を結成し―――<br /></div> <br /> <div>―――ああ。私は、いつから彼に惹かれ始めていたのだろうか。<br /> 今となっては分からない。ただ私に分かる事は、今、私はキョンを好きだということだけ―――<br /></div> <br /> <div>ハルヒ「っ痛――!」<br /> キョン「く、きついな…やっぱ濡らしてないからか…」<br /> 国木田「だが、それがいい(ニヤ)」<br /> キョン「さすが国木田はよく分かってる」<br /> ハルヒ「ギ……!っつ、あ、ああああああぁっ!!!!」<br /> 痛い。痛い。いたい。<br /> 痛いのは体だけじゃない。痛いのは心。好きな人に犯されているという、ここの状況。<br /> ハルヒ「う……う、うううううぅっっ………!!あ、あああああああああ…………!!!」<br /> 国木田「こいつ、泣いてやがる。そんなに痛かったのかね?<br />     へ、普段気が強い奴の泣き顔ってのもそそるもんだな。」<br /></div> <br /> <div>どうして。どうして。どうして。<br /> どうして、こんなことになってしまったのだろう。<br /> 色んなことをした。<br /> みくるちゃんを誘って、<br /> 古泉君を誘って、<br /> 有希から文芸部室を借りて、<br /> SOS団を作った。<br /> コンピ研からパソコンを奪ったりもした。<br /> 街の不思議探し、何ていうのもしたっけ。<br /> あはは、キョンと二人きりになろうとして、くじ引きで二組に分かれたりもしたっけ。<br /> あの時は、結局キョンと一緒にはなれなくて、キョンはみくるちゃんと有希と一緒に…<br /> デート、して…あはは、あの時は妬いたなあ。有希ちゃんの時なんかは、キョンったらすっごい遅刻してきたし…<br /> ……本当に。<br /> どうして。どうして。どうして………<br /></div> <br /> <div>涙が溢れる。<br /> キョン「ん・・・そろそろ出るな」<br /> 谷口「何だ、意外と早いんだな」<br /> キョン「俺は連発式なんだよ。1発までは早いが連射が効く」<br /> 国木田「マジカwww何そのニュータイフwwwwww」<br /> キョン「んっ……!」<br /> キョンが、私の膣に××を出しているのを感じる。<br /> 私が何度か彼を想って自慰をした時の事を思い出す。<br /> こんなはずじゃなかった。私と彼の初めては、こんなものじゃなくて、もっと、もっと…<br /></div> <br /> <div>愛していた。わたしは、彼を愛していた。いや、今も愛しているのかもしれない。<br /> いまのわたしには、それすらも分からない。<br /> ただ、今までの彼との思い出がよみがえる。<br /></div> <br /> <div>ハルヒ「キョン…好き……」<br /> キョン「……?は、ははっ!<br />    こいつ、犯されてるのにまだこんなこと言ってやがる!<br />    ついに頭イカレたか!?ま、最初っからイカれてたけどな!はっははは!!」<br /> 谷口「う、うおおお!何か俺燃えてきたぜキョン!」<br /> 国木田「(コレだ…これがツンデレの破壊力…!真価…!僕は、新しいステップを登った気がする…!)<br /></div> <br /> <div>キョン「そろそろお前達も参加するか?」<br /> 谷口「俺は口だ」<br /> 国木田「じゃ、せっかくだから俺はこの汚い穴を選ぶぜ!」<br /> 谷口「っつーかいきなり4Pなんすねキョンさん」<br /> キョン「当然だろ?」<br /> 国木田「え?じゃあお前は何を考えてたわけ?」<br /> 谷口「(こいつらレベルたけーよ・・・)」<br /></div> <br /> <div>だれかが、わたしの口に何かををつっこんでいる。<br /> きもちわるい。<br /> のどのおくにあたる。<br /> はきけがする。<br /></div> <br /> <div>だれかが、わたしのおしりのあなになにかをつっこんでいる。<br /> いたい。<br /> すごくいたい。<br /> きょんが、わたしのなかでうごいている。<br /> なんなんだろう。めちゃくちゃだ。<br /> もういやだ。<br /> なにもかんがえられない。<br /> かんがえたくない。<br /> ああ―――<br /> これが、<br /> ぜんぶ、<br /> ゆめだったらいいのに………<br /></div> <br /> <br /> <div>「よーし、HRはじめるぞー」<br /> 俺は出席を取り始める。<br /> 「あー、涼宮は…今日も欠席だ。」<br /> あの時は本当に大変だった。俺の担任をしているクラスで、4人の生徒が行方不明になったのだ。<br /> その内の一人、涼宮ハルヒはすぐに見つかった。校内にいたからだ。<br /> ただし、暴行されたまま、放置されているのが。<br /> 犯人は分からない。同じく行方不明になった3人の男子生徒ではないかと無粋な週刊誌は騒いでいるが、<br /> 現場にはその生徒達の体液はおろか、髪の毛一本落ちていなかったのだ。<br /> そもそも、俺は自分のクラスの生徒達を信じている。あいつらがそんな事をする訳はない。<br /> 大体、行方不明になった生徒の一人は、涼宮ハルヒと非常に親しくしていた。付き合っていたという噂もある。<br /> そんな彼が、あんな事をする訳もない。しかしそうすると、犯人は誰なのか。<br /> とにかく、一刻も早く犯人が捕まる事を願っている。<br /></div> </div>

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