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はじめに

このページではR言語について解説します。
R言語とはRで採用されている言語です(そのまま)。
プログラミングを全くしたことのない人でもわかるように解説します。

変数

変数とはデータを入れておく"箱"のことです。
数学の変数とは少し意味が違うので注意。
変数には数値、文字などいろいろな物を入れることができます。
変数にものを入れることを"代入"といいます。
変数xに1という"数値"を入れる場合
x = 1
と書けばOKです。
変数xに1という"数値"を入れる場合
x = "1"
と書けばOKです。
数値と文字はディスプレイ上では同じに見えますが、全く違うものです。
たとえば
x = 1
y = 2
z = x + y
これはOKです。「xという変数に入った1という数値」と「yという変数に入った2という数値」を足したからです。
しかし、いかの構文は間違いです。
x = "1"
y = "2"
z = x + y
x,yに入っているのは文字です。文字同士の足し算なんてできませんよね。
そういうことです。
当たり前のことなんですが、複雑で長い構文を書いていくとこんな当たり前のところを間違えます。あたまのすみっこに置いておいてください。

オブジェクト

オブジェクトとは

オブジェクトとは変数に入れることのできるもすべてを指します。
数値、文字、ファイル、グラフ、一連のデータなど、名前の付いているものはだいたいオブジェクトになりうると理解してOKです。

メソッド

オブジェクトにはメソッドがあります。
メソッドとは「ブジェクトに対する操作」のことです。
たとえば「車」には「エンジンをかける」とか「アクセルを踏む」などの操作がありますね。そのことを「オブジェクト」、「メソッド」という言葉で表現すると「車オブジェクトにはエンジンをかけるメソッドとアクセルを踏むメソッドがある」といいます。

ちょっと脱線

物事をオブジェクト単位で考える考え方をプログラミングの世界の言葉で「オブジェクト指向」といいます。オブジェクト指向は現在主流のプログラミング言語(C++,java,C#,Objective-C)で採用されています。
もうちょっと詳しく知りたいという場合は、ぐぐってください。

ベクトル、配列、テーブル

ベクトル、配列、テーブルについて

R言語では複数の数値、文字などのデータをひとまとまりに扱うことができます。このひとまとまりのデータをR言語ではベクトル、配列、テーブルのいずれかの形で保持できます。

ベクトル

いわゆる1次元"配列"です。
使い方
あまり使わないと思うのでさらっと、、、
 > x = c(1.0, 2.0, 30.0, -5)
 > x
[1] 1.0 2.0 30.0 -5
1行目 変数xに生成したベクトルを格納。
c()でカッコの中に要素をカンマ区切りすることで生成されます。
2行目 xの内容を出力。
3行目 内容が出力されました。

配列

ベクトルを拡張したものです。
2,3,4,,,次元のデータを扱えます。

使い方

 > x = c(1.0, 2.0, 30.0, -5, 0, 3)
 > y = matrix(x, nrow = 3, ncol=2)
 > y
      [,1] [,2]
 [1,]    1   -5
 [2,]    2    0
 [3,]   30    3
1行目 ベクトルxを生成
2行目 3行2列の配列yを作成
3行目 yを出力
matrix()で配列ができます。
第一引数はデータ、nrowが行数、ncolが列数です。

データフレーム

並列に似ていますが、行、列に名称を付けたものです。
行、列を名称になっているので扱いやすいのが特徴です。

使い方

 > x <- read.table("data01.txt")
 > x
 内容が表示されます。


研究では行列計算を行うことは少ないと思うのでここでは説明しません。
行列演算はここでは説明しません。
複数のファイルやグラフ、テーブルを順番に処理するときなどは配列が便利です。
実験データなどの解析ではほとんどテーブルを使用することが多いと思います。