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本のデジタル化


 このタイトルから見てる大多数の人と同様、私の部屋には本があふれかえっている。捨ててしまえばいいのだが、捨ててしまうとそれ以上の本を買い込むことになるので、なかなか思い切れない。
 本を読まないようにするのが一番の近道なのだが、これは子供の時から続く習慣なのでそうそう変えることも出来ない。それに大量の本を読んでそこから知識を得るという方法は、ソースにもよるが雑多な知識を得るにはなかなか有用であるとも思っている。
 …と、いいわけは続くが、要は本は捨てられないが、置き場にも困っているという状態なわけだ。 

 しかし、本は捨てられないと言いつつ、本当に捨てられないのは、本の中身であって「本」という物にこだわっている物はあまり多くない。従ってデジタル化してしまえば、かなりの冊数を処分することが出来るのは見えていた。だが、今まで手を付けなかったのはあまりにも手間がかかるからだった。

 今は使っていないが、ADF付きのスキャナー付きプリンタを持っていた。これを使えば、雑誌や本のページを取り込んでデジタル化は出来る…のだが、実際にやってみると、とてつもなく手間がかかった。
 まず、雑誌をばらして紙にする必要がある。そして、表面をADFにかけ、裏面を再度ADFに掛けスキャンする。さらに取り込んだ画像データを、ページ毎に組み立てる(ファイル名に連番を振る)。
 字にするとたいした量ではないが、100ページほどの雑誌に数時間がかかってしまった。
 ツールを作るとか、手順を考えれば短縮は出来そうであったが、いずれにせよ100冊単位で本を処理する根性をひねり出すことは出来なかった。

 今考えている、というかWebで見つけた方法は、雑誌をばらすのに裁断機を使う。及び両面対応のドキュメントスキャナーを使う、である。

 裁断機は、個人で所有する物はせいぜい数十枚…と思っていたのだが、プラスのPK-513。これはA4までだが15mmの厚さ(コピー用紙だと160枚くらい)まで裁断できるらしい。薄手の雑誌なら1回でばらせそう…。定価は43kとか書いてあるけど実売は25k弱程度のようで、高いと言っても手が出せる程度。魅力的です。

 ドキュメントスキャナーの方はPFUのScanSpnapS510あるいはキャノンのDR2050CII。いずれもA4まで対応で(2つ折りにしてA3対応はできる)、両面をスキャンでき40k半ばと、やはり手が出せる程度の値段。これがB4対応とかなると急に値段が上がっていく。なお、1~2世代前の機種での比較がデジタルARENAに載っている。
 あちこち調べてみた両機の違いは、添付ソフトのAdobe Acrobatが、S510はVer8であるのにDR2050CIIはVer7である点。まぁこれは販売開始時期の違いによるのだけど、結構ソフトのバージョンアップ代が高いソフトなので(といいつつ、バージョンアップできるのかな?)大きいかもしれない。
 また、スキャンの速度そのものはS510の方が早いみたいだけど、DR2050CIIの方がフィーダーの性能は良いらしくS510で紙詰まりを起こすような原稿でも読めたらしい。もっともだめな物はDR2050CIIでもだめだろうし、このあたり本当に両方を試してみないと何ともいえないかもしれない。
 A3のスキャンの際にS510は専用の袋に2つ折りにして入れてスキャンし、ソフトで合成してA3にするらしい。合成するという点では同じだけど、DR2050CIIではフィーダー内の紙を一度に送る設定にすれば袋に入れなくてもスキャンできるらしい。明示的に袋に入れるか、設定を変更するか(絶対に戻し忘れると思う^^;)まぁどっちもどっちというところ。
 スキャナとしての大きな違いはTWAIN対応で、S510は対応していないが、DR2050CIIは対応している。PhotoShopなどで、直接読み込みたいならDR2050CIIしかない。とはいえ、画像を取り込むスキャナーとしては低解像度の部類(10k前後のスキャナーの方が解像度は高い)なので、あまり決定打になるとも思えない。