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<div class="main"> <div>いつものSOS団部室にて<br> いつものように、騒々しく扉が開く<br></div> <br> <div> ハルヒ「みんなーー聞いて!すっごく楽しいこと思いついたの!<br> って、あれ?キョンあんたしかいないの?」<br></div> <br> <div> キョン「みんな、不思議な用事で、今日は俺だけだ」<br></div> <br> <div> (古泉曰く「今日だけはあなたと、涼宮さんだけのほうが都合がいいと思いますので」<br> 朝比奈さんが言うには「キョンくん頑張ってね!えへ」<br> 長門「今日はあなたと、涼宮ハルヒだけが好ましい。それが情報統合思念体の意思」<br> </div> <br> <div> と、俺を残してみんな、どこかへいってしまったわけだ<br> 全く、責任の押し付けにもほどがある。)<br></div> <br> <div>ハルヒ「ちょっとあんた、なに目そらしてんのよ!<br> いい!?団長の言うことを聞かない奴は死刑だからね!」<br> </div> <br> <div>(好きにしてくれ・・・)<br></div> <br> <div> ハルヒ「ま、いいわ!聞きなさい、キョン!やっと分ったのよ!<br> SOS団に足りないもの!それは、恋愛よ!「恋愛」!」<br></div> <br> <div>キョン「・・・」<br></div> <br> <div> ハルヒ「いいから、聞きなさい!あらゆる小説や映画から導き出したんだけど<br> どんな学校、会社、果ては軍隊も!ある組織に男と女が揃ったらソコに生まれるのは恋愛なのよ!<br> でもね、重要なのは「恋愛」そのものじゃないの!<br> 恋愛が生まれると、そこに事件が生まれる確立がすっごく大きくなるの!<br> というよりも、恋愛が生じると事件も生じるのよ!間違いないわ」<br> </div> <br> <div>キョン(ハァ・・・)<br></div> <br> <div> ハルヒ「だから、SOS団にも恋愛でラブラブな要素は外せないと思うのよね!」<br> </div> <br> <div> キョン「で、誰と誰がラブラブになるっていうんだ?」<br></div> <br> <div> ハルヒ「うーん古泉君とみくるちゃんあたり、適当にくっつけちゃえばいいかなーって!」<br> </div> <br> <div>(まてまてーぃ!)<br> キョン「おいおい、なんでよりにもよって朝比奈さんと古泉なんだ?」<br> </div> <br> <div> ハルヒ「だって、ユキだと恋愛って感じがしないじゃない?だからって、<br> 団長である私が色恋沙汰に巻き込まれてる場合じゃないし」<br> </div> <br> <div> キョン「大体、そんなに簡単にくっつくほど、簡単じゃないだろ<br> 本人の意思はどうするんだよ?」<br></div> <br> <div> ハルヒ「そこは、問題じゃないの!重要なのはSOS団にラブラブなカップルが生まれることなのよ~」<br> </div> <br> <div> (いや、十分に問題だろ、そこは!大体古泉と朝比奈さんが強制とはいえカップルになるぐらいなら<br> あえて、いやむしろ俺が・・・朝比奈さんと~ふふふ)<br></div> <br> <div>ハルヒ「スケベ顔!」<br></div> <br> <div>(うぉ!?心読まれたのか!?)<br></div> <br> <div> キョン「落ち着け、ハルヒ。恋愛って、誰かに強制されてするもんじゃないだろ?<br> こういうのはお互いの意思が大切なんじゃないか」<br></div> <br> <div> ハルヒ「そんなこと言ってたら、恋愛なんてSOS団に発生しそうも無いじゃない!どうしろっていうのよ!<br> それとも、アンタがなんとかしてくれるの!?」<br></div> <br> <div> キョン「お前の考えに協力はしてやるが、他の団員に迷惑をかけるのはやめろ」<br> </div> <br> <div> ハルヒ「じゃあ!アンタと私なら問題ないのね?」<br></div> <br> <div>(・・・!?何を言い出すんだコイツは!?)<br></div> <br> <div> ハルヒ「今言ったじゃない!協力するって!決まりね!<br> いい!アンタは今から私とラブラブカップルだからね!逆らったら死刑!よ♪」<br> </div> <br> <div>キョン(えええ!?)<br></div> <br> <br> <br> <div>こうして俺たちは付き合いだした。<br> 今考えると、例の3名の思惑通りの結果になっちまったのかもしれん。<br> まあいい、今では感謝しているしな。<br></div> <br> <div>ハルヒ「あ!キョーーン!おっはよーー」<br></div> </div> <!-- ad -->
<div class="main"> <div>いつものSOS団部室にて<br /> いつものように、騒々しく扉が開く</div>   <div>ハルヒ「みんなーー聞いて!すっごく楽しいこと思いついたの!<br /> って、あれ?キョンあんたしかいないの?」</div>   <div>キョン「みんな、不思議な用事で、今日は俺だけだ」</div>   <div>(古泉曰く「今日だけはあなたと、涼宮さんだけのほうが都合がいいと思いますので」<br /> 朝比奈さんが言うには「キョンくん頑張ってね!えへ」<br /> 長門「今日はあなたと、涼宮ハルヒだけが好ましい。それが情報統合思念体の意思」</div>   <div>と、俺を残してみんな、どこかへいってしまったわけだ<br /> 全く、責任の押し付けにもほどがある。)</div>   <div>ハルヒ「ちょっとあんた、なに目そらしてんのよ!<br /> いい!?団長の言うことを聞かない奴は死刑だからね!」</div>   <div>(好きにしてくれ・・・)</div>   <div>ハルヒ「ま、いいわ!聞きなさい、キョン!やっと分ったのよ!<br /> SOS団に足りないもの!それは、恋愛よ!「恋愛」!」</div>   <div>キョン「・・・」</div>   <div>ハルヒ「いいから、聞きなさい!あらゆる小説や映画から導き出したんだけど<br /> どんな学校、会社、果ては軍隊も!ある組織に男と女が揃ったらソコに生まれるのは恋愛なのよ!<br /> でもね、重要なのは「恋愛」そのものじゃないの!<br /> 恋愛が生まれると、そこに事件が生まれる確立がすっごく大きくなるの!<br /> というよりも、恋愛が生じると事件も生じるのよ!間違いないわ」</div>   <div>キョン(ハァ・・・)</div>   <div>ハルヒ「だから、SOS団にも恋愛でラブラブな要素は外せないと思うのよね!」</div>   <div>キョン「で、誰と誰がラブラブになるっていうんだ?」</div>   <div>ハルヒ「うーん古泉君とみくるちゃんあたり、適当にくっつけちゃえばいいかなーって!」</div>   <div>(まてまてーぃ!)<br /> キョン「おいおい、なんでよりにもよって朝比奈さんと古泉なんだ?」</div>   <div>ハルヒ「だって、ユキだと恋愛って感じがしないじゃない?だからって、<br /> 団長である私が色恋沙汰に巻き込まれてる場合じゃないし」</div>   <div>キョン「大体、そんなに簡単にくっつくほど、簡単じゃないだろ<br /> 本人の意思はどうするんだよ?」</div>   <div>ハルヒ「そこは、問題じゃないの!重要なのはSOS団にラブラブなカップルが生まれることなのよ~」</div>   <div>(いや、十分に問題だろ、そこは!大体古泉と朝比奈さんが強制とはいえカップルになるぐらいなら<br /> あえて、いやむしろ俺が・・・朝比奈さんと~ふふふ)</div>   <div>ハルヒ「スケベ顔!」</div>   <div>(うぉ!?心読まれたのか!?)</div>   <div>キョン「落ち着け、ハルヒ。恋愛って、誰かに強制されてするもんじゃないだろ?<br /> こういうのはお互いの意思が大切なんじゃないか」</div>   <div>ハルヒ「そんなこと言ってたら、恋愛なんてSOS団に発生しそうも無いじゃない!どうしろっていうのよ!<br /> それとも、アンタがなんとかしてくれるの!?」</div>   <div>キョン「お前の考えに協力はしてやるが、他の団員に迷惑をかけるのはやめろ」</div>   <div>ハルヒ「じゃあ!アンタと私なら問題ないのね?」</div>   <div>(・・・!?何を言い出すんだコイツは!?)</div>   <div>ハルヒ「今言ったじゃない!協力するって!決まりね!<br /> いい!アンタは今から私とラブラブカップルだからね!逆らったら死刑!よ♪」</div>   <div>キョン(えええ!?)</div> <br /> <br />   <div>こうして俺たちは付き合いだした。<br /> 今考えると、例の3名の思惑通りの結果になっちまったのかもしれん。<br /> まあいい、今では感謝しているしな。</div>   <div>ハルヒ「あ!キョーーン!おっはよーー」</div> </div>

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