無題
作者 ID:0IlVyS2l
取得元 オリジナル魔法少女陵辱スレ,http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156666135/
取得日 2007年11月18日
タグ 魔法少女
概要&あらすじ 小寺佳澄は魔法少女である。
ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。
401 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 19:54:38 ID:0IlVyS2l
小寺佳澄は魔法少女である。異世界トリヴァンドラムを支配するエルール帝国
に対する抵抗組織トリヴァンドラム救世同盟――なんてネーミングだ――
に協力して戦ってきた。何で異世界の組織と手を組んでいるかといえば
すでにエルールの勢威はほぼトリヴァンドラム全域を覆い、佳澄たちの世界
にまで侵略の手を伸ばしており、劣勢の救世同盟はエルールのこれ以上の勢力
拡大を防ぐ為、あわよくば異世界からの援軍を得て勢力を挽回する為佳澄たち
の世界へ何人かの構成員を送り込み、結果佳澄も彼らへの協力者となったのだ。
この日もエルール帝国の尖兵を退けた佳澄はよろめきながら自室にたどり着くと、
ベッドに倒れこんだ。突っ伏した少女の口からすすり泣く声が漏れる。
今日の敵は彼女が戦った中でも最強の敵であり、浅くない痛手を少女は
受けていたが、別に傷の痛みで泣いているわけではない。
最近少女はある方法でのパワーアップをすることを提案されていたが、
個人的な感情からそれを拒否していた。そして迎えた今日の戦い。
かつて無い強敵の出現により撃退はしたものの多くの犠牲者がでた。
自分がわがままを言わなければ犠牲者はでなかったのではないか?
自分は彼らを救う為に最善を尽くさなかった。自分が殺したも同然だ。
自責の念が少女の未熟な心を責めさいなんでいた。
どれ位泣いていただろうか。おざなりなノックとともに人が入ってくる
気配がした。少女が充血した眼を向けた先は想像したとおりの人物だった。
なまじ整っている為により酷薄な印象を与える損な顔をした男で名をコルバ
という。彼は佳澄を魔法少女にした人物であり、戦い方の師であり、
ともにエルールと戦う戦友であったが仲がよいとはお世辞にもいえなかった。
もはや滅亡の淵に瀕した救世同盟に属するコルバにとって佳澄は
とかく緊張感と危機感にかけているように思えるし、救世同盟の現状を知らぬ
――足元を見られるのを嫌って秘匿されている――佳澄にとっては
コルバが何かと自分を見下しているように思えるのだ。
「何の用ですか?」
また小言を言いに来たのだろうか。落ち込んでるときに一番会いたくない
相手ではあったが、佳澄とて自分の未熟は承知しているし、向上心もある。
話を聞こうと起き上がろうとして……。視界が急転した。
気がつけば仰向けで両腕をコルバに押さえ込まれている。
「お前の意思など聞かずに初めからこうすればよかったのだ」
コルバの声を聞いて佳澄は自分の身にこれから起こることを悟った。
以前提案されたパワーアップする方法、それは性交渉だった。

402 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 19:55:57 ID:0IlVyS2l
男性と女性の魔力は性質が異なっており、性交渉を通じて魔力をやり取りして、
取り込んだ魔力を触媒として云々かんぬんといった理屈はどうあれ、
好きでもない相手との性交渉に少し前まで恋に恋する平凡な少女だった
佳澄が抵抗を感じないはずがなかった。
拒絶の言葉を口にしようとして、自分の腕の中で失われた命を思い出し
何も言えなくなってしまう。それが力を得るために腹を括ったのか、
自分を傷つけることで罪悪感から逃れようとしたのか、彼女自身
にもわからなかった。
「んっ、むぐっ、んん……んー!」
唇が重なり、強引に侵入したコルバの舌が絡みつくように口内をなぞる。
唇は少女が息苦しさを感じ始めた頃にようやく離れ二人の唇のあいだに唾液が
糸を引いた。手が服越しに佳澄の未成熟なふくらみを揉みしだく。
青くかたい二つの果実を手荒に扱われた痛みに少女は眉を寄せた。
「この程度の痛みエルールとの戦いに比べればたいしたことないだろう」
不思議そうに言う彼の無神経な物言いに腹が立った。苦痛が前提の戦いと
男女の営みは比較対照としておかしいではないか! 大体このタイミングで
その発言は行為の劣拙さをごまかしているとしか思えない。
佳澄がむかっ腹を立てているあいだにもコルバは首筋を唇でなぞり、
愛撫する手を徐々に下のほうに移していったが、少女の感想は
これなら自分でした方がマシ、という容赦の無いものであった。
コルバの手がスカートを捲り上げ下着をずり下ろす。
少女の大切なところが外気に触れひんやりとした感覚を伝える。
カチャカチャとベルトをはずす音がして熱い何かが触れてきた。
唐突にのろけたっぷりの初体験談をした友人の顔が脳裏に浮かぶ。
気に食わないから一回殴らせてもらおう。なんとなくそう思った。
「ひっ!ぐぅ」
少女の現実逃避の空想は破瓜の痛みによって現実に引きもどされた。
体がミシミシいうような痛みにさいなまれる。何かにしがみつきたい。
そう思ったがコルバの背中にしがみつくのは
自分の矜持が許さない。ベッドのシーツを握り締め唇をきつくかんで
必死にこらえた。早く終わって欲しい、そう祈りながら。
少女にとって残念なことに――コルバには残念なことでは無い――
コルバは早漏ではなかったので少女の苦痛はもう少し続いた。

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最終更新:2007年11月18日 19:42