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アサヒ・ナミクールの冒険」(2007/10/22 (月) 00:42:14) の最新版変更点

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<p>『アサヒ・ナミクールの憂鬱』<br>  <br> ハルヒ「かわいい萌えマスコットキャラを連れてきたわ!」<br>  <br> そう言ったハルヒの後から入ってきたのは・・・<br> 金髪で目が青くて背が高くてボインボインの、どっからどーみてもアメリカンなお姉さまだった。<br> ・・・本当に高校生ですか?<br>  <br> ナミクール「ナイスチューミーチュー!ワタシ、『アサヒ・ナミクール』といいマース!」<br> ハルヒ「メイドとかはもう古いわ!これからの萌えはアメリカンよ!ほら、胸揉んでもいいわよキョン」<br> ナミクール「スタイルには自信がありマース!」<br> キョン「・・・超特盛り!!」<br>  <br>  <br>  <br> みくる「既定事項ではそろそろ涼宮さんに連れ去られるころだなー。まだかなー。」<br>  <br> ―――――――――――――――――<br>  <br> 『アサヒ・ナミクールの憂鬱Ⅱ』<br>  <br> 午前の不思議探索はナミクールさんと一緒だった。<br>  <br> ナミクール「ミスターキョン。お話がありマース……」<br> キョン「なんですか?」<br> ナミクール「実はワタシ……この国の人間ではありまセーン。もっと遠くの国からきまーシタ。」<br> キョン「そ、そうですか……(一目見た時からわかってたけど……)」<br>  <br> みくる(物陰から)「もっと大事な言うべきことがあるだろ!ほら!」<br>  <br> ナミクール「あ!ソレともう1つ大事なことが!実は……」<br> みくる(そうそう!未来のことだよ!)<br> ナミクール「実はイマ、ミスツルヤの家のホームステイしているのデース。」<br> みくる(違ぇぇぇ!!!)<br>  <br> ――――――――――――――――――――――<br>  <br> 『アサヒ・ナミクールの退屈』<br>  <br> ハルヒ(ムカムカ……)<br> キョン「おい、ハルヒがヤバいぞ。このままじゃ閉鎖空間が……」<br> 古泉「そうですね。では、勝つ方法を取ることにしましょう。<br>    彼女とは、利害が一致するようですから。」<br> キョン「彼女……?」<br>  <br> ナミクール「ついにワタシの本領発揮ですネ!ワタシの国はベースボールの国!!<br>       さあ見せてあげマース!メジャーリーガーのパワーを!」<br>  <br> 『彼女』ってそっちかよ!<br> 長門の情報操作で1番から9番までナミクールさんにして、<br> ナミクールさんは全ての打席で場外ホームランを打った。10連続ホームランでコールド勝ち。<br> こうしてハルヒの機嫌は直った。……すげえよ、ナミクールさん……<br>  <br> ~~~~~<br>  <br> みくる「ふんふーん……あだっ!なにこれ……野球ボール?<br>     あそこの球場からの場外ホームランですか……ついてな……いてっ!<br>     ま、また……?いでっ!うげっ!おごっ!ぐふっ!」<br>  <br> ナミクールの場外弾は全て外を歩いていたみくるに命中したという。<br>  <br> ―――――――――――――――――――――――――<br>  <br> 『アサヒ・ナミクールの消失』<br>  <br> 朝目がさめたら俺は妙な世界にいた。<br> 別にハルヒもいなくなってはいないし、長門もメガネをかけたりデレたりもしていない。<br> 朝倉だって消えたままだし、古泉も忌々しいがちゃんといる。だが……<br>  <br> ナミクールさんがいない……代わりに変な巨乳の日本人が、さも当然のように部室に居座っていた。<br>  <br> みくる「キョンくん、お茶ですよぉ。」<br>  <br> 正直かなり可愛らしい。萌えマスコットと言うなら、こちらの方が適任と言えよう。<br> だが……やはりこれはおかしい。長門に聞いてみた。<br>  <br> キョン「長門。教えてくれ。あのメイドさんは誰なんだ?」<br> 長門「彼女は朝比奈みくる。本来この場にいるべきだった存在。<br>    あなたが昨日まで居たのは改変された世界。朝比奈みくるの存在をナミクールという女性に書き換えた。」<br> キョン「改変、だと?一体誰がそんなことを。」<br> 長門「わたし。」<br> キョン「お前かよ!」<br> 長門「萌えをアピールしてたのがうざったかった。反省はしていない。」<br> キョン「じゃあ、なんで元に戻したんだ?」<br> 長門「最後にはあなたに選択してほしかった。あなたはどちらがいい?<br>    朝比奈みくるか、アサヒ・ナミクールか……」<br>  <br> ……そんなの決まってるじゃないか。俺の答えは……<br>  <br> キョン「俺は、どちらかを切り捨てることは出来ない。<br>     だからナミクールさんとこの朝比奈さんという人、二人を共存させてくれ。」<br>  <br> これが俺の出した答えだ。まったく正反対のキャラ、だがそれがいい。<br> そして共通点もある。どっちも巨乳だ!……いや、だからってわけじゃないぞ、ほんとに……<br>  <br> 長門「分かった。では今からナミクールと朝比奈みくるが同じSOS団に所属している世界を創造する。」<br>  <br>  <br> そして世界は再び改変された。メイド服姿の朝比奈さんに、レースクイーン姿のナミクールさんだ。<br> どちらも素晴らしいスタイルに素晴らしいコスチューム。正直……たまりません。<br> お互いがお互いを尊重しあい、上手く共存しているようだし……<br>  <br> みくる「あの、涼宮さん、お茶g」<br> ナミクール「ヘイミスハルヒ!コーヒーが入りまーした!」<br> ハルヒ「ありがとうナミクールちゃん。コーヒーが飲みたいと思ってたのよね~!」<br> みくる「……」<br>  <br> みくる「古泉くん、たまには私と将棋でm」<br> ナミクール「ヘイミスターコイズミ!チェスをプレイしまショーウ!<br>       ショウギよりもやはりチェスでーす!」<br> 古泉「そうですね、最近将棋には少し飽きていたのですよ。」<br> みくる「……」<br>  <br> ……若干存在感に偏りがあるようだが、まあ大丈夫……だろう……多分。<br> 頑張れみくる!負けるなみくる!日本の威厳は貴方にかかっている!<br>  <br> おしまい</p>

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