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休日の森さん」(2020/09/08 (火) 01:06:49) の最新版変更点

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<p>外は木枯らしが舞い、すっかり冬の装いを見せていますが、我々SOS団は相変わらず文芸部室に集まっています。<br> どうも、古泉一樹です。<br> まぁ部室に集まっているのですが、テストが近いという事もあり彼は涼宮さんの教鞭のもとテスト勉強中で、<br> SOS団専属の癒し系でグラマラスなメイドの朝比奈さんも受験のために勉強しています。<br> あ、お茶は淹れていただきましたよ。どうも部室に来たらメイド服に着替えてお茶を淹れないと落ち着かないそうです。<br> 長門さんは相変わらず定位置で小説を読んでいます。何を読んでいらっしゃるのでしょうか?と、聞いて見たところ<br> 「海外ミステリーのドイツ語訳」<br> との事です。そういった物はどこから持って来るのですかね。<br> えっ僕ですか?彼が勉強中なので、詰め将棋をやっていたところです。すると<br> 「お前等は余裕そうでいいな」<br> と、彼がグチをこぼしてます。そこに涼宮さんが<br> 「そう思うなら普段からしっかり勉強しとけばいいのよ」<br> こうつっこみ、手に持った黄色いメガホンでポカポカ叩いています。<br> 仲睦まじいですね。ああ、この二人付き合っていますよ。彼からの告白で。<br> <br> その話は彼に聞いてください。恥ずかしがって教えてくれないとは思いますが。<br> そうこうしてるうちに長門さんが本を閉じ涼宮さんが<br> 「今日は解散!土日は探索は無しね。しっかり勉強してちょうだい」<br> こう言いましたが、この土日は彼の家庭教師をする様です。<br> 朝比奈さんの着替えが終わるのを待ち、全員がそろったところでハイキングコースゆっくりと下ります。<br> 三人娘が前を歩き僕と彼が後を歩きます。この時に彼に話し掛けます。<br> 「お陰様でこの土日はゆっくり出来そうです」<br> 「別にお前等のためじゃねえよ」<br> 「わかってますよ。そうそうこれは選別です。」<br> 鞄から紙袋を取り出し彼に渡します。ちなみに多丸(圭)さんからです。<br> 「とりあえず受け取っておくか、多丸さんに礼を言っといてくれ」<br> ええ、分かりました。気付くと坂を下り終えいつも解散する場所に着てました。<br> 「それじゃあ、えっと月曜日に」<br> 「………」<br> と、可愛らしく言う朝比奈さんに、無言で手を振る長門さん<br> 「じゃあね、みんな」<br> 「じゃ、またな」<br> 元気よくいう涼宮さんと少々疲れ気味で言う彼<br> 「それでは、また月曜に」<br> <br> 僕もみんなに別れを告げ自宅の方に歩き出す。<br> 彼と涼宮さんは同じ方向に行きましたが、どうやら今日からお泊まりらしいですね。<br> ここ最近は閉鎖空間の出現もあまりないですし、彼女つくってもいいんじゃないかなとか思ったり……無理そうですね。<br> ちょっと暗い気分で歩いていたらいつの間にか家に着きました。ワンルームマンションなんですけどね。<br> 一人暮らしなので十分です。キッチン風呂トイレ付、しかも家賃は機関から。<br> まぁこのマンション自体機関が管理してますが。<br> 玄関を開けようと鍵をさしましたが…開いてますね。用心しつつゆっくり玄関を開けるとそこには、<br> 「お帰りなさいませ。ご主人様」<br> ………えっと、何しているんですか?森さん<br> 「ノリの悪いヤツねー。もう少し臨機応変にさー」<br> いや、そうではなくてですね。なんで人の家にいるんですか、しかもメイド服で?<br> 「訓練よ訓練!たまーにやっとかないとね。いつでもいける様に。それと、合鍵はわたし持っているから」<br> いつの間に合鍵作ったんですか!しかも訓練って何を訓練するんですか?<br> 「なにって掃除したり料理したり、ていうかさっさと入りなさい。寒いじゃないの」<br> <br> 森さんに言われ部屋に入るときれいになっていた。<br> 「思っていたより整頓されてたから楽だったわ。しっかし独りなのにエロ本やDVD隠しているなんて、あんたムッツリ?」<br> いつ誰が来てもいい様にしているだけです。ちゃんとまとめて…って見たんですか?<br> 「その棚の一番下の引き出しでしょ。そういえばメイド物もあったわね」<br> それはクラスの友達に借りた物です。と言うか、あまり女性がそういう事言わない方が、<br> 「それはあんた達が若いからでしょ。わたし位になれば気にしないものよ」<br> ああ、もう《禁則》歳ですもんね<br> 「古泉……メイドが冥土に連れてってあげようか?」<br> ごめんなさい。森さんには年齢と体重の話は《禁則》でした。<br> ところで森さん、今日彼に多丸(圭)さんから言われて紙袋を渡したんですが中身何か知ってます?結構重かったんですけど<br> 「ああ、あれ?ん~と多丸兄弟はタ●マン二十本でわたしと新川はコンドーム四箱、ってところね」<br> 新川さんまで…ていうか●フマンは必要ないかと<br> 「若いからね、必要ないと思うけど自分達が飲んでるからでしょ」<br> <br> そういえば、飲み会の後(僕は飲んでませんが)これからは大人の時間だ!とか言って飲んでましたね。<br> ここで調度よく彼から電話ですね。<br> 「おい、古泉!今、袋の中身を確認したんだがなんだこれは?」<br> なんだと言われてもですね、今さっき僕も中身を聞いたところなので。<br> 「なんだ?知らなかったのか?」<br> ええ、まぁ気兼ねなく使ってください。<br> 「いくらなんでも多いだろ!それにゴムはちゃんとじゅn…ゲフン、いや、なんでもない」<br> ヤる気マンマンだったんですね。この土日で全部使って下さいっていうわけではないので<br> 「流石にそれは無理だ。タフ●ンがあっても」<br> ところで涼宮さんはそこにはいらっしゃらないのですか?<br> 「ああ、部屋を片付けるって言って妹の相手をさせている」<br> まぁ頑張って下さい。試験勉強もですが、夜の方も。<br> 「ええい、変な事言うな!じゃあな」<br> 「なんだヤる気マンマンだったんじゃない。調度良かったわね」<br> 電話が終わると黙って聞いていた森さんが言ってきました。そりゃ彼女が泊まるっなれば誰だってね。<br> 僕としては彼らが喧嘩でもしない限り閉鎖空間の発生はないはずなのでたっぷり休ませて頂くとしましょう。<br> <br> 「そういえば掃除が終わってあんたが帰って来る間に、あるSSをよんだんだけどさ」<br> 人のパソコンを勝手に使わないで下さい!<br> 「いいじゃないの、ネットやるくらい。他は何も見てないわよ。名前と中身が違うフォルダなんて」<br> しっかり見てるじゃないですか。で、何のSSを読んだんですか?<br> 「『桃色空間奮闘記』」<br> 「………」<br> 「………」<br> 五分ほど沈黙<br> まさか、そんな事あるわけないじゃないですか。<br> 「そっそうよね。あはは」<br> 発生したとしても僕は絶対入りませんよ。正直耐えられそうにありません。<br> 「まぁそれは考えないでいいわね。それじゃ、夕食の準備するからその間お風呂入ってきなさい」<br> えっ?!まだ帰らないんですか?<br> 「言ったでしょ訓練してるって!ああ、そうか、背中流しましょうか?ご主人様」<br> いえ、結構です。<br> 「つまんないわねぇ、もう少し反応しなさいよ」<br> とりあえず森さんを無視して着替えを持ち脱衣所に行く。<br> 何考えているのでしょうか?まったく巻き込まれるこっちの身にも…って、もも森さん!なんでいるんですか?<br> 「一緒に入ろうかと思って」<br> はいぃ?ああ思わず変な声を出してしまいました。<br> <br> 「いいじゃないの!昔はよく一緒に入ったんだし」<br> それは、訓練で気絶した僕をあなたが勝手に…<br> 「あの時からどれだけ成長したか見てあげるわ。ささっ脱いだ脱いだ」<br> 森さんが強制的に脱がしにかかってきます。あぁー今なら朝比奈さんの気持ちもわかるかも。<br> 「他のSSだと長門有希に脱がされてたわね、あんた」<br> きれいさっぱり脱がされてしまいました。それと、あんまり他のSSの話は出さない方が…<br> 「気にしない気にしない。ってナニしゃがみ込んでるのよ。堂々としなさい」<br> 出来ませんよ。部分的には堂々としてますが。<br> 前屈みで息子を隠しつつ風呂場に入ってシャワーを浴び体を洗おうとした時に<br> ガチャッ<br> 森さんが入って来た。さっき言った事マジだったんですか?<br> 「そうよ。あら、先に体洗うの?なら洗ってアゲル」<br> そう言って僕の背中に密着してきた。胸の柔らかい感触が…あ、せっかく落着いた息子が…<br> 「へぇ~なかなか立派になったじゃない!それじゃイキますか!」<br> へっももりさささんん?ちょっ、あっ、まっ、アッー<br> <br> 風呂から上がり森さんが夕食の準備を始めます。僕は一人掛けソファにうずくまります。僕、汚れちゃったよ。<br> 「女々しいわね。三回もイッといて。もしかして初めてだった?」<br> …ええ、そうですよ。<br> 「なんだ、あんたモテるだろうから手当たり次第、手だしているかと思ったのに」<br> …そんな暇ありませんよ。<br> 「それもそうね。まぁごちそうさまでしたとは言っとくわ、ご飯食べる前だけど」<br> はぁ~、世の中女性の強いんですね。落ち込んでも仕方ありませんね。ぶっちゃけ気持ち良かったですし。<br> 「夕食が出来あがりました。どうぞ、ご主人様」<br> まだそれ止めないんですか?まぁいいか、いただきます。<br> 食べ終わって食器を洗っている森さんにまだ帰らないんですか?と聞いて見る。<br> 「ん~面倒くさいから泊まっていくわ」<br> いや、布団無いですよ。<br> 「一緒でいいじゃない!それにもう一回くらいイケるでしょ?」<br> はっ?ちょっ、森さん?えー、そこは、まっ、うっ、アッー<br> <br> <br> <br> おしまい。</p>
<p>外は木枯らしが舞い、すっかり冬の装いを見せていますが、我々SOS団は相変わらず文芸部室に集まっています。<br /> どうも、古泉一樹です。<br /> まぁ部室に集まっているのですが、テストが近いという事もあり彼は涼宮さんの教鞭のもとテスト勉強中で、<br /> SOS団専属の癒し系でグラマラスなメイドの朝比奈さんも受験のために勉強しています。<br /> あ、お茶は淹れていただきましたよ。どうも部室に来たらメイド服に着替えてお茶を淹れないと落ち着かないそうです。<br /> 長門さんは相変わらず定位置で小説を読んでいます。何を読んでいらっしゃるのでしょうか?と、聞いて見たところ<br /> 「海外ミステリーのドイツ語訳」<br /> との事です。そういった物はどこから持って来るのですかね。<br /> えっ僕ですか?彼が勉強中なので、詰め将棋をやっていたところです。すると<br /> 「お前等は余裕そうでいいな」<br /> と、彼がグチをこぼしてます。そこに涼宮さんが<br /> 「そう思うなら普段からしっかり勉強しとけばいいのよ」<br /> こうつっこみ、手に持った黄色いメガホンでポカポカ叩いています。<br /> 仲睦まじいですね。ああ、この二人付き合っていますよ。彼からの告白で。<br /> <br /> その話は彼に聞いてください。恥ずかしがって教えてくれないとは思いますが。<br /> そうこうしてるうちに長門さんが本を閉じ涼宮さんが<br /> 「今日は解散!土日は探索は無しね。しっかり勉強してちょうだい」<br /> こう言いましたが、この土日は彼の家庭教師をする様です。<br /> 朝比奈さんの着替えが終わるのを待ち、全員がそろったところでハイキングコースゆっくりと下ります。<br /> 三人娘が前を歩き僕と彼が後を歩きます。この時に彼に話し掛けます。<br /> 「お陰様でこの土日はゆっくり出来そうです」<br /> 「別にお前等のためじゃねえよ」<br /> 「わかってますよ。そうそうこれは選別です。」<br /> 鞄から紙袋を取り出し彼に渡します。ちなみに多丸(圭)さんからです。<br /> 「とりあえず受け取っておくか、多丸さんに礼を言っといてくれ」<br /> ええ、分かりました。気付くと坂を下り終えいつも解散する場所に着てました。<br /> 「それじゃあ、えっと月曜日に」<br /> 「………」<br /> と、可愛らしく言う朝比奈さんに、無言で手を振る長門さん<br /> 「じゃあね、みんな」<br /> 「じゃ、またな」<br /> 元気よくいう涼宮さんと少々疲れ気味で言う彼<br /> 「それでは、また月曜に」<br /> <br /> 僕もみんなに別れを告げ自宅の方に歩き出す。<br /> 彼と涼宮さんは同じ方向に行きましたが、どうやら今日からお泊まりらしいですね。<br /> ここ最近は閉鎖空間の出現もあまりないですし、彼女つくってもいいんじゃないかなとか思ったり……無理そうですね。<br /> ちょっと暗い気分で歩いていたらいつの間にか家に着きました。ワンルームマンションなんですけどね。<br /> 一人暮らしなので十分です。キッチン風呂トイレ付、しかも家賃は機関から。<br /> まぁこのマンション自体機関が管理してますが。<br /> 玄関を開けようと鍵をさしましたが…開いてますね。用心しつつゆっくり玄関を開けるとそこには、<br /> 「お帰りなさいませ。ご主人様」<br /> ………えっと、何しているんですか?森さん<br /> 「ノリの悪いヤツねー。もう少し臨機応変にさー」<br /> いや、そうではなくてですね。なんで人の家にいるんですか、しかもメイド服で?<br /> 「訓練よ訓練!たまーにやっとかないとね。いつでもいける様に。それと、合鍵はわたし持っているから」<br /> いつの間に合鍵作ったんですか!しかも訓練って何を訓練するんですか?<br /> 「なにって掃除したり料理したり、ていうかさっさと入りなさい。寒いじゃないの」<br /> <br /> 森さんに言われ部屋に入るときれいになっていた。<br /> 「思っていたより整頓されてたから楽だったわ。しっかし独りなのにエロ本やDVD隠しているなんて、あんたムッツリ?」<br /> いつ誰が来てもいい様にしているだけです。ちゃんとまとめて…って見たんですか?<br /> 「その棚の一番下の引き出しでしょ。そういえばメイド物もあったわね」<br /> それはクラスの友達に借りた物です。と言うか、あまり女性がそういう事言わない方が、<br /> 「それはあんた達が若いからでしょ。わたし位になれば気にしないものよ」<br /> ああ、もう《禁則》歳ですもんね<br /> 「古泉……メイドが冥土に連れてってあげようか?」<br /> ごめんなさい。森さんには年齢と体重の話は《禁則》でした。<br /> ところで森さん、今日彼に多丸(圭)さんから言われて紙袋を渡したんですが中身何か知ってます?結構重かったんですけど<br /> 「ああ、あれ?ん~と多丸兄弟はタ●マン二十本でわたしと新川はコンドーム四箱、ってところね」<br /> 新川さんまで…ていうか●フマンは必要ないかと<br /> 「若いからね、必要ないと思うけど自分達が飲んでるからでしょ」<br /> <br /> そういえば、飲み会の後(僕は飲んでませんが)これからは大人の時間だ!とか言って飲んでましたね。<br /> ここで調度よく彼から電話ですね。<br /> 「おい、古泉!今、袋の中身を確認したんだがなんだこれは?」<br /> なんだと言われてもですね、今さっき僕も中身を聞いたところなので。<br /> 「なんだ?知らなかったのか?」<br /> ええ、まぁ気兼ねなく使ってください。<br /> 「いくらなんでも多いだろ!それにゴムはちゃんとじゅn…ゲフン、いや、なんでもない」<br /> ヤる気マンマンだったんですね。この土日で全部使って下さいっていうわけではないので<br /> 「流石にそれは無理だ。タフ●ンがあっても」<br /> ところで涼宮さんはそこにはいらっしゃらないのですか?<br /> 「ああ、部屋を片付けるって言って妹の相手をさせている」<br /> まぁ頑張って下さい。試験勉強もですが、夜の方も。<br /> 「ええい、変な事言うな!じゃあな」<br /> 「なんだヤる気マンマンだったんじゃない。調度良かったわね」<br /> 電話が終わると黙って聞いていた森さんが言ってきました。そりゃ彼女が泊まるっなれば誰だってね。<br /> 僕としては彼らが喧嘩でもしない限り閉鎖空間の発生はないはずなのでたっぷり休ませて頂くとしましょう。<br /> <br /> 「そういえば掃除が終わってあんたが帰って来る間に、あるSSをよんだんだけどさ」<br /> 人のパソコンを勝手に使わないで下さい!<br /> 「いいじゃないの、ネットやるくらい。他は何も見てないわよ。名前と中身が違うフォルダなんて」<br /> しっかり見てるじゃないですか。で、何のSSを読んだんですか?<br /> 「『桃色空間奮闘記』」<br /> 「………」<br /> 「………」<br /> 五分ほど沈黙<br /> まさか、そんな事あるわけないじゃないですか。<br /> 「そっそうよね。あはは」<br /> 発生したとしても僕は絶対入りませんよ。正直耐えられそうにありません。<br /> 「まぁそれは考えないでいいわね。それじゃ、夕食の準備するからその間お風呂入ってきなさい」<br /> えっ?!まだ帰らないんですか?<br /> 「言ったでしょ訓練してるって!ああ、そうか、背中流しましょうか?ご主人様」<br /> いえ、結構です。<br /> 「つまんないわねぇ、もう少し反応しなさいよ」<br /> とりあえず森さんを無視して着替えを持ち脱衣所に行く。<br /> 何考えているのでしょうか?まったく巻き込まれるこっちの身にも…って、もも森さん!なんでいるんですか?<br /> 「一緒に入ろうかと思って」<br /> はいぃ?ああ思わず変な声を出してしまいました。<br /> <br /> 「いいじゃないの!昔はよく一緒に入ったんだし」<br /> それは、訓練で気絶した僕をあなたが勝手に…<br /> 「あの時からどれだけ成長したか見てあげるわ。ささっ脱いだ脱いだ」<br /> 森さんが強制的に脱がしにかかってきます。あぁー今なら朝比奈さんの気持ちもわかるかも。<br /> 「他のSSだと長門有希に脱がされてたわね、あんた」<br /> きれいさっぱり脱がされてしまいました。それと、あんまり他のSSの話は出さない方が…<br /> 「気にしない気にしない。ってナニしゃがみ込んでるのよ。堂々としなさい」<br /> 出来ませんよ。部分的には堂々としてますが。<br /> 前屈みで息子を隠しつつ風呂場に入ってシャワーを浴び体を洗おうとした時に<br /> ガチャッ<br /> 森さんが入って来た。さっき言った事マジだったんですか?<br /> 「そうよ。あら、先に体洗うの?なら洗ってアゲル」<br /> そう言って僕の背中に密着してきた。胸の柔らかい感触が…あ、せっかく落着いた息子が…<br /> 「へぇ~なかなか立派になったじゃない!それじゃイキますか!」<br /> へっももりさささんん?ちょっ、あっ、まっ、アッー<br /> <br /> 風呂から上がり森さんが夕食の準備を始めます。僕は一人掛けソファにうずくまります。僕、汚れちゃったよ。<br /> 「女々しいわね。三回もイッといて。もしかして初めてだった?」<br /> …ええ、そうですよ。<br /> 「なんだ、あんたモテるだろうから手当たり次第、手だしているかと思ったのに」<br /> …そんな暇ありませんよ。<br /> 「それもそうね。まぁごちそうさまでしたとは言っとくわ、ご飯食べる前だけど」<br /> はぁ~、世の中女性の強いんですね。落ち込んでも仕方ありませんね。ぶっちゃけ気持ち良かったですし。<br /> 「夕食が出来あがりました。どうぞ、ご主人様」<br /> まだそれ止めないんですか?まぁいいか、いただきます。<br /> 食べ終わって食器を洗っている森さんにまだ帰らないんですか?と聞いて見る。<br /> 「ん~面倒くさいから泊まっていくわ」<br /> いや、布団無いですよ。<br /> 「一緒でいいじゃない!それにもう一回くらいイケるでしょ?」<br /> はっ?ちょっ、森さん?えー、そこは、まっ、うっ、アッー<br /> <br /> <br /> <br /> おしまい。</p>

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