光流ロボ・エクセリオンズ
作者 書き捨て(ID:nm9ojPi9)
取得元 スーパーヒロイン系・総合スレ,http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071976937/
取得日 2007年10月20日
タグ Author:書き捨て cb mc 巨大ロボ 洗脳 牝犬
概要&あらすじ タオの操る新型ロボと、巧妙な情報戦略によって、エクセリオンズはピンチに陥る。その4/6
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74 :書き捨て:03/12/30 01:09 ID:nm9ojPi9
続きなり。
 
タオの超重ロボは、高性能の縮退炉を備えた特別性である。その高出力によってドクター・グランドル発明の転送装置を作動させ、タオは4体のロボを一気にアジト内の格納庫に瞬間移動させた。
 帰還したタオはエクセル・ヴィーナスとエクセル・ラクシュに装着した首輪メカから催眠ガスをコクピット内に満たし、美奈子と留華の意識を失わせてしまった。
 タオはそこまでの処置を自ら行った後、ルナに見張りと点検整備を命じて洗脳の準備のためにその場を離れた。
 ルナは一旦格納庫に付随するメンテルームに移動し、コンソールから整備用ロボットに作業の手順を命令していった。整備ロボット達はまず超重ロボにとりつき、点検とメンテナンスを始める。
 このアジトには、ルナが捕らわれた頃には10数人の部下がいたのだが、ここ数日で全員がどこかに移動したらしく、今ではルナとタオしかいない。日常の作業などは全て自動化されているので、ここは基本的にはタオ一人でも稼働できるようになっていた。
 作業が始まると、ルナはアルテミスのコックピットに戻る。何か事故やアクシデントに対して、例えば美奈子達が目覚めて暴れだそうとしたときなどに、もっとも安全で強力な対応ができるからだ。
 とはいえ、モニタの情報を見る限り美奈子達は意識を失ったままのようだし、整備ロボットが事故を起こす可能性はほとんど無い。
 

75 :書き捨て:03/12/30 01:10 ID:nm9ojPi9
やがてルナは、捕らえた美奈子達がどのように洗脳されるかに思いを巡らし始めた。
(ルナ、今日は活躍したなぁ。えへぇ、タオ様ご褒美くれないかな?
 例えば、美奈子姉様を…あたしのモノにしてくれるとか?)
 かつては姉のように慕った美奈子を洗脳し、自分のペットにして服従させるという考えに、ルナはすっかり興奮してしまう。
 もはやルナにとって愛を捧げるべき存在はタオ以外にない。美奈子に抱いていた愛情は、洗脳によってゆがんだルナの思考のなかで、自らが彼女をペットにして辱める、という発想に結びつく。
(そぉ…美奈子姉様…ううん…美奈子を、あたしのペットにするの!)
 今のルナの脳の中では、ペットにされて支配され、辱められることは最高の幸せとイコールで結ばれているので、これは美奈子を自らの手で愛しみ、幸せにしてやる行為そのものである。
 もっとも、ルナは美奈子が自分より遙かに美しいと思っているので、タオが美奈子をペットにすると美奈子に惹かれてしまって自分が寵愛を失うのではないかという思考が裏で働いているかもしれない。
 周囲の人間から見れば、美奈子はしとやかな中に芯の強さを秘めた美女といった風情なのに対して、ルナはやや幼げながら気だてが良く元気はつらつとした美少女であり、どちらを取るかは好みの問題と言えた。
 身体に関しては、確かに美奈子の方が胸も尻も豊かで、その発育度は年齢による差以上に開いているが、ルナも可憐さと健康美を兼ね備えた、十分以上に美しい肢体を持っている。

76 :書き捨て:03/12/30 01:12 ID:nm9ojPi9
(ん、ふ…美奈子を、あたしが自分で洗脳しちゃうのぉ…)
 ルナはいつの間にか手を胸と股間に這わせていた。服の上からやわやわと刺激しながら、美奈子を洗脳した後のことに想像の羽を広げ始めている。
(美奈子が目を覚ましたら…)
 想像の中で、ルナは美奈子に声をかける。目を閉じ、美奈子の答えを想像する。
「気分はどう?美奈子」
「はい、ルナ様。最高の気分です」
 もはやルナは見張りの役目を放棄し、妄想オナニーにのめり込んでいく。パイロットスーツのファスナーを開けて手を中に入れ、敏感な部分を直接刺激し始めていた。
(あたしは立って…美奈子を見下ろすの。美奈子は洗脳装置の上に寝ていて…)
「ふうん?自分がどうなっちゃったか、分かってるんでしょ?」
「はい。美奈子はルナ様の所有物になりました。ルナ様のペットとして精一杯お仕えします。どうぞ美奈子に何なりとご命令なさってください」
 ルナの想像の中で、美奈子は完全に洗脳されルナの家畜になり果てている。
「あは!そうなの。美奈子はルナのペットになったのよねぇ。
 でね、ルナはタオ様のメス犬、家畜なのよね。
 だから美奈子は家畜のそのまた家畜なの!
 凄いわよね、今の美奈子って。メス犬よりも下等なイキモノだなんて」
「はい、美奈子は家畜の家畜、下等で卑しい獣以下のメスです。
 美奈子に相応しい身分ですわ。」

77 :書き捨て:03/12/30 01:16 ID:nm9ojPi9
(美奈子は…答えにながらうっとりして…とっても嬉しそうで…)
 ルナの妄想世界で、美奈子は洗脳装置を降り、床に這いつくばる。その表情は本当に幸福そうで、それまでの美奈子には常にどこかに感じられた憂いが完全に消え去っている。
「ぁはは。ねぇ、美奈子、人間だったときよりもずっと幸せそうな顔してるよ?」
「はい。美奈子はこんなに幸せな気分になったのは生まれて初めてです。
 今までの自分が偽者だった事がはっきり分かりました。今の美奈子が本物の永礼美奈子なんです。
 美奈子はメスです。下等で、淫らで、卑しいメスですわ」
 美奈子は答えながら身体をくねらせ、尻を振る。這ったままの顔はまっすぐにルナを見つめていた。
「んふふぅ、本物の美奈子は淫乱なんだぁ」
 ルナのわざとらしいからかいにも、美奈子は素直に頷いてにっこりと笑った。その顔は上気して、とびきりの美酒に酔ったようにほころんでいる。
「はい、美奈子は淫乱です。こうしてルナ様の前に這っているだけで、いやらしく感じちゃって、お股が熱くなっているんですよ。
 乳首もぴんって立っちゃって、スーツにこすれて気持ち良いんです」
「うんうん、乳首立っちゃうとスーツに当たって良い感じよねぇ。
 でも、美奈子は下等生物なんだから。服なんか着る資格はないでしょ?全部脱いじゃいなさい」
「はい、ルナ様。申し訳ありませんでした。美奈子は下等生物らしく裸になります」
 美奈子はルナの命令にいそいそと従い、服を脱ぎ捨てていく。その動作には全くためらいも恥じらいもない。
 むしろ喜々として全裸になると、再びルナの前に膝を屈した。

78 :書き捨て:03/12/30 01:18 ID:nm9ojPi9
「これでよろしいでしょうか?ルナ様」
 美奈子は、どちらかといえば小柄だが、小顔で胸も尻も十二分に張っているので、全体のプロポーションはむしろグラマラスだ。4分の1東欧系の血が入っているためか、目鼻立ちがはっきりしていて軽いウェーブがかかった栗色の髪をしている。
 他人から見れば贅沢な悩みだが、本人は大和撫子が理想なので、顔立ちはともかく髪にはコンプレックスがあった。
 ルナはこれも取りなさい、と美奈子のポニーテールにしていた髪からゴムバンドを取ってしまう。艶のある栗色の髪がふわりと広がって肩まで垂れた。
「うん、やっぱりこっちの方が美奈子は綺麗よぉ。なんか、いやらしい感じで」
 ルナが褒めながら揶揄する。美奈子はしどけなく垂らした髪を揺らして嬉しげに笑った。
「はい。ありがとうございますルナ様。
 うふ、おっしゃるとおり美奈子はいやらしいメスです。
 ご覧ください。ほら、もうこんなにお股が濡れています」
 美奈子はかかとを上げてしゃがみ、手を後ろについて膝をがばっと割り開く。そのまま腰を持ち上げて、愛液できらきらと光る股間を余すところ無く晒して見せた。
 ルナを見上げる瞳まで色欲に濡れて光り、眉根も、頬も、口元もうっとりとゆるんで、嬉しげな笑いを浮かべている。それは、知性も理性も放棄した、真にメスの表情だった。
「うわぁ、美奈子ったらもうこんなに濡らしちゃって…ホントにドスケベだったのね」
 美奈子を見下ろすルナもまた、満面に淫らな微笑みを浮かべていた。
「はい、美奈子はどすけべです。いやらしいことしか考えられないんです」
 ルナが笑って靴先で美奈子の股間をつつくと、美奈子は真性の色情狂に相応しく、嬉しげに身をくねらせた。さらに自分からクリトリスを靴先に擦りつけようと腰を振り立てることまでするのだ。
「ぁはは、こら。美奈子ったらぁ。誰が気持ちよくなって良いって言ったの?勝手な事をする子にはお仕置きよ!」


79 :書き捨て:03/12/30 01:19 ID:nm9ojPi9
 ルナは美奈子に尻を高く掲げるように命令する。即座に従う美奈子。ルナは差し出された美奈子の豊かな美尻に向かって、掌を振り下ろしていく。
「そらっ!勝手にいたずらする悪い子には、おしりペンペンの刑よぉ。20回たたくから、数えていなさい」
「あっはいっ!ああっ、申し訳ありません!
 いちっ!あう、あ、にっ!う、さんっ!」
 ルナの手が振り下ろされるたびに、小気味良い音が美奈子の桃のような尻の上で響く。美奈子は全く逆らうことなく、ルナの仕置きを受けていた。
 数を数える合間に尻を叩かれる事に感謝し、ルナに礼まで言う。
「あっ!、きゅうっ、あ、ありがとうございますっ。じゅうっ、お、お仕置きいただいてうれしいですっ」
(素直!美奈子ってば可愛いよぉ!この後どんなことさせて遊ぼうかなぁ…
 あたしのお股舐めてもらおうかな?ううん、それは後のお楽しみでぇ。
 お手とか、ちんちんとか、犬の芸を仕込もうかな?ただのお手じゃつまんないから、ちんちんをいやらしくさせちゃうとか。
 あ!言葉をもっと下品にさせちゃおう。今までの美奈子だったら絶対に言わないようなコトを言わせて。うふぅ、楽しみぃ)
 妄想はふくらんでいき、ルナの閉じた瞼の裏で、美奈子はルナの命じるままに、正気すら投げ出した痴態を晒す。
 いつの間にかルナも全裸になり、美奈子に命じた卑語を自分でも口走りながら、絶頂へと駆け上がっていった。
「あはぁぁ、おまんこ、おまんこきもちいいいのぉ!
 あぁ、おまんこいくのっ!
 いくぅぅ!おまんこいっくぅぅぅ!!!」
 ルナはあごを上げ、びくびくと跳ねるように身を反り返して達した。
「…ぁふ…おまん、こぉ…」
 胸も股間も丸出しのままシートにぐったりと身を沈め、至福の笑みを浮かべるルナ。絶頂の余韻に浸るその顔は、想像の中の美奈子と同じ、メスの顔だった。


80 :書き捨て:03/12/30 01:21 ID:nm9ojPi9
 江留華は洗脳装置の上で目覚めた。目を開け、周囲を確認すると次に自分の身体をチェックする。
 パイロットスーツを着たままだ。意識を失っている間にはぎ取られたり、陵辱を受けた様子はないし、そういう記憶もない。拘束はされていないので、自由に動ける。
 身体を起こして、傍らに立っている人物を見やる。永礼美奈子だ。
 美奈子もパイロットスーツ姿で立っている。首には一部機械が取り付けられたような皮の首輪をつけていた。
 美奈子が声をかけてくる。
「大丈夫ですか、留華さん。気分が悪い様なことはないですか?」
 留華は美奈子に頷く。留華は美奈子より少し背が高く、すらりとした印象のプロポーションだが、実は胸のサイズも一番大きい。
 美奈子を安心させるように大きく頷くと、パイロットスーツの胸の部分もわずかに揺れた。
「大丈夫。やるべき事は分かっている」
 美奈子は頷き返すと、自分がしているのと同じ首輪を留華に差し出す。
「これは、エクセリオンズのコクピットのキーになっています。これをつけていれば、エクセリオンズのプロテクトが外れて、操縦できるようになります」
 美奈子の説明を聞き、留華はまた頷いて、美奈子に告げる。
「じゃ、つけて」
 美奈子ははい、と返事して首輪を留華の首に回していく。かちりと音を立てて、留華にも首輪が装着された。
 留華は洗脳装置を降りて、再び周囲を見回す。目的のものは部屋の隅にあった。
 壁に取り付けられたエマージェンシーセットのケース。留華は大股でケースに歩み寄ると、気合いと共に蹴りを繰り出した。
「やっ!」
 中国拳法の蹴りでケースのカバーを打ち割ると。中から斧と、レーザー切断機を取り出す。レーザー切断機を美奈子に投げ渡して、自分は斧を構えた。
「ァイヤー!」
 留華は気合いと共に斧を振り下ろす。振り下ろした先には洗脳装置と制御用コンピュータをつなぐケーブルがある。ケーブルはかるい火花を散らして、一撃で切断された。


81 :書き捨て:03/12/30 01:27 ID:nm9ojPi9
「美奈子、制御装置をレーザーで壊して」
「はい」
 美奈子が留華の指示をうけて、レーザー切断機を制御用コンピュータに向ける。中枢部に見当をつけて、レーザーで機械本体ごと切断していった。
 留華はその間に、洗脳装置本体のヘッドセットを斧で破壊していく。デリケートな電子機器は斧の一撃で簡単に使用不能になった。
「メモリが分かるなら焼いてしまうんだ」
「はい、この辺だと思います」
 美奈子はレーザー切断機で制御装置の内部を焼いていく。ハンディタイプのため、バッテリーはものの2、3分で上がってしまったが、煙を上げる制御装置は明らかに使い物にならないほど壊れていた。
 留華は更に止めとばかりに電源部に斧を叩きつける。火花が散り、一瞬で発火した。留華は感電を避けて飛びすさり、美奈子をかばって待避する。
「よし、行こう。ルナはどこ?」
「格納庫です。こっちです」
「うん、案内して」
 美奈子が先導し、二人は格納庫へ移動した。
「こっちよ!二人とも
 エクセリオンズは動かせるよぉ」
 二人を出迎えたルナはそう言って背後を指し示した。ルナもまた、二人と同じような首輪をつけていた。
 二人に話しかけるルナの声は普段と変わらない軽いものだが、表情は真剣と言っていいほど真面目だ。
「アルテミスには転送装置がつけてあるの。もう座標も入力してあるから、3体で脱出して基地に帰れるよ。
 ただ、アルテミスの光流機関だけじゃ3体分の転送にはちょっと足りないから、ヴィーナスとラクシュのも接続しないと。
 必殺技を使うのと同じにすれば余裕で大丈夫」
 ルナの説明に頷く二人。流華が口を開く。
「転送前に威力を押さえたレインボー・ストリームを使う。美奈子は両方成功させる出力を割り出して。ルナ、メインデータバンクのある司令室の位置は分かる?」
 流華の言葉に美奈子ははい、と頷く。ルナも頷いて肩越しに斜め上の方を指さした。
「アルテミスのメモリに配置図が入ってるから、見れば分かるよ。でもたしかあっちの方だったと思う。縮退炉は1キロ地下だから影響は出ないはず」
 流華は二人を見ながら頷き返すと、エクセリオンズを振り返りながら告げた。
「よし、じゃ始めよう。ここを破壊して脱出するんだ」

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最終更新:2008年02月06日 18:32