動画作成
Windows Media Player(WMP)のライブラリに登録できる形式であれば、同期する際に自動的にファイルを変換して送られる。
ただ、変換処理が必要な場合は同期に時間がかかるため、前もってファイルを作り直しておくほうが楽。画質も自由に設定できる。
動画にタグをつけて簡易的に管理できる。タグ関係は
こちら を参照。
※DivXのVer6.5のインストールでWMPでのAVIの変換がエラーで出来ない不具合がある模様。
報告多数、注意されたし。
対応形式
動画:WMV(Ver.9/8/7) 30fps以下 1パスCBR
音声:WMA(Ver.9/8/7 WMA9 Proは駄目) 44kHz以下 1パスCBR
解像度:320×240ドット(16:9の場合は320×180)
ビットレート:800kbps以下(映像ビットレート+音声ビットレート)
デコーダの複雑さの項目をシンプルにする。
転送前にこの設定でエンコードすれば変換されないが、
WMPでいざ転送しようとするとまれに変換される場合がある。
自動変換されたファイルはここに保存される。拡張子をWMVにすれば再生可能。
%USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Microsoft\Media Player\Transcoded Files Cache\
Windows Media DRMで著作権保護されている動画は再生できない。
Zuneのネイティブ再生可能なWMVのフォーマット(未確認情報)
Main Profile、CBRまたはVBR、ビデオビットレートは1.5Mbpsまで、320×240ピクセル、30fps。
オーディオ部分はWindows Media Audio(最大192Kbps、44.1kHz、ステレオ)
Simple Profile、CBR、ビデオビットレートは736Kbpsまで、320×240ピクセル、30fps。
オーディオ部分はWindows Media Audio(最大192Kbps、44.1kHz、ステレオ)
実際にはgigabeatもVBR、ビットレート1.2Mbpsくらいまで再生できる。
高画質にしたい場合、元からWMVなのに変換される場合はWMPの自動変換自体を無効化するといい。
1. WMPの同期画面にある右から四つ目のアイコンをクリックしてgigabeatのプロパティを開く。
2. 品質タブを開き、「このデバイスで必要なファイルに変換する」のチェックを外す。
3. 出てきたダイアログではいをクリックして、OKでプロパティを閉じる。
すべて自前でエンコする場合は問題ないが、AVIなども変換せずに転送されるので注意。
また、エクスプローラから直接ファイルをコピーしても転送できる。
直接コピーした場合、局名などのタグ情報が反映されない(全て「不明なソース」になる)ため、
タグ管理したい人は上記の設定をしてWMPで転送がおすすめ。
画質設定
画質は上げれば上げるほど、電池の持ちは悪くなる。特にフレームレートの影響が強く、
公式では最大2.5時間なのに対し、20fpsだと4時間は持つようになる(2chの再生時間テストより)。
また、CBRよりVBRの方が電池の持ちが悪いらしい。
動画は画質重視ならビットレートVBR、エンコ速度重視ならCBRの1パス。
液晶の大きさを考えると、動画ビットレートは300~500kbpsあたりがちょうどいい。
しかし、ブロックノイズが結構目立つので、気になる人はもっとビットレートを上げる。
音声はVBRにすると音飛びしやすいので、CBRにする。その他、画質は好みや用途に合わせて調節する。
エンコーダー
DVDからWMVに変換
一応これでWMPから転送する際に変換されないで転送
まずDVD Decrypterで
http://nextalpha.ddo.jp/alpha/dvd/d1.htm
DVDから吸い出します
で次にDVD2WMVでエンコードします
http://novolization.hp.infoseek.co.jp/pro.html
でエンコードの際にこの16:9のアスペクト用のプロファイルを指定してください
http://irc.s16.xrea.com/test/Gigabeat16_9.prx
ビットレート800kギリギリになるようにしてます
普通の4:3の時は798kbpsのタブのビデオサイズを320*240にしてください
細かく設定したい人はGigabeat16_9.prxを参考に自分用のプロファイルを作る。
4:3用も作っておくと楽。
ATI Avivo Video Converter
現在の最新版ではATI Catalyst(x32)ドライバのオプションのため、RADEON X1000シリーズ専用です。
それ以外の場合は過去のv1.12を利用することになります。それらの入手法を含め、詳細は
解説サイト を見てください。
AvivoのPortable Media Centerの設定で、WMPから変換なしで転送されます。
Portable Media Centerの設定での画質設定
Output Quality /
kbps(Video+Audio)
1(Low)
128+64kbps
15fpsに下げられている
2
259+64kbps
3 (Medium)
418+64kbps
4
577+64kbps
5(High)
736+64kbps
Avivoはお手軽簡単、高速に変換できるけど決して綺麗ではない。
変換は1ファイルずつ
[Scaler]はどちらとも"0(Auto)"を選択(ここでのサイズ変更は反映されないらしい)
[Video]は[Standard]を"WMV9"にする
[Average bit rate]でビットレート変更が出来る。よく分からなければ[Load Preset]を"Low"か"Med"
[Audio]は[Standard]を"WM Audio"にして、[Audio Bitrate]にチェックを入れてビットレートを設定
Saample Rateは"0(Auto)"でもいいけど"44100"にするほうが吉
[Multiprexer]は[ASF]を選択
最後に[出力]欄の「開く」をクリックして名前をつけて(このとき拡張子をつける)「開始」
MultiplexerはASFにして拡張子wmvにして出力
音声が早送りになる理由が分かった・・・気がする
GraphEditで
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2195.jpg.html
みたいに繋げてみるとうまく変換できる。音も正常
で、上の画像みたいに繋ぐ前(再生時の繋ぎ方)ではAC-3 Filterってのが間に入ってる
試しにそれを入れて変換してみると音声が早送りになるのでそれが原因なんじゃないかな 難しい・・・
やっぱりAC3Filterってのが邪魔してたみたいなので
GraphEditでAC3Filterのプロパティを開き[System]タブ→[PCM]のチェックボックスをOFF
にすればA's Video ConverterでFLVを正常エンコードできます
ちなみにGraphEditを使わない場合は「ファイル名を指定して実行」から
regsvr32.exe /u ac3DX.ax
と入力して[OK]をクリック→DLLUnregisterServerされたら出来ると思います
YouTube動画の変換
StoreTube などを利用し、Flash Video形式の動画ファイル(拡張子flv)をDLした上で、端末で再生可能なWMVに変換する。
1.
SUPER (C) で変換。
gigabeat Vのまとめサイト に詳細が書かれているので、そちらを参照。ただし、失敗報告が多く、スパイウェア疑惑がある。
2.
携帯動画変換君 などでAVIファイルをMPEG4一般設定のVGA高画質29.97fpsステレオで変換。出来たAVIファイルをAVI2WMV、その際のプロファイルは↑3を320*240にした奴を指定。
3.
Area61 ビデオダウンローダー で、WMPで再生できる形式でDL(WMVで保存してもギガビへ転送するためには再度変換が必要)
その後、WMPで転送時に変換。もしくは、Avivoなどのお好みの方法で直接転送できる形式に変換。
4. AviUtl+プラグイン+ffdshowで変換。
gigabeat Vのまとめサイト に詳細が書かれているので、そちらを参照してください。
5.
Zunemytube 。YouTubeやGoogle VideoをWindows Media player, Zune, Creative Zen, Archos, IRiver playersなどで再生できる形式に変換ダウンロードすることができるIEプラグインです(インストールすると、標準ツールバーにアイコン「ZuneIt」が追加される)。
WMPで変換し転送された場合の一時ファイル
WMPからギガビに転送しようとする時、対応形式でない場合、変換して転送される。
この時、一時ファイル(変換後のファイル)が次のファルダ内に保存される(拡張子は.tmp)。
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Application Data\Microsoft\Media Player\Transcoded Files Cache
最終更新:2009年06月07日 22:17