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女古泉'ちゃん'の憂鬱 番外編「St.バレンタインデー」」(2007/02/14 (水) 04:22:54) の最新版変更点

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バレンタインデー。それは女の子が、男の子にチョコを送る日。<br> 「あぅ~・・・」<br> でも、僕には出来ないんです。だって、彼の前では男の子だから<br> 渡したくても渡せない。どうしたら良いんでしょうか。<br> とにかく、渡したい。好きって、言いたい、けど、言うわけにもいかない。<br> せめて、チョコレートだけでも。こういう時、誰に相談したら良いんでしょうか。<br> ・・・とりあえず、森さんに電話してみますか。<br> プルルルル・・・ギーガガガーゴァーギギャーン!!<br> 突然変な音がなってからしばらくして、<br> 『やっほー!どうしたのどうしたの?』<br> 森さんが凄くハイテンションで出てきた。<br> 『あ、も・し・か・し・て、バレンタインデーの相談!?』<br> 「よく解りましたね」<br> 『キャーーーー!!いっちゃん可愛い!!でも、キョンキョン受け取ってくれるかなぁ?』<br> 「そこで悩んでるんです・・・どうしたら良いですかね?」<br> 『んーとねーんーとねー・・・わっかんなぁいのれす~!あはははは――――――』<br> ピッ。ツー、ツー、ツー。<br> こんな奴に相談した僕が馬鹿でした。機関はほぼ変な頭の人達で統一されてますしね・・・。<br> 「あぅ~・・・解んないです」<br> どうしたら。どうしたら・・・。仕方ない。新川さんに聞いてみましょうか。<br> トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・ガチャ。<br> 「あ、もしもし」<br> 『珍しいな。どうした?会長のアナルでもゲットしたか?』<br> 「違います。バレンタインデーなので、キョンくんにチョコを渡したいんですけど、どうしたらいいかなぁって」<br> 『あぁ・・・成るほど。むぅ・・・ならば―――――――――』<br> 「あ、ありがとうございます!!」<br> 『あはは。別に礼などいらんよ。ただ、会長のアナr―――』<br> ピッ。ツー、ツー、ツー。<br> <br> 翌日。<br> 僕は新川さんの案を実行する為に朝から準備をしていた。<br> 人工テドドンの準備も大丈夫。<br> さぁ、この愛を受け取って、キョンくん!!<br> <br> <br> <br> <br> 「スペシャルマッガーレ!!」<br> 「うわぁあ!?テドドンにチョコが塗りだくられてる!?アッーーーーまアッーーーーーーい!!」<br>

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