裏・クロウガルトの魔法戦士
作者 -- Lunatic Invader -- ゴア
取得元 タイトル記録ミス,http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10603/1060398502
取得日 2005年09月27日
タグ Author:ゴア mc ファンタジー 肉体操作
概要&あらすじ 魔法戦士アリシアは、魔法使いクレストとの戦いに破れ、家畜奴隷へと調教される。その5/10
ページ 1-2-3-4-5-6-7-8-9-10

ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。
裏・クロウガルトの魔法戦士第5話(改定版)

                (7)

 その館は、国境近くの、街道から外れた谷の奥にあった。
 場所に不釣り合いな、立派な建物だった。
 普通なら、こんなところに館をかまえるものはいない。
 不便すぎるだけでなく、危険だからだ。
 この辺りはオークやコボルドの住処であり、いつ襲撃されても不思議ではない。
十分な数の護衛無しでは、夜街道を行くものもいない場所だった。
 明らかに人目をはばかって建てられた館であり、実際には魔法による結界まで
張られていた。
 ここがクレストの目的地、人身売買組織が密会のために建てたアジトの一つだ
った。
 時刻は、夜半を回っていた。
 館の一階にある大広間に人身売買組織のメンバーが集まっていた。
 幹部の貴族が一人、調教師である魔法使いがクレストを入れて3人。
 そして、貴族に売られる事になっている家畜奴隷がミリアムを含めて3人。拉
致され、これから家畜奴隷に調教される運命の娘達が10数名いた。
 そのほか護衛のために来ていた20名程の戦士達の半分が大広間にいた。

 貴族は今夜買い取る予定の家畜奴隷の品定めをしていた。2人の魔法使い達は
自分の調教した家畜奴隷をできるだけ高値で売りつけようと、ライバル心を剥き
出しに出来栄えの説明をしていた。
 魔法使いクレストは商品の説明を商品自身に任せて、今夜拾った予定外の家畜
奴隷を調教するため戦士達に指示を出していた。その方が商品の特徴と価値をよ
く知らしめると知っていたからだった。

 魔法使いクレストの前に敗北し、家畜奴隷として調教される運命となった冒険
者、魔法戦士アリシアは、人身売買組織の護衛戦士達に取り囲まれ、フェラチオ
の奉仕をさせられていた。魔法の首輪によって肉体と精神を切り離され、性処理
用の肉人形と化したアリシアの身体は、嬉々としてこの奉仕に勤しんでいた。
 肉人形アリシアは、既に半数の戦士達のスペルマを身体に浴びていた。今アリ
シアを取り囲んでいるのは、交代した残りの半数だった。
 5人程の戦士達が次々と精液をしぶかせ、見事なプロポーションの裸身を汚し
た。
 更に魔法使いクレストの指示を受けた残り5名の戦士達が参加し、アリシアの
プライドを徹底的に辱めていった。
 アリシアが冒険者であったことをくり返しあげつらい、落ちた姿を嘲笑した。
 帯剣したままで奉仕するアリシアに、戦士のプライドを散々に汚す行為をさせ
た。
 男達はアリシアにしゃぶらせたまま、アリシアの腰から剣を抜いて、魔法剣ヴ
ァルキュリアの輝きを眺めた。アリシアに自ら剣を抜かせ、片手に剣を持ったま
まフェラチオをさせた。
 こうしたことは一般人であればどうということのない行為であるが、剣で身を
立てる戦士としてはアイデンティティの否定に等しい屈辱的な行為であった。悪
事に手を染めてはいても護衛戦士達もまた戦士であり、こうした行為の残酷さは
よく理解できた。そして、かっての敵であるこの元美女戦士を徹底的にいたぶる
ことに興奮していた。

                (8)

 いきり立ったペニスに、唾液をたっぷり乗せた舌を絡める。
 両手で器用に2本のペニスをしごきながら、頭全体を動かして咥えたペニスを
しゃぶり上げる。
 じゅぶっ、ぬちゅっ、ちゅぷっ・・・
「はああ、ん・・・んふぅ、あぷっ、あぅふう・・・」
 喉からは歓喜の喘ぎ声を漏らし、瞳は至福に濡れ、煙る。
「どうだ、オレのちんぽは美味いか?5日ばかり洗ってねえからな、いい匂いが
するだろう?」
 ペニスをしゃぶらせている男が、そう言って金色の髪をつかみ上げた。
 髪を引かれて顔を仰向かされた肉人形は、嬉しそうに笑って肯いた。
「はい、とっても美味しいです・・・」

 悔しかった。惨めだった。
 肉人形として人身売買組織の護衛戦士達にフェラチオの奉仕をしながら、
(今、口の中にあるものごと、舌を噛みきって死ねたらいい)と、一体何度そう
思ったことか。
 唇を、喉の奥を、男の欲望器官によってなぶられ、汚らわしい獣欲の飛沫を浴
びる度に、アリシアの心は屈辱と怒りに震えた。
(ああっ、悔しいっ!悔しくて、惨めだわ・・・)
 明らかに自分よりも格下の戦士達によって単なる欲望処理のための道具として
扱われる。その上殊更に女戦士としての誇りを汚す行為をさせられる。しかも自
分の身体は嬉々としてそうした命令に従うのだ。

「おら、その剣を貸しな」
「あふっ、はい、どうぞ」
 肉人形アリシアはペニスを咥えたままで、戦士の命に等しい剣を差し出した。
魔法剣を受け取ると、戦士はにやりと笑って剣をアリシアの鞘に戻した。
 そうしてから再度命じる。
「おら、その剣を貸しな」
「はい、どうぞ」
 肉人形は従順に命令に従った。
 戦士は受け取った剣の柄で乳首をつついてから、剣を鞘に戻した。

 (悔しいわ・・・惨めだわ・・・ああ・・・もう、嫌・・・)

「よーし、じゃ今度はこっちをしゃぶりな。こいつは10日洗ってねえからもっ
と美味いぜ!」
 横に立って手でしごかせていた男が、異臭のするペニスを肉人形の鼻先に突き
出した。
「はい・・・ああ、素敵・・・いい匂い・・・」
 肉人形は豊かな乳房を揺らしながら向きを変え、垢に汚れたペニスにむしゃぶ
りついた。
 はむっ、じゅぶぅ、ちゅぷぷっ・・・
「あふぅ・・・おいし・・・んん・・・」
「くくく、良い様だぜぇ。
 これがあの音に聞こえた冒険者アリシアだってんだからなぁ」
「まったくだぜ、あははは」
「わははははははは」
 男達が嘲笑を浴びせた。
 肉人形アリシアはそんな男達に微笑みを返しながら、いっそう熱心にフェラチ
オの奉仕に励んでいった。
 あまりの惨めさ、辛さに、アリシアの心はぎしぎしと軋んだ。
 そして。

 ぞくり。

(ああっ!)
 心が萎えそうになると、その度に強烈な愉悦がアリシアを貫く。

 美味しい・・・素敵・・・・
 ・・・気持ち良い・・・・・幸せ・・・・・

 口の中で粘る生臭いはずの精液。異臭を放つ男のペニス。
 浴びせられる罵声、蔑みの笑い声。
 そうしたものが、この世の何よりも美味で、香しくて、素晴らしいものに感じ
られる。肉人形の首輪がアリシアの神経に伝える信号だった。
 アリシアはその愉悦に負けまいと再び心を奮い立たせる。
 そのくり返しだった。
(負けちゃ駄目!誇りを失っちゃ駄目よ!)
 何度も、何度もアリシアの心はそう叫んだ。
 引き裂かれた身体と心。心は必死に誇りと理性を保とうとするが、身体は自ら
それらを放棄した言動を行い、しかもそれによる愉悦を心に伝えた。
(負けちゃ駄目!私は冒険者アリシア!)

 どぷっ。

 アリシアのそんな心の叫びをあざ笑うかの様に、口の中でペニスがびくびくと
震え、たまっていた欲望を吐き出した。
 アリシアの身体は歓喜に震える。
「あぅ、あふぅっ、んん、素敵、美味しいぃ・・・」
(ああぁぁ・・・いやぁ・・・)
「おぅ・・・」
 たっぷりと放出した戦士は、満足げに唸り声を上げた。
「どうだぁ、元魔法戦士さんよ。オレのザーメンは濃いだろう?」
「あふ・・・はい、美味しいザーメンありがとうございまぁす・・・」
(駄目よ・・・負けちゃ駄目・・・・)
 空しく心で呟く。ついにアリシア自身、心だけの抵抗に空しさを感じ始めてい
た。
 アリシアの心は惨めさや悔しさに耐えることに疲労していた。身体を支配する
愉悦に抵抗しているのが辛くなって来ていたのだ。
 悪魔のアイテム、肉奴隷の首輪。その家畜奴隷としての自我が、ついにアリシ
アの心の中に入りこもうとしていた。

 そこへ別の戦士が皿に乗せた固いパンを持って現れた。
「おい、腹が減らねえか。パン持って来たんだけどよ」
「お、いいな。でも切ってからでねえと食えねぇぜ」
 仲間の意図を見抜いた男が、にやりと笑って言い返す。
「こいつに切らせゃ良いさ」
「そいつぁ良い。
 おい、家畜。お前の剣でこのパンを切れ。丁寧にな」
 男はそう言って皿を床に置いた。
 戦士の誇りを、その象徴たる剣を踏みにじる行為を、彼らはアリシアにさせよ
うと言うのだ。
(酷い・・・・・!)
 アリシアの疲労しきった心を、更なる辱めがざっくりと切り裂く。
 だがもちろんその肉体は嬉々として屈辱を受け入れ、蕩けるような微笑みを浮
かべて肯いていた。
「はい、承知しました」
 身体中精液まみれの肉人形アリシアは、名残惜しげにしゃぶっていたペニスか
ら口を離すと、魔法剣ヴァルキュリアを抜いて床に正座した。長い刃に手を添え
て、そっとパンの塊にあてる。鉄をも切り裂く魔法剣は、古くなったパンを苦も
無く切っていった。
「そうやってパンを切ってると、冒険者アリシアもただの若奥さんって感じだな
あ」
「いえてる。いい家畜奴隷になれるぜぇ。あはは」
「違いない。わはははははは」
(負けちゃ・・駄目・・・わたしは・・・ぼうけん、しゃ)
「ありがとうございます。私は一日も早く良い家畜奴隷になれる様頑張ります。
 はい、出来ました。どうぞ召し上がって下さい」
 肉人形は、従順にそう答え、皿を持って差し出した。

(あぁ・・・惨め・・・惨めだわ・・・)

 アリシアはにっこりと微笑んでいた。

------------------------------------



                       -- Lunatic Invader -- ゴア


 ゴアであります。

 えー(^_^;)
 悩んだ挙げ句に改訂版、です。
 結局心理描写を入れました。

 どんな感じでしょうか?

Counter today: - ,yesterday: - ,summary: - .
Page created 2007-10-14,last updated 2008-02-06 18:38:46 (Wed),and copyright by 堕落姫乃眸.

最終更新:2008年02月06日 18:38