光流ロボ・エクセリオンズ
作者 書き捨て(ID:uU3FCrEx)
取得元 スーパーヒロイン系・総合スレ,http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071976937/
取得日 2007年10月20日
タグ Author:書き捨て cb mc rb 巨大ロボ 悪堕ち 洗脳 牝犬
概要&あらすじ タオの操る新型ロボと、巧妙な情報戦略によって、エクセリオンズはピンチに陥る。その5/6
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88 :書き捨て:04/01/03 02:55 ID:uU3FCrEx
改めて 続き。

 転送装置は完璧に作動した。
 エクセリオンズの3体のロボは、抱き合うような格好でエクセリオンズ秘密基地内の整備場に転移を完了する。
3体のロボのパワーを集めて使う必殺技「レインボーストリーム」を使うには、本来は手をつなぐのだが、アルテミスには両手がないので、他の2体が手をつなぎ、アルテミスを抱くような格好になっていた。
このポーズで、3体はタオのアジトの指令中枢を破壊し、転移装置を作動させて瞬間移動を成功させた。

「転送完了!帰還プログラム終了。
 美奈子、流華、ベースプログラムに戻って。
 格納姿勢はエロいポーズにしなきゃ駄目よ!」
 転送装置の作動確認を終えたルナがそう宣言すると、美奈子と流華の表情が変わった。美奈子はふわり、と淫靡な微笑みを浮かべ、流華は表情を失って人形のような顔になる。 
 美奈子も、流華も、タオのアジトで眠らされた後に洗脳装置にかけられ、完全に洗脳された。2人には洗脳処置だけでなく、後催眠暗示も埋め込まれていた。
 タオは、洗脳処置を2人に施した後、秘密の計画のためにアジトを離れていた。アジトの破壊もその計画の一部であった。後催眠暗示によって、美奈子と流華はアジトの破壊を実行したのだ。
 ルナの言葉は、特に流華の、帰還作戦中の自立的な人格を消去するためのものだった。


89 :書き捨て:04/01/03 02:56 ID:uU3FCrEx
「帰還プログラム終了、ベースプログラム了解。」
 流華がルナの言葉を復唱すると、その瞳から意志の光が消えた。やや呆けたような、人形の様な表情になる。
 流華は、帰還作戦で主導的な役割を果たす必要があったため、ルナではなく朱鷺美に従属するよう洗脳されていた。
「はい、ルナ様。美奈子は下等生物に戻ります。」
 美奈子はルナの言葉に喜々として頷いた。結局美奈子はルナの希望通り、ルナに従属するマゾ家畜に洗脳されていた。
 これらは、洗脳後タオがすぐに命令を与えるなど新しい人格を強化する行動を取らせることができないための暫定的処置でもあった。
 ルナがこうしてことさらに惨めな行動を取ったり取らせたりしているのも洗脳強化プログラムの一環である。
 朱鷺美の改良した洗脳装置であっても、以前の自分を脳内から完全に消し去ることはできない。そこで、支配されているという事実を常に確認して、以前の自分とは違う人格を定着させる必要があった。
 それによって洗脳が解けないようにするというもので、朱鷺美が加えた改良点の一つだった。


90 :書き捨て:04/01/03 02:58 ID:uU3FCrEx
 重なり合った3体のロボは、格納姿勢を取るために離れる。
 アルテミスは短い四肢で這いつくばり、顔と尻を上げたメス犬のポーズ。
 ヴィーナスは尻を床について股をVの字に開き、手を後ろについて身体を支えるご開帳ポーズを取った。
 ラクシュは股を開いて尻を床につき、ヴィーナスとは逆に身体を前に倒す土下座のポーズだ。
 それぞれに惨めな格好で停止したロボから、3人は降りてコントロールルームに向かう。そこで朱鷺美が美奈を迎えた。
「お帰りなさい」
「ぁはっ、ただいまぁ、朱鷺美さん!」
「ただいま戻りました…朱鷺美様」
「戻りました。朱鷺美様」
「ねぇ朱鷺美さん、洗脳装置はもうできてる?」
 軽く言ってくるルナ。朱鷺美は手を振ってたしなめる。
「無茶言うんじゃないわよ。いくら何でもそんなすぐにできるわけないでしょ!」
「そうだけどぉ、早く美奈子を再調整したかったのにぃ。
 ねぇ、美奈子」
「はぃルナ様、美奈子も早く調整していただいて、もっともっと卑しくなりたいです」
 ルナは美奈子まで巻き込んで急かす。美奈子が異を唱えるはずもない。
「はいはい、分かってるわよ。でもホントは流華の方を先にしたいんだけどね」
 朱鷺美は嘆息する。実際流華の洗脳は不安定なもので、再調整を急ぐ必要はあるのだ。流華もそれを裏付ける申告をする。
「はい朱鷺美様、アタシも早く調整してもらいたいです。今の感じはちょっと、中途半端で」

91 :書き捨て:04/01/03 02:59 ID:uU3FCrEx
「うん、急いで完成させるから、みんな手伝ってね。
 その前に、現状を説明するわ」
 朱鷺美は3人に椅子に座るように促すが、美奈子がためらいを見せた。
「……ん。美奈子、どうしたの?」
「あの、服を脱ぎたくて……ルナ様、お許しいただけますか?」
「あはぁ、いいよ。素っ裸になって、おしりを朱鷺美さんの方に向けて這いつくばりなさい」
 美奈子の洗脳調整は、ルナの趣味が入った結果、相当な深度で家畜化が進んでいるようだった。朱鷺美はそんな美奈子を見て、胸に妖しいものがざわめくのを感じる。
「はい。ありがとうございます。」
 美奈子は嬉しそうにパイロットスーツを脱いだ。首輪だけの全裸になると、朱鷺美に背を向けてルナの足下に這いつくばり、尻を掲げて股間を晒す。
 ルナが軽く頭を踏んでやると、美奈子は嬉しそうに鼻を鳴らした。
「じゃ、現状を確認するわね。
 私たちは、完全に敗北しました。
 私たちはタプロフェッサー・タオ様の洗脳を受けて…というか、最終的には私自身がやったんだけど、とにかく洗脳によってタオ様にお仕えする忠実な下僕になりました」
「今はこの基地も、光流力エネルギーの秘密も全て、当然タオ様のモノです。エクセリオンズもタオ様のご支配の元にあります、もう世界の平和を守る正義のロボット軍団じゃないわね」
「今はメス犬ロボ軍団エクセリオンズだもんねぇ」
「そうね。で、ここで問題。
 私たちはタオ様の僕。じゃ、エクセリオンズも超重ロボ軍団の所有物なのか?」
 朱鷺美は講義口調で課題を与える。
「あれっ?そうじゃないの?」
「タオ様がドクターGの超重ロボ軍団の幹部なら、そうなのでは」
 ルナが素で即答し、留華も支配者の問いに律儀に回答した。
「そこよ……ってもったいつけても仕方ないわね。
 実はそうじゃなくなるの」
 朱鷺美はそこで言葉を切る。そう聞いて、美奈子もルナも、3人とも無言で頷いた。予め予測していたわけではないが、そう聞いても意外ではない。
 タオという男について事前に知っていた情報からしても、洗脳前後に知った範囲の人となりも、他人の部下で終わることを良しとしない印象はあったからだ。

92 :書き捨て:04/01/03 03:00 ID:uU3FCrEx
「タオ様はドクター・グランドルを倒し、最終的にご自身が世界の支配者になることを望んでいるの。
 私たちは、その目標の実現のためにタオ様にお仕えすることになります。分かった?」 3人は再度頷く。
「じゃ、あたし達はまた超重ロボと戦うんだぁ」
 ルナの言葉に頷くと、朱鷺美は掲げられた美奈子の尻を撫でながら、自らに告げるように言う。
「そうよ、今度は正義のためじゃなく、世界征服のために、悪のためにね」
 尻を撫でられた美奈子は、嬉しげに身体をくねらせた。
「あぁ…美奈子は下等な家畜として、悪のために戦うのですね」
「流華は…奴隷として、悪のために戦う」
 流華は朱鷺美の言葉を反すうするようにつぶやく。ルナは、美奈子の頭を撫でてやりながら、それを繰り返した。
「ぁはっ、ルナはメス犬として、悪のために戦うんだぁ」
 4人は口々に自分の境遇を確認した。それだけで股間が熱くなるように、皆洗脳されている。そうして、雑談のように、彼女たちは自らを辱める言葉を紡いでいった。
「ねぇねぇ、ロボの名前も変えちゃわない?もっとメス犬らしい名前に」
「あー、それもいいかもね?うんと恥ずかしい名前にして、それを大声で叫ぶのって。
 どう?美奈子。」
「あぁ…はい、それ良いです。美奈子うんと恥ずかしいのにして叫びたいです」
 そう言う美奈子の顔は上気し、瞳は潤んでいた。その顔を見る朱鷺美も、他の皆も、一様に淫らな熱を瞳に宿していた。


93 :書き捨て:04/01/03 03:02 ID:uU3FCrEx
 約半月がたった頃、エクセリオンズ基地の司令室にタオの姿があった。
「指紋、声紋、網膜パターン登録完了。パスワードを入力してください……はい、完了しました。
 これでこの基地のシステムはタオ様を管理者として認識しました。
 エクセリオン基地は、タオ様のものです」
「その名称は変更しましょう。今日からここは、タオベースです」
「はい、では変更します。パスワードをここに……はい。名称変更しました。
 ここは、タオベース。タオ様の城です。」
 司令室は以前とだいぶ様変わりしていた。まず大きなテーブルが取り払われていた。椅子も一つしかない。
 タオはその、専用の椅子に座っている。朱鷺美はタオの傍らに立ってコンソールを操作していた。
 そして、エクセリオンズの3人、いや、3匹の家畜は床の上にひれ伏していた。3人とも首輪だけの裸であった。
「エクセリオンという名前も後で変えることにしよう。ロボの名も」
「あ、それなら私たちにもアイディアがありますので、後でご説明します。
 まずは、私たちにお言葉をください。
 正義の使者を気取ってタオ様に刃向かった身の程知らずのメス達に、どうぞ完全な勝利を宣言してください。その後私たちに改めて絶対服従を誓わせてください」
「そうだね。全員そろって、改めて服従を誓ってもらうのも良いね」
 タオの口調も、それまでの慇懃無礼なものからややぞんざいなものへと変わっていた。もはや朱鷺美達を己のものとして扱っている。
 そして、ひれ伏すエクセリオンズを前に、タオは勝利の演説を始める。
「改めて言っておくが、おまえ達は実によく戦ったよ。
 結果は私の完全な勝利に終わったが、これは決しておまえ達が実力で劣っていたからではない。
 光流力は夢のエネルギーだし、エクセリオンズはすばらしいロボだ。それをこの人数であれだけの運用をしたおまえ達の能力は、称賛に値するものだよ」
 主からの賛辞に、下僕となった4人は頬を染めて感激した。

94 :書き捨て:04/01/03 03:04 ID:uU3FCrEx
「だが、ドクター・グランドルもまた、ほぼ独力で超重軍団を作り上げた天才だ。
 特に縮退炉の実用化と物質転移装置の開発は歴史上で見ても偉業といえる。
 科学者としての私の能力などは、とうてい足下にも及ばない。
 だが、世界制服を成し遂げるための能力は別だ。
 私はおまえ達を下し、我がものとした。
 今や、光流力と実相寺博士が遺した全ての技術、そして超重軍団の科学力。私はそれら全てを使いこなせる。
 おまえ達を私の手足として、私はグランドルを倒し、世界を征服する。
 おまえ達はそのための道具だ。私に服従を誓い、私のために奉仕しなさい」 
 はい、と4人の声が合わさった。朱鷺美が立ち上がり、感激を示す様に、深々と一礼する。
「では改めて…私からご挨拶します」
 朱鷺美は改めてタオの前に跪く。
「私実相寺朱鷺美は、タオ様の忠実な僕として絶対の忠誠を永遠に捧げることを誓います。 
 これからは光流力はもちろん、父と私の研究成果の全てがタオ様のものです。どうぞご存分に役立ててください。
 そして、もちろん私自身も…タオ様の思いのままに使ってください。どんなご命令にも従います」
 ルナは四つんばいで尻を振りながら宣言する。
「ぁはっ!流石ルナは、人権も人格も放棄したメス犬として、タオ様に全てを捧げてご奉仕することを誓います。
 これからは、メス犬ロボ・エクセリオンズのリーダーとして精一杯がんぱります」
 美奈子はしゃがんで股を開く、ご開帳ポーズで宣言した。
「あん…私、どすけべな下等生物の、永礼美奈子は、メス犬ルナ様に従属するペットです。
 いつでもおまんこを濡らして発情している美奈子は、皆様のえっちなお楽しみにご奉仕すしたくてたまりません。どうか卑しいメスの美奈子を生きた性玩具として、お好きなように使ってください。お願いします」
 流華は土下座して誓いを述べた。
「流華はただの穴です。江留華は皆様の便器です。流華は、皆様のどんなご命令にも従います」
「どうしたんだ?」
 タオは、美奈子と流華の壊れぶりに目を見張った。
「ちょっと、やりすぎちゃいまして」
 朱鷺美はあっさりと答えてきた。タオはその表情の奥になにかを見た気がしたが、あえて深く追求するのは避けることにする。ただ、確認だけした。
「作戦や戦闘には使えるのか」

95 :書き捨て:04/01/03 03:07 ID:uU3FCrEx
「それは大丈夫です。ちょっと性的嗜好の調整で…変態にしすぎたみたいですが、日常生活は可能ですし、作戦は支障なくできます。ご奉仕の方は申し分ないですよ」
 朱鷺美の意図はおそらくタオへのサービスではなく、主の寵愛を受けるライバルを減らすことだろう。
 胸の大きい2人がたまたま後からの調整になり、最下級の奴隷にできる機会を得たため、誘惑に抗わなかった、というのが真相と見えた。タオとしては、特に問題とすべき事はなかった。
「では、せっかくだから早速変態2人を楽しむとしよう。美奈子、流華、きなさい。
 私から朱鷺美への褒美は今夜にするよ。今は、ルナとしていなさい。
 ルナ、朱鷺美に奉仕して、逝かせておやり」
「はぁいっ!ご主人様、お任せください」
 ルナが楽しそうに返事をして、朱鷺美の下半身にとりついた。
 美奈子と流華は、それぞれタオの前後から股ぐらに顔を突っ込んでいく。タオは、ズボンを下着ごと脱いでしまい、仁王立ちになって下僕の口唇奉仕を楽しんだ。
「これは、なかなか……凄いね。
 性奴隷としてのレベルも高いよ、おまえ達は」
 美奈子は心底嬉しそうに鼻を鳴らしながらタオのペニスをしゃぶり、流華はタオの尻穴に舌を入れてアナル舐めに没頭していた。
「それはもう……全員で訓練しました…から」
 ルナにクンニリングスされてあえぎながら、朱鷺美が律儀に説明する。
「ご主人様に、たぁっぷりと楽しんでいただけるように、あたしたちセックス奴隷の特訓をしたんですよぉ。
 どんな過激なプレイでも、お望みのままですからぁ、ご主人様。
 あたしたちを、うんと、弄んで楽しんでくださいね!」
 ルナが顔を上げて楽しそうに補足してくる。タオは思わず微苦笑を漏らした。
 こうして自ら己を貶めて行くことで、彼女たちはより深くタオに支配されていくのだ。タオ自身も4匹のメス奴隷達を常に辱め続ける必要がある。
 もちろんそれはタオにとっても望むところだった。

96 :書き捨て:04/01/03 03:08 ID:uU3FCrEx
 美奈子達の痴態と奉仕は極上の快楽を生み、タオはあっさり達してしまう。
「む…出すぞ」
 射精の瞬間、タオはペニスを美奈子の口から引き抜き、身体をよじって床にザーメンをまき散らした。美奈子が舌を伸ばして追いかけてくるのを、手で押しとどめる。
「さあ、全員で舐めとりなさい」
 タオの命令に、4匹のメスが群がり、床に飛び散った精液を舐め啜り出す。
 嬌声を上げ、至福の表情を浮かべて這いつくばる女達を眺めながら。
 タオは不意に、勝利を実感した。

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最終更新:2008年02月06日 20:23