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「凉宮ハルヒの痩身@コーヒーふたつ」(2020/03/12 (木) 15:32:40) の最新版変更点
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11月も後半になると、さすがに冷え込む。<br>
<br>
普段はそれほどお風呂に時間をかけないアタシでも、さすがにこう冷えると少しだけ長風呂になる。<br>
<br>
でもね、よく「私、お風呂は1時間くらい入ってるの」なんてタワケた事をぬかす女子が居るけど、そればかりは何を考えてるのかサッパリ解らない。<br>
時間の無駄よ!「時は金なり」って言葉、知ってるのかしら。<br>
まあ、今日みたいな日は別だけどね。<br>
ゆっくり温まらないと、寒さで感覚を失ってしまった足がどうにかなってしまいそう。<br>
<br>
まったく、何で女子はズボンを履いて学校に行っちゃいけないのかしらね・・・。<br>
<br>
あ。色々とくだらない事を考えていたら、のぼせてきた!<br>
早く上がらなくちゃ。<br>
<br>
お風呂から上がって、髪を乾かそうと洗面台の前に立ったアタシは、足元に見慣れない機械を見つけた。<br>
<br>
てゆうかコレ、体重計?・・・にしては、訳の判らないスイッチがたくさん付いてるわね。<br>
<br>
-母さーん!洗面台のトコにあるヤツなーに?<br>
<br>
<br>
とりあえず母さんに聞いてみる。<br>
少し間を置いて、台所のあたりから返事が返ってくる。<br>
のんびり屋の母さんらしい間の取り方・・・<br>
<br>
「体重と体脂肪が計れるのよ!通販で・・・」<br>
<br>
ああ、思い出した。<br>
この前、テレビショッピングでやってたヤツだ!<br>
まさか本当に買うとはね・・・。<br>
まあ、いいわ!<br>
少しだけ使ってやろうじゃないの!<br>
<br>
アタシは、とりあえず体脂肪を計ろうと色々なスイッチを何度も押してみる事にする。<br>
<br>
だめだ、さっぱり解らない。<br>
とりあえず乗れば、体重くらいは計れるかしら・・<br>
<br>
そーっと乗っかると、液晶の画面の中で数字が忙しく動きだした。そして・・・数字が・・・止ま・・<br>
<br>
でえええええええっ?51.2っ!?<br>
<br>
何なのっ!?この数字はっ!<br>
<br>
ボーダーラインの50キロを越えてる・・・しかも1キロ以上も・・・<br>
<br>
「ハルヒー?どうしたのー?」<br>
<br>
母さんの声で、ふと我に帰る。<br>
や、やばい。五月の身体測定の時は、ちゃんと46キロをキープしてたのに。<br>
原因は一体・・・<br>
もしかして胸が大きくなった・・・訳ないわよね。バカキョンのせいで少し垂れただけだ・・・<br>
とりあえず、ここ数日間の食生活を思い出してみる事にする。<br>
<br>
三日前━みんなで来来軒に行ってチャーシューメン葱ダク<br>
二日前━みくるちゃんが買ってきたケーキ・・・ユキが隣に遊びに行っている隙に、ユキの分も合わせて二人分食べる<br>
昨日━キョンと肉まんを食べる。丁度店先に六個残ってたので、二人で買い占めて三個づつ・・・<br>
トホホ、太る訳だわ・・・<br>
<br>
なんとかしなくちゃ!<br>
<br>
━━そして、次の日の朝━━━━<br>
<br>
アタシは当然の展開ながら、ダイエットを始めた。<br>
<br>
まず、朝食!<br>
トースト一枚と紅茶!<br>
当然、マーガリンは抜き。<br>
紅茶には砂糖もミルクも入れないっ!<br>
<br>
正直、もの足りないけどしょうがないわね。<br>
とりあえず、学校に行くか!<br>
<br>
いつもの場所で少し待っていると、キョンがやって来た。<br>
「おはよう・・・ん?元気ないな。飯、ちゃんと食ったか?」<br>
-お、大きなお世話よっ!さっさとアタシを乗せて出発しなさいよ!<br>
<br>
まったく、キョンは普段は鈍いくせに妙に鋭い時があるのよね!<br>
でも今のところ、毎朝アタシを自転車に乗せてる癖に「最近重くなった気がする」なんて話はしないな・・・。<br>
要するに、キョンにはバレてない!<br>
これは、バレる前に痩せるしかないわねっ!頑張れアタシっ!<br>
<br>
しばらくすると、アタシ達はいつも寄る販売機に着いた。<br>
<br>
とりあえず、ココでも気を抜かない。<br>
<br>
「何か、買ってくる。」<br>
と言うキョンに、すかさず・・・<br>
-お茶にして!<br>
と言う。勿論無糖の!<br>
「ミルクティーか?」<br>
-だから無糖って言ってるでしょっ!<br>
<br>
<br>
そして、学校に着く。<br>
学校での最大の課題は昼食ね!<br>
手短に必要なカロリーを取るには・・・これこれっ!黄色い箱のカロリーなメイト!<br>
コレをミネラルウォーターで流しこんでおけば間違いないわっ!<br>
<br>
そんな感じで、アタシのダイエット初日は過ぎていった。<br>
<br>
さすがに放課後近くになると、お腹が鳴りそうになったけどね。<br>
でも、そこはなんとか気合いでカバー!<br>
帰り道だって、キョンの誘惑には乗らなかったわよ?<br>
杵屋の団子は、ちょっと魅力的だったけどね。<br>
とにかく今は我慢我慢!<br>
家に帰って、夕食代わりのヨーグルトを食べて今日はおしまい。<br>
日が沈んでからの食事は、そのまま蓄積されて脂肪になるから気を付けないとね!<br>
<br>
<br>
━━そして、次の次の日の朝━━━━<br>
<br>
<br>
朝起きると体が凄くダルい。<br>
食べる量を急に減らしたからかしら。<br>
<br>
でも、負けてられない。とにかく学校へ行かなきゃ・・・<br>
<br>
待ち合わせ場所には、もうキョンが来てた。アタシを見て、少し驚いてる・・・<br>
<br>
「おい、ハルヒ!どうした?真っ青だぞ?」<br>
<br>
-うるさいいわねっ・・・女の子の朝は八割方貧血なのよ。早く・・・行くわよ・・・<br>
<br>
なんかフラフラするし、お腹が鳴りそう・・・でも、負けない・・・<br>
その後、アタシは昨日と同じ様にカロリーなメイトで昼食を済ませた。<br>
<br>
━そして放課後━━<br>
<br>
部室へ向かおうとするアタシを、キョンが呼びとめた。<br>
「おい、ハルヒ!大丈夫か?昨日からお前、何か変だぞ?」<br>
-煩いわね、何でもないわよっ!<br>
「いや、絶対変だ。」<br>
-何でもな・・・<br>
<br>
あれ?目が回る・・・<br>
足に力が入らない・・・っ・・・<br>
<br>
<br>
「おい!どうした、ハルヒっ!?」<br>
<br>
ああ・・・キョンの声が遠くに聴こえる・・・・・<br>
<br>
<br>
どれくらい時間が経ったろう。<br>
気が付くと、アタシは保健室のベッドの上に寝かされてた。<br>
<br>
横には・・・キョンがいる!<br>
<br>
-キョン?アタシ・・・<br>
「馬鹿だな、ちゃんと飯食ってなかったろ!」<br>
-えっ?<br>
「おまえ、貧血だって。先生が言ってたぞ?」<br>
-貧血ね・・・まあ、そんな時もあるわよ。<br>
「しかも、ちゃんと食事がとれてないって。まあ、それは俺にも少し前に判ったけどな。ダイエットでもしてるのか?」<br>
<br>
-え?なんで?<br>
「お前、寝てるのに腹が鳴ってたぞ?」<br>
-・・・。<br>
<br>
恥ずかし過ぎるっ!<br>
何でこんな事になるのよっ!<br>
とりあえず起きなきゃ・・・あれっ?<br>
<br>
<br>
急いで起き上がろうとしたら、足がふらついて転びそうになった。<br>
そんなアタシをキョンが慌てて抱きとめる。<br>
そして・・・そのまま、ギュッと・・・抱き締められた・・・<br>
<br>
「心配したんだからな・・・。もう、ダイエットなんて馬鹿な真似はやめろよ?」<br>
-な、なによ!アタシの気持ちなんか全然っ解ってない癖にっ!<br>
「ああ、解らんね!でもな、ハルヒ。女の子は・・・抱き締めた時に少しだけフワッとする方が良いと思うぞ・・・。」<br>
-キョンの・・・バカ。<br>
<br>
なんとなく安心して、張りつめていた気持ちが一気に崩れた。<br>
だからだろうか、自然と涙が溢れる。<br>
<br>
<br>
「うわっ?どうした?何か俺、マズイ事言ったか!?」<br>
-ち、ちがうわよ・・・・グスッ・・・キョンと・・・ヒック・・・・キョンとお腹いっぱいラーメン食べたいよぉ!うああああん」<br>
<br>
それから、すこし後・・・<br>
アタシ達は来来軒に寄り道して、夕食にする事にした。<br>
<br>
-ええっと・・・おっちゃーん!ラーメンと餃子にチャーシュー丼!あと棒々鶏もね!<br>
<br>
「おい、ハルヒ・・・俺、あんまり金が・・・」<br>
<br>
-ふーつ、杏仁豆腐も食べようかしらっ!<br>
ほら、キョンもしっかり食べないと、もたないわよっ!」<br>
<br>
<br>
おわり<br></div>
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<div class="main">11月も後半になると、さすがに冷え込む。<br />
<br />
普段はそれほどお風呂に時間をかけないアタシでも、さすがにこう冷えると少しだけ長風呂になる。<br />
<br />
でもね、よく「私、お風呂は1時間くらい入ってるの」なんてタワケた事をぬかす女子が居るけど、そればかりは何を考えてるのかサッパリ解らない。<br />
時間の無駄よ!「時は金なり」って言葉、知ってるのかしら。<br />
まあ、今日みたいな日は別だけどね。<br />
ゆっくり温まらないと、寒さで感覚を失ってしまった足がどうにかなってしまいそう。<br />
<br />
まったく、何で女子はズボンを履いて学校に行っちゃいけないのかしらね・・・。<br />
<br />
あ。色々とくだらない事を考えていたら、のぼせてきた!<br />
早く上がらなくちゃ。<br />
<br />
お風呂から上がって、髪を乾かそうと洗面台の前に立ったアタシは、足元に見慣れない機械を見つけた。<br />
<br />
てゆうかコレ、体重計?・・・にしては、訳の判らないスイッチがたくさん付いてるわね。<br />
<br />
-母さーん!洗面台のトコにあるヤツなーに?<br />
<br />
<br />
とりあえず母さんに聞いてみる。<br />
少し間を置いて、台所のあたりから返事が返ってくる。<br />
のんびり屋の母さんらしい間の取り方・・・<br />
<br />
「体重と体脂肪が計れるのよ!通販で・・・」<br />
<br />
ああ、思い出した。<br />
この前、テレビショッピングでやってたヤツだ!<br />
まさか本当に買うとはね・・・。<br />
まあ、いいわ!<br />
少しだけ使ってやろうじゃないの!<br />
<br />
アタシは、とりあえず体脂肪を計ろうと色々なスイッチを何度も押してみる事にする。<br />
<br />
だめだ、さっぱり解らない。<br />
とりあえず乗れば、体重くらいは計れるかしら・・<br />
<br />
そーっと乗っかると、液晶の画面の中で数字が忙しく動きだした。そして・・・数字が・・・止ま・・<br />
<br />
でえええええええっ?51.2っ!?<br />
<br />
何なのっ!?この数字はっ!<br />
<br />
ボーダーラインの50キロを越えてる・・・しかも1キロ以上も・・・<br />
<br />
「ハルヒー?どうしたのー?」<br />
<br />
母さんの声で、ふと我に帰る。<br />
や、やばい。五月の身体測定の時は、ちゃんと46キロをキープしてたのに。<br />
原因は一体・・・<br />
もしかして胸が大きくなった・・・訳ないわよね。バカキョンのせいで少し垂れただけだ・・・<br />
とりあえず、ここ数日間の食生活を思い出してみる事にする。<br />
<br />
三日前━みんなで来来軒に行ってチャーシューメン葱ダク<br />
二日前━みくるちゃんが買ってきたケーキ・・・ユキが隣に遊びに行っている隙に、ユキの分も合わせて二人分食べる<br />
昨日━キョンと肉まんを食べる。丁度店先に六個残ってたので、二人で買い占めて三個づつ・・・<br />
トホホ、太る訳だわ・・・<br />
<br />
なんとかしなくちゃ!<br />
<br />
━━そして、次の日の朝━━━━<br />
<br />
アタシは当然の展開ながら、ダイエットを始めた。<br />
<br />
まず、朝食!<br />
トースト一枚と紅茶!<br />
当然、マーガリンは抜き。<br />
紅茶には砂糖もミルクも入れないっ!<br />
<br />
正直、もの足りないけどしょうがないわね。<br />
とりあえず、学校に行くか!<br />
<br />
いつもの場所で少し待っていると、キョンがやって来た。<br />
「おはよう・・・ん?元気ないな。飯、ちゃんと食ったか?」<br />
-お、大きなお世話よっ!さっさとアタシを乗せて出発しなさいよ!<br />
<br />
まったく、キョンは普段は鈍いくせに妙に鋭い時があるのよね!<br />
でも今のところ、毎朝アタシを自転車に乗せてる癖に「最近重くなった気がする」なんて話はしないな・・・。<br />
要するに、キョンにはバレてない!<br />
これは、バレる前に痩せるしかないわねっ!頑張れアタシっ!<br />
<br />
しばらくすると、アタシ達はいつも寄る販売機に着いた。<br />
<br />
とりあえず、ココでも気を抜かない。<br />
<br />
「何か、買ってくる。」<br />
と言うキョンに、すかさず・・・<br />
-お茶にして!<br />
と言う。勿論無糖の!<br />
「ミルクティーか?」<br />
-だから無糖って言ってるでしょっ!<br />
<br />
<br />
そして、学校に着く。<br />
学校での最大の課題は昼食ね!<br />
手短に必要なカロリーを取るには・・・これこれっ!黄色い箱のカロリーなメイト!<br />
コレをミネラルウォーターで流しこんでおけば間違いないわっ!<br />
<br />
そんな感じで、アタシのダイエット初日は過ぎていった。<br />
<br />
さすがに放課後近くになると、お腹が鳴りそうになったけどね。<br />
でも、そこはなんとか気合いでカバー!<br />
帰り道だって、キョンの誘惑には乗らなかったわよ?<br />
杵屋の団子は、ちょっと魅力的だったけどね。<br />
とにかく今は我慢我慢!<br />
家に帰って、夕食代わりのヨーグルトを食べて今日はおしまい。<br />
日が沈んでからの食事は、そのまま蓄積されて脂肪になるから気を付けないとね!<br />
<br />
<br />
━━そして、次の次の日の朝━━━━<br />
<br />
<br />
朝起きると体が凄くダルい。<br />
食べる量を急に減らしたからかしら。<br />
<br />
でも、負けてられない。とにかく学校へ行かなきゃ・・・<br />
<br />
待ち合わせ場所には、もうキョンが来てた。アタシを見て、少し驚いてる・・・<br />
<br />
「おい、ハルヒ!どうした?真っ青だぞ?」<br />
<br />
-うるさいいわねっ・・・女の子の朝は八割方貧血なのよ。早く・・・行くわよ・・・<br />
<br />
なんかフラフラするし、お腹が鳴りそう・・・でも、負けない・・・<br />
その後、アタシは昨日と同じ様にカロリーなメイトで昼食を済ませた。<br />
<br />
━そして放課後━━<br />
<br />
部室へ向かおうとするアタシを、キョンが呼びとめた。<br />
「おい、ハルヒ!大丈夫か?昨日からお前、何か変だぞ?」<br />
-煩いわね、何でもないわよっ!<br />
「いや、絶対変だ。」<br />
-何でもな・・・<br />
<br />
あれ?目が回る・・・<br />
足に力が入らない・・・っ・・・<br />
<br />
<br />
「おい!どうした、ハルヒっ!?」<br />
<br />
ああ・・・キョンの声が遠くに聴こえる・・・・・<br />
<br />
<br />
どれくらい時間が経ったろう。<br />
気が付くと、アタシは保健室のベッドの上に寝かされてた。<br />
<br />
横には・・・キョンがいる!<br />
<br />
-キョン?アタシ・・・<br />
「馬鹿だな、ちゃんと飯食ってなかったろ!」<br />
-えっ?<br />
「おまえ、貧血だって。先生が言ってたぞ?」<br />
-貧血ね・・・まあ、そんな時もあるわよ。<br />
「しかも、ちゃんと食事がとれてないって。まあ、それは俺にも少し前に判ったけどな。ダイエットでもしてるのか?」<br />
<br />
-え?なんで?<br />
「お前、寝てるのに腹が鳴ってたぞ?」<br />
-・・・。<br />
<br />
恥ずかし過ぎるっ!<br />
何でこんな事になるのよっ!<br />
とりあえず起きなきゃ・・・あれっ?<br />
<br />
<br />
急いで起き上がろうとしたら、足がふらついて転びそうになった。<br />
そんなアタシをキョンが慌てて抱きとめる。<br />
そして・・・そのまま、ギュッと・・・抱き締められた・・・<br />
<br />
「心配したんだからな・・・。もう、ダイエットなんて馬鹿な真似はやめろよ?」<br />
-な、なによ!アタシの気持ちなんか全然っ解ってない癖にっ!<br />
「ああ、解らんね!でもな、ハルヒ。女の子は・・・抱き締めた時に少しだけフワッとする方が良いと思うぞ・・・。」<br />
-キョンの・・・バカ。<br />
<br />
なんとなく安心して、張りつめていた気持ちが一気に崩れた。<br />
だからだろうか、自然と涙が溢れる。<br />
<br />
<br />
「うわっ?どうした?何か俺、マズイ事言ったか!?」<br />
-ち、ちがうわよ・・・・グスッ・・・キョンと・・・ヒック・・・・キョンとお腹いっぱいラーメン食べたいよぉ!うああああん」<br />
<br />
それから、すこし後・・・<br />
アタシ達は来来軒に寄り道して、夕食にする事にした。<br />
<br />
-ええっと・・・おっちゃーん!ラーメンと餃子にチャーシュー丼!あと棒々鶏もね!<br />
<br />
「おい、ハルヒ・・・俺、あんまり金が・・・」<br />
<br />
-ふーつ、杏仁豆腐も食べようかしらっ!<br />
ほら、キョンもしっかり食べないと、もたないわよっ!」<br />
<br />
<br />
おわり</div>