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「につき」」(2020/04/15 (水) 20:00:44) の最新版変更点

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<p>「につき」<br /><br /> この日はもう絶対!読まないこと!<br /><br /> 2月21日(月) 晴れ<br /><br /><br /> あ~あ。またきょん君に嘘ついちゃった。<br /> でもでも、しょうがない。ウン。<br /> きょん君、きっと嘘だって知ったら、自分がお金出すとか言い出しちゃうし。<br /> そんな事言われたら、困るもん。<br /><br /> あのオルゴール、すごい高かったなあ。<br /> 種類色々あって、ちょっと欲しくなっちゃったけど、<br /> どうしようかな~。でも持って帰れないかな~<br /> でも、雪が降るのは、もう無かった。<br /> 昨日、仲の良さそうなカップルさん(!)が最後の1つを買っていったって。<br /> 店員さんも、彼が優しそうで、羨ましくなったって。。。うーん。<br /> とにかく、長門さんにはちょうどピッタリだったみたい。<br /> 色々、ちょっと羨ましい。かも。なんて。いわない。いわない。<br /> それに、持って帰ってからコワれちゃったら、すごい悲しいかも。やめとこ。<br /><br /> でもあの時はびっくりした!<br /> 長門さんが「ぱぱ!」だって~!<br /> ちょっとカワイイって思っちゃった。<br /> きょん君は、余計に汗かいてたけど。そんなきょん君もカワイかった。<br /><br /> 涼宮さんも慌ててたなぁ。<br /> 犯人はキョン君!って決め付けてたから。<br /> さすが涼宮さん。スルドイ!<br /> でも、危なかった。あたし、ちょっと固まった。<br /> アセってたの、バレたかな?大丈夫かな?<br /><br /> 涼宮さん、納得したフリしてたけど、<br /> きっとホントは、ちゃんと分かってるんじゃないかなぁ。<br /> そんな気がするなぁ。<br /> でも、長門さんを、信じていたいみたい。そんな気がする。<br /> 長門さんの気持ち、私が気づくより前に気づいてたと思うし、<br /> ウタガイ出したら、キリなくなっちゃうもん。<br /><br /> 長門さん、今日はホントにキョン君ばっかり見てたなぁ。。。<br /> 本、読んでたのかな。昨日も、あんなだったのかな。<br /> でも、キョン君はやっぱり、あんまり気付いてなかった。<br /> 涼宮さんは、全部気付いてて、気付いてないフリしてた。<br /> なんか、緊張しちゃって、お茶こぼしちゃったけど、<br /> 涼宮さん、ぼ~っとしてて、気づかなかった。<br /> ムリして急に笑ったりしてた。<br /> 古泉君、大丈夫かな。今夜、危ない気がする。<br /> もしもの時は、がんばってね。明日は高めのお茶にしよう。<br /><br /> 長門さんだって、分かってるだろうけど、しょうがないよね。<br /> 昨日、いっぱい、 ん~。ま、いっか。なしなし。<br /> あたしも、たまに、忘れるもん。<br /> あの時だって、あたしが原因だった。 反省 反省 反省<br /> 部室で怒っちゃった後は、あぶなかった。<br /> きょん君、あれは反則だよ~。聞かれてなかったみたいで、よかった。<br /> よかった。でも、禁則ぎりぎりだった。 反省 反省 反省<br /><br /> それに、キョン君と長門さんが仲良くなって、<br /> 確定率がかなり増えたみたいだから。<br /> 正しかった。はず。すごい褒められた。<br /> でも、ぜんぜん嬉しくなかった。あたしはそんなつもりじゃなかった。<br /><br /> それにしても、キョン君、いつもいつも、びっくりするほど、ドンカン!!<br /> しかも、ゼンゼン素直じゃない!もう何回書いたかわからないけど。<br /> 涼宮さんもだけど、あたしから見たら、<br /> 涼宮さんのは、バレバレなんだけど。<br /> 男のヒトから見たら、ちがうのかな。<br /> ううん。古泉君は分かってるし、<br /> キョン君のクラスのお友達君たちも、分かってるみたいだし。<br /> キョン君がトクベツ変なんだよきっと。<br /> もう。ホントにしょうがないなあ。キョン君。 きょんくん。<br /><br /> 早く、なっちゃってくれたらいいのに。<br /> そしたら、長門さんも、あたしもちょっと、楽かな。たぶん。きっと。<br /> どうだろ? 自信、ないかも。<br /> どうして なんだろう<br /><br /> 長門さんは、どうなの かな おんなじ なのかな<br /> たぶん あたし より きっと<br /> そ うだよね そうなるよねあたしの せいかなごめ んね<br /><br /> でもでも、そうなっても、あたしには、このイヤリングがあるっさ!.<br /> がんばるにょろよ~! みくる~! ふぁいとにょ<br /><br /><br /><br /> おわり<br /><br /> 「<a href="http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4357.html">こわれもの</a>」 「につき」 「<a href="http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4373.html">。</a>」 </p>
<p>「につき」<br /> <br /> この日はもう絶対!読まないこと!<br /> <br /> 2月21日(月) 晴れ<br /> <br /> <br /> あ~あ。またきょん君に嘘ついちゃった。<br /> でもでも、しょうがない。ウン。<br /> きょん君、きっと嘘だって知ったら、自分がお金出すとか言い出しちゃうし。<br /> そんな事言われたら、困るもん。<br /> <br /> あのオルゴール、すごい高かったなあ。<br /> 種類色々あって、ちょっと欲しくなっちゃったけど、<br /> どうしようかな~。でも持って帰れないかな~<br /> でも、雪が降るのは、もう無かった。<br /> 昨日、仲の良さそうなカップルさん(!)が最後の1つを買っていったって。<br /> 店員さんも、彼が優しそうで、羨ましくなったって。。。うーん。<br /> とにかく、長門さんにはちょうどピッタリだったみたい。<br /> 色々、ちょっと羨ましい。かも。なんて。いわない。いわない。<br /> それに、持って帰ってからコワれちゃったら、すごい悲しいかも。やめとこ。<br /> <br /> でもあの時はびっくりした!<br /> 長門さんが「ぱぱ!」だって~!<br /> ちょっとカワイイって思っちゃった。<br /> きょん君は、余計に汗かいてたけど。そんなきょん君もカワイかった。<br /> <br /> 涼宮さんも慌ててたなぁ。<br /> 犯人はキョン君!って決め付けてたから。<br /> さすが涼宮さん。スルドイ!<br /> でも、危なかった。あたし、ちょっと固まった。<br /> アセってたの、バレたかな?大丈夫かな?<br /> <br /> 涼宮さん、納得したフリしてたけど、<br /> きっとホントは、ちゃんと分かってるんじゃないかなぁ。<br /> そんな気がするなぁ。<br /> でも、長門さんを、信じていたいみたい。そんな気がする。<br /> 長門さんの気持ち、私が気づくより前に気づいてたと思うし、<br /> ウタガイ出したら、キリなくなっちゃうもん。<br /> <br /> 長門さん、今日はホントにキョン君ばっかり見てたなぁ。。。<br /> 本、読んでたのかな。昨日も、あんなだったのかな。<br /> でも、キョン君はやっぱり、あんまり気付いてなかった。<br /> 涼宮さんは、全部気付いてて、気付いてないフリしてた。<br /> なんか、緊張しちゃって、お茶こぼしちゃったけど、<br /> 涼宮さん、ぼ~っとしてて、気づかなかった。<br /> ムリして急に笑ったりしてた。<br /> 古泉君、大丈夫かな。今夜、危ない気がする。<br /> もしもの時は、がんばってね。明日は高めのお茶にしよう。<br /> <br /> 長門さんだって、分かってるだろうけど、しょうがないよね。<br /> 昨日、いっぱい、 ん~。ま、いっか。なしなし。<br /> あたしも、たまに、忘れるもん。<br /> あの時だって、あたしが原因だった。 反省 反省 反省<br /> 部室で怒っちゃった後は、あぶなかった。<br /> きょん君、あれは反則だよ~。聞かれてなかったみたいで、よかった。<br /> よかった。でも、禁則ぎりぎりだった。 反省 反省 反省<br /> <br /> それに、キョン君と長門さんが仲良くなって、<br /> 確定率がかなり増えたみたいだから。<br /> 正しかった。はず。すごい褒められた。<br /> でも、ぜんぜん嬉しくなかった。あたしはそんなつもりじゃなかった。<br /> <br /> それにしても、キョン君、いつもいつも、びっくりするほど、ドンカン!!<br /> しかも、ゼンゼン素直じゃない!もう何回書いたかわからないけど。<br /> 涼宮さんもだけど、あたしから見たら、<br /> 涼宮さんのは、バレバレなんだけど。<br /> 男のヒトから見たら、ちがうのかな。<br /> ううん。古泉君は分かってるし、<br /> キョン君のクラスのお友達君たちも、分かってるみたいだし。<br /> キョン君がトクベツ変なんだよきっと。<br /> もう。ホントにしょうがないなあ。キョン君。 きょんくん。<br /> <br /> 早く、なっちゃってくれたらいいのに。<br /> そしたら、長門さんも、あたしもちょっと、楽かな。たぶん。きっと。<br /> どうだろ? 自信、ないかも。<br /> どうして なんだろう<br /> <br /> 長門さんは、どうなの かな おんなじ なのかな<br /> たぶん あたし より きっと<br /> そ うだよね そうなるよねあたしの せいかなごめ んね<br /> <br /> でもでも、そうなっても、あたしには、このイヤリングがあるっさ!.<br /> がんばるにょろよ~! みくる~! ふぁいとにょ<br /> <br /> <br /> <br /> おわり<br /> <br /> 「<a href="//www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4357.html">こわれもの</a>」 「につき」 「<a href="//www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4373.html">。</a>」 </p>

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