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テキサスシュール勃起物語」(2020/06/10 (水) 14:19:49) の最新版変更点

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 むっかしーむかしー古泉はー<br> <br> 古泉「おや、女の子がいじめられていますね」<br> <br>  彼の名前は古泉一樹。しがないサラリーマンエスパーだ。<br>  そんな彼は晴れやかな天気の今日、獲物を求めて海岸を歩いていた。<br>  日本海が似合う渋い男を物色していたのである。<br>  しかし見つけたのは、数名のガキにいじめられている女の子だった。<br>  無視しよう。<br>  ていうか、ガキの男の子の方を攫ってしまおう、フヒヒ!<br>  そう考えた古泉でしたが、やはり女の子を助けてあげることにしました。<br>  たまには人助けもいいでしょう。<br>  最近大根で色々と懲りていた彼は、なけなしの善意を振り絞ったのです。<br> <br> 古泉「おい、ガキ。やめないと俺のバルカン砲が火を噴くぞ」<br> <br>  アナルをガキに向けてドスの聞いた声をだします。<br>  バルカンの弾はウンコです。<br>  これを食らえば、スカトローンな人以外はひとたまりもありません。<br> <br> ガキ「わぁー! ほんまもんの変質者だぁ!」<br> <br>  世界遺産並の彼のアナルの後光の前に、ガキどもは逃げ出しました。<br>  <br> 古泉「うほっ……少年達よ、良いおとこになるんですよ」<br> <br>  ガキどもを見送りながら、古泉は勃起しました。<br>  一番背の高い彼、見込みがある。良いケツをしている。<br>  やはり攫っておくべきでしたか……。<br>  古泉はすこしだけ後悔しました。 <br> <br>  しかし、女の子のことを思い出してワレに帰りました。<br>  怪我などをしていたら、病院の紹介くらいまではしてやるつもりなのです。<br>  古泉の振り向いた先には、たいそう可愛らしい女の子がおりました。<br> <br> みくる「たしゅかりましゅたぁ……ふひー」<br> <br>  めそめそ泣きながら、女の子はお礼を言いました。<br>  舌が足りなさ過ぎて、古泉には何を言っているのかよく分かりませんでした。<br>  僕がふつうの性癖なら勃起するんでしょうね。<br>  古泉は見当違いなことを考えました。<br>  女の子は、服を着ていなかったのです。<br> <br> みくる「ありゅがとうごじゃいましゅ。あのう、あなたのお名前は?」<br> 古泉「名前ですか……ふ、僕のような人間に名前など」<br> <br>  警察のご厄介になったことがある彼は、カッコウつけました。<br>  アナルから少しウンコが出ました。<br>  己の言葉に酔ったのです。<br>  中二病でした。死ねばいいのに。<br> <br> みくる「しょんなことおっしゃらずに、どうか」<br> 古泉「……仕方ありませんね。人は僕のことをこう呼びます。ナイスゲイ古泉と」<br> みくる「ナイスさんですね」<br> <br>  某AV監督みたいに女の子は言いました。 <br>  古泉はアナルに笛をつっこみたい衝動を抑えながら、勃起しました。<br> <br> 古泉「怪我はないですか?」<br> みくる「ひゃい。ないでしゅ」<br>  <br> 古泉「それはよかった。それでは、僕はこれで」<br> <br>  古泉は今日は擬似ハッテンで我慢しますか、と踵を返そうとしました。<br>  しかし女の子は、下半身丸出しの古泉を呼び止めました。<br> <br> みくる「まってくだしゃい、ぜし、お礼をさせてくだしゃい」<br> <br>  お礼。<br>  その言葉に古泉は勃起しました。<br>  もらえるものや、してもらうことは素直に受け取るのが彼の心情です。<br>  ですから、尺八が大好きなのです。楽器のことです。死ねばいいのに。<br> <br> 古泉「それはそれは、よろこんで」<br> みくる「ひゅいー、どうもでしゅ」<br> <br>  助けてくださった人をないがしろにしたら、怒られるところでしゅた。<br>  女の子はふわふわしながらそう言いました。<br>  怒られる?<br>  その言葉に古泉は勃起しました。<br>  彼はドを越したMだったのです。<br>  略してドM。ていうか、勃起しすぎです。<br> <br> 古泉「ひとつ尋ねますが、貴方を怒るのは男の人ですか?」<br> みくる「そうでしゅ。いつもはやさしいしとですけど、怒るとこわいでしゅ」<br> 古泉「なんと!」<br> <br>  古泉は勃起しました。<br>  これは金玉から精子。<br>  思わぬところに幸運が転がっているものですね。<br>  いい男に会えるかもしれない。古泉はウンコを漏らしつつ、勃起しました。<br> <br> みくる「どうしゃれましゅたか?」<br> 古泉「いえ、キニシナイでください。して、そのお礼をしてくださるのもその人なのでしょうか」<br> <br>  古泉は尋ねました。<br>  ここまで来てぬか喜びはゴメンです。<br>  勃起しつつ、目を血ばらせました。<br> <br> みくる「そうでしゅ。わたしは何もできましぇんが、わたしを助けるということはあのしとを助けるのも同じでしゅ」<br> 古泉「ウッフー!」<br> みくる「でしゅから、お礼もあのしとからさせていただくでしゅ」<br> <br>  古泉は女の子の言葉に勃起しました。 <br>  ――YATTA!<br>  はっぱ踊りをしながら、古泉は喜びました。<br>  人助けしてみるものです。<br>  彼は己に善意が残っていたことに感謝しつつ、勃起しました。<br> <br> みくる「それでは、わたしについてきてくだしゃい」<br> 古泉「ええ、公衆便所でもどこへでもついていきます!」<br> <br>  たたたたた、大変だぁ~!<br>  おしっこためておいてよかった!<br>  古泉はスキップしながら女の子についていきました。<br>  勃起しながら歩く日本海の海岸は、最高でした。<br>  勃起してしまいました。<br>  <br> みくる「ここでしゅ」<br> 古泉「おお……なんと!」<br> <br>  しばらく歩いてそこにたどり着きました。<br> <br>  そこは……なんと、現実の世界でした。<br> <br> 古泉「――まだ、抜けてない」<br> <br>  まばゆい閃光に包まれて、古泉は帰ってきました。<br>  アナルに違和感……いや、馴染み深い感触。<br> <br> 古泉「また、こうしてウンコをもらしいてる……」<br> <br>  古泉のアナルには大根が刺さったままでした。<br>  高校生のあの日から、ずっと。<br>  大根は腐らずに、彼の体と融合してしまいました。<br>  ――夢を、見ていたのでしょうか。<br> <br> 古泉「いえ、もしかしたら、こっち夢なのかもしれませんね……」<br> <br>  そうであればいい。<br>  そのほうがいい。<br>  古泉は溜め息をはきました。<br>  いい加減、フリスク入れたい。<br>  今日はハードボイルドな気分です。<br> <br> 古泉「――もうすこし、眠るとしますか」<br> <br>  古泉は目を瞑りました。<br>  そして直ぐに、深い深い眠りへと落ちていきました。<br>  ……次に目覚めたときは、幸せでありますように。<br>  <br> <br> テキサスシュール勃起物語 完<br> <br>
 むっかしーむかしー古泉はー<br /> <br /> 古泉「おや、女の子がいじめられていますね」<br /> <br />  彼の名前は古泉一樹。しがないサラリーマンエスパーだ。<br />  そんな彼は晴れやかな天気の今日、獲物を求めて海岸を歩いていた。<br />  日本海が似合う渋い男を物色していたのである。<br />  しかし見つけたのは、数名のガキにいじめられている女の子だった。<br />  無視しよう。<br />  ていうか、ガキの男の子の方を攫ってしまおう、フヒヒ!<br />  そう考えた古泉でしたが、やはり女の子を助けてあげることにしました。<br />  たまには人助けもいいでしょう。<br />  最近大根で色々と懲りていた彼は、なけなしの善意を振り絞ったのです。<br /> <br /> 古泉「おい、ガキ。やめないと俺のバルカン砲が火を噴くぞ」<br /> <br />  アナルをガキに向けてドスの聞いた声をだします。<br />  バルカンの弾はウンコです。<br />  これを食らえば、スカトローンな人以外はひとたまりもありません。<br /> <br /> ガキ「わぁー! ほんまもんの変質者だぁ!」<br /> <br />  世界遺産並の彼のアナルの後光の前に、ガキどもは逃げ出しました。<br />  <br /> 古泉「うほっ……少年達よ、良いおとこになるんですよ」<br /> <br />  ガキどもを見送りながら、古泉は勃起しました。<br />  一番背の高い彼、見込みがある。良いケツをしている。<br />  やはり攫っておくべきでしたか……。<br />  古泉はすこしだけ後悔しました。 <br /> <br />  しかし、女の子のことを思い出してワレに帰りました。<br />  怪我などをしていたら、病院の紹介くらいまではしてやるつもりなのです。<br />  古泉の振り向いた先には、たいそう可愛らしい女の子がおりました。<br /> <br /> みくる「たしゅかりましゅたぁ……ふひー」<br /> <br />  めそめそ泣きながら、女の子はお礼を言いました。<br />  舌が足りなさ過ぎて、古泉には何を言っているのかよく分かりませんでした。<br />  僕がふつうの性癖なら勃起するんでしょうね。<br />  古泉は見当違いなことを考えました。<br />  女の子は、服を着ていなかったのです。<br /> <br /> みくる「ありゅがとうごじゃいましゅ。あのう、あなたのお名前は?」<br /> 古泉「名前ですか……ふ、僕のような人間に名前など」<br /> <br />  警察のご厄介になったことがある彼は、カッコウつけました。<br />  アナルから少しウンコが出ました。<br />  己の言葉に酔ったのです。<br />  中二病でした。死ねばいいのに。<br /> <br /> みくる「しょんなことおっしゃらずに、どうか」<br /> 古泉「……仕方ありませんね。人は僕のことをこう呼びます。ナイスゲイ古泉と」<br /> みくる「ナイスさんですね」<br /> <br />  某AV監督みたいに女の子は言いました。 <br />  古泉はアナルに笛をつっこみたい衝動を抑えながら、勃起しました。<br /> <br /> 古泉「怪我はないですか?」<br /> みくる「ひゃい。ないでしゅ」<br />  <br /> 古泉「それはよかった。それでは、僕はこれで」<br /> <br />  古泉は今日は擬似ハッテンで我慢しますか、と踵を返そうとしました。<br />  しかし女の子は、下半身丸出しの古泉を呼び止めました。<br /> <br /> みくる「まってくだしゃい、ぜし、お礼をさせてくだしゃい」<br /> <br />  お礼。<br />  その言葉に古泉は勃起しました。<br />  もらえるものや、してもらうことは素直に受け取るのが彼の心情です。<br />  ですから、尺八が大好きなのです。楽器のことです。死ねばいいのに。<br /> <br /> 古泉「それはそれは、よろこんで」<br /> みくる「ひゅいー、どうもでしゅ」<br /> <br />  助けてくださった人をないがしろにしたら、怒られるところでしゅた。<br />  女の子はふわふわしながらそう言いました。<br />  怒られる?<br />  その言葉に古泉は勃起しました。<br />  彼はドを越したMだったのです。<br />  略してドM。ていうか、勃起しすぎです。<br /> <br /> 古泉「ひとつ尋ねますが、貴方を怒るのは男の人ですか?」<br /> みくる「そうでしゅ。いつもはやさしいしとですけど、怒るとこわいでしゅ」<br /> 古泉「なんと!」<br /> <br />  古泉は勃起しました。<br />  これは金玉から精子。<br />  思わぬところに幸運が転がっているものですね。<br />  いい男に会えるかもしれない。古泉はウンコを漏らしつつ、勃起しました。<br /> <br /> みくる「どうしゃれましゅたか?」<br /> 古泉「いえ、キニシナイでください。して、そのお礼をしてくださるのもその人なのでしょうか」<br /> <br />  古泉は尋ねました。<br />  ここまで来てぬか喜びはゴメンです。<br />  勃起しつつ、目を血ばらせました。<br /> <br /> みくる「そうでしゅ。わたしは何もできましぇんが、わたしを助けるということはあのしとを助けるのも同じでしゅ」<br /> 古泉「ウッフー!」<br /> みくる「でしゅから、お礼もあのしとからさせていただくでしゅ」<br /> <br />  古泉は女の子の言葉に勃起しました。 <br />  ――YATTA!<br />  はっぱ踊りをしながら、古泉は喜びました。<br />  人助けしてみるものです。<br />  彼は己に善意が残っていたことに感謝しつつ、勃起しました。<br /> <br /> みくる「それでは、わたしについてきてくだしゃい」<br /> 古泉「ええ、公衆便所でもどこへでもついていきます!」<br /> <br />  たたたたた、大変だぁ~!<br />  おしっこためておいてよかった!<br />  古泉はスキップしながら女の子についていきました。<br />  勃起しながら歩く日本海の海岸は、最高でした。<br />  勃起してしまいました。<br />  <br /> みくる「ここでしゅ」<br /> 古泉「おお……なんと!」<br /> <br />  しばらく歩いてそこにたどり着きました。<br /> <br />  そこは……なんと、現実の世界でした。<br /> <br /> 古泉「――まだ、抜けてない」<br /> <br />  まばゆい閃光に包まれて、古泉は帰ってきました。<br />  アナルに違和感……いや、馴染み深い感触。<br /> <br /> 古泉「また、こうしてウンコをもらしいてる……」<br /> <br />  古泉のアナルには大根が刺さったままでした。<br />  高校生のあの日から、ずっと。<br />  大根は腐らずに、彼の体と融合してしまいました。<br />  ――夢を、見ていたのでしょうか。<br /> <br /> 古泉「いえ、もしかしたら、こっち夢なのかもしれませんね……」<br /> <br />  そうであればいい。<br />  そのほうがいい。<br />  古泉は溜め息をはきました。<br />  いい加減、フリスク入れたい。<br />  今日はハードボイルドな気分です。<br /> <br /> 古泉「――もうすこし、眠るとしますか」<br /> <br />  古泉は目を瞑りました。<br />  そして直ぐに、深い深い眠りへと落ちていきました。<br />  ……次に目覚めたときは、幸せでありますように。<br />  <br /> <br /> テキサスシュール勃起物語 完<br /> <br />

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