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「遺書」(2007/07/04 (水) 20:00:53) の最新版変更点
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<div class="main">
<div>キョン いままで ありがとう<br>
わたしがここまでやってこれたのは 全部あなたのおかげ<br>
高校のあの時、あなたに出会えなかったら、あなたが私の<br>
わがままに付き合ってくれなかったら<br>
きっと私の人生は、もっと暗くで退屈なものなっていたと思う きっと<br>
感謝している、感謝なんて言葉では言い尽くせないくらいに<br>
</div>
<br>
<div>
いまさらだけど、今回 断って、あなたと一緒にいたかった<br>
この世の不思議も仕事もほっておいて、 あなたと過ごす<br>
本当よ、ちょっぴりだったけど そう思ったのよ 信じて<br>
</div>
<br>
<div>
でも この話をした時 あなたが まるで、自分の手柄のように<br>
喜んでくれたの うれしかった<br>
さすがSOS団団員 第一号 わたの眼に狂いはないって<br>
そう 思えた<br></div>
<br>
<div>
何度でもいう あなた同じ人生を歩めたわたしは幸せでした<br>
こんな結末になってごめんなさい<br></div>
<br>
<div>追伸<br></div>
<br>
<div>あなたがこれを読むことは無いと信じています<br>
でなきゃ こんなことかけないわよ<br>
娘には、おかあさんはお星様になったとでもいいっておいて<br>
あと権利関係は全部 鶴屋さんとに頼んで有るから<br></div>
<br>
<div>愛している ずっと いままでも これからも<br>
ハルヒ<br>
</div>
<br>
<div>
「涼宮主任 追加のペイロード確保できましたぁ あれ?」<br>
「あ こっち でかしたわ 涼子ちゃん だいだい自分の研究室に行くのに<br>
機材の持ち込み制限があるってどうゆうことなのかしら 一体」<br>
「無理いわないでください 今後は衛星軌道上なんですから、持ち上げるコストも<br>
馬鹿にならないし」<br>
「それより こっそり なにしてたんですか? 涼宮さん うりうり」<br>
「な、なんでもないわよ」<br>
「あ、例のやつですね、そういえば まだ提出してないの主任だけですよ」<br>
「だいだい わたしは死ににゆくわけじゃないの、なによ こんなもん」<br>
「涼子は書いたの?」<br>
「わたしには、まっている人なんて い ま せ ん か ら」<br>
「規則です、あきらめてください、宇宙で仕事をするものの定めです」<br>
「うー 後で持ってゆくから」<br></div>
<br>
<div>設定と解説<br></div>
<br>
<div>
大学卒業後 鶴屋の支援を受け研究者として活躍する涼宮ハルヒ<br>
助手はかつてのクラスメイトの朝倉涼子(情報統合思念体としての監視業務付き)<br>
このたび、ハルヒの研究室が衛星軌道上へお引越しのためその準備中<br>
ハルヒはキョンと結婚して娘がいるが、2人は地上でお留守番<br>
あ、一応夫婦別姓ってことで<br></div>
<br>
<div>おしまい <br></div>
</div>
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<div class="main">
<div>キョン いままで ありがとう<br>
わたしがここまでやってこれたのは 全部あなたのおかげ<br>
高校のあの時、あなたに出会えなかったら、あなたが私の<br>
わがままに付き合ってくれなかったら<br>
きっと私の人生は、もっと暗くで退屈なものなっていたと思う きっと<br>
感謝している、感謝なんて言葉では言い尽くせないくらいに</div>
<br>
<div>いまさらだけど、今回 断って、あなたと一緒にいたかった<br>
この世の不思議も仕事もほっておいて、 あなたと過ごす<br>
本当よ、ちょっぴりだったけど そう思ったのよ 信じて</div>
<br>
<div>でも この話をした時 あなたが まるで、自分の手柄のように<br>
喜んでくれたの うれしかった<br>
さすがSOS団団員 第一号 わたの眼に狂いはないって<br>
そう 思えた</div>
<br>
<div>何度でもいう あなた同じ人生を歩めたわたしは幸せでした<br>
こんな結末になってごめんなさい</div>
<br>
<div>追伸</div>
<br>
<div>あなたがこれを読むことは無いと信じています<br>
でなきゃ こんなことかけないわよ<br>
娘には、おかあさんはお星様になったとでもいいっておいて<br>
あと権利関係は全部 鶴屋さんとこに頼んで有るから</div>
<div>愛している ずっと いままでも これからも<br>
ハルヒ</div>
<br>
<div>「涼宮主任 追加のペイロード確保できましたぁ あれ?」<br>
「あ こっち でかしたわ 涼子ちゃん だいだい自分の研究室に行くのに<br>
機材の持ち込み制限があるってどうゆうことなのかしら 一体」<br>
「無理いわないでください 今後は衛星軌道上なんですから、持ち上げるコストも<br>
馬鹿にならないし」<br>
「それより こっそり なにしてたんですか? 涼宮さん うりうり」<br>
「な、なんでもないわよ」<br>
「あ、例のやつですね、そういえば まだ提出してないの主任だけですよ」<br>
「だいだい わたしは死ににゆくわけじゃないの、なによ こんなもん」<br>
「涼子は書いたの?」<br>
「わたしには、まっている人なんて い ま せ ん か ら」<br>
「規則です、あきらめてください、宇宙で仕事をするものの定めです」<br>
「うー 後で持ってゆくから」</div>
<br>
<div>設定と解説</div>
<br>
<div>大学卒業後 鶴屋の支援を受け研究者として活躍する涼宮ハルヒ<br>
助手はかつてのクラスメイトの朝倉涼子(情報統合思念体としての監視業務付き)<br>
このたび、ハルヒの研究室が衛星軌道上へお引越しのためその準備中<br>
ハルヒはキョンと結婚して娘がいるが、2人は地上でお留守番<br>
あ、一応夫婦別姓ってことで</div>
<br>
<div>おしまい </div>
</div>
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