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「キーワードは恋愛」(2020/03/12 (木) 23:32:16) の最新版変更点
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<div class="main">
<div>いつものSOS団部室にて<br>
いつものように、騒々しく扉が開く<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「みんなーー聞いて!すっごく楽しいこと思いついたの!<br>
って、あれ?キョンあんたしかいないの?」<br></div>
<br>
<div>
キョン「みんな、不思議な用事で、今日は俺だけだ」<br></div>
<br>
<div>
(古泉曰く「今日だけはあなたと、涼宮さんだけのほうが都合がいいと思いますので」<br>
朝比奈さんが言うには「キョンくん頑張ってね!えへ」<br>
長門「今日はあなたと、涼宮ハルヒだけが好ましい。それが情報統合思念体の意思」<br>
</div>
<br>
<div>
と、俺を残してみんな、どこかへいってしまったわけだ<br>
全く、責任の押し付けにもほどがある。)<br></div>
<br>
<div>ハルヒ「ちょっとあんた、なに目そらしてんのよ!<br>
いい!?団長の言うことを聞かない奴は死刑だからね!」<br>
</div>
<br>
<div>(好きにしてくれ・・・)<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「ま、いいわ!聞きなさい、キョン!やっと分ったのよ!<br>
SOS団に足りないもの!それは、恋愛よ!「恋愛」!」<br></div>
<br>
<div>キョン「・・・」<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「いいから、聞きなさい!あらゆる小説や映画から導き出したんだけど<br>
どんな学校、会社、果ては軍隊も!ある組織に男と女が揃ったらソコに生まれるのは恋愛なのよ!<br>
でもね、重要なのは「恋愛」そのものじゃないの!<br>
恋愛が生まれると、そこに事件が生まれる確立がすっごく大きくなるの!<br>
というよりも、恋愛が生じると事件も生じるのよ!間違いないわ」<br>
</div>
<br>
<div>キョン(ハァ・・・)<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「だから、SOS団にも恋愛でラブラブな要素は外せないと思うのよね!」<br>
</div>
<br>
<div>
キョン「で、誰と誰がラブラブになるっていうんだ?」<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「うーん古泉君とみくるちゃんあたり、適当にくっつけちゃえばいいかなーって!」<br>
</div>
<br>
<div>(まてまてーぃ!)<br>
キョン「おいおい、なんでよりにもよって朝比奈さんと古泉なんだ?」<br>
</div>
<br>
<div>
ハルヒ「だって、ユキだと恋愛って感じがしないじゃない?だからって、<br>
団長である私が色恋沙汰に巻き込まれてる場合じゃないし」<br>
</div>
<br>
<div>
キョン「大体、そんなに簡単にくっつくほど、簡単じゃないだろ<br>
本人の意思はどうするんだよ?」<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「そこは、問題じゃないの!重要なのはSOS団にラブラブなカップルが生まれることなのよ~」<br>
</div>
<br>
<div>
(いや、十分に問題だろ、そこは!大体古泉と朝比奈さんが強制とはいえカップルになるぐらいなら<br>
あえて、いやむしろ俺が・・・朝比奈さんと~ふふふ)<br></div>
<br>
<div>ハルヒ「スケベ顔!」<br></div>
<br>
<div>(うぉ!?心読まれたのか!?)<br></div>
<br>
<div>
キョン「落ち着け、ハルヒ。恋愛って、誰かに強制されてするもんじゃないだろ?<br>
こういうのはお互いの意思が大切なんじゃないか」<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「そんなこと言ってたら、恋愛なんてSOS団に発生しそうも無いじゃない!どうしろっていうのよ!<br>
それとも、アンタがなんとかしてくれるの!?」<br></div>
<br>
<div>
キョン「お前の考えに協力はしてやるが、他の団員に迷惑をかけるのはやめろ」<br>
</div>
<br>
<div>
ハルヒ「じゃあ!アンタと私なら問題ないのね?」<br></div>
<br>
<div>(・・・!?何を言い出すんだコイツは!?)<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「今言ったじゃない!協力するって!決まりね!<br>
いい!アンタは今から私とラブラブカップルだからね!逆らったら死刑!よ♪」<br>
</div>
<br>
<div>キョン(えええ!?)<br></div>
<br>
<br>
<br>
<div>こうして俺たちは付き合いだした。<br>
今考えると、例の3名の思惑通りの結果になっちまったのかもしれん。<br>
まあいい、今では感謝しているしな。<br></div>
<br>
<div>ハルヒ「あ!キョーーン!おっはよーー」<br></div>
</div>
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<div class="main">
<div>いつものSOS団部室にて<br />
いつものように、騒々しく扉が開く</div>
<div>ハルヒ「みんなーー聞いて!すっごく楽しいこと思いついたの!<br />
って、あれ?キョンあんたしかいないの?」</div>
<div>キョン「みんな、不思議な用事で、今日は俺だけだ」</div>
<div>(古泉曰く「今日だけはあなたと、涼宮さんだけのほうが都合がいいと思いますので」<br />
朝比奈さんが言うには「キョンくん頑張ってね!えへ」<br />
長門「今日はあなたと、涼宮ハルヒだけが好ましい。それが情報統合思念体の意思」</div>
<div>と、俺を残してみんな、どこかへいってしまったわけだ<br />
全く、責任の押し付けにもほどがある。)</div>
<div>ハルヒ「ちょっとあんた、なに目そらしてんのよ!<br />
いい!?団長の言うことを聞かない奴は死刑だからね!」</div>
<div>(好きにしてくれ・・・)</div>
<div>ハルヒ「ま、いいわ!聞きなさい、キョン!やっと分ったのよ!<br />
SOS団に足りないもの!それは、恋愛よ!「恋愛」!」</div>
<div>キョン「・・・」</div>
<div>ハルヒ「いいから、聞きなさい!あらゆる小説や映画から導き出したんだけど<br />
どんな学校、会社、果ては軍隊も!ある組織に男と女が揃ったらソコに生まれるのは恋愛なのよ!<br />
でもね、重要なのは「恋愛」そのものじゃないの!<br />
恋愛が生まれると、そこに事件が生まれる確立がすっごく大きくなるの!<br />
というよりも、恋愛が生じると事件も生じるのよ!間違いないわ」</div>
<div>キョン(ハァ・・・)</div>
<div>ハルヒ「だから、SOS団にも恋愛でラブラブな要素は外せないと思うのよね!」</div>
<div>キョン「で、誰と誰がラブラブになるっていうんだ?」</div>
<div>ハルヒ「うーん古泉君とみくるちゃんあたり、適当にくっつけちゃえばいいかなーって!」</div>
<div>(まてまてーぃ!)<br />
キョン「おいおい、なんでよりにもよって朝比奈さんと古泉なんだ?」</div>
<div>ハルヒ「だって、ユキだと恋愛って感じがしないじゃない?だからって、<br />
団長である私が色恋沙汰に巻き込まれてる場合じゃないし」</div>
<div>キョン「大体、そんなに簡単にくっつくほど、簡単じゃないだろ<br />
本人の意思はどうするんだよ?」</div>
<div>ハルヒ「そこは、問題じゃないの!重要なのはSOS団にラブラブなカップルが生まれることなのよ~」</div>
<div>(いや、十分に問題だろ、そこは!大体古泉と朝比奈さんが強制とはいえカップルになるぐらいなら<br />
あえて、いやむしろ俺が・・・朝比奈さんと~ふふふ)</div>
<div>ハルヒ「スケベ顔!」</div>
<div>(うぉ!?心読まれたのか!?)</div>
<div>キョン「落ち着け、ハルヒ。恋愛って、誰かに強制されてするもんじゃないだろ?<br />
こういうのはお互いの意思が大切なんじゃないか」</div>
<div>ハルヒ「そんなこと言ってたら、恋愛なんてSOS団に発生しそうも無いじゃない!どうしろっていうのよ!<br />
それとも、アンタがなんとかしてくれるの!?」</div>
<div>キョン「お前の考えに協力はしてやるが、他の団員に迷惑をかけるのはやめろ」</div>
<div>ハルヒ「じゃあ!アンタと私なら問題ないのね?」</div>
<div>(・・・!?何を言い出すんだコイツは!?)</div>
<div>ハルヒ「今言ったじゃない!協力するって!決まりね!<br />
いい!アンタは今から私とラブラブカップルだからね!逆らったら死刑!よ♪」</div>
<div>キョン(えええ!?)</div>
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<br />
<div>こうして俺たちは付き合いだした。<br />
今考えると、例の3名の思惑通りの結果になっちまったのかもしれん。<br />
まあいい、今では感謝しているしな。</div>
<div>ハルヒ「あ!キョーーン!おっはよーー」</div>
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