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涼宮ハルヒの戦国 第三章 ~浅井・朝倉軍との戦い~」(2009/01/21 (水) 18:42:58) の最新版変更点

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<p>岡崎城に帰った俺は、西三河平定が順調に進んでいることを聞き、それから、部屋で考え事をした。</p> <p> </p> <p>恐らく、みんながいるのは本当だろう。しかし、どうやって帰ればいんだろうか。</p> <p>色々な要因があるといったな、有樹は。</p> <p>もう、異人達を集めて協議するしか方法はない気がする。</p> <p>しかし、みんなどこにいるのか分からない。</p> <p>見つけても、みんな大名とかなんとかで、城に集まるなんて不可能があるな。</p> <p>となれば、手紙を交わし続けるしかないよな。</p> <p>でも、そんなわけにはいかない。</p> <p>途中で奪われたら大変だし、そんなんじゃ、話が進まないだろう。</p> <p>少なくとも、織田軍の三人はまだ、どうしようもない。</p> <p>国木田も分からないだろう。</p> <p>・・ううむダメだな。分からない。</p> <p>よし、俺は決めた。これからは、このことを考えず、なんとか領土を広げることを考えよう。</p> <p>そしたら、他大名とも戦えて、知りあいに会いえるかもしれないしな。</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p>こうして、俺は西三河の平定に力を入れ始めた。</p> <p> </p> <p> </p> <p>翌年</p> <p> </p> <p>さすがに、そううまくはいかなく、なかなか、平定は進まない。</p> <p>だが、もう少しで平定できそうだ。</p> <p>もちろん、内政も怠っちゃいないぞ?</p> <p>民があっての、国なんだからな。そんぐらい、わきまえてるよ。</p> <p>そして、配下の一人からある提案がなされた。</p> <p> </p> <p>「殿」</p> <p>「なんだ」</p> <p>「殿もそろそろ名前を変えられては?」</p> <p>「名前を・・・変える?」</p> <p>「そうでございます。元康の元は亡き義元殿からもらったもの。</p> <p>しかし、今川はもう敵でございますし・・・」</p> <p>「なるほど、それはいいな・・・」</p> <p> </p> <p>もしかして、ここで家康と名を変えるのか?</p> <p> </p> <p>「うむ。決めたぞ」</p> <p>「なんで、ございますか?」</p> <p>「家康だ」</p> <p>「家康でございますか。松平家康。いい名でございますな」</p> <p>「そうか。よし、次回の評定ではこの報告をするか」</p> <p>「そうでございますな」</p> <p> </p> <p>ふうん。家康って名前を変えたんだな。</p> <p>なんか、社会の実地見学をしているみたいだ。</p> <p> </p> <p>評定の日</p> <p> </p> <p>「みなに伝えることがある」</p> <p>「なんでございましょうか」</p> <p>「わしは、名前を変える」</p> <p>「まことでございますか?して、どのような?」</p> <p>「家康じゃ」</p> <p>「それは、よろしゅうございますな」</p> <p> </p> <p>どうやら、皆賛成のようだ</p> <p> </p> <p>「よし、これから、松平家康と名乗る。みなのもの、これからもしっかりと、わしに仕えてくれ」</p> <p>「ははーーー」</p> <p>「ところで、西三河の平定は順調か?」</p> <p>「順調です。もう、平定も間近でしょう」</p> <p>「そうか。よし、では、解散」</p> <p>「はは」</p> <p> </p> <p> </p> <p>ふぅ。</p> <p>どうやら、順調に進んでいるようだ。何事もな</p> <p>今は1563年</p> <p>有樹のやつは、斎藤軍相手に頑張っているらしい</p> <p>しかし、俺にも頑張る時がすぐに来るとは思わなかったんだな。</p> <p> </p> <p> </p> <p>そう。何日か後に、大変な報告が来たのである</p> <p> </p> <p> </p> <p>「殿!一大事でございます!」</p> <p>「どうしたんだ、忠吉。そんなあわてて・・・」</p> <p>「西三河。平定したかに見えましたが、一向一揆が起こりましてございます!」</p> <p>「なに!?それで、敵はどのぐらいだ?」</p> <p>「分かりませんが、殿の家臣、夏目吉信殿、本多正信殿、渡辺守綱殿ら多数一揆側についた模様です」</p> <p>「・・・そうか。して、なぜ一揆なぞ・・・」</p> <p>「不入特権を主張する三河三ヶ寺と我らは対立していましたが、守護使不入の特権が侵害されたことで、</p> <p>本證寺第十代・空誓が各地の西三河各地の門徒に檄を飛ばし、こうなったと」</p> <p>「現在の状況は?」</p> <p>「菅沼氏が築いていた砦を襲撃された模様です」</p> <p>「では・・・もう遅いだろうな」</p> <p>「恐らく・・・」</p> <p>「しかし、なんとかせねばな」</p> <p>「そうでございます」</p> <p> </p> <p>バンッ!</p> <p> </p> <p>「殿!一大事でございます!」</p> <p>「またか」</p> <p>「門徒の松平家臣、有力豪族の吉良氏や、今川の残党が一揆衆に加わり、岡崎城まで迫っておりまする!!」</p> <p>「なんだと!?」</p> <p>「これは、一大事でございますな」</p> <p>「仕方無い。出陣だ!迎え撃つぞ!すぐに、戦の支度をいたせ!」</p> <p>「はは」</p> <p>「忠吉。そなたは城の守備をしていてくれ」</p> <p>「わかりました」</p> <p> </p> <p> </p> <p>しばらくした後、出陣になった。</p> <p> </p> <p> </p> <p>「殿。前線の部隊が戦闘に入った模様です」</p> <p>「そうか」</p> <p> </p> <p>しばらくした後</p> <p> </p> <p>「殿、少々こちらが不利にございます。あちらも、疲れがたまっている模様なので、少し撤退させた方が・・・」</p> <p>「そうだが・・・追撃してきた時にどうする」</p> <p>「そうでございますな・・・」</p> <p>「よし、脇に伏兵を配置しておけ。追ってこなかったら、殿で撤退させるんだ」</p> <p>「それは、ようございます」</p> <p>「よし、退け!」</p> <p> </p> <p>こうして、撤退したが、相手も追ってこなかった。</p> <p> </p> <p>「追ってこないようでございますな」</p> <p>「そのようだな。伏兵も付いてきているか?」</p> <p>「大丈夫でございます」</p> <p>「にしても、もう一度体制を整え戦わねばならぬな」</p> <p>「そうでございますな」</p> <p> </p> <p> </p> <p>何日かした後に俺は頃合いだと考えた</p> <p> </p> <p>「よし、出陣だ」</p> <p>「わかりました。どうやら、準備は整っているようでございますし」</p> <p>「忠吉。お前は・・・」</p> <p>「任せて下さいませ」</p> <p>「頼むぞ」</p> <p> </p> <p>そして、また出陣だ。俺としての初陣は前だったが、急すぎた。</p> <p>今回は、準備もある。</p> <p> </p> <p>「出陣だ!」</p> <p> </p> <p>一揆軍とは、馬頭原と、言うところで対峙した。</p> <p>こちらからの、攻撃で戦いの幕はあけたようだ。</p> <p>俺も出るべきだろう</p> <p> </p> <p>「我が隊も行くぞ!」</p> <p>「オオーーーーーーッ!」</p> <p> </p> <p>ウワァァァァァァ</p> <p> </p> <p>皆、絶叫?をあげて、敵に突っ込んでいく。</p> <p>この隊はどうやら、国木田の部隊っぽいな。</p> <p>負けるかもしれんぞ。</p> <p> </p> <p>予想に反して、こちらが押している。</p> <p>国木田はどうやら力を抜いてくれているようだな。</p> <p>ただ、あいつがちょっと、指示をするとこちらが崩れかかる。</p> <p>・・・アイツには軍学とやらを教えてもらおう。</p> <p> </p> <p>「敵軍退却していきます!」</p> <p>「よし、追撃はするな、他部隊の横腹をつけ!」</p> <p> </p> <p>そして、戦自体は俺たちの勝利のようだ。</p> <p> </p> <p>「勝利でございますな!」</p> <p> </p>

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