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227 :名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:43:05 ID:WELKPvIY
適当
「さあ、口を開きなさい……」
女は喘ぎにも似た声で呟いた。
一言、それだけで……このみの口は呆気なく開かれる。
だらしなく開かれた口の中へ、女は鼻を寄せる。
いい匂い……、そう思ってるに違いない。
獲物を得た獣のように、女の瞳はこのみの身体をゆっくりと眺めるのだ。
「ん……うぅ……」
このみの身体は一糸纏わぬ裸体で、華奢ながらもしっかりと女らしさを持っている。
胸は健康的で形も良い。腰つきも官能的で、顔も整った美人である。
そのあどけなさが残る顔は、口がだらんと開かれて、歪んでいた。口元には唾液が溢れ、首へと垂れ流れていく。
胸はもう蹂躙された。つんと立った乳首は唾液でドロドロに濡れている。
息が荒い……、手を鎖で繋がれたこの姿勢ももう限界だ。
「あっ……うぅ……」
口の自由が効かない。
猿ぐつわよりきつく、包容より優しく、キスより熱く……このみの口は見えない何かに縛られている。
このみはそれが女の魔法だということを知っている。
「フフ……、ん……、はむっ……」
女がキスをしてくる。
魔法じゃない、本物の熱いキス……、頭がとろとろと溶け出す感じ。
呼吸がもっと荒くなる、呼吸が出来ない……?
……感じてる。
違う、嫌だ。
228 :名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:44:02 ID:WELKPvIY
「……ん、フフフ……♪」
気づかれた。
これも魔法、考えたことがばれてる……。
女の手がこのみの秘部へと伸びる。
パンツもはいてない、そのままのあたしの大事な部分。そっと指で触れられて、それだけで熱い蜜が零れるのが分かる。
女が笑った。
あたし、どんな目をしてるの?
開きっぱなしの口から自然と声が漏れる。
「あ……あぁぁぁ……♪」
感じてるんだ……あたし。
女の指が気持ちいい。
顔も不自由で動かないから、よく見えないけど、すごい気持ちいい。
きっと心が解るんだ、気持ちいいところも筒抜けになる魔法。
脚はもう大の字に開かれていて、それに抵抗もしないあたし。
太ももを流れる愛液は、床に落ちるほど溢れ出る。
「すごいわね、あなた……。こんな生きのいい子、この仕事をしてて初めてだわ」
「う……あ♪ あぁぁぁぁぁ……♪」
ああ、誉めてくれてる。
気持ちいい、感じてる、腰を前後に揺らして女の指に自分を擦り付けるいやらしい自分を……。
「あっ……ぅああああああぁぁぁぁぁ♪」
びくびくって身体が震えた……。
気持ちいい、頭真っ白……。
どうせこれも魔法、あたしは……悪くない……。
つづかない
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堕落姫乃眸.
最終更新:2007年11月12日 02:06