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朝比奈みくる時空を超えた戦い」(2007/09/14 (金) 00:57:18) の最新版変更点

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<p> </p> <p>朝比奈みくる時空を超えた戦い!<br> <br> キョン「長門楽しかったな」<br> 長門「・・・・」コクッ<br> 今日俺と長門は遊びに行っていた。<br> その帰り道。いつもの公園<br> <br> 「キャア!」 どさぁ<br> 朝比奈さんが、落ちてきた。<br> キョン「大丈夫ですか!?朝比奈さん!」<br> みくる「キョキョキョキョンくん!ダメ!行かなきゃ」<br> 朝比奈さんは、落ちてきたところへまた入っていった。<br> なぜ、空中に穴があいているんだ?<br> 長門「あの穴の中に敵性反応があった」<br> キョン「ホントか?朝比奈さんはいったい何をしているんだ・・」<br> <br> ?「説明してあげましょうか?長門有希それと――」<br> なぜ俺の本名を知っている。長門に目をやる。いつになく真剣な顔つきだ<br> キョン「お前は誰だ!朝比奈さんに何が起きている」<br> すると、その男はメガネをクイッとあげて、語り始めた。</p> <p> </p> <p>?「まず、あなた達は朝比奈みくるの、時間移動について何を知っていますか?」<br> キョン「STC理論とTPDDのことくらいだ。あとは今から3年前に進めないってことだな」<br> ?「僕らが注目しているのはTPDD・・・タイム・プレーン・デステロイド・デバイスです。」<br> キョン「なぜ、お前がその名称を知っている。」<br> ?「いずれ、わかることです。実は僕も時間移動ができるんですよ。」<br> キョン(長門、こいつらも未来人なのか?)<br> 長門(正体は不明。ただ、この時空の人間ではない)<br> キョン(異世界人か?ハルヒの仕業か?)<br> 長門(違う。涼宮ハルヒの力を観測できていない。)<br> ?「何をヒソヒソ話してるのー?あ、いけない。効き目が切れちゃったぁ」シューッ<br> 男はポケットから出したスプレーを自分にかけた。<br> ?「や、失礼。長門さんが言ったとおり、僕らはこの世界の人間ではない。」<br> キョン「どういうことだ。」<br> ?「望んだからこの世界に来れた・・・いや、君たちの世界とつながったのかもしれない」<br> キョン「意味が分からないぞ!」<br> 長門「ここは、ひとまず離れるべき。相手がわからなすぎる」<br> なにを思ったのか、長門がそう言ったので俺は長門の家へと逃げた。<br> ちなみに、メガネの男は持っていた小さな袋に入っていった。なんだあれは</p> <p> </p> <p>みくる「あなたはなんなんですか!」<br> ?「そうですね。同じ未来から来たものと言っておきます。」<br> みくる「え?」<br> ?「先ほど体験してもらいましたが、あの方法が我の時間移動の仕方」<br> 変な乗り物に時間座標合わせる。とても古いやり方に似ています。<br> でも、時空間の移動時間も長すぎます。時空間の歪みを移動する・・・こんなの聞いたことありません。<br> みくる「あなたは、この世界の未来から来てませんね?」<br> ?「おや、あなたのような人でもわかりましたか。朝比奈みくる」<br> みくる「あなたのさっきの行為は、してはいけない行為です!」<br> <br> ?「何を言いますか、朝比奈みくる。」<br> みくる「?」<br> ?「時計を見てみなさい。場所は違う場所を指定。つまり公園を指定しましたが」<br> 1分ずれてる。え!?あんな長い間時空間にいたのに1分間の移動ですって?<br> ?「1分ぐらいの時間移動は何も問題にならないから大丈夫だよ~。あれ?切れちゃった」シュー<br> なんでしょうか?煙を自分にかけています。<br> ?「いや、失礼。この世界にいるときはこれをかけないと浮いてしまうんでね。」<br> みくる「あなたが、この世界に来た目的は何なのですか!」<br> ?「STC理論とTPDDの仕組みを教えてもらうためですかね」<br> みくる「そそそれは無理です!言うことも理解することも不可能です!」<br> ?「あなたもあの時間移動を体験したでしょうが!長すぎるんだ!」<br> みくる「誰だかわからない人には、教えたくもありません!」</p> <p>?「そうですか、それでh・・あっひゃひゃひゃひゃ・・・ひぃっひひひひ」<br> 目の前にいる青いロボットから男の子が出てきました。<br> ?「ドラえもん、キョンと長門に逃げられました」<br> キョンくんと長門さんに接触してたんですか?心配ですぅ<br> ドラ「のび太くん、それは残念だ。でも会えてよかったろう。」<br> のび「ええ、想像通りでしたよ。」<br> 私たちを調べ上げてた!?</p> <p> </p> <p>ドラ「僕は時間移動原理を聞き出せなくてね。困っているんだ」<br> のび「それは残念。タイムマシンじゃ遅くてかなわないよ。乗るのもめんどう」<br> タイムマシンなんて言葉、私はキョンくんに例えでしか使ったことありません。<br> みくる「あなたの世界の技術レベルは、今のこの世界と同じくらいなんですか?」<br> のび「あぁ、そうさ。車は浮いてない、学校も鉛筆とノート。」<br> やはり、同じような違う世界のようですね。<br> するとロボットのほうは・・・<br> みくる「言動からするとあなたはその世界の少し先の未来人ですね?」<br> ドラ「おや、言動から推測するって事は、あなたは私より進んだ未来から来たようですね」<br> みくる「多分そうです。『タイムマシン』なんて言葉は使いません。移動法も歴史の教科書に似たようなのが出てるだけです」<br> のび「あっははは。これは参ったねドラえもん」<br> ドラ「そうだね。我のは歴史の教科書に載るくらい前か・・」<br> ロボットがポケットから小さな人形を出してきました。<br> それにお金を入れると私に向かってそれが発砲したのです。<br> ダンッ!鳴り響く銃声。尻もちつく私。撃たれた・・・?<br> ドラ「大丈夫、死にはしませんよ。」<br> <br> 「朝比奈さん!」キョンくんが来てくれた。長門さんも一緒に<br> ドラ「のび太くん、彼らを始末しなさい!」<br> のび太「この中で眠るがいい!」パシャ</p> <p> </p> <p>あぁ…キョンくんが写真の中に入れられてしまいましたぁ。グスッ<br> 長門さんがいないってことは長門さんも・・・?<br> 長門「わたしはここにいる。安心して」<br> どうやらフィールドを張っていたようです。<br> みくる「キョキョキョンくんがぁ・・・」<br> 長門「不意の攻撃で彼まで守れなかった不覚。だけど彼らの正体はわかった」<br> ドラ「さすが、有希ちゃん。あれれ?もう切れちゃった。のび太くんスプレーは?」<br> のび「はい、ドラえもーん♪あぁ、僕も切れてるぅ」<br> みくる「あれれ、彼らの様子がおかしいですよ、長門さん」<br> 長門「あれが彼らの正体。普通の男子児童とさまざまな道具を使うロボット」<br> ドラ「あれ~、スプレー切れてるよ。どうしよう」<br> のび「えぇっ!?どうすんのさぁ、うわぁぁぁぁん」<br> 男の子は泣き出しちゃいました。<br> 長門「あなた達はこの世界には場違い」<br> ドラ「のび太くぅん。かえろ?有希ちゃんにはぼくもかなわないよ。」<br> のび「うわぁぁん、まだハルヒに会えてないのに~。ウワァァン」<br> どういうことなんでしょうか。涼宮さんを呼び捨てに・・・?<br> 長門「全てを説明することがあなた達の最優先義務。しないなら情報連結を解除する」<br> のび「死にたくないよ~」<br> ドラ「わかったよ。全部言うよ…」<br> <br> みくる「まずは、キョンくんを戻しでください!」<br> ドラ「これは、お湯をかければ戻るんだよ。」<br> ポケットから出したやかんで写真にお湯をかける。<br> キョン「大丈夫ですk・・・ってあれ?」<br> のび「ごめんなさぁい」<br> 長門「彼らがあなたの動きを一時的に封じていた。もう大丈夫」</p> <p>キョン「お前らはいったい何者なんだ。」<br> ドラ「詳しくは言えないけど、僕たちは異世界人です」<br> キョン「それはわかる。どうやってきた」<br> のび「僕が言ったけど、来たというより世界をつなげたんだ…」<br> 長門「そんなこと不可能」<br> ドラ「これも詳しくは言えないんだけど、朝比奈さんとは違う僕の未来の道具は万能なんだ」<br> みくる「道具?ですかぁ」<br> ドラ「時間移動より便利さを求めた未来なんだろうきっと。」<br> みくる「そうなんですかぁ。」<br> のび「もしもボックスという道具があってね、理想を現実に変えてくれるんだ」<br> <br> 詳しい説明を受けるために、私とキョンくん達は場所を変えました。<br> そこには、オレンジのような黄色のような・・・ライチュウの色の箱がありました。<br> ドラ「この電話ボックスから僕らは来たんだ。」<br> キョン「こんな電話ボックスで?」<br> みくる「キョンくん・・・電話ボックスって何?」<br> 長門「・・・見たことがない」<br> キョン「携帯電話が普及する前はたくさんあったんですよ。昔は外から電話するときはこれを使ったんですよ」<br> みくる「そうなんですかぁ」<br> のび「この受話器にね、「もしも・・・○○○」って理想を言うんだよ。」</p> <p>長門「・・・理想を現実にする・・・涼宮ハルヒとおなじ・・・」<br> ドラ「そうなんだ。僕はその人物を本で読んだんだ。それで試しに・・・」<br> みくる「涼宮ハルヒのいる世界に行きたい・・・って言ったんですか?」<br> ドラ「世界をつなげたから少し違うよ。『もしもここが涼宮ハルヒの世界なら』って」<br> のび「そしたらちょうどキョンと長門が目に入って・・ごめんよ。」<br> ドラ「僕は時間移動のことで、朝比奈さんのとこへ行ったんだ」<br> 長門「・・・信じられない。あなた達の世界は興味深い」<br> キョン「それで、自分の世界とは違う時間移動をする朝比奈さんを襲ったのか」<br> ドラ「ごめんよ、朝比奈さん。」<br> みくる「別にいいです。私も貴重な経験ができましたから」<br> ドラ「のび太くん、帰ろうか。」<br> のび「うん、帰ろう」<br> <br> 彼らは電話ボックスに入って受話器を取った<br> ドラ「朝比奈さん、キョンくん、有希ちゃんどうもありがとう」<br> のび「迷惑かけてごめんなさい」<br> キョン「待て、お前らのかけてたスプレーは人格を変えるのか?」<br> ドラ「違うよ。『ドラマチックガス』はムードを出すんだ。」<br> のび「そう、だから異世界人ってムードを出してたんだ」<br> キョン「そうか・・・」<br> みくる「さようなら」<br> 長門「・・・・・」<br> ドラ・のび「元の世界に!」<br> ジリリリリリリリリリ</p> <p>電話のベルの音と一緒に彼らは帰って行きました。<br> キョン「行っちゃいましたね。」<br> みくる「そうですね・・・」<br> 長門「変わった人たち・・」<br> みくる「それはそうとキョンくん長門さんとどこ行ってたんですかぁ?」<br> キョン「えぇ、と、、たまたま会っただけですよ。ね?長門」<br> 長門「違う。私と彼は交際している。」<br> キョン「長門っ!」<br> <br> その次の日、キョンくんと長門さんは涼宮さんに怒られてました。<br> もちろん、言ったのは私なんですけど。うふふふ<br> <br> END</p>

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