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魔法少女理利
作者 ID:OH3wyy8o,ID:DGZ3qAGW,ID:nhRgckuB
取得元 オリジナル魔法少女陵辱スレ,http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156666135/
取得日 2007年11月15日
タグ 魔法少女
概要&あらすじ ある魔法少女の誕生。スレ住民のアイデアで設定が発展していった作品です。
ページ 1-2
ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。
338 :魔法少女理利1/3:2007/07/05(木) 00:11:55 ID:OH3wyy8o
「ええい!不愉快だ下がれ!」
怒気も露にバムは奇跡の石の捜索――を名目とした略奪――の結果を報告
した部下を怒鳴りつけた。脱兎の如く立ち去る部下を忌々しげに見遣ると
おもむろに中断していた食事を再開しようとして舌打ちする。握っていた
銀食器が歪に変形していたのだ、どうやら知らないうちに手に力が入っていた
らしい。八つ当たり気味に床に投げつけたものの、ぶつかった際の甲高い音
ですら癇に障った。
「おのれ未開の蛮族の分際でたてつきおって、捕まえたら絶対にこの世に
生を受けたことを後悔させてやる」
代わりの食器を用意させているあいだ彼は歯噛みしつつそうつぶやいていた。

下校する生徒や部活動にいそしむ生徒が放課後の校庭をにぎやかにしている。
北条理利の所属する女子剣道部も外でランニングを行っていた。
だが平和な光景は絹を裂くような悲鳴によって終りとなる。悲鳴のする方角に
目を向けた人が目撃したのは、巨大な――どう見積もっても犀くらいの――
イソギンチャクが見た目からは想像もつかぬ速さで校庭に侵入してくる光景だった。
われに返ると蜘蛛の子を散らすように逃げ出す生徒たち。その中でも
理利は最も早く走り出した口である。もっともその目的は変身する為に物陰
に駆け込もうとしたからであるが。
三度目ともなれば変身もある程度慣れてくる。これまででもっとも短い時間で
変身した理利は急いで怪物の元へ向かった。そんな彼女の視界に飛び込んで
来たのは一人の女生徒が怪物に飲み込まれる姿だった。
物陰で隠れて変身しようとしなければ彼女はこんな目に遭わなかったのではないか?
理利の心に後悔の念がよぎる。だが、と彼女は考え直す。あの怪物は咀嚼せずに
丸呑みしていたから彼女はまだ生きているのではないか?
急げば助けられるかもしれない!
そう己を鼓舞し右手に剣を形成した。
怪物の方も自分に気づいたのだろう。近くにいた男子生徒には目もくれずに
こちらに向かってきた。

339 :魔法少女理利2/3:2007/07/05(木) 00:13:17 ID:OH3wyy8o
女生徒を救わんと意気込む理利だが、意気込みとは裏腹に劣勢を強いられる
ことになった。まず女生徒が飲み込まれている以上不用意な攻撃を加えることは
出来ない。解剖学に詳しいわけでは無い――まして異界の怪物である――
彼女ではぱっと見では女生徒がどの辺りにいるのか判らないし、嗅覚や聴覚で
判別することなど出来様はずも無い。ならば、と怪物との戦いで活躍する
奇妙な感覚で探ってみるもまったく判らない。どうやら自分や怪物
の発するエネルギーをほかの人は出していないということだろうか?
一方怪物には遠慮をする必要は一切無い。触手を伸ばして攻撃してくるのだが
これがまた洒落にならないほど強いのだ!考えてみて欲しい、触手は
本体の思うがままに動くのだ。しかも複数である。理利はたった一人で
大勢の鞭の使い手と戦っているようなものであった。
「ああもうっ、間に合わなくなっちゃうじゃない」
そう言いながらも襲い来る触手をある物は切り落とし、またある物はかわす理利。
その戦いぶりは相手のリーチと手数が勝ることを思えば客観的にみて善戦とすら
いえるものであるが、それだけではだめで彼女は女生徒を救わなくてはならない。
そのためには細心の注意を払いながら怪物を解体しなくてはならないが、
無数の触手を伸ばす怪物の抵抗を退けつつそんなことをするのは困難であろう。
怪物の腹の中には消化液だの消化のために飲み込んだ石だのがあるかもしれない。
女生徒は無事だろうか?
そんな焦りが判断を狂わせたのか、理利は切り落とした触手を踏んでバランスを
崩してしまう。とっさに地面を転がって攻撃をかわそうとしたのだが……。
(え……)
突然体が痺れ動きが鈍くなる。理利は気がつかなかったが怪物の触手には
神経毒を撃ち込む刺胞が存在し、転がった際に理利の皮膚に切り落とした触手が
触れて毒を撃ち込まれたのだ。
(こん……な……ことって……)
怪物はその隙を逃さなかった。無数の触手が理利を包み込んだ……。











340 :魔法少女理利3/3:2007/07/05(木) 00:14:55 ID:OH3wyy8o
(理利大丈夫?)
(自分でも信じられないけど何とかね)
触手から開放されて徐々に感覚が戻ってくる。意外なことに彼女が放り込まれたのは
生物の体内でありながら柔らかい粘膜ではなく硬質の何かで出来た空間である。
光の一切入らぬ闇の中を手探りで周囲を確認すると、よろめきながらも立ち上がり
剣を形成する。剣からもれたエネルギーが光となって周囲をぼんやりと照らし出した。
「わぁ……」
(へえ……)
思わず感嘆の声が漏れる。実際その光景はちょっとした見もので壁面全体が
光を受けて真珠色に輝いていた。
「っといけないこんなことしてる場合じゃなかった」
倒れている女生徒を見つけあわてて生死を確認する。
外傷はなく呼吸も鼓動も行われているようだ命に別状は無いだろう。
(なんとなくだけどこの怪物は捕獲用のものみたいね)
(どうしてそう思うの)
(あの触手痺れる毒があるみたいだけど、強力な神経毒は自律神経すら麻痺させて
呼吸困難で死に至らしめるの、私もあの人も全身触手に包まれても命に別状は
なかったわ。もともと人を死なせないように調整してあるんじゃないかしら)
それに、と壁面を指して言葉を続ける。
(食事にしては消化液が出てこないし、真珠はもともと貝が体内の異物から
身を守るために異物を分泌物でコーティングするのを利用して作るの
こいつも粘膜を保護する為に粘膜をコーティングしてるんじゃないかしら)
女生徒の無事と所在を確認した以上ためらう理由などない。
例の感覚で怪物のエネルギーの中枢を探知する。体内にいるとはいえ
なにぶん巨大な怪物なので少々遠い位置だ。届くように剣の長さを調整する。
試行錯誤はあったがどうにか成功したようだ。壁面の強度が判らないので
出力も上げる。エネルギーの密度が上げられなかったのでその分太くなった、
周囲がさらに明るくなるのはエネルギーにロスが有る証拠だ。
理利の放った突きは壁面を貫き深々と突き立った。彼女の感覚は
怪物からエネルギーが失われるのを捉えていた。
そのまま怪物を切り裂くと光が差し込んだ。外に出られる!
人が通れる位切り口が大きくなったのを確認し、女生徒を連れ出そうと
思った瞬間彼女は総毛だった。外にまだいるのだ恐るべき何かが!

346 :魔法少女理利1/4:2007/07/07(土) 19:57:10 ID:DGZ3qAGW
悪寒を感じた理利は急いで怪物の体内から脱出した。不用意に女生徒を
連れ出すより、怪物の死体の中に隠れた状態のほうが安全と判断してのことだ。
緊張で視野が狭くならないよう意識しつつ周囲を注意深く見回すと
視界にこちらに悠然とした足取りで歩み寄ってくる壮年の男性が入った。
背は高い。だが、肉付きはでっぷりとしており長身という感じでもない
例えるなら力士のような大男といったところか。脂ぎった皮膚といい、
たっぷりと肉のついた頬といい威厳などかけらも無い。
だが、なぜ視線が合っただけで自分は唾を飲み込んでいるのか。
「ふん、蛮人の分際でよくもわしの邪魔をしてくれたものだ」
高圧的な物言いに反駁したいのに声が出ない。のどがカラカラだ。
「だがいい気になるのもこれまでだ、精々わしの気分散じの役に立ってくれよ?」
全身に緊張を漲らせ身構える理利。
「エンチャント」
男が腕輪のついた右腕を掲げ周囲が光に包まれる。反射的に腕で目を庇う理利、
奇妙な感覚はこれまで戦った誰よりも強いエネルギーを感知している!
光が収まったときには男はカブトムシが直立したような姿の怪物に変貌していた。
もともと大柄な男だがさらに一回り大きくなっているような気がする。
(質量保存の法則はどうなってるのよ)
さらに増した圧迫感にやや現実逃避じみた思考がよぎる。
(君の制服と変身後のコスチュームの質量差を考えれば君にそんなことを言う
資格など無いと分かりそうなもんだけどねえ)
マロードが呆れたように突っ込みを入れてくるが、なんとなく彼も動揺している
ことが伝わってきた。相手に飲まれかけている自分を心配していることも。
軽く深呼吸して相手を見据える。大丈夫、私は本番に強いんだから。
そう自分に言い聞かせる。

347 :魔法少女理利2/4:2007/07/07(土) 19:57:49 ID:DGZ3qAGW
(来る!)
怪物――この場合元が人なので怪人?――が大地を蹴る。どう見ても
鈍重そうな外見に反して加速力はかなりのものだ。相手が腕を振りかぶってくる。
相手のパワーが不明な以上受けるのは危険と判断し、後方へ飛び下がる。
腕をたたきつけられた大地が陥没し、周囲に土砂が飛び散るのを見て理利は
自分の判断の正しさを確信した。とんでもない威力である。
(あの女の子を怪物のなかに残しておいて正解だったわね)
外にむき出しの状態では怪人に攻撃されなくてもいずれ土砂の直撃をうけて
怪我は避けられないだろう。とはいえ怪人を怪物の死体から引き離したほうが安心
なことは間違いない。
怪人が2撃目を放つがすんでのところでかわすことが出来た。
女生徒から引き離す意味もこめて距離をとり、相手を探る。全身から
エネルギーが放出されているが、手足と右胸の部分が特に強い反応を示している。
足は変身した理利が走るときと同じ理屈だろう。驚異的な一撃の威力も
手に込められたエネルギーが理由のようだ。
(おそらく重量級の肉体を大出力でぶん回すパワータイプで中枢は右胸
といったところかしら)
横殴りの一撃を回避しつつ推測する。重く、速度もある分小回りはそれほど
聞かないようだ。触手攻撃と違い人間に近い動きをする以上予備動作で
狙いを推測すれば、野球選手が投手のフォームから球筋を推測することで
高速で飛来する小さなボールにバットを当てることが出来るように、
攻撃をかわす事は決して不可能ではないだろう。
とはいえこちらは連戦の上毒を受けている。威力より即効性を重視した毒らしく
すでに自覚症状は無い程度に回復しているが、早めに決着をつけたいところだ。
そしてその機会は意外と早く訪れた。何度か攻撃をよけるうちに
向こうも焦れて来たのかやや雑で大振りな一撃を放ってきたのだ。
「もらった!」
理利は千載一遇の機会とばかりに懐へもぐりこむと右胸をめがけ突き入れる。

348 :魔法少女理利3/4:2007/07/07(土) 19:58:56 ID:DGZ3qAGW
「!」
だがその一撃は傷一つつけることすらかなわず弾き返された。
なんと言う強固な装甲、間接の隙間を狙うしかなさそうだ。
いったん体勢を整えようと後方へ跳躍する。
だが深入りをしすぎたようだ。怪人の拳が理利に迫る。かわしきれないと見た
理利はとっさに腕を交差させて身を守ろうとした。下から突き上げられた
怪人の拳が理利の腕を守る籠手と衝突する。金槌を鉄板に思い切り叩きつけた
様な音がして、理利の体は宙に舞った。後ろに跳ぶ事と吹き飛ばされたことで
衝撃のほとんどが逃げたにも関わらず骨まで響くような威力だ。
理利の視界にエネルギーを噴射することでこちらに破城槌の如く突撃する怪人が映る。
角で串刺しにでもしようというのだろう。避けようと必死で体を捻る理利。
赤熱した火箸を押付けられた様な感覚と交通事故のような衝撃。
怪人の角が理利のわき腹を切り裂き次いで肩が腹部にめり込んだのだ。
あまりの苦痛に言葉の体をなさない絶叫をあげ、地面にたたきつけられる。
口の中で吐瀉物と血の味が混ざってひどい気分だ。頭の中が重くてぐらぐらする。
「ふん、ちょこまかとてこずらせおって、なかなかいい顔になったではないか」
たしかに胃液や血、涙で顔がべたべたする。汚いから拭きたいけれど、
体が痛いし重たいし動かすのが億劫だ。
光がさえぎられる。言うまでもなく怪人がそばに来た所為だ。
怪人の片足が自分を踏みつけようとゆっくりと持ち上がってゆく。
これまでひたすら殴りつけてきたのにわざわざ踏みつけようとするのは
勝利を確信したからだろうか。
それを見て……

ニアヒロインたる者いやボーンの一つや二つ起こしてみせる
 
 心が折れる


349 :魔法少女理利4/4:2007/07/07(土) 19:59:38 ID:DGZ3qAGW

ニアヒロインたる者いやボーンの一つや二つ起こしてみせる

怪人の足が地に叩きつけられる。衝撃が少し離れたところにいる私にも
伝わって……あれ?何で踏みつけられたはずの私が離れたところにいるのだろう。
これがうわさの幽体離脱というものだろうか?それともすでに死んじゃって幽霊に?
でも倫理の先生は輪廻転生のある宗教なら死んだらすぐ別の生き物になるし、
キリスト教とかなら天国か地獄に行く。よって幽霊はありえないとか言っていた
でも私は幽霊として……。
(よかった……うまくいったんだ)
理利の取り留めの無い思考はマロードの声で中断された。
(何がうまくいったの)
(空間転移だよ!自分ひとりならとにかく、理利をつれて出来るとは思わなかった)
どうやらすぐ危険に首を突っ込む宿主の為にかなり無茶をしてくれたようだ。
まったく自分には過ぎた相棒なので失敗したらどうなっていたかは考えないことにする。
ゆっくりと立ち上がりわき腹の傷口を見る。早くも出血は収まったようで、われながら
異常な回復能力に呆れ返った。いったん退くべきか否かためらったが怪人が
戸惑っているのを見て決断する。怪人の背後から接近するとさすがに
気がついたらしく、振り向いた。その顔めがけ剣を投擲する。首を動かして避ける
かと思ったが、腕で防いがれた。しかしかえって好都合だと防いだ腕のわきの下
めがけて新たに形成した剣を突き入れたが刀身が半ばまで埋まったところで
硬いものに突き当たったこれでは急所に届かない。だが後退してはさっきの
二の舞となってしまうだろう。だから刀身にありったけのエネルギーをこめると同時に
刀身を強引に収束させる。剣が負担に耐えられず爆発し、理利を吹き飛ばす。
そして怪人に突き刺さった部分で起こった爆発は外側が強固な装甲に覆われている分
エネルギーの逃げ場がなく、怪人の内部を破壊して回った。
怪人が崩れ落ちる光景に理利は胸をなでおろした。爆発のせいで少し傷口が開いたが
安堵した気持ちが痛みを覆い隠し気にならない。怪物の中においてきた
女生徒をつれだすため理利は歩き出した。

366 :魔法少女理利1/2:2007/07/14(土) 18:59:03 ID:nhRgckuB
ニア心が折れる



怪人が片足を上げるのを見て、逃れようと身を起こした理利のわき腹が
ずきりと痛み思わず動きが止まる。しまった、と思ったときは手遅れだった。
理利の右足を怪人の足が踏み潰しそのままぐりぐりと踏みにじられる。
頭の中が焼き切れる様な痛みに絶叫を上げて転げまわる理利。
「やかましい」
怪人はそう吐き捨てるようにいうと、何度も理利を蹴り転がした。
血反吐を吐きながら転がる少女の体が怪物の死体にぶつかって止まり、
ぐったりと横たわる。
「やっと静かになったか、だがこのまま死んでもらってはつまらんな」
怪人はそうつぶやくと動かなくなった理利の体を抱え上げた。
(中略)
ひんやりとした感触で意識をとりもどした理利は身じろぎをしようとして、
自分の四肢が拘束されていることに気づく。拘束されていない
首を動かしてみたところ自分が手術台のようなものの上で大の字になっており、
踏み潰されたはずの右足になぜか外傷はなく、籠手とプロテクターは
外されていたことがわかった。
(そっか、私負けちゃったんだ……)
そんな実感とともに、これからどうなるのだろうかという不安に襲われる。
何もしないというのはどうも安心できない、とりあえず脱出は可能だろうかと
考えをめぐらせ始めた時、部屋に何者かが入ってきた。
首を動かしてそちらに目をやると、例のイソギンチャクの怪物を小さくしたような
物が複数ひたひたと這いずりながらこちらに迫ってくる。
怪物がおもむろに触手を伸ばす。
(自白剤でも分泌してくるのかしら)
思わず身を硬くして目をつぶった。
「ひゃっ」
襟元から侵入した触手が二つのなだらかなふくらみを這い回り、
その肌が粟立つようなおぞましい感触に短い悲鳴を漏らしてしまう。
(早く……逃げ出さないと……)
首筋や脇、胸の二つの突起を蹂躙されながらも唇を血が出るほどかみ締めて
脱出の方策を練る。素手で拘束を破るのは不可能で、武器は両手が使えない。
ならば発想を転換しよう“手を使わずに武器を使えばよい”いかなる理由か
変身そのものは解けていない。
(拘束具がある位置で剣を形成するか、剣を遠隔操作するか、とにかくやってみないと)

367 :魔法少女理利2/2:2007/07/14(土) 19:02:16 ID:nhRgckuB
だが彼女の精神集中は外的な要因であっけなく途切れた。
内腿の辺りを伝っていた触手が股間に達し、ふいに彼女の後ろのすぼまり
に侵入を始めたのだ。もう限界だった、彼女は自分の感情の赴くまま叫び
必死で逃れようと暴れだした。無論拘束はびくともしない、皮膚が破れ
血が滲んでも、それでももがき続ける。
そんなことは意に介さずに怪物が次に標的としたのは彼女の尿道だった
触手の先端による刺激を繰り返しながら、やや細い触手が強引に
尿道を押し広げていく。度重なる刺激に膀胱が決壊してちろちろと
液体が流れ出し、湯気が立ちのぼる。いつしか理利は助けを求め哀願していた。

泣き叫ぶ理利の姿をモニターで観賞していたバムはこみ上げる笑いを
こらえきれずに居た。忌々しい小娘が悲鳴を上げるのを聞くためにかれは
魔法生物に決して口と鼻には触手を入れないよう命じておいたのである。
だが徐々に小娘の動きと悲鳴が弱弱しくなっているようだ。
体力の限界が近づいているのだろう。
そろそろ最後の楽しみに取っておいた秘所を蹂躙させようと考えたとき
部下が入室してきた。一応捕らえた際にさまざまな検査はされており、
その結果がでたようだ。調査結果を読み進めるバムの視線がある一点にとまる。
立ち上がると魔法生物に動きをもっと激しくするよう指示し、小娘を
捕らえている部屋に向かった。
バムが理利のいる部屋に入ってきたときにはすでに彼女は精根尽き果てて
ぴくぴくと痙攣している状態であった。バムがこ煩げに手を振ると
怪物はいっせいに触手を引き抜きその場を離れ、少女のからだが
ピクリと反応する。バムは少女の下半身を汚す小水に僅かに目を顰めたが
やがて荒々しく少女の下着を引き剥がした。隠されていた陰毛と秘裂
が露になる。そしてバムは少女の秘めやかな部分にためらいもなく
腕を突っ込んだ。ぐったりとしていた少女がかすかに身をよじり、
口からは蚊の鳴くような声で悲鳴と許しを請う声が漏れる。
少女の膣はすでに自身を守るために湿り気を帯びていたが、丸太のような
腕の侵入には無力だった。如何に赤子が通るとはいえ出るのと入るのと
では大違いだ。筋肉が引き裂かれ抗議の悲鳴をあげる中、少女の子宮に達した
バムの手が何かを探るように動きついにそれを発見する。
子宮と癒着していたそれを強引に引き剥がす。
血のついた腕が引き抜かれ、掌中の血に塗れた物体を確認したバムの口から
狂ったような哄笑が起こった。“それ”が彼らの捜し求める
奇跡の石だったからだ。そして少女の衣服が変化していく、変身が解けたのだ。
石を誰に――政治的に――高く売りつけようかと思案しつつ
バムは部屋を出て行った。
のこされた少女のうつろな眼から涙が溢れ、口が僅かに動いた。
石に別れを告げるかのように。

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